「週刊少年ジャンプ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
アニメ『キャプテン翼(第4作・第2期)』のアニメタイトルは『キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編』です。 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
1行目:
{{otheruses|週刊漫画雑誌|[[RADWIMPS]]の楽曲「週刊少年ジャンプ」|人間開花}}
{{Redirectlist|少年ジャンプ|アプリ・ウェブサイト「少年ジャンプ+」|少年ジャンプ+|「月刊少年ジャンプ」とその前身「別冊少年ジャンプ」|月刊少年ジャンプ}}
{{基礎情報 雑誌
| 画像ファイル名 = Weekly Shonen Jump Logo.png
| 画像
| 誌名 = 週刊少年ジャンプ
| 英文誌名 = WEEKLY JUMP
| 誌名略称 = ジャンプ・WJ
| ジャンル = 少年向けコミック誌
| 読者対象 =
| 刊行
| 発売国 = {{JPN}}
| 言語 = [[日本語]]
| 出版社 = [[集英社]]
| 編集部名 = 第3編集部
| 発行人 = [[矢作康介]]
| 編集人1役職 =
| 編集人1氏名 =
| 編集人2役職 = メディア担当
| 編集人2氏名 = 大西恒平
| ISSN =
| 雑誌名コード = 993
| 刊行期間 = [[1968年]][[7月11日]](1968年8月1日号)
| レーベル = [[ジャンプ コミックス]]
| 発行部数 = 109万3,333<!--<ref>{{Cite web|url=https://www.j-magazine.or.jp/user/printed2/index|title=印刷証明付部数|publisher=日本雑誌協会|accessdate=2024-08-12}}</ref>-->
| 発行部数調査年月 =
| 発行部数調査機関 = [[日本雑誌協会]]
| ウェブサイト =
| 特記事項 =
}}
『'''週刊少年ジャンプ'''』(しゅうかんしょうねんジャンプ)は、[[集英社]]が発行する[[日本]]の[[逐次刊行物#週刊|週刊]][[少年漫画|少年]][[日本の漫画雑誌|漫画雑誌]]。略称は『'''ジャンプ'''』・『'''WJ'''』 。1968年に『'''少年ジャンプ'''』として[[逐次刊行物#月2回刊|月2回刊]]誌として創刊し、翌1969年より週刊となり『週刊少年ジャンプ』に改名した。また、2014年9月22日よりアプリケーションとして『[[少年ジャンプ+|少年ジャンプ+]]』を配信している。
== 概要 ==
1968年7月11日に『'''少年ジャンプ'''』の名称で同年の8月1日号として創刊。創刊時は月2回(第2・第4木曜日)発売、1969年10月から週刊化された。2003年5月までは毎週火曜日発売、2024年現在は毎週月曜日発売<ref>2003年5月19日発売の2003年25号より。</ref>{{Refnest|group="注釈"|実際にはそれ以前から月曜日に発売されていた地域も多い。1992年の『[[日経MJ|日経流通新聞]]』の記事にも「(ジャンプが)発売される月曜日」とある<ref name="nr_920305">「少年マンガがおかしいゾパワーにかげり?──伸び鈍る、10代が“客離れ”。」『日経流通新聞』1992年3月5日付、24頁。</ref>。}}{{Efn|かつては[[新潟県]]や[[徳島県]]など、一部の遠隔地では配送の都合上、発売日を合わせるために雑誌を土曜日に前倒しで配送され、中には配送当日に即発売していた地域もあった。昨今の運送業界における人手不足や[[働き方改革関連法|働き方改革]]などの影響もあり、雑誌の配送日時を変更したため、2021年4月から全国で月曜発売に統一した<ref>{{Cite web|和書|title=週刊少年ジャンプの県内発売日が土曜から月曜に SNSで徳島県民の嘆き節相次ぐ|url=https://www.topics.or.jp/articles/-/518123|website=徳島新聞|accessdate=2021-04-22|date=2021-04-22}}</ref>。}}。[[シンボルマーク]]の[[海賊]]マーク(ジャンプパイレーツ)の名前は「ジャーニー」<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2237461/full/|title=木村昴、ジャンプの海賊マーク名前発表で驚き 理由に愛称“スバにぃ”込められ「天才だと思う!」|website=ORICON NEWS|date=2022-06-06|accessdate=2022-06-06}}</ref>。1994年12月末発売の1995年3・4号で653万部という日本国内における漫画雑誌の最高発行部数を記録した。
雑誌キーワードは'''「[[友情
紙面を超えた活動にも積極的で、『週刊少年ジャンプ』関連のオリジナルグッズを販売する店舗([[ジャンプショップ]])やウェブコミック配信サイト([[ジャンプデジタルマンガ]]・少年ジャンプ+)、テーマパーク([[J-WORLD TOKYO]])、テレビ番組([[サキよみ ジャンBANG!]]・[[特捜警察ジャンポリス]])などを擁している。
2014年9月以降は電子書籍版でも紙媒体と同日配信しており、「[[少年ジャンプ+]]」の[[スマートフォン#アプリケーション|アプリケーション]]をインストールすれば有料で購入することができる<ref name=comic/>。
== 歴史 ==
===
; 1968年 - 1969年
1968年7月11日創刊。創刊号の公称発行部数は10万5000部。「[[父の魂]]」「[[男の条件]]」「[[ハレンチ学園]]」「[[男一匹ガキ大将]]」(1968年 -)、「[[デロリンマン]]」(1969年 -)などが連載。
1968年は11号まで、1969年は28号までの刊行だった。(増刊号含まず)
最初の増刊号は1969年6月3日増刊のハレンチ学園大特集だった。
===
; 1970年 - 1974年
1971年、公称発行部数が100万部を突破。1973年8月に『週刊少年マガジン』を抜いて雑誌発行部数で首位。「[[あらし!三匹]]」「[[ど根性ガエル]]」「[[トイレット博士]]」(1970年 -)、「[[侍ジャイアンツ]]」「[[荒野の少年イサム]]」「[[ライオンブックス]]」(1971年 -)、「[[アストロ球団]]」「[[マジンガーZ]]」(1972年 -)、「[[はだしのゲン]]」「[[包丁人味平]]」「[[プレイボール (漫画)|プレイボール]]」「[[大ぼら一代]]」「[[女だらけ]]」(1973年 -)、「[[妖怪ハンター]]」(1974年 -)などが連載。
; 1975年 - 1979年
「[[こちら葛飾区亀有公園前派出所]]」(1976年 -)は連載が40年続くロングラン作品となった。それ以外にも「[[1・2のアッホ!!]]」(1975年 -)、「[[悪たれ巨人]]」「[[東大一直線]]」(1976年 -)、「[[すすめ!!パイレーツ]]」(1977年 -)、「[[キン肉マン]]」(1979年 -)、「[[サーキットの狼]]」「[[ドーベルマン刑事]]」(1975年 -)、「[[リングにかけろ]]」「[[朝太郎伝]]」「[[ホールインワン (漫画)|ホールインワン]]」(1977年 -)、「[[コブラ (漫画)|コブラ]]」「[[さわやか万太郎]]」(1978年 -)、「[[私立極道高校]]」「[[テニスボーイ]]」(1979年 -)などが連載。
1978年、公称発行部数が200万部を突破。
===
; 1980年 - 1983年
1980年、公称発行部数が300万部を突破。「[[Dr.スランプ]]」「[[山崎銀次郎]]」「[[激!!極虎一家]]」「[[ハイスクール!奇面組|3年奇面組]]<ref>後の「ハイスクール!奇面組」</ref>」(1980年 -)、「[[キャプテン翼]]」「[[キャッツ・アイ|キャッツ♥アイ]]」「[[ストップ!! ひばりくん!]]」「[[ブラック・エンジェルズ]]」(1981年 -)、「[[風魔の小次郎]]」「[[キックオフ (漫画)|キックオフ]]」「[[よろしくメカドック]]」(1982年 -)、「[[ウイングマン]]」「[[シェイプアップ乱]]」「[[天地を喰らう]]」「[[北斗の拳]]」「[[銀牙 -流れ星 銀-]]」(1983年 -)などが連載。
; 1984年 - 1986年
1984年1・2号より、創刊以来使用されていた誌名ロゴを一新する。1983年に発売されて読者層に注目された[[ファミリーコンピュータ]]のゲームソフト紹介コーナーが「[[ファミコン神拳]]」を皮切りとして登場した。1984年12月の年末最終号(1985年3・4合併号)で公称発行部数が400万部を突破。「[[きまぐれオレンジ☆ロード]]」「[[男坂]]」「[[ドラゴンボール]]」(1984年 -)、「[[シティーハンター]]」「[[ついでにとんちんかん]]」「[[魁!!男塾]]」(1985年 -)、「[[聖闘士星矢]]」「[[赤龍王]]」「[[空のキャンバス]]」「[[県立海空高校野球部員山下たろーくん]]」(1986年 -)などが連載。
; 1987年 - 1989年
