JP2000045337A - 油圧ショベルの作業装置操作回路 - Google Patents
油圧ショベルの作業装置操作回路Info
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- JP2000045337A JP2000045337A JP10215435A JP21543598A JP2000045337A JP 2000045337 A JP2000045337 A JP 2000045337A JP 10215435 A JP10215435 A JP 10215435A JP 21543598 A JP21543598 A JP 21543598A JP 2000045337 A JP2000045337 A JP 2000045337A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フロント作業装置及びブレード作業装置を備
える油圧ショベルにおいて、フロント作業装置及びブレ
ード作業装置の一方を操作しているときには、他方の作
業装置を操作しても作動しないようにする。 【解決手段】 ブレード操作回路とフロント操作回路の
間にインタロック回路を設ける。インタロック回路は、
ブレード操作回路とパイロット油圧源との間、またフロ
ント操作回路とパイロット油圧源との間にそれぞれ油路
断続弁を備えている。一方の操作回路を操作したときに
出力されるパイロット信号により他方の操作回路につな
がる油路断続弁を閉じる。
える油圧ショベルにおいて、フロント作業装置及びブレ
ード作業装置の一方を操作しているときには、他方の作
業装置を操作しても作動しないようにする。 【解決手段】 ブレード操作回路とフロント操作回路の
間にインタロック回路を設ける。インタロック回路は、
ブレード操作回路とパイロット油圧源との間、またフロ
ント操作回路とパイロット油圧源との間にそれぞれ油路
断続弁を備えている。一方の操作回路を操作したときに
出力されるパイロット信号により他方の操作回路につな
がる油路断続弁を閉じる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベルの作
業装置操作回路、さらに詳しくは、油圧ショベルのフロ
ント作業装置及びブレード作業装置の一方を操作すると
きには、他方の作業装置を操作しても作動しないように
する、油圧ショベルの作業装置操作回路に関する。
業装置操作回路、さらに詳しくは、油圧ショベルのフロ
ント作業装置及びブレード作業装置の一方を操作すると
きには、他方の作業装置を操作しても作動しないように
する、油圧ショベルの作業装置操作回路に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルには、ブーム・アーム等の
先端にバケットを備え土砂の掘削・積込等の作業を行う
フロント作業装置と、ブレードを備え押土・整地等の作
業を行うブレード作業装置を装着している。フロント作
業装置及びブレード作業装置の作動操作は、運転席に備
えられた操縦レバーにより行われる。フロント作業装置
の操縦レバー(以下フロント操縦レバーと呼ぶ)の近く
にブレード作業装置の操縦レバー(以下ブレード操縦レ
バーと呼ぶ)が設けられている。
先端にバケットを備え土砂の掘削・積込等の作業を行う
フロント作業装置と、ブレードを備え押土・整地等の作
業を行うブレード作業装置を装着している。フロント作
業装置及びブレード作業装置の作動操作は、運転席に備
えられた操縦レバーにより行われる。フロント作業装置
の操縦レバー(以下フロント操縦レバーと呼ぶ)の近く
にブレード作業装置の操縦レバー(以下ブレード操縦レ
バーと呼ぶ)が設けられている。
【0003】ブレード作業は、油圧ショベルを前進ある
いは後進走行させながらブレード操縦レバーを操作して
ブレードを適宜に上げ下げして行う。このときフロント
作業装置は、ブレード作業の邪魔にならないように、ま
た油圧ショベルの走行の障害にならないように、上方に
持ち上げた状態で保持される。一方、バケット作業のと
きには、ブレード作業装置は地上に下ろされた状態で保
持される。
いは後進走行させながらブレード操縦レバーを操作して
ブレードを適宜に上げ下げして行う。このときフロント
作業装置は、ブレード作業の邪魔にならないように、ま
た油圧ショベルの走行の障害にならないように、上方に
持ち上げた状態で保持される。一方、バケット作業のと
きには、ブレード作業装置は地上に下ろされた状態で保
持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したとおりの形態
の油圧ショベルには、次のとおりの解決すべき課題があ
った。すなわち、フロント操縦レバー及びブレード操縦
レバーは操作しやすいように互いに近くに設けられてい
るので、フロント操縦レバー及びブレード操縦レバーの
一方を操作するときに誤って他方に触れた場合には、他
方の作業装置が作動して、作業の邪魔をしたり油圧ショ
ベルの周囲の構造物等に接触してそれらを損傷させる可
能性がある。フロント操縦レバー又はブレード操縦レバ
ーを操作するときには、運転者は他方の操縦レバーに触
れないように十分に注意して操作しなければならないた
め、これが作業能率の低下、運転者の疲労の増加等の原
因になっている。
