第18回アジア・フィルム・アワード(AFA)でユース・アンバサダーを務めた
岡田は今回のAFAでオークベープ・チュティモン、リン・ボーホン、ロー・ジャンイップとともにユース・アンバサダーに就任。彼は「このような機会をいただけること自体、すごく光栄でした。映画業界をアジア全域で盛り上げていこうという思いを感じたので、参加させていただいたことが、僕にとってものすごくプラスになりました。これからも日本で映画作りをしていきたいと改めて感じています」と口にする。
インタビューを行ったのは、授賞式の翌日。岡田は「当日はバタバタで、何がなんだかわからないくらいでした(笑)。日本に帰ってから、授賞式に参加できた喜びを改めて実感すると思います。なかなか普段お会いできないので、日本の監督・俳優の方々にご挨拶できたのもいい機会でした」と笑顔を見せる。特に印象に残ったのは、映画監督の三宅唱と会えたことだそうで、「三宅監督の『ケイコ 目を澄ませて』『夜明けのすべて』がすごく好きで、ただただファンなんです」と明かした。
授賞式ではユース・アンバサダーとしてスピーチを披露したほか、河合優実とともに衣装デザイン賞のプレゼンターを担った。AFAのステージに上がった感想を尋ねると、「緊張しました……。あまり人前が得意な人間ではないのですが、とにかく一生懸命、役割を果たそうとがんばりました」と回想。また「ユース・アンバサダーの方々とは少しだけお話しする時間がありました。いつかまた別の機会にご一緒することがあったら、今回の思い出話ができると思うので、楽しみです」と述べた。
2006年のデビュー以来、さまざまな映画・ドラマに出演してきた岡田。演じることへの原動力を聞いてみると「好きな監督や役者さんと一緒にお仕事がしたいという気持ち」と答えが返ってきた。彼は「やっぱり映画が好きなんです。同世代の俳優さんに面白かった映画を教えてもらって『こんな素敵な映画を撮る監督がいるんだ』と知ることもあります。あとは撮影現場の環境や風通しがよくなってきていると感じるので、そのような現場が1つでも増えていけばいいなと思います」と語る。また「アジア映画が世界的に認められ、評価をされているタイミングなので、少しでも関わっていけるようにがんばりたいです」と言葉を紡いだ。
今後の俳優活動について岡田は「あまりこだわりすぎず、多種多様なジャンルの作品に出演したいです。社会問題が反映されていたり、作品を通して観客が何か行動を起こせるような作品にも出演したいですし、単純に気分転換になるようなエンタメの力も素晴らしいと思っています」と話す。長くキャリアを続けるうえで大切にしていることを尋ねると「人間力」という回答が。「今回の映画祭でもそうでしたが、異国の地で右も左もわからない自分に声を掛けてくださった方がたくさんいらっしゃって。役者として、人として、社会人として、僕もそういう優しさを持った人間でありたいです。これまでも共演者の温かさに助けられたことはたくさんありました。そのおかげで作品がよくなっていく瞬間を何度も見ているので、人間力を大切にしていきたいです」と口にした。
なお岡田が出演するドラマ「地震のあとで」は、NHK総合にて4月5日より毎週土曜22時から放送。
Stylist:OISHI YUSUKE
Hair & Make Up:ISONO AKARI
窓の外 @madosoto
岡田将生さんの場合、本当に有言実行してるからすごいよ。 https://t.co/CdUngB708S