1988年2月23日発売の1988年13号で創刊号から1000号を達成し<ref>『[[読売新聞]]』1988年2月22日付朝刊14-15頁掲載の見開き2ページ広告より。</ref>、この年に創刊20周年を迎える。さらには1988年12月の年末最終号(1989年3・4合併号)で公称発行部数が500万部を突破。「[[ジョジョの奇妙な冒険]]」「[[燃える!お兄さん]]」「[[ゴッドサイダー]]」「[[THE MOMOTAROH]]」(1987年 -)、「[[BASTARD!! -暗黒の破壊神-]]」「[[ろくでなしBLUES]]」「[[ジャングルの王者ターちゃん]]」「[[神様はサウスポー]]」「[[まじかる☆タルるートくん]]」「[[ボクはしたたか君]]」(1988年 -)、「[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険-]]」「[[電影少女]]」(1989年 -)などが連載。
=== 1990年代
[[ファイル:McLaren_MP4-6_front_Honda_Collection_Hall.jpg|thumb|right|150px|1991年のマクラーレンF1カー「[[マクラーレン・MP4/6|MP4/6]]」。フロントノーズに「ジャンプ」ロゴが貼られている。]]
; 1990年 - 1993年
「[[花の慶次]]」「[[SLAM DUNK]]」「[[珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-]]」「[[幽☆遊☆白書]]」(1990年 -)、「[[アウターゾーン]]」「[[ペナントレース やまだたいちの奇蹟]]」(1991年 -)、「[[モンモンモン]]」「[[ボンボン坂高校演劇部]]」「[[BØY]]」「[[究極!!変態仮面]]」(1992年 -)、「[[地獄先生ぬ〜べ〜]]」「[[NINKU -忍空-]]」「[[とっても!ラッキーマン]]」「[[D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜]]」(1993年 -)などが連載。
1990年からゴールデンウィークに合併号が発刊されるようになった。また、1991年からはお盆の合併号が刊行開始。その前のお盆の合併号は1972年に34・35合併号が一度あったのみだった。
1990年から1992年までF1チーム『[[マクラーレン]]・[[ホンダF1|ホンダ]]』のスポンサーになり、巻頭のカラーページに特集記事が組まれる。同時にF1を題材とした作品が数点掲載された。
最終ページのもくじ表記が1992年より表記がCONTENTSに変更された。
1993年31号で創刊25周年を迎える。記念イベントとしてこの年の夏休みに、創刊以来最大規模となるイベント「週刊少年ジャンプ創刊25周年特別企画 ジャンプマルチワールド」を東京[[東京ドームシティ|後楽園]]で開催。19日間の開催期間で約16万人を動員した。公称発行部数は1991年3・4号で602万部を突破。週刊誌が[[全国紙]]の発行部数を抜いたとして一般メディアも報道する。
; 1994年 - 1996年
「[[王様はロバ〜はったり帝国の逆襲〜]]」「[[るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]」「[[みどりのマキバオー]]」(1994年 -)、「[[陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!]]」「[[レベルE]]」「[[セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん]]」(1995年 -)、「[[WILD HALF]]」「[[幕張 (漫画)|幕張]]」「[[封神演義 (漫画)|封神演義]]」「[[遊☆戯☆王]]」(1996年 -)などが連載。
1994年11号から綴じ方が変更になった。1994年10号まではホチキス止めだったが、この号より広く見やすくなった。
1994年12月の1995年3・4号で653万部の歴代最高部数を達成するが、その後1995年25号で「ドラゴンボール」、1996年27号で「SLAM DUNK」と、看板作品が立て続けに終了し、公称発行部数が減少に転ずる。1996年52号で、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が本誌初の連載1000回に到達した。
{| border="1" class="wikitable" style="font-size:smaller;"
|-
|+ 発行部数653万部を記録した1995年3・4合併号の掲載作品(掲載順)<ref>{{Cite web|和書|title=ギネス記録となった全盛期の少年ジャンプを振り返る!|url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1448525321210/|website=エキサイトニュース|date=2015-12-07|accessdate=2020-10-03}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0627/blnews_170627_6309005653.html|title=伝説の作品がそのまま甦る「復刻版 週刊少年ジャンプ」始動 第1弾は創刊号と最大発行部数号の2冊セット|website=BIGLOBEニュース|date=2017-06-27|accessdate=2020-10-13}}</ref>
|-
!作品名!!作者!!原作者!!その他
|-
|[[SLAM DUNK]]||[[井上雄彦]]||||巻頭カラー
|-
|[[SHADOW LADY]]||[[桂正和]]||||読切
|-
|[[MIND ASSASSIN]]||[[かずはじめ]]||||
|-
|[[ドラゴンボール]]||[[鳥山明]]|||||
|-
|[[みどりのマキバオー]]||[[つの丸]]||||
|-
|[[とっても!ラッキーマン]]||[[ガモウひろし]]|||||
|-
|[[るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]||[[和月伸宏]]||||
|-
|[[ボンボン坂高校演劇部]]||[[高橋ゆたか]]||||
|-
|NANPO U DEN -南方遊伝-||[[梅澤春人]]||||読切
|-
|[[地獄先生ぬ〜べ〜]]||[[岡野剛]]||[[真倉翔]]||
|-
|[[ジョジョの奇妙な冒険]]||[[荒木飛呂彦]]||||
|-
|[[キャプテン翼]] ワールドユース編||[[高橋陽一]]||||
|-
|[[こちら葛飾区亀有公園前派出所]]||[[秋本治]]||||
|-
|[[新ジャングルの王者ターちゃん]]||[[徳弘正也]]||||
|-
|[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険-]]||[[稲田浩司]]||[[三条陸]]||監修・[[堀井雄二]]
|-
|[[影武者徳川家康]]||[[原哲夫]]||[[隆慶一郎]]||
|-
|[[NINKU -忍空-]] SECOND STAGE||[[桐山光侍]]||||
|-
|[[RASH!!]]||[[北条司]]||||
|-
|[[ろくでなしBLUES]]||[[森田まさのり]]||||
|-
|[[BØY]]||梅澤春人||||
|-
|[[BAKUDAN]]||[[宮下あきら]]||||
|-
|[[王様はロバ〜はったり帝国の逆襲〜]]||[[なにわ小吉]]||||
|}
; 1997年 - 1999年
発行部数がこれまでの公称から印刷証明付部数(実際に発行した証明のある部数)に切り替わる。その結果、1997年48号で『[[週刊少年マガジン]]』に発行部数を抜かれる。「[[花さか天使テンテンくん]]」「[[I"s]]」「[[世紀末リーダー伝たけし!]]」「[[ONE PIECE]]」「[[明稜帝 梧桐勢十郎]]」(1997年 -)、「[[ROOKIES]]」「[[ホイッスル!]]」「[[HUNTER×HUNTER]]」「[[シャーマンキング]]」「[[ライジングインパクト]]」(1998年 -)、「[[ヒカルの碁]]」「[[テニスの王子様]]」「[[NARUTO -ナルト-]]」(1999年 -)などが連載。部数の降下傾向は続くものの、『週刊少年マガジン』についで2位は維持。また、1998年からは14年間使用した誌名[[ロゴタイプ|ロゴ]]の変更、経済面を考慮し表紙のギミックを廃止するなどの試行錯誤が続いた。
=== 2000年代 ===
; 2000年 - 2004年
「[[SAND LAND]]」「[[BLACK CAT]]」「[[ピューと吹く!ジャガー]]」(2000年 -)、「[[ボボボーボ・ボーボボ]]」「[[Mr.FULLSWING]]」「[[BLEACH]]」(2001年 -)、「[[いちご100%]]」「[[アイシールド21]]」(2002年 -)、「[[武装錬金]]」「[[DEATH NOTE]]」(2003年 -)、「[[銀魂]]」「[[家庭教師ヒットマンREBORN!]]」「[[D.Gray-man]]」「[[ムヒョとロージーの魔法律相談事務所]]」(2004年 -)などが連載。
1998年(平成10年)から開設した公式サイト「POP WEB JUMP」が拡張を続け「デジタルマンガ部門」が新設、サイト上で漫画を連載させるなど新しい試みが行われたほか、2000年から[[ジャンプフェスタ]]が毎年開催され、イベント限定グッズの販売や連載作家を招待するなどしている。
漫画業界全体の発行部数が落ち込む中、2002年(平成14年)8月に『週刊少年マガジン』を抜いて再び漫画誌の発行部数1位となる。「ドラゴンボール」終了後から減少した実売率も、94~95%に回復した。