の油圧ショベルには、次のとおりの解決すべき課題があ
った。すなわち、フロント操縦レバー及びブレード操縦
レバーは操作しやすいように互いに近くに設けられてい
るので、フロント操縦レバー及びブレード操縦レバーの
一方を操作するときに誤って他方に触れた場合には、他
方の作業装置が作動して、作業の邪魔をしたり油圧ショ
ベルの周囲の構造物等に接触してそれらを損傷させる可
能性がある。フロント操縦レバー又はブレード操縦レバ
ーを操作するときには、運転者は他方の操縦レバーに触
れないように十分に注意して操作しなければならないた
め、これが作業能率の低下、運転者の疲労の増加等の原
因になっている。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、フロント操縦レバー及びブレー
ド操縦レバーの一方を操作しているときには他方の操縦
レバーに触れても他方の作業装置は作動しないようにす
る、油圧ショベルの作業装置操作回路を提供することで
ある。
で、その技術的課題は、フロント操縦レバー及びブレー
ド操縦レバーの一方を操作しているときには他方の操縦
レバーに触れても他方の作業装置は作動しないようにす
る、油圧ショベルの作業装置操作回路を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
技術的課題を解決する油圧ショベルの作業装置操作回路
として、油圧ショベルのフロント作業装置及びブレード
作業装置の作動を操作するパイロット操作回路におい
て、該フロント作業装置及びブレード作業装置の一方を
操作しているときには、他方の作業装置は作動できない
ようにするインタロック回路を備えている、ことを特徴
とする油圧ショベルの作業装置操作回路が提供される。
技術的課題を解決する油圧ショベルの作業装置操作回路
として、油圧ショベルのフロント作業装置及びブレード
作業装置の作動を操作するパイロット操作回路におい
て、該フロント作業装置及びブレード作業装置の一方を
操作しているときには、他方の作業装置は作動できない
ようにするインタロック回路を備えている、ことを特徴
とする油圧ショベルの作業装置操作回路が提供される。
【0007】そして、インタロック回路によって、フロ
ント操縦レバー及びブレード操縦レバーの一方を操作し
ているときに他方の操縦レバーに触れても他方の作業装
置は作動しないようにする。
ント操縦レバー及びブレード操縦レバーの一方を操作し
ているときに他方の操縦レバーに触れても他方の作業装
置は作動しないようにする。
【0008】好適実施形態においては、該インタロック
回路は、該フロント作業装置の操作回路及び該ブレード
作業装置の操作回路をそれぞれパイロット油圧源に接続
する油路の各々に、油路断続弁を備えている。また、該
油路断続弁はパイロット切換弁を備え、一方の操作回路
を操作したときの出力パイロット信号により他方の操作
回路につながる該油路断続弁を閉じる。
回路は、該フロント作業装置の操作回路及び該ブレード
作業装置の操作回路をそれぞれパイロット油圧源に接続
する油路の各々に、油路断続弁を備えている。また、該
油路断続弁はパイロット切換弁を備え、一方の操作回路
を操作したときの出力パイロット信号により他方の操作
回路につながる該油路断続弁を閉じる。
【0009】そして、一方の操作回路を操作したときの
出力パイロット信号により、他方の作業装置の操作回路
に流れるパイロット油の流れを油路断続弁によって断っ
て、他方の操作回路を操作しても他方の作業装置は作動
しないようにする。
出力パイロット信号により、他方の作業装置の操作回路
に流れるパイロット油の流れを油路断続弁によって断っ
て、他方の操作回路を操作しても他方の作業装置は作動
しないようにする。
【0010】他の実施の形態においては、該油路断続弁
は電磁切換弁を備え、一方の操作回路を操作したときの
出力パイロット信号により断続する圧力スイッチの電気
信号により他方の操作回路につながる油路断続弁を閉じ
る。
は電磁切換弁を備え、一方の操作回路を操作したときの
出力パイロット信号により断続する圧力スイッチの電気
信号により他方の操作回路につながる油路断続弁を閉じ
る。
【0011】そして、一方の操作回路を操作したときの
出力パイロット信号を圧力スイッチにより感知して油路
断続弁を閉じる。
出力パイロット信号を圧力スイッチにより感知して油路
断続弁を閉じる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
油圧ショベルの作業装置操作回路の好適実施形態を図示
している添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。
油圧ショベルの作業装置操作回路の好適実施形態を図示
している添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。
【0013】図1を参照して説明すると、全体を番号2
で示す油圧ショベルは、ブレード作業装置4を下部走行
体6に、フロント作業装置8を下部走行体6上に旋回自
在に設けられた上部旋回体10にそれぞれ備えている。
ブレード作業装置4は、ブレード4aを備え、ブレード
4aはブレード昇降シリンダ4bにより下部走行体6に
上下方向に昇降自在に装着されている。フロント作業装
置8は、上部旋回体10に上下方向に揺動自在に装着さ
