郡上八幡博覧館

1920年（大正9年）、郡上郡八幡町に郡上税務署庁舎として竣工した。後年には農政局統計事務所として使用された。1987年（昭和62年）には八幡町指定文化財に指定された。1991年（平成3年）に改修がなされ、博物館の郡上八幡博覧館として開館した。郡上八幡の近代建築再生の第1号とされる。現在の外観はほぼ竣工当時のものである。

館内は「水のコーナー」「歴史のコーナー」「わざのコーナー」「おどりのコーナー」がある。

• 「歴史のコーナー」
  • 白山信仰、郡上八幡城、郡上藩、郡上一揆、凌霜隊の資料が展示されている。
• 「わざのコーナー」
  • この地域の伝統工芸である郡上紬、郡上竿、郡上たもの他、スクリーン印刷^[1]、食品サンプル^[2]の紹介、展示を行っている。
• 「おどりのコーナー」
  • 郡上踊りに関する資料の展示がある。また、1日数回にわたって郡上踊りの実演が行われる。

• 長良川鉄道郡上八幡駅下車後徒歩25分。
• 岐阜バス高速八幡線「郡上八幡博覧館前」バス停下車後すぐ。
• まめバス「博覧館前」バス停下車後すぐ。
• 郡上市自主運行バス相生線・小駄良線、和良・明宝線、郡上八幡白鳥線、および岐阜バス高速白川郷線、「城下町プラザ」下車、徒歩5分。

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座標: 北緯35度45分12.4秒 東経136度57分25.7秒 / 北緯35.753444度 東経136.957139度 / 35.753444; 136.957139