{{Quotation|「少年ジャンプ」は305万部。
出版科学研究所の資料によれば、実売率は全盛期の97%には及ばないものの、94~95%に回復しているという。
「ワンピース」「ナルト」といった人気漫画が順調であることに加えて、新連載漫画のヒットが部数を押し上げている格好だ。
具体的には推理サスペンス「DEATH NOTE」がある。これは最初から大きな反響を呼び、今では牽引役になりつつある。ほかにコメディ「銀魂」などがある。こちらは単行本がヒットして本編の人気が盛り返した形。|『[[創 (雑誌)|創]]』2005年2月号}}
; 2005年 - 2009年
「[[魔人探偵脳噛ネウロ]]」「[[太臓もて王サーガ]]」「[[べしゃり暮らし]]」(2005年 -)、「[[To LOVEる -とらぶる-]]」「[[エム×ゼロ]]」「[[P2! - let's Play Pingpong! -]]」(2006年 -)、「[[サムライうさぎ]]」「[[ぼくとわたしの勇者学]]」「[[SKET DANCE]]」「[[初恋限定。]]」「[[PSYREN -サイレン-]]」(2007年 -)、「[[ぬらりひょんの孫]]」「[[トリコ]]」「[[バクマン。]]」「[[いぬまるだしっ]]」「[[黒子のバスケ]]」(2008年 -)、「[[べるぜバブ]]」「[[めだかボックス]]」「[[保健室の死神]]」(2009年 -)などが連載。
2008年の34号で創刊40周年を迎え、同年48号にて創刊号から通算2000号を達成。連載作品の単行本売り上げは好調に推移している一方、グロテスクな表現、生命倫理に反するとして[[日本PTA全国協議会]]によるメディアランキング雑誌部門で『[[少女コミック]]』を抜き、ワースト1位にランキングされた。
誌面を越えた活動の一環として2009年4月3日から、[[TXNネットワーク|テレビ東京系列]]毎週金曜日18:00〜18:30に『週刊少年ジャンプ』・『ジャンプスクエア』・『Vジャンプ』共同のジャンプ専門情報番組『[[サキよみ ジャンBANG!]]』を放送した(2014年3月28日に放送終了)。
=== 2010年代 ===
; 2010年 - 2014年
「[[クロガネ]]」「[[ニセコイ]]」(2011年 -)、「[[ハイキュー!!]]」「[[斉木楠雄のΨ難]]」「[[暗殺教室]]」「[[食戟のソーマ]]」「[[新米婦警キルコさん]]」(2012年 -)、「[[ワールドトリガー]]」「[[SOUL CATCHER(S)]]」「[[磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜]]」(2013年 -)、「[[火ノ丸相撲]]」「[[僕のヒーローアカデミア]]」(2014年 -)などが連載。
2010年の2号で印刷証明付発行部数が300万部に復帰。
2011年3月11日に発生した[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])の影響で17号が臨時休刊(発売延期)。この出来事が発行と連載作品の発表方法に大きな影響を与えたと同時に、週刊少年ジャンプの根強い人気を世に見せた。詳細は[[#東日本大震災と週刊少年ジャンプ|東日本大震災と週刊少年ジャンプ]]を参照のこと。
2013年、創刊45周年を記念してテーマパーク「[[J-WORLD TOKYO]]」(東京[[サンシャインシティ]])を開園。2013年33号(創刊45周年記念号)では史上初めて[[電子書籍|デジタル]]版が発売同日に電子書籍で有料配信された<ref>[https://animeanime.jp/article/2013/07/13/14786.html 「週刊少年ジャンプ」にデジタル版 7月13日発売33号で紙雑誌と同時リリース] アニメ!アニメ! 2013年7月13日</ref>。
2014年9月22日、マンガ雑誌アプリ「[[少年ジャンプ+]]」を創刊<ref name=comic>{{Cite web|和書|url= https://natalie.mu/comic/news/126639 |title=ジャンプをスマホやPCで!少年ジャンプ+創刊|date=2014-09-22|accessdate=2014-09-22}}</ref>。これ以降、発売当日に電子版が有料配信されるようになる。
; 2015年 - 2019年
「[[鬼滅の刃]]」(2016年 -)がテレビアニメ化された後に各メディアで取り扱われるなど高い人気を獲得、社会現象と呼ばれるほどのヒットになる<ref>{{Cite web|和書|title=社会現象巻き起こす「鬼滅の刃」/ニュースまとめ - 社会 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202012060000024.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-12-11|language=ja}}</ref>。他にも、「[[ブラッククローバー]]」「[[背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜]]」「[[左門くんはサモナー]]」(2015年 -)、「[[ゆらぎ荘の幽奈さん]]」「[[BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-]]」「[[約束のネバーランド]]」「[[青春兵器ナンバーワン]]」(2016年 -)、「[[ぼくたちは勉強ができない]]」「[[Dr.STONE]]」「[[トマトイプーのリコピン]]」(2017年 -)、「[[アクタージュ act-age]]」「[[呪術廻戦]]」「[[思春期ルネサンス!ダビデ君]]」「[[ジモトがジャパン]]」(2018年 -)、「[[チェンソーマン]]」「[[夜桜さんちの大作戦]]」「[[ミタマセキュ霊ティ]]」(2019年 -)などが連載。
2016年、「[[こちら葛飾区亀有公園前派出所]]」が40年に渡る長期連載に幕を閉じた。少年漫画雑誌最長の連載記録であり、[[マスメディア]]にも大きく取り上げられ、最終話が掲載された42号は5日も経たず完売状態となり<ref>[https://web.archive.org/web/20160923041026/http://news.mynavi.jp/news/2016/09/22/072/ 「[こち亀]最終話掲載の週刊少年ジャンプが完売状態に 増刷予定なし」ー マイナビニュース]</ref>、12月31日に創刊以来初の重版<ref group="注釈">2016年8月16日発売の「週刊少年ジャンプ増刊・こち亀ジャンプ」とセットになった「'''こち亀 爆売れ御礼!! 両さん特別アニバーサリーパック'''」として発売</ref> が発売された。
2017年、創刊50周年を記念した「'''週刊少年ジャンプ展'''」が、翌2018年に跨り全3回に分けて[[六本木ヒルズ]]で開催<ref>[http://shonenjump-ten.com/ 創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展]</ref> された他、『[[#復刻版 週刊少年ジャンプ|復刻版 週刊少年ジャンプ]]』が発売された。一方で、1~3月の印刷部数(電子版含まず)が1978年に突破して以来、維持していた200万部を割った<ref>[http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1705/16/news106.html 「週刊少年ジャンプ」、200万部割れ] - [[ITmedia]] ビジネスオンライン</ref>。
2018年7月に発生した[[平成30年7月豪雨]]の影響により、7月9日発売分の32号の配送が被災地を中心に大幅な遅延、未配達という事態が発生した。そのため、インターネット上で同号の無料配信が7月17日から31日にかけて実施された<ref>{{Cite news|title=週刊少年ジャンプ32号特別配信について|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト|url=https://www.shonenjump.com/j/2018/07/17/oshirase_wj32sp.html|accessdate=2018-07-18|work=集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/291419|title=週刊少年ジャンプ32号を期間限定で公開、西日本を中心とした豪雨の影響で|publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|コミックナタリー]]|date=2018-07-17|accessdate=2018-07-23}}</ref>。
2019年4月8日から6月10日の期間限定で、本誌と『[[週刊少年マガジン]]』の連載作品約150タイトルを無料で読むことができるウェブサイト『ジャンマガ学園』を立ち上げた。『[[少年ジャンプ+]]』と『[[マガジンポケット]]』との、史上初めての共同企画だった。
=== 2020年代 ===
; 2020年 -