れたブーム8a、ブーム8aの先端に上下方向に揺動自
在に装着されたアーム8b、アーム8bの先端に上下方
向に揺動自在に装着されたバケット8cを備え、上部旋
回体10とブーム8aの間にはブーム揺動シリンダ8d
が、ブーム8aとアーム8bの間にはアーム揺動シリン
ダ8eが、アーム8bとバケット8cの間にはバケット
揺動シリンダ8fがそれぞれ備えられている。
で示す油圧ショベルは、ブレード作業装置4を下部走行
体6に、フロント作業装置8を下部走行体6上に旋回自
在に設けられた上部旋回体10にそれぞれ備えている。
ブレード作業装置4は、ブレード4aを備え、ブレード
4aはブレード昇降シリンダ4bにより下部走行体6に
上下方向に昇降自在に装着されている。フロント作業装
置8は、上部旋回体10に上下方向に揺動自在に装着さ
れたブーム8a、ブーム8aの先端に上下方向に揺動自
在に装着されたアーム8b、アーム8bの先端に上下方
向に揺動自在に装着されたバケット8cを備え、上部旋
回体10とブーム8aの間にはブーム揺動シリンダ8d
が、ブーム8aとアーム8bの間にはアーム揺動シリン
ダ8eが、アーム8bとバケット8cの間にはバケット
揺動シリンダ8fがそれぞれ備えられている。
【0014】上部旋回体10に設けられた運転室10a
の運転席10bに、フロント作業装置8を操作するため
のフロント操縦レバー(図示していない)と、その近く
にブレード作業装置4を操作するためのブレード操縦レ
バー(図示していない)が備えられている。ブレード操
縦レバーを操作することにより、ブレード作業装置の操
作回路を操作して、ブレード昇降シリンダ4bを伸縮作
動させる。フロント操縦レバーを操作することにより、
フロント作業装置の操作回路を操作して、ブーム揺動シ
リンダ8d、アーム揺動シリンダ8e、バケット揺動シ
リンダ8dを任意に選択し伸縮作動させる。また、フロ
ント操縦レバーの操作によって旋回モータ(図示してい
ない)を作動させると、フロント作業装置8は上部旋回
体10とともに左方向にあるいは右方向に旋回作動す
る。
の運転席10bに、フロント作業装置8を操作するため
のフロント操縦レバー(図示していない)と、その近く
にブレード作業装置4を操作するためのブレード操縦レ
バー(図示していない)が備えられている。ブレード操
縦レバーを操作することにより、ブレード作業装置の操
作回路を操作して、ブレード昇降シリンダ4bを伸縮作
動させる。フロント操縦レバーを操作することにより、
フロント作業装置の操作回路を操作して、ブーム揺動シ
リンダ8d、アーム揺動シリンダ8e、バケット揺動シ
リンダ8dを任意に選択し伸縮作動させる。また、フロ
ント操縦レバーの操作によって旋回モータ(図示してい
ない)を作動させると、フロント作業装置8は上部旋回
体10とともに左方向にあるいは右方向に旋回作動す
る。
【0015】図2を参照してブレード作業装置4及びフ
ロント作業装置8のパイロット操作回路を説明する。パ
イロット操作回路は、ブレード作業装置の操作回路12
(以下ブレード操作回路と呼ぶ)、フロント作業装置の
操作回路14(以下フロント操作回路と呼ぶ)及びブレ
ード操作回路12とフロント操作回路14との間に介在
されたインタロック回路16を備えている。
ロント作業装置8のパイロット操作回路を説明する。パ
イロット操作回路は、ブレード作業装置の操作回路12
(以下ブレード操作回路と呼ぶ)、フロント作業装置の
操作回路14(以下フロント操作回路と呼ぶ)及びブレ
ード操作回路12とフロント操作回路14との間に介在
されたインタロック回路16を備えている。
【0016】ブレード操作回路12は、一対の減圧弁1
2a、12bと、この一対の減圧弁を操作するブレード
操縦レバーである操縦レバー12cと、ブレード昇降シ
リンダ4b(図1参照)の作動制御弁である方向切換弁
12dを備えている。減圧弁12a、12bには油路2
5によりパイロット油圧源28からパイロット一次圧が
導かれている。減圧弁12a、12bはこのパイロット
一次圧を操縦レバー12cの操作量に応じて増加するパ
イロット信号であるパイロット二次圧に減圧して方向切
換弁12dに出力する。操縦レバー12cを操作しない
中立位置(図示の状態)のときにはパイロット信号は出
力されない。操縦レバー12cを回動中心12eを中心
に矢印12fで示す方向に操作すると、一方の減圧弁1
2aが操作され、出力のパイロット信号は油路12hを
通り方向切換弁12dの一端に流れ、方向切換弁12d
を例えばブレード昇降シリンダ4bを伸張する方向に切
換える。操縦レバー12cを回動中心12eを中心に矢
印12gで示す方向に操作すると、他方の減圧弁12b
が操作され、出力のパイロット信号は油路12jを通り
方向切換弁12dの他端に流れ、方向切換弁12dを例
えばブレード昇降シリンダ4bを収縮する方向に切換え
る。ブレード昇降シリンダ4bの伸縮作動によりブレー
ド作業装置4が作動する。
2a、12bと、この一対の減圧弁を操作するブレード
操縦レバーである操縦レバー12cと、ブレード昇降シ
リンダ4b(図1参照)の作動制御弁である方向切換弁
12dを備えている。減圧弁12a、12bには油路2
5によりパイロット油圧源28からパイロット一次圧が
導かれている。減圧弁12a、12bはこのパイロット
一次圧を操縦レバー12cの操作量に応じて増加するパ
