「リーサル・ウェポン2/炎の約束」(1989年 アメリカ)
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ロス市警の凸凹コンビが大活躍!
第2弾でも期待を裏切らないです。
今朝の1日1映画は「リーサル・ウェポン2/炎の約束」(1989年 アメリカ)を鑑賞。
南ア共和国の大使館員たちによる外交官特権を利用しての麻薬密売を追うリッグス(ギブソン)とマータフ(グローヴァー)。
追い詰められた犯人達は、逆にロサンゼルス市警の刑事達を殺しにかかる。
恋人や仲間を殺されたリッグスとマータフは、怒り心頭、警察官の身分を捨てて反撃を開始し…。
おなじみ大家族のパパキャラと、妻を失い孤独なキャラの凸凹コンビの刑事映画。
シリーズものって、2から面白くなくなるっていうのが定説としてあったりしますが、これは面白くなっていますね。
1の時はリッグスが妻を失い自殺願望のある刑事っていうちょっと変わったキャラでしたが、その心が時間とともに癒えいて、新しい恋人も!
2人のコンビに今回銀行員レオが加わって、ボケが増えた感じでトリオ漫才になっている。
映画の中でマーティンが見ているテレビ番組に、3人コントみたいなことをしている昔の映像が映っていて、これは監督のこの映画での3人とかけているんじゃないかと想像します。
面白く笑える要素が要所要所に入れ込んであって、飽きないです。
アクションはド派手で、車はもちろん、家も何軒も爆破!
CGがそこまで普及していなかったこの時代、ほぼ本物のセットを爆破させていて、今から考えると豪華な映画です。
アパルトヘイトがモチーフとして入れられていて、この時代アメリカでも反対運動のデモが盛んにおこなわれていて、それをうまく笑いとして入れ込んであるのはさすが。
楽しいだけでなく、ちゃんと社会問題も入れ込んである非常にバランスのいい作品ですね。
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