「[[AGRAVITY BOYS]]」「[[アンデッドアンラック]]」「[[マッシュル-MASHLE-]]」「[[森林王者モリキング]]」「[[あやかしトライアングル]]」「[[破壊神マグちゃん]]」「[[灼熱のニライカナイ]]」「[[僕とロボコ]]」「[[BURN THE WITCH]]」「[[仄見える少年]]」「[[高校生家族]]」「[[SAKAMOTO DAYS]]」(2020年 -)、「[[逃げ上手の若君]]」「[[ウィッチウォッチ]]」「[[アオのハコ]]」「[[PPPPPP]]」(2021年 -)、「[[あかね噺]]」「[[ルリドラゴン]]」「[[一ノ瀬家の大罪]]」「[[暗号学園のいろは]]」(2022年 -)、「[[キルアオ]]」「[[鵺の陰陽師]]」「[[カグラバチ]]」(2023年 -)などが連載。
2020年3月、[[2019新型コロナウイルス|新型コロナウイルス]]の感染拡大防止措置とし、全国の公立小中学校を臨時休校とする要請が公立小中学校に渡されたため、2020年1~13号までのインターネット上での無料配信を同月31日まで実施することを発表した<ref>[https://www.famitsu.com/news/202003/04193882.html 漫画&動画無料公開情報まとめ【新型コロナ関連支援】] . ファミ通(2020年3月4日). 2020年3月15日閲覧。</ref>。
2020年4月8日、編集部に勤務する40代社員に新型コロナウイルス感染の疑いがあることを公表<ref name="oricon20200408">{{Cite news|url= https://www.oricon.co.jp/news/2159469/full/ |title= 『ジャンプ』発売延期 社員に新型コロナ感染の疑いで制作に影響「作業を一時中断」 |newspaper= ORICON NEWS |publisher= oricon ME |date= 2020-04-08 |accessdate= 2020-04-08 }}</ref>。これに伴い4月20日発売予定の21号を翌週の27日に21・22号合併号として発売することを発表した<ref name="oricon20200408"/>。
2020年5月11日、作家へのコロナ対策の影響により連載漫画の休載が増えることを明かした<ref name="Yahoo!ニュース20200511">{{Cite news|url= https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-00000348-oric-ent |title= 『ジャンプ』、連載漫画の休載増へ 作家へのコロナ対策で「原稿完成までに多くの時間が必要」 |newspaper= Yahoo! ニュース |date= 2020-05-11 |accessdate= 2020-05-12 }}</ref>。
2020年5月15日、集英社の「週刊少年ジャンプ」「[[ジャンプSQ.]]」マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」の編集部は漫画家、漫画家志望者を対象とした漫画制作の講座「週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ+ present ジャンプの漫画学校」を合同で創設することを発表<ref name="Yahoo!ニュース20200515">{{Cite news|url= https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200515-00000010-flix-ent |title= ジャンプ、漫画学校を創設!秋本治、稲垣理一郎、松井優征らが講師に |newspaper= Yahoo! ニュース |date= 2020-05-15 |accessdate= 2020-05-18}}</ref>。
2021年13号から短編読み切り枠『[[ジャンプ・ショート・フロンティア]]』がスタート<ref>[https://twitter.com/jump_mangasho/status/1366261060517302274 少年ジャンプ漫画賞 2021年3月1日のツイート] . Twitter. 2021年3月2日閲覧。</ref>。
2022年7月、『週刊少年ジャンプ』と『[[週刊少年サンデー]]』 の共同企画として<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/486767|title=“つながる表紙”のジャンプで「ONE PIECE」最終章突入、「食戟のサンジ」最終話も|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2022-07-25|accessdate=2022-08-09}}</ref>、『[[ONE PIECE]]』の[[尾田栄一郎]]と『[[名探偵コナン]]』の[[青山剛昌]]のスペシャル対談が行われ、これを記念とした[[コラボレーション]]企画として、同年発売の『週刊少年ジャンプ』34号の表紙に名探偵コナンの登場人物である[[安室透]]の、同じく同年発売の『週刊少年サンデー』35号の表紙にONE PIECEの登場人物である[[ロロノア・ゾロ]]のイラストが掲載されている<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/487068|title=新井隆広の読み切りが次号サンデーに、ONE PIECE×コナンの巨大パネルも登場|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2022-07-27|accessdate=2022-08-09}}</ref>。なお、週刊少年ジャンプに集英社以外の他誌のキャラクターのイラストが掲載されるのは初のケースとなる。
2023年時点での原稿料(1ページ)は、モノクロが18700円以上、カラーが28050円以上としている<ref name=":1">{{Cite web|和書|title=他誌連載経験作家向け説明・相談会 ‐週刊少年ジャンプ |url=https://jump-keikensya-soudankai.com/ |website=他誌連載経験作家向け説明・相談会 ‐週刊少年ジャンプ |access-date=2023-11-02}}</ref>。
== 特徴 ==
=== 読者層 ===
{{Bar box
|title = 週刊少年ジャンプの読者層(2012年)
|titlebar = #ddd
|float = right
|bars =
{{Bar percent|9才
以下|green|5.1}}
{{Bar percent|10 - 15才|blue|63}}
{{Bar percent|16才以上|red|31.9}}
}}
編集部は小中学生男子を主な読者対象として想定している<ref>[[読売新聞]] ジュニアプレス2003年6月16日。</ref>。売上最盛期である1980年 - 1990年代は人口の多い[[団塊ジュニア]]世代が読者層の中心にあたり、この世代の男性の多くにとってなじみ深い漫画誌とされている<ref>{{Cite web|和書|author=原田曜平 |date=2015-12-25 |url= https://toyokeizai.net/articles/-/97951 |title=30、40代は別名「ジャンプ、ファミコン」世代だ |publisher=東洋経済ONLINE |accessdate=2021-01-08}}</ref>。2012年の調査では、読者構成は中学生を中心として小学校高学年から高校生が主であり、『[[週刊少年マガジン]]』([[講談社]])・『[[週刊少年サンデー]]』([[小学館]])・『[[週刊少年チャンピオン]]』([[秋田書店]])よりも低年齢寄りである<ref>[http://www.j-magazine.or.jp/data_002/b_shuei_syusyojump.html 社団法人日本雑誌協会 JMPA読者構成データ]</ref>。2012年9月時点では男女比が約8対2、年齢層は9歳以下が5.1%、10 - 15歳が約63%、16歳以上が31.9%となっている<ref>{{Cite web|和書|url= http://www.zasshi-ad.com/media/comic/boy/weeklyjump.html|title=週刊少年ジャンプ|accessdate=2014-11-09}}</ref>。また、集英社広報によると2009年時点で読者アンケートのうち7割を10代が占めているという<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.j-cast.com/2009/08/16047165.html?p=all|title=「少年ジャンプ」卒業する年齢 「男・35歳説」は信じられる?|date=2009-08-16|accessdate=2014-11-09}}</ref>。
=== 掲載作品 ===
{{要出典範囲|基本的に掲載作品は[[格闘漫画|バトル漫画]]・[[スポーツ漫画]]・[[ギャグ漫画]]などの[[少年漫画]]が主流であり、競合他誌に比べて[[サイエンス・フィクション|SF]]・冒険物など[[ファンタジー]]的な作風が多い傾向にある。一方で[[ラブコメディ]]、社会派・ドキュメンタリー作品なども定期的に掲載されている|date=2023年6月}}。