イロット信号であるパイロット二次圧に減圧して方向切
換弁12dに出力する。操縦レバー12cを操作しない
中立位置(図示の状態)のときにはパイロット信号は出
力されない。操縦レバー12cを回動中心12eを中心
に矢印12fで示す方向に操作すると、一方の減圧弁1
2aが操作され、出力のパイロット信号は油路12hを
通り方向切換弁12dの一端に流れ、方向切換弁12d
を例えばブレード昇降シリンダ4bを伸張する方向に切
換える。操縦レバー12cを回動中心12eを中心に矢
印12gで示す方向に操作すると、他方の減圧弁12b
が操作され、出力のパイロット信号は油路12jを通り
方向切換弁12dの他端に流れ、方向切換弁12dを例
えばブレード昇降シリンダ4bを収縮する方向に切換え
る。ブレード昇降シリンダ4bの伸縮作動によりブレー
ド作業装置4が作動する。
【0017】フロント操作回路14は、ブーム揺動シリ
ンダ8d(図1参照)の作動を操作するブーム操作回路
20、アーム揺動シリンダ8e(図1参照)の作動を操
作するアーム操作回路21、バケット揺動シリンダ8f
(図1参照)の作動を操作するバケット操作回路22等
を備えている。フロント操作回路14には、ブレード操
作回路12に接続されるパイロット油圧源28と実質的
に同じ油圧源であるパイロット油圧源29が油路24に
より導かれ、分岐されてブーム操作回路20、アーム操
作回路21、バケット操作回路22等それぞれ接続され
ている。
ンダ8d(図1参照)の作動を操作するブーム操作回路
20、アーム揺動シリンダ8e(図1参照)の作動を操
作するアーム操作回路21、バケット揺動シリンダ8f
(図1参照)の作動を操作するバケット操作回路22等
を備えている。フロント操作回路14には、ブレード操
作回路12に接続されるパイロット油圧源28と実質的
に同じ油圧源であるパイロット油圧源29が油路24に
より導かれ、分岐されてブーム操作回路20、アーム操
作回路21、バケット操作回路22等それぞれ接続され
ている。
【0018】ブーム操作回路20、アーム操作回路21
及びバケット操作回路22は、実質的に同じ構成を備え
ている。図2においてはブーム操作回路20の詳細が示
され、アーム操作回路21及びバケット操作回路22の
詳細図示は省略されている。
及びバケット操作回路22は、実質的に同じ構成を備え
ている。図2においてはブーム操作回路20の詳細が示
され、アーム操作回路21及びバケット操作回路22の
詳細図示は省略されている。
【0019】ブーム操作回路20は、一対の減圧弁20
a、20bと、この減圧弁を操作する操縦レバー20c
と、ブーム揺動シリンダ8d(図1参照)の作動制御弁
である方向切換弁20dを備えている。減圧弁20a、
20bは、パイロット油圧源29からのパイロット一次
圧を操縦レバー20cの操作量に応じて増加するパイロ
ット信号であるパイロット二次圧に減圧して方向切換弁
20dに出力する。操縦レバー20cを操作しない中立
位置(図示の状態)のときにはパイロット信号は出力さ
れない。操縦レバー20cを回動中心20eを中心に矢
印20fで示す方向に操作すると、一方の減圧弁20a
が操作され、出力のパイロット信号は油路20hを通り
方向切換弁20dの一端に流れ、方向切換弁20dは例
えばブーム揺動シリンダ8dを伸張する方向に切換え
る。操縦レバー20cを回動中心20eを中心に矢印2
0gで示す方向に操作すると、他方の減圧弁20bが操
作され、出力のパイロット信号は油路20jを通り方向
切換弁20dの他端に流れ、方向切換弁20dは例えば
ブーム揺動シリンダ8dを収縮する方向に切換える。ブ
ーム揺動シリンダ8dの伸縮作動によりブーム8aが作
動する。
a、20bと、この減圧弁を操作する操縦レバー20c
と、ブーム揺動シリンダ8d(図1参照)の作動制御弁
である方向切換弁20dを備えている。減圧弁20a、
20bは、パイロット油圧源29からのパイロット一次
圧を操縦レバー20cの操作量に応じて増加するパイロ
ット信号であるパイロット二次圧に減圧して方向切換弁
20dに出力する。操縦レバー20cを操作しない中立
位置(図示の状態)のときにはパイロット信号は出力さ
れない。操縦レバー20cを回動中心20eを中心に矢
印20fで示す方向に操作すると、一方の減圧弁20a
が操作され、出力のパイロット信号は油路20hを通り
方向切換弁20dの一端に流れ、方向切換弁20dは例
えばブーム揺動シリンダ8dを伸張する方向に切換え
る。操縦レバー20cを回動中心20eを中心に矢印2
0gで示す方向に操作すると、他方の減圧弁20bが操
作され、出力のパイロット信号は油路20jを通り方向
切換弁20dの他端に流れ、方向切換弁20dは例えば
ブーム揺動シリンダ8dを収縮する方向に切換える。ブ
ーム揺動シリンダ8dの伸縮作動によりブーム8aが作
動する。
【0020】なお、フロント操作回路14の操縦レバー
は、ブーム操縦レバー20cも含めて複数個あるので、
実際はジョイスティックにより形成されている。
は、ブーム操縦レバー20cも含めて複数個あるので、
実際はジョイスティックにより形成されている。
【0021】インタロック回路16は、パイロット油圧
源29とフロント操作回路14とを結ぶ油路24に設け
られた油路断続弁17と、パイロット油圧源28とブレ
ード操作回路12とを結ぶ油路25に設けられた油路断
