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郡上八幡博覧館

日本の岐阜県郡上市にある博物館

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郡上八幡博覧館(ぐじょうはちまんはくらんかん)は、岐阜県郡上市八幡町殿町50にある博物館。1920年(大正9年)に竣工した洋風近代建築である。

郡上八幡博覧館
郡上八幡博覧館 地図
情報
用途 博物館
旧用途 税務署
設計者 不詳
事業主体 郡上市
構造形式 木造
階数 2階建
開館開所 1991年
所在地 岐阜県郡上市八幡町殿町50
座標 北緯35度45分12.4秒 東経136度57分25.7秒 / 北緯35.753444度 東経136.957139度 / 35.753444; 136.957139 (郡上八幡博覧館)座標: 北緯35度45分12.4秒 東経136度57分25.7秒 / 北緯35.753444度 東経136.957139度 / 35.753444; 136.957139 (郡上八幡博覧館)
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郡上八幡の様々な資料、伝統工芸などを展示紹介する施設である。「博覧館」とは博物館博覧会を合わせた合成語である。

概要

郡上八幡博覧館は、岐阜県郡上市八幡町殿町の北部に位置し、長良川鉄道郡上八幡駅から北東方向に約2キロメートル、郡上八幡城の城下町である南北に細長い殿町にある。西には長良川が南には吉田川が流れ四方を山に囲まれた地域にある。1920年当初、郡上税務署庁舎として利用されていた建物が1987年に八幡町指定文化財に指定された後、郡上八幡博覧館として開館された。

沿革

  • 1920年大正9年) - 郡上郡八幡町に郡上税務署庁舎として竣工。後年には農政局統計事務所として使用された。
  • 1954年昭和29年)- 町村合併促進法施行により、1町4村が合併して郡上郡八幡町が誕生[1]
  • 1987年昭和62年)- 八幡町指定文化財に指定される。
  • 1991年平成3年)- 改修後、博物館の郡上八幡博覧館として開館[2]郡上八幡の近代建築再生の第1号とされる。現在の外観はほぼ竣工当時のものである。
  • 2004年平成16年)3月1日 - 7ヶ町村が合併し郡上市が誕生。

施設

所在地

  • 岐阜県郡上市八幡町殿町50

展示内容

館内は「水のコーナー」「歴史のコーナー」「わざのコーナー」「おどりのコーナー」がある。

開館情報

  • 開館時間は、9時から17時(例年7月中旬から9月初旬の郡上おどり開催中は18時まで開館)
  • 休館日は、12月24日から1月2日
  • 駐車場
    • 普通車(20台、3時間で320円)
    • バス(5台、3時間で2,100円)

入館料金

  • 博覧館のみ一般
    • 大人(高校生以上)540円
    • 小人(小・中学生)320円
    • 小学生未満は、無料
  • 八幡城と博覧館の共通券
    • 大人(高校生以上)650円
    • 小人(小・中学生)350円
    • 小学生未満は、無料
  • 障がい者手帳3級以上で入場料無料だが、館内にはバリアフリーが整っていない。

交通アクセス

脚注

  1. ^ 法律第258号町村合併促進法”. 衆議院. 2019年11月16日閲覧。
  2. ^ 観光スポット情報、郡上八幡博覧館”. 郡上市観光連盟. 2019年11月16日閲覧。
  3. ^ 郡上八幡の美濃紙業所(現・ミノグループ)が1949年にグランド印刷の名称でスクリーン印刷用の機材の製造を開始したのが、日本のスクリーン印刷の最初とされている。
  4. ^ 郡上八幡は食品サンプル製造が盛ん。食品サンプル製造を事業化した岩崎瀧三は郡上八幡出身。

関連項目

外部リンク