少年層が共感しにくい大人向けなどジャンプと合わない作品は編集者が良作と感じても掲載できないため、新人の持ち込みに対しては[[グランドジャンプ]]の新人賞や[[少年ジャンプ+]]へ誘導するなどのフォローを行っている<ref name=mannavi>[https://mannavi.net/1468/ グランドジャンプ新人賞「R30漫画賞」:R30な諸君!君の才能でマンガ界にRしないか?] - マンナビ</ref><ref>[https://rookie.shonenjump.com/info/entry/201907_blog 【第53回】ジャンプ+の原稿料、広告収入戻しなど ぶっちゃけいくらもらえるの? - 運営からのお知らせ] - ジャンプルーキー!</ref>。また連載中の作品でも、作風と読者対象、連載ペースなどを考慮し青年向けや月刊の派生誌へ移籍して継続する場合もある<ref group="注釈">『[[BASTARD!! -暗黒の破壊神-]]』『[[べしゃり暮らし]]』『[[スティール・ボール・ラン]]』『[[D.Gray-man]]』『[[ワールドトリガー]]』など。</ref>。
=== 装丁 ===
表紙は基本的に連載漫画作品が担当している。表紙に選ばれる作品は新連載や周年を迎えた作品が多い。2018年14号時点で表紙を飾った回数が最も多いキャラクターは『ONE PIECE』の[[モンキー・D・ルフィ]]で、計336回飾っている<ref>[https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/26/news045.html 1日があっという間に過ぎそう……! ジャンプ50年分のほとんどが読める「ジャンプ図書館」が六本木に期間限定でオープン]、ねとらぼ、2018年2月26日 5時0分公開</ref>。2018年36・37号の表紙は、同号掲載の漫画作品のキャラクターに加え、ロックバンド・[[サザンオールスターズ]]のイラストが表紙を飾る<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2116720/full/ サザン『少年ジャンプ』表紙に“漫画キャラ”で登場 創刊50年で初の試み]、ORICON NEWS、2018年8月1日 12:06。</ref>。合併号では複数作品のキャラクターが並ぶ「集合表紙」となるが、休刊によるズレなどで通常号に使われることもある<ref>[https://shonenjumpplus.com/article/entry/heppoko_41 【41話】少年ジャンプの正しい作り方 ~リモート編~] - 少年ジャンプ+α</ref>。
背表紙も基本的に表表紙の作品が飾っている。連載10周年などを迎えた作品が1年を通じて背表紙イラストを独占することもある{{Refnest|group="注釈"|[[2008年]]以後では『ONE PIECE』(2008年・2017年)、『NARUTO -ナルト-』(2009年)、『BLEACH』(2010年)、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(2011年)、『銀魂』(2014年)。}}。
[[1970年代]]後半から[[1980年代]]前半までと、[[1990年代]]の一時期は他社の週刊少年漫画誌と同じく[[アイドル#女性アイドル史|女性アイドル]]による表紙・[[グラビアページ|グラビア]]やスポーツ選手が表紙・巻頭を飾ることもあったが1996年を最後に<ref>[https://www.asagei.com/excerpt/98470 黒歴史か伝説か?少年ジャンプに安達祐実がグラビア登場の真相]、アサ芸プラス、2018年2月15日。</ref>、以降は例外的に連載作品の実写化を演じた俳優やキャラクターのコスプレ姿が掲載される程度でほぼない{{Refnest|group="注釈"|2009年27号で『[[こちら葛飾区亀有公園前派出所#テレビドラマ|こちら葛飾区亀有公園前派出所]]』[[両津勘吉]]役[[香取慎吾]]が、2017年32号・2018年38号では『[[銀魂 (実写)|銀魂]]』[[坂田銀時]]役[[小栗旬]]が、2017年46号では『[[斉木楠雄のΨ難#実写映画|斉木楠雄のΨ難]]』斉木楠雄役[[山﨑賢人]]が、2023年34号では『[[ONE PIECE (テレビドラマ)|ONE PIECE]]』モンキー・D・ルフィ役イニャキ・ゴドイが表紙になった。2014年39号では18年ぶりに『[[ニセコイ]]』のコスプレ姿のグラビアページが登場した<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2040301/full/ 『週刊少年ジャンプ』、18年ぶり“グラビア”掲載 生駒・足立梨花らがコスプレ披露]、ORICON NEWS、2014年7月28日 11:23。</ref>。2018年11号では[[岡田結実]]が『ゆらぎ荘の幽奈さん』の湯ノ花幽奈と『僕たちは勉強ができない』の古橋文乃に扮したコスプレ姿のグラビアページが登場した<ref>[https://ddnavi.com/news/436517/a/ 「ジャンプ」3年半ぶりのグラビアページが話題! 岡田結実が『ゆらぎ荘』『ぼく勉』コスプレ披露]、ダ・ヴィンチニュース、2018年2月15日。</ref>。}}。本誌内では2色の情報ページなどで劇場公開直前の[[映画]]特集や、連載中の作品がアニメ化された場合にその声優や制作スタッフを紹介する特集、スポーツ選手の特集やインタビュー記事が掲載されることもある。
1994年11号からホチキス止め(平綴じ)であった綴じ方が無線綴じに変更され、ページ中央まで開くようになった。
2012年18号では「W(ダブル)巻頭カラー」と称して表表紙と裏表紙で上下を逆さまにし、表表紙は『めだかボックス』、裏表紙は『黒子のバスケ』と2作が同時に表紙・巻頭を飾った<ref>[https://mantan-web.jp/article/20120402dog00m200002000c.html 週刊少年ジャンプ:裏表両方から読める 最新号で異例の装丁]、まんたんウェブ、2012年4月2日</ref>。
== 編集方針 ==
以下に挙げられている新人契約制度やアンケートシステムに関する詳細は、『少年ジャンプ』草創期に編集長(3代目)を務めた[[西村繁男]]の著した書籍「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」内に詳しい記述があるが、現在では若干異なっている。
=== 新人の登用と専属契約制度 ===
創刊以来、新人作家を積極的に登用し続けている。これは創刊時点で後発だったことから、当時の他誌で人気作品を連載している[[漫画家]]を確保出来ず、連載作家のほぼ全員を新人で揃えることになったことに由来する。この方針は、週刊少年漫画雑誌で最大部数を誇るようになってからも継承されており、現在でも編集部は新人育成に力を入れている<ref name=biz1>{{Cite web|和書|url=http://bizmash.jp/articles/51410.html|title=「ジャンプLIVE」が踏み出す、電子コミック界への新しい一歩(前編)|date=2013-10-17| accessdate=2014-05-23}}</ref>。近年ではデビューを目指す漫画家志望者に対し、現役の連載作家や編集部員を講師に招いた『ジャンプの漫画学校』を開催している<ref>{{Cite web|和書|title=週刊少年ジャンプ、ジャンプ.SQ、少年ジャンプ+|url=https://school.shonenjump.com/|website=#週刊少年ジャンプ、ジャンプ.SQ、少年ジャンプ+|accessdate=2021-03-30|language=ja}}</ref>。近年では他誌で連載経験のある作家の獲得も行っている<ref name=":1" />。
本誌でデビューした作家は必ず[[集英社]]と'''専属契約'''を結ぶ<ref group="注釈">他誌でデビューした作家に関しては、[[ジョージ秋山]]が作品([[浮浪雲]])を集英社以外の出版社で執筆しながら、並行して別作品をジャンプへ連載している等の実例があり、専属契約を結ばないケースもある。また、単発の読み切り等での掲載については、ゲスト扱いになるため、専属契約を結ばすに掲載されるケースもある。</ref>。この契約が結ばれている間、作家は原稿料と別に契約料を貰える代わりに、他の出版社での仕事や専属契約終了後を見越した交渉をすることすらできない<ref group="注釈">1960 - 1970年代にジャンプに連載を持っていた[[小室孝太郎]]はこの契約のためにしばらく作品発表の場が持てなかったことをインタビューにて語っている(洋泉社、1997年)。</ref>。各作品の欄外における「○○先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!」などの煽りはこの契約によるものである。講談社でデビュー済だったが、『[[ハレンチ学園]]』でブレイクした[[永井豪]]が他誌でも連載を開始し、危機感を持った編集長(当時)[[長野規]]が発案した<ref group="注釈">漫画雑誌における専属契約制度は業界初というわけではなく、[[富永一朗]]が[[実業之日本社]]『[[漫画サンデー]]』と1962年頃に専属契約を結んだのが嚆矢とされる(寺光忠男『正伝・昭和漫画 ナンセンスの系譜』 毎日新聞社、1990年 pp.210-213)。なお、富永の例は人気作家の引き止めという側面よりも、仕事を抱えさせすぎないスケジュール管理の側面からおこなわれたものである。</ref>。『[[男一匹ガキ大将]]』を連載していた[[本宮ひろ志]]と最初に契約が結ばれた<!--この際、長野は[[週刊少年マガジン]]に本格連載を考えていた本宮に土下座をしてジャンプに連れ戻したと言われる-->。しかし、本来の最終回を西村により勝手に修正され、不本意な連載延長を強いられたため、本宮は専属契約を解除、週刊少年マガジンで『群竜伝』の連載を開始。更に『[[男一匹ガキ大将]]』の文庫版から該当部分以降を削除した([[電子書籍]]版では復活)。このような編集による作品への過剰な介入や人間関係<ref name=":02">{{Cite web|和書|title=Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(前編)|url=https://www.itmedia.co.jp/ebook/articles/1012/08/news020.html|website=ITmedia eBook USER|accessdate=2022-01-07|language=ja}}</ref>が問題となった事例もある。