続弁18と、ブレード操作回路12の一対の減圧弁12
a、12bから油路12h又は油路12jに出力される
パイロット信号を選択して油路断続弁17に導くシャト
ル弁26と、フロント操作回路14のブーム操作回路2
0、アーム操作回路21及びバケット操作回路22等か
らパイロット信号の出力があると引き出して油路断続弁
18に導く複数個のシャトル弁からなるシャトル弁群2
7とを備えている。
源29とフロント操作回路14とを結ぶ油路24に設け
られた油路断続弁17と、パイロット油圧源28とブレ
ード操作回路12とを結ぶ油路25に設けられた油路断
続弁18と、ブレード操作回路12の一対の減圧弁12
a、12bから油路12h又は油路12jに出力される
パイロット信号を選択して油路断続弁17に導くシャト
ル弁26と、フロント操作回路14のブーム操作回路2
0、アーム操作回路21及びバケット操作回路22等か
らパイロット信号の出力があると引き出して油路断続弁
18に導く複数個のシャトル弁からなるシャトル弁群2
7とを備えている。
【0022】油路断続弁17と油路断続弁18は実質的
に同じ構成のものが用いられる。そこで油路断続弁17
について説明し、油路断続弁18については該当する符
号を括弧を付して併記する。油路断続弁17(18)は
パイロット信号により切換えられる二位置形のパイロッ
ト切換弁である。パイロット信号が導かれないときに
は、スプリング17a(18a)により、パイロット一
次圧の油路24(25)を連通状態にする第1の位置
(図示の位置)に位置付けられる。パイロット信号が導
かれると、パイロット信号によりスプリング17a(1
8a)の力に抗して、油路24(25)を遮断する第2
の位置に切換えられる。
に同じ構成のものが用いられる。そこで油路断続弁17
について説明し、油路断続弁18については該当する符
号を括弧を付して併記する。油路断続弁17(18)は
パイロット信号により切換えられる二位置形のパイロッ
ト切換弁である。パイロット信号が導かれないときに
は、スプリング17a(18a)により、パイロット一
次圧の油路24(25)を連通状態にする第1の位置
(図示の位置)に位置付けられる。パイロット信号が導
かれると、パイロット信号によりスプリング17a(1
8a)の力に抗して、油路24(25)を遮断する第2
の位置に切換えられる。
【0023】図2とともに図1を参照して上述したとお
りの油圧ショベルの作業装置操作回路の作用を説明す
る。
りの油圧ショベルの作業装置操作回路の作用を説明す
る。
【0024】(1)フロント操作回路及びブレード操作
回路のいずれも操作しないとき:フロント操作回路14
及びブレード操作回路12のいずれも操作しないとき
は、インタロック回路16にはパイロット信号は出力さ
れない。したがって、油路遮断弁17は油路24を、ま
た油路遮断弁18は油路25を、それぞれ連通する第1
の位置に位置付けている。この状態においては、ブレー
ド作業装置4及びフロント作業装置8のいずれも操作す
ることができる。
回路のいずれも操作しないとき:フロント操作回路14
及びブレード操作回路12のいずれも操作しないとき
は、インタロック回路16にはパイロット信号は出力さ
れない。したがって、油路遮断弁17は油路24を、ま
た油路遮断弁18は油路25を、それぞれ連通する第1
の位置に位置付けている。この状態においては、ブレー
ド作業装置4及びフロント作業装置8のいずれも操作す
ることができる。
【0025】(2)フロント操作回路及びブレード操作
回路のうち、ブレード操作回路を操作したとき:ブレー
ド操作回路12を操作したときは、パイロット信号が油
路12h又は12jに出力され、シャトル弁26を介し
て油路断続弁17に導かれる。そして、油路遮断弁17
は第2の位置に切換られフロント操作回路14へのパイ
ロット一次圧の油路24を遮断する。この状態において
は、フロント操作回路14を操作してもパイロット油圧
源29からのパイロット一次圧の供給がないから、フロ
ント作業装置8は作動しない。
回路のうち、ブレード操作回路を操作したとき:ブレー
ド操作回路12を操作したときは、パイロット信号が油
路12h又は12jに出力され、シャトル弁26を介し
て油路断続弁17に導かれる。そして、油路遮断弁17
は第2の位置に切換られフロント操作回路14へのパイ
ロット一次圧の油路24を遮断する。この状態において
は、フロント操作回路14を操作してもパイロット油圧
源29からのパイロット一次圧の供給がないから、フロ
ント作業装置8は作動しない。
【0026】(3)フロント操作回路及びブレード操作
回路のうち、フロント操作回路を操作したとき:フロン
ト操作回路14、例えばブーム操作回路20を操作した
ときは、パイロット信号が油路20h又は20jに出力
され、シャトル弁群27を介して油路断続弁18に導か
れる。そして、油路遮断弁18は第2の位置に切換られ
ブレード操作回路12へのパイロット一次圧の油路25
を遮断する。この状態においては、ブレード操作回路1
4を操作してもパイロット油圧源28からのパイロット
一次圧の供給がないから、ブレード作業装置4は作動し
ない。
回路のうち、フロント操作回路を操作したとき:フロン
ト操作回路14、例えばブーム操作回路20を操作した
ときは、パイロット信号が油路20h又は20jに出力
され、シャトル弁群27を介して油路断続弁18に導か
れる。そして、油路遮断弁18は第2の位置に切換られ
ブレード操作回路12へのパイロット一次圧の油路25
を遮断する。この状態においては、ブレード操作回路1
4を操作してもパイロット油圧源28からのパイロット
一次圧の供給がないから、ブレード作業装置4は作動し
ない。
【0027】(4)したがって、フロント操作回路14
及びブレード操作回路12の一方の操縦レバーを操作し
ているときに他方の操縦レバーに触れても、他方の操縦
レバーで操作される作業装置は作動しない。図1に示す
ように上方に保持されたフロント作業装置8及び地上に
保持されたブレード作業装置4が不意に作動することが
ない。フロント作業装置8あるいはブレード作業装置4
が不意に作動して他方の作業装置の作業の邪魔をした
り、油圧ショベル2の周囲の構造物等に接触してそれら
を損傷させることがなくなり、運転者は、作業に注意を
集中することができる。
及びブレード操作回路12の一方の操縦レバーを操作し
ているときに他方の操縦レバーに触れても、他方の操縦
レバーで操作される作業装置は作動しない。図1に示す
ように上方に保持されたフロント作業装置8及び地上に
保持されたブレード作業装置4が不意に作動することが
ない。フロント作業装置8あるいはブレード作業装置4
が不意に作動して他方の作業装置の作業の邪魔をした
り、油圧ショベル2の周囲の構造物等に接触してそれら
を損傷させることがなくなり、運転者は、作業に注意を
集中することができる。
【0028】(5)本発明のインタロック回路16に
は、操縦レバーが動かないように機械的にロックするよ
うな手段は用いていない。したがって、このようなロッ
ク手段を解除する余計な手間をかけることなしに、任意
の操縦レバーを任意に操作することができるので、油圧
ショベル2による作業を能率良く行うことができる。
は、操縦レバーが動かないように機械的にロックするよ
うな手段は用いていない。したがって、このようなロッ
ク手段を解除する余計な手間をかけることなしに、任意
の操縦レバーを任意に操作することができるので、油圧
ショベル2による作業を能率良く行うことができる。
【0029】図3を参照して本発明に従って構成された
油圧ショベルの作業装置操作回路の他の実施の形態を説
明する。なお、図3において図2と実質上同一の部分に
は同一の符号を付してその説明を省略する。
油圧ショベルの作業装置操作回路の他の実施の形態を説
明する。なお、図3において図2と実質上同一の部分に
は同一の符号を付してその説明を省略する。
【0030】本実施の形態においては、ブレード操作回
路12とフロント操作回路14との間にインタロック回
路36が設けられている。インタロック回路36は、前
述のインタロック回路16におけるパイロット切換弁で
構成される油路断続弁17、18を、電磁切換弁で構成
される油路断続弁37、38にしたものである。
路12とフロント操作回路14との間にインタロック回
路36が設けられている。インタロック回路36は、前
述のインタロック回路16におけるパイロット切換弁で
構成される油路断続弁17、18を、電磁切換弁で構成
される油路断続弁37、38にしたものである。
【0031】インタロック回路36は、パイロット油圧
源29とフロント操作回路14とを結ぶ油路24に設け
られた油路断続弁37と、パイロット油圧源28とブレ
ード操作回路12とを結ぶ油路25に設けられた油路断
続弁38と、ブレード操作回路12で出力されるパイロ
ット信号を引き出すシャトル弁26と、フロント操作回
路14で出力されるパイロット信号を引き出すシャトル
弁群27と、シャトル弁26からのパイロット信号に基
づいて電源42を電気信号として油路断続弁37に断続
する圧力スイッチ40と、シャトル弁群27からのパイ
ロット信号に基づいて電源42を電気信号として油路断
続弁37に断続する圧力スイッチ41とを備えている。
源29とフロント操作回路14とを結ぶ油路24に設け
られた油路断続弁37と、パイロット油圧源28とブレ
ード操作回路12とを結ぶ油路25に設けられた油路断
続弁38と、ブレード操作回路12で出力されるパイロ
ット信号を引き出すシャトル弁26と、フロント操作回
路14で出力されるパイロット信号を引き出すシャトル
弁群27と、シャトル弁26からのパイロット信号に基
づいて電源42を電気信号として油路断続弁37に断続
する圧力スイッチ40と、シャトル弁群27からのパイ
ロット信号に基づいて電源42を電気信号として油路断
続弁37に断続する圧力スイッチ41とを備えている。
【0032】油路断続弁37と油路断続弁38は実質的
に同じ構成のものが用いられる。そこで油路断続弁37
について説明し、油路断続弁38については該当する符
号を括弧を付して併記する。油路断続弁37(38)は
電気信号により切換えられる二位置形の電磁切換弁であ
る。ソレノイド37b(38b)に電気信号が流れない
ときには、スプリング37a(38a)により、パイロ
ット一次圧の油路24(25)を連通状態にする第1の
位置(図示の位置)に位置付けられる。電気信号が導か
れると、励磁されるソレノイド37b(38b)により
スプリング37a(38a)の力に抗して第2の位置に
切換えられ、油路24(25)を遮断する。
に同じ構成のものが用いられる。そこで油路断続弁37