西村は集英社退社後に自著で「漫画家に対する執筆保証の項目がない他、契約期間中は他誌との執筆交渉すらできないという点で、極めて編集部に有利な契約である」とこの制度の問題点を指摘している<ref>西村(1994年)pp.158 - 159</ref>。ジャンプと同じく専属契約制度がある[[週刊少年マガジン]]でデビューし専属契約の経験を持つ[[赤松健]]は、作家1人につき3人の編集者が意見を出すマガジンや、専属契約制度が無いためジャンプより作家と編集の結びつきがゆるい[[週刊少年サンデー]]と比較し、合わない編集者が当たった場合ジャンプの作家環境は辛いのではないかと発言している<ref name=":02" />。
[[村上もとか]]、[[甲斐谷忍]]、キユ(現・[[松井勝法]])、霧木凡ケン(現・[[桐木憲一]])、[[濱田浩輔]]など、本誌ではヒット作を出せなかった作家が契約を更新せず、他誌・他社へと活動の場を移して成功した例もある。
漫画原作者については、臨時雇いの編集者から転向して『[[アストロ球団]]』のヒットを出した[[遠崎史朗]]や、本宮ひろ志の友人で居候だった[[武論尊]]など、初期は周辺からのデビューが多かったが、漫画家から転向した者([[稲垣理一郎]]など)や、他社でデビューした小説家([[西尾維新]]など)が起用されることもある。また、『[[テニスボーイ]]』の[[寺島優]]を輩出した「ジャンプ原作大募集」「[[梶原一騎|梶原賞]]」「ストーリーキング」など、漫画原作者の新人賞を断続的に開催し、人材発掘を行っている。
=== アンケート至上主義と打ち切り ===
週刊少年ジャンプは他誌と比較しても、読者[[アンケート]]を参考にして[[編集]]の方針を定める傾向が強い。アンケートによる評価は作家の実績・経歴に関係なく平等に適用され、「'''アンケート至上主義'''」と呼ばれる。このため、一世を風靡した作品・作家でもアンケートが悪いと連載が[[打ち切り|打ち切られる]]ことがある。例として『[[ボボボーボ・ボーボボ]]』の[[澤井啓夫]]、『[[黒子のバスケ]]』の[[藤巻忠俊]]、『[[ぬらりひょんの孫]]』の[[椎橋寛]]、『[[NARUTO -ナルト-]]』の[[岸本斉史]]、『[[トリコ]]』の[[島袋光年]]、『[[べるぜバブ]]』の[[田村隆平]]、『[[食戟のソーマ]]』の[[附田祐斗]]・[[佐伯俊 (漫画家)|佐伯俊]]などはヒット作の次に連載した作品の人気が低迷し短期間で連載を終了している。ただしある程度の人気作は本誌連載が打ち切られても単行本、増刊号・派生誌、アプリ版などに完結編を掲載することも多い<ref group="注釈">『[[聖闘士星矢]]』『[[みどりのマキバオー]]』『[[武装錬金]]』『[[ぬらりひょんの孫]]』『[[ブラッククローバー]]』など。『[[銀魂]]』は完結を告知しつつも本誌→増刊→公式アプリに掲載先を移す異例の形となった。</ref>。打ち切りが決定した作家にも担当の編集者が付き次回作に向けてのサポートがあることから、作品の打ち切りが作者の戦力外通告ではない。『[[魔少年ビーティー]]』が10週で打ち切られた[[荒木飛呂彦]]は連載終了後に編集者とアンケートを分析することで好評だった要素を見つけ出し、代表作となる『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』に繋げている。
[[松井優征]]は、アンケートは[[グライダー]]のように次第に高度(人気)が下がっていき、対策を取らなければ着地(最下位)して終了(打ち切り)になるが、上昇気流(人気となる要素)を掴めば高度(人気)が一時的に回復、また下がっていく、を繰り返すと語っている<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=ジャンプの漫画学校講義録⑥ 作家編 松井優征先生「防御力をつければ勝率も上がる」|url=https://jump-manga-school.hatenablog.com/entry/06|website=ジャンプの漫画学校|date=1615338000|accessdate=2021-03-30|language=ja|last=jump_manga_school}}</ref>。
掲載順も基本的にアンケート上位の作品であるほど前になるが、アンケート結果が厳格に運用されて構成されるわけではなく、編集部の販売戦略や[[データマイニング]]、メディアミックスのタイミングなども加味して誌面・作品の構成が左右されることがある<ref group="注釈">連載開始直後の『[[キン肉マン]]』がアンケート順位の低迷にもかかわらず、低年齢層からの人気が高い傾向が見られたため打ち切りを猶予して推移を見守った結果、後の大ヒットにつながった。</ref><ref group="注釈">アニメ放送の直前などには巻頭やセンターに関連情報と合わせてカラーで掲載されることがある。</ref>。
西村繁男は「'''アンケートが2位以下の作品はすべて終了候補である'''」と言い切っている<ref>「少年ジャンプというジャンル!」『STUDIO VOICE』2008年2月号 22、24ページ</ref>。[[真倉翔]]・[[岡野剛]]は「アンケートの結果に基づき作品の内容を変えたり、あらゆる創意工夫が求められ、いつ連載を打ち切られるか、常に心配していた」と言及している(『[[地獄先生ぬ〜べ〜]]』文庫版)。一方、打ち切りに備えて完結に至る展開をあらかじめ複数構想している作家もおり、[[和月伸宏]]は『[[るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]』の連載前に「30週で連載終了した場合」を想定した短期間で完結する構成を用意していた(後に再構成した『キネマ版』を発表している)。[[武論尊]]は『[[北斗の拳]]』が短期間で終わる事も想定し、連載当初は17週で終了する程度での構想で開始し、それ以降はその場の流れで書き続けたと後に発言している。[[三条陸]]は『[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険-]]』の連載開始当初、最悪10週で打ち切りになることも念頭において、ダイとポップの旅立ちがちょうど10話目になるように構成した<ref name="fami38">三条陸インタビュー『オトナファミ』38頁。</ref>。人気が出たことによりその10話目が巻頭カラーとなり、国民的ゲームの漫画化でプレッシャーも大きかっただけに、1番胸を撫で下ろした瞬間だったという<ref name="fami38"/>。
2018年の基準では、基本的にコミック1~2巻の売り上げが一定に達しない場合に打ち切りとなるが、紙媒体とアプリ、作家や作風などの違いも考慮されるため明確な数字は挙げられないとしている<ref>[https://rookie.shonenjump.com/info/entry/201809_blog 【第41回】漫画編集者が伝える、新人作家への最初の課題 - 運営からのお知らせ] - ジャンプルーキー!</ref>。ただし『[[THE COMIQ]]』(全1巻)や『[[バオー来訪者]]』(全2巻)のように、企画段階から短期で完結させる予定の作品(短期集中連載)も不定期に掲載されている。このような作品を除き、史上最も早く連載が打ち切りとなった作品は[[澤井啓夫]]『[[チャゲチャ]]』(2008年)の8週である。
連載を開始した作家は長期的な展開よりも、アンケートによる瞬間的な人気を重視する編集方針への対応が求められ、そのためにテクニックも考案されている<ref name=":0" />。人気を維持するため突飛な設定や急展開を繰り返した[[車田正美]]は「自分の漫画に必要なのは起承転結ではなく、いかに読者を驚かせるかだ」と語っている<ref>『聖闘士聖衣大全』122-125頁。</ref>。また、尾田栄一郎は「『読者は5年で入れ代わるもの』それが長期エンタメのセオリーです。(中略)いつか去っていく人達であり自分に『おごるな』と言い聞かせていた。」と語っている<ref>{{Cite web|和書|title=『ONEPIECE』連載1000話で記念企画始動 全世界キャラ人気投票、NYTimesに新聞広告など実施|url=https://www.oricon.co.jp/news/2180817/full/|website=ORICON NEWS|accessdate=2021-01-04}}</ref>。
アンケートが連載期間のみならず内容にも影響を与えるという方針が合わないと感じる作家もおり、週刊少年ジャンプでデビューし2度の連載経験がある[[濱田浩輔]]は専属契約を解除して他社の月刊誌へ移籍後、ヒット作を生み出した<ref name="natalie">{{Cite web|和書|title=「はねバド!」濱田浩輔インタビュー、週刊少年ジャンプからgood!アフタヌーンへ - コミックナタリー 特集・インタビュー |url=https://natalie.mu/comic/pp/hanebad |website=コミックナタリー |access-date=2022-08-06 |language=ja |first=Natasha |last=Inc}}</ref>。
=== ジャンプナイズ ===
「友情」「努力」「勝利」のテーマや少年漫画らしい画風が求められるため<ref name=mannavi />、画風やストーリーを誌面に合わせる「ジャンプナイズ(ジャンプ化)」が行われることもある。
イラストレーター出身の[[出水ぽすか]]は、『[[約束のネバーランド]]』の連載にあたり絵柄をジャンプ作品に寄せようとしたが上手くいかず、初期は普段イラスト投稿サイトに上げるようなタッチで描いていた。しかし『[[ハイキュー!!]]』や『[[鬼滅の刃]]』など、同時期に連載されていた作品を参考に徐々にジャンプナイズしていったという<ref>『週刊少年ジャンプ』2019年14号120ページ。</ref><ref>[https://ddnavi.com/news/523084/a/ 『約束のネバーランド』制作裏話にファン大興奮!「ジャンプ」最新号に白井カイウ&出水ぽすかの対談掲載] - ダ・ヴィンチニュース</ref>。
{{main|友情・努力・勝利}}
== 作品のメディアミックス ==
[[集英社]]は自らメディア化に関与をすることは少なく、特に映像化に関しては良い条件でオファーが来て初めて映像化する方針を採っている<ref>{{Cite web|和書|url= http://honz.jp/articles/-/40836|title=編集者は作品をずっと出し続けることを請け負わないといけないと思います。-『ジャンプSQ.』矢作康介編集長 |work=HONZ|date=2014-10-13|accessdate=2014-11-08}}</ref>。一方で小説化・VOMIC化などは自社媒体で行われている。
=== テレビアニメ化 ===
人気作品の大半は[[テレビアニメ|テレビアニメ化]]され、2010年代以降から地上波に代わる全国放送として[[衛星放送]](BS・ CS)でも放送されている。
[[アニメーション映画|劇場映画]]・[[OVA]]で展開される作品もあり、『[[ドラゴンボール (アニメ)|ドラゴンボール]]』『[[ONE PIECE (アニメ)|ONE PIECE]]』『[[NARUTO -ナルト- (アニメ)|NARUTO -ナルト-]]』『[[BLEACH (アニメ)|BLEACH]]』などのように日本国外でも高い人気を誇る作品もある。
最初期を除く1970年代までのジャンプ編集部は、作品をテレビアニメで無料放送すると、読者が満足して雑誌・単行本が売れなくなると懸念していた<ref>中山基編「伝説超人インタビュー (3) ゆでたまご」『[[フィギュア王]] No.119』[[ワールドフォトプレス]]、2008年1月30日、ISBN 978-4-8465-2701-3、57頁。</ref>。しかし、連載作品の『[[Dr.スランプ]]』に対して複数のテレビ局からオファーがあり、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]編成局長<ref group="注釈">テレビ局の「局長」は、一般的な企業の「部長級」と「取締役」の間に位置する「上級[[管理職]]」に相当し、「(代表取締役)社長」とは異なる。</ref>(当時)・[[日枝久]]が何度も集英社を訪ね、その熱烈な要望に集英社が折れてアニメ化が許諾された。『[[Dr.スランプ アラレちゃん]]』(1981年放映開始)の放送により販売促進・版権など予想を超える収益を得たため、これより集英社は自社作品のアニメ化に積極的になる。
他誌のアニメ・ドラマ化作品に比べて全日帯アニメが多い。しかし、[[2000年代]]になると少子化の影響で全日帯アニメ枠<ref group="注釈"> [[ゴールデンタイム]]帯放送の作品は2010年代後半で姿を消している。</ref>が減り、[[2010年代]]以降は内容を問わず深夜枠での放送が多くなっている<ref group="注釈">『[[銀魂 (アニメ)|銀魂]]』や『[[ハイキュー!!]]』等のように、シリーズの途中から深夜枠での放送になった作品も存在する。</ref>。特殊な事例として『[[斉木楠雄のΨ難]]』はシーズンごとに放送形態が異なり、1期は『[[おはスタ]]』で放送され、翌週に5話まとめて深夜に放送するという変則的な放送形態を採っていた<ref>{{Cite web|和書|date=2016-5-30|url=https://animeanime.jp/article/2016/05/30/28752.html|title=アニメ「斉木楠雄のΨ難」放送日決定 メインビジュアルも発表|publisher=アニメ!アニメ!|accessdate=2019-03-12}}</ref>。2期は深夜のみの放送になり、完結編は朝に放送され、Ψ始動編は[[Netflix]]独占となった<ref>[https://www.saikikusuo.com/sp/spot/netflix/ Ψ始動編 | TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」第2期公式サイト]</ref>。
全ての[[キー局]]で作品をアニメ化した実績があり、2010年代に入るとTBSの在阪局である[[毎日放送|MBS]]制作でのアニメ化が増えているが、一部はUHFアニメとして[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]などの地方局や[[日本BS放送|BS11]]にて放送される作品もある。『[[ハイキュー!!]]』や『[[食戟のソーマ]]』のように、第1期はTBS系で放送されたのに対し、第2期はUHFアニメとして放送されたりと、シーズン毎のネット形態が異なることもあるが、BSでは全国放送が可能であるため、ネット局や時間帯の変更はあまり問題にならない。
[[日本放送協会|NHK]]では2010年に初めてジャンプの新作アニメ作品である『[[バクマン。 (アニメ)|バクマン。]]』が放送された。
2012年、週刊少年ジャンプのテレビアニメ第1話だけを収録した『ジャンプスーパーHEROESスペシャルコレクションDVD』が発売された<ref>[https://animeanime.jp/article/2012/05/25/10284.html 「週刊少年ジャンプ」発アニメ作品 第1話だけをDVD収録「ジャンプスーパーHEROES」] アニメ!アニメ! 2012年5月25日</ref>。
==== 放送中の新作テレビアニメ ====
{| class="wikitable" style="font-size:smaller"
|+ 2024年10月現在
|-
!作品
!放送開始日
!アニメーション制作
!備考
|-
|[[ONE PIECE (アニメ)|ONE PIECE]]
|1999年10月20日
|[[東映アニメーション]]
|2025年4月まで休止
|-
|[[アオのハコ]]
|2024年10月3日
|[[テレコム・アニメーションフィルム]]
|
|-
|[[るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- (アニメ)|るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]
|2024年10月4日
|[[ライデンフィルム]]
|第2作・第2期(京都動乱)<br />原作は『ジャンプスクエア』にて続編が連載中。
|-
|[[BLEACH (アニメ)|BLEACH]]
|2024年10月5日
|[[PIERROT FILMS]]
|第2期(第3クール)<br />原作の連載は既に終了。
|}
==== 放送予定の作品 ====
{| class="wikitable" style="font-size:smaller"
|+ 2024年10月現在
|-
!作品
!放送年
!アニメーション制作
!備考
|-
|[[SAKAMOTO DAYS]]
|rowspan="7" |2025年
|[[トムス・エンタテインメント]]
|
|-
|[[ウィッチウォッチ]]
|[[バイブリーアニメーションスタジオ]]
|
|-
|[[Dr.STONE]]
|トムス・エンタテインメント
|第4期<br />原作の連載は既に終了。
|-
|[[アンデッドアンラック]]
|[[david production]]
|1時間スペシャル
|-
|[[僕のヒーローアカデミア (アニメ)|僕のヒーローアカデミア]]
|[[ボンズ (アニメ制作会社)|ボンズ]]
|第8期<br />原作の連載は既に終了。
|-
|[[銀魂 (アニメ)|3年Z組銀八先生]]
|[[バンダイナムコピクチャーズ|BN Pictures]]
|銀魂のスピンオフ<br />原作の連載は既に終了。
|-
|[[地獄先生ぬ〜べ〜]]
|{{TBA}}
|第2作<br />原作の連載は既に終了。
|-
|[[呪術廻戦 (アニメ)|呪術廻戦]]
|{{TBA}}
|[[MAPPA]]
|第3期<br />原作の連載は既に終了。
|-
|[[マッシュル-MASHLE-]]
|{{TBA}}
|[[A-1 Pictures]]
|第3期<br />原作の連載は既に終了。
|-
|[[夜桜さんちの大作戦]]
|{{TBA}}
|[[SILVER LINK.]]