について説明し、油路断続弁38については該当する符
号を括弧を付して併記する。油路断続弁37(38)は
電気信号により切換えられる二位置形の電磁切換弁であ
る。ソレノイド37b(38b)に電気信号が流れない
ときには、スプリング37a(38a)により、パイロ
ット一次圧の油路24(25)を連通状態にする第1の
位置(図示の位置)に位置付けられる。電気信号が導か
れると、励磁されるソレノイド37b(38b)により
スプリング37a(38a)の力に抗して第2の位置に
切換えられ、油路24(25)を遮断する。
【0033】圧力スイッチ40及び圧力スイッチ41は
実質的に同じものが用いられる。そこで圧力スイッチ4
0について説明し、圧力スイッチ41については該当す
る符号を括弧を付して併記する。圧力スイッチ40(4
1)は、ブレード操作回路14(フロント操作回路1
4)が操作されパイロット信号がシャトル弁26(2
7)を介して導かれると接続状態になり、電源42を油
路遮断弁37(38)のソレノイド37b(38b)に
接続する。ブレード操作回路14(フロント操作回路1
4)が操作されないパイロット信号が導かれないときに
は断状態になり、電源42はソレノイド37b(38
b)に接続されない。
実質的に同じものが用いられる。そこで圧力スイッチ4
0について説明し、圧力スイッチ41については該当す
る符号を括弧を付して併記する。圧力スイッチ40(4
1)は、ブレード操作回路14(フロント操作回路1
4)が操作されパイロット信号がシャトル弁26(2
7)を介して導かれると接続状態になり、電源42を油
路遮断弁37(38)のソレノイド37b(38b)に
接続する。ブレード操作回路14(フロント操作回路1
4)が操作されないパイロット信号が導かれないときに
は断状態になり、電源42はソレノイド37b(38
b)に接続されない。
【0034】上述のように構成されたインタロック回路
36は、インタロック回路16がパイロット信号により
油路断続弁17、18を切換操作するのに対し、パイロ
ット信号により断続される圧力スイッチ40、41によ
る電気信号により油路断続弁37、38を切換操作する
以外、インタロック回路16と実質的に同じに作用す
る。
36は、インタロック回路16がパイロット信号により
油路断続弁17、18を切換操作するのに対し、パイロ
ット信号により断続される圧力スイッチ40、41によ
る電気信号により油路断続弁37、38を切換操作する
以外、インタロック回路16と実質的に同じに作用す
る。
【0035】インタロック回路36を設置する場合は、
圧力スイッチ40、41と油路断続弁37、38との間
を電線で結べばよいから、配置に自由度があり設置が容
易である。
圧力スイッチ40、41と油路断続弁37、38との間
を電線で結べばよいから、配置に自由度があり設置が容
易である。
【0036】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内においてさまざまな変形
あるいは修正ができるものである。例えば、本発明の実
施の形態においては、フロント操作回路及びブレード操
作回路が操作されるのを感知するのに、パイロット信号
(パイロット二次圧)が用いられたが、操縦レバーその
ものの動きを電気スイッチ等で感知してその出力に基づ
いて油路断続弁を切換えてもよい。
に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内においてさまざまな変形
あるいは修正ができるものである。例えば、本発明の実
施の形態においては、フロント操作回路及びブレード操
作回路が操作されるのを感知するのに、パイロット信号
(パイロット二次圧)が用いられたが、操縦レバーその
ものの動きを電気スイッチ等で感知してその出力に基づ
いて油路断続弁を切換えてもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明に従って構成された油圧ショベル
の作業装置操作回路によれば、フロント作業装置及びブ
レード作業装置の一方を操作しているときに他方の操縦
レバーに触れても、他方の作業装置の作動することのな
い油圧ショベルの作業装置操作回路が提供される。
の作業装置操作回路によれば、フロント作業装置及びブ
レード作業装置の一方を操作しているときに他方の操縦
レバーに触れても、他方の作業装置の作動することのな
い油圧ショベルの作業装置操作回路が提供される。
【図1】本発明に従って構成された油圧ショベルの作業
装置操作回路が適用される油圧ショベルの斜視図。
装置操作回路が適用される油圧ショベルの斜視図。
【図2】本発明に従って構成された油圧ショベルの作業
装置操作回路図。
装置操作回路図。
【図3】他の実施の形態を備えた油圧ショベルの作業装
置操作回路図。
置操作回路図。
2:油圧ショベル 4:ブレード作業装置 8:フロント作業装置 12:ブレード操作回路 12c:操縦レバー 14:フロント操作回路 16:インタロック回路 17、18:油路断続弁(パイロット切換弁) 20:ブーム操作回路 20c:操縦レバー 21:アーム操作回路 22:バケット操作回路 26:シャトル弁 27:シャトル弁群 28、29:パイロット油圧源 36:インタロック回路 37、38:油路断続弁(電磁切換弁) 40、41:圧力スイッチ
フロントページの続き Fターム(参考) 2D003 AA01 AB03 AB04 BA02 BA08 CA02 DA03 DA04 DB02 2D015 GA02 GA03 GB04 3H089 AA59 AA60 AA71 AA77 BB15 BB20 BB28 CC01 CC12 EE16 EE22 EE31 FF05 FF09 FF13 JJ02
Claims (4)
- 【請求項1】 油圧ショベルのフロント作業装置及びブ
レード作業装置の作動を操作するパイロット操作回路に
おいて、 該フロント作業装置及びブレード作業装置の一方を操作
しているときには、他方の作業装置は作動できないよう
にするインタロック回路を備えている、ことを特徴とす
る油圧ショベルの作業装置操作回路。 - 【請求項2】 該インタロック回路は、該フロント作業
装置の操作回路及び該ブレード作業装置の操作回路をそ
れぞれパイロット油圧源に接続する油路の各々に、油路
断続弁を備えている、請求項1記載の油圧ショベルの作
業装置操作回路。 - 【請求項3】 該油路断続弁はパイロット切換弁を備
え、一方の操作回路を操作したときの出力パイロット信
号により他方の操作回路につながる該油路断続弁を閉じ
る、請求項2記載の油圧ショベルの作業装置操作回路。 - 【請求項4】 該油路断続弁は電磁切換弁を備え、一方
の操作回路を操作したときの出力パイロット信号により
断続する圧力スイッチの電気信号により他方の操作回路
につながる油路断続弁を閉じる、請求項2記載の油圧シ
ョベルの作業装置操作回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10215435A JP2000045337A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 油圧ショベルの作業装置操作回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10215435A JP2000045337A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 油圧ショベルの作業装置操作回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000045337A true JP2000045337A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16672306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10215435A Withdrawn JP2000045337A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 油圧ショベルの作業装置操作回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000045337A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025118A3 (de) * | 2000-09-22 | 2003-02-20 | Bosch Rexroth Ag | Verfahren und steueranordnung zur ansteuerung von hydraulischen verbrauchern |
JP2006241908A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 作業機械における誤作動防止装置 |
JP2008019920A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Kayaba Ind Co Ltd | 安全弁装置 |
JP2013231464A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd | 建設機械の油圧制御装置 |
-
1998
- 1998-07-30 JP JP10215435A patent/JP2000045337A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025118A3 (de) * | 2000-09-22 | 2003-02-20 | Bosch Rexroth Ag | Verfahren und steueranordnung zur ansteuerung von hydraulischen verbrauchern |
JP2006241908A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 作業機械における誤作動防止装置 |
JP2008019920A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Kayaba Ind Co Ltd | 安全弁装置 |
JP2013231464A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd | 建設機械の油圧制御装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051004 |