|第2期
|-
|[[逃げ上手の若君]]
|{{TBA}}
|[[CloverWorks]]
|第2期
|}
==== 過去にアニメ化された作品 ====
: アニメ放送開始が早い順に記載する。
: 休養期間を挟んでアニメ放送された作品については、一般に認知されているシリーズ名である場合を除き、放送時期ごとに作風の独立性が強いものについては「第1作、第2作…」と表記し、短期間の休養を挟みつつ同一シリーズを放送したと判断されるものについては「第1期、第2期…」と表記する。
: なお、週刊少年ジャンプ公式で初のアニメ化作品と称されている『[[紅三四郎]]』、アニメ側が主導していた『[[マジンガーZ]]』は実質的にはコミカライズ作品であるため除いている。
: 『斉木楠雄のΨ難』(Ψ始動編)、『ライジングインパクト』などのWebアニメも一覧に含める
: ミニアニメ、他誌(ジャンプスクエア、Vジャンプ、少年ジャンプ+など(関連誌であるジャンプGIGAは除く))および版権が他社(コアミックス、講談社、秋田書店など)に移った後にアニメ化された作品は除外とする。
{| class="wikitable" style="font-size:smaller"
|+ テレビアニメ
|-
!作品
!放送年
!アニメーション制作
!備考
|-
|[[男一匹ガキ大将]]
|1969年9月-1970年3月
|[[日本テレビ動画|東京テレビ動画]]
|
|-
| rowspan="2" |[[ど根性ガエル]]
|1972年10月-1974年9月(第1作)
|[[東京ムービー]]
|
|-
|1981年9月-1982年3月(第2作)
|東京ムービー新社
|アニメタイトル:新・ど根性ガエル
|-
|[[荒野の少年イサム]]
|1973年4月-1974年3月
|東京ムービー
|
|-
|[[侍ジャイアンツ]]
|1973年10月-1974年9月
|東京ムービー
|
|-
| rowspan="2" |[[Dr.スランプ]]
|1981年4月-1986年2月([[Dr.スランプ アラレちゃん|第1作]])
|東映動画
|アニメタイトル:Dr.スランプ アラレちゃん
|-
|1997年11月-1999年9月([[ドクタースランプ|第2作]])
|東映動画 → 東映アニメーション
|アニメタイトル:ドクタースランプ
|-
|[[コブラ (アニメ)|コブラ]]
|1982年10月-1983年5月(第1作)
|東京ムービー
|アニメタイトル:スペースコブラ<br/>第2作以降は[[KADOKAWA]]が版権を持つため除外
|-
| rowspan="2" |[[キン肉マン]]([[キン肉マン (テレビアニメ)|アニメ]])
|1983年4月-1986年10月(第1期)
| rowspan="2" |東映動画
|
|-
|1991年10月-1992年9月(第2期)
|アニメタイトル:キン肉マン キン肉星王位争奪編<br/>『完璧超人始祖編』以降は[[週刊プレイボーイ]]、[[週プレNEWS]]で展開のため除外
|-
|[[ストップ!! ひばりくん!]]
|1983年5月-1984年1月
|東映動画
|
|-
| rowspan="2" |[[キャッツ・アイ|CAT'S EYE キャッツ・アイ]]
|1983年7月-1984年3月(第1期)
| rowspan="2" |東京ムービー新社
| rowspan="2" |
|-
|1984年10月-1985年7月(第2期)
|-
| rowspan="5" |[[キャプテン翼]]([[キャプテン翼 (アニメ)|アニメ]])
|1983年10月-1986年3月(第1作)
|[[土田プロダクション]]
|
|-
|1994年10月-1995年12月(第2作)
|[[スタジオコメット]]
|アニメタイトル:キャプテン翼J
|-
|2001年10月-2002年10月(第3作)
|[[グループ・タック]]
| rowspan="2" |
|-
|2018年4月-2019年4月(第4作・第1期)
|[[デイヴィッドプロダクション|david production]]
|-
|2023年10月 - 2024年6月(第4作・第2期)
|[[スタジオKAI]]
|アニメタイトル:キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編
|-
|[[ウイングマン]]
|1984年2月-1985年2月
|東映動画
|アニメタイトル:夢戦士ウィングマン
|-
|[[よろしくメカドック]]
|1984年9月-1985年3月
|[[タツノコプロ]]
|
|-
| rowspan="2" |[[北斗の拳]]([[北斗の拳 (テレビアニメ)|アニメ]])
|1984年10月-1987年3月(第1期)
| rowspan="2" |東映動画
|アニメタイトル:世紀末救世主伝説 北斗の拳
|-
|1987年3月-1988年2月(第2期)
|アニメタイトル:世紀末救世主伝説 北斗の拳2
|-
|[[ハイスクール!奇面組]]
|1985年10月-1987年9月
|土田プロダクション<br />スタジオコメット
|
|-
| rowspan="4" |[[ドラゴンボール]]
|1986年2月-1989年4月([[ドラゴンボール (アニメ)|第1作]])
| rowspan="3" |東映動画
|
|-
|1989年4月-1996年1月([[ドラゴンボールZ|第2作]])
|アニメタイトル:ドラゴンボールZ
|-
|1996年2月-1997年11月([[ドラゴンボールGT|第3作]])
|アニメタイトル:ドラゴンボールGT
|-
|2009年4月-2011年3月([[ドラゴンボール改|第4作]]・第1期)<br />2014年4月-2015年6月(第4作・第2期)
| 東映アニメーション
||アニメタイトル:ドラゴンボール改<br/>『ドラゴンボールZ』の[[デジタルリマスター]]版<br/>『超』以降は[[Vジャンプ]]で展開のため除外
|-
|[[銀牙 -流れ星 銀-]]
|1986年4月-9月
|東映動画
|
|-
|[[聖闘士星矢]]([[聖闘士星矢 (アニメ)|アニメ]])
|1986年10月-1989年4月
|東映動画
|[[秋田書店]]が版権を持っているため以降の作品は除外
|-
|[[きまぐれオレンジ☆ロード]]
|1987年4月-1988年3月
|[[ぴえろ|studioぴえろ]]||
|-
| rowspan="4" |[[シティーハンター]]([[シティーハンター (アニメ)|アニメ]])
|1987年4月-1988年3月(第1期)
| rowspan="4" |[[サンライズ (アニメ制作ブランド)|サンライズ]]
|
|-
|1988年4月-1989年7月(第2期)
|アニメタイトル:シティーハンター2
|-
|1989年10月-1990年1月(第3期)
|アニメタイトル:シティーハンター3
|-
|1991年4月-10月(第4期)
|アニメタイトル:シティーハンター'91
|-
|[[ついでにとんちんかん]]
|1987年10月-1988年10月
|スタジオコメット
|
|-
|[[魁!!男塾]]
|1988年2月-11月
|東映動画
|
|-
|[[燃える!お兄さん]]
|1988年3月-9月
|studioぴえろ
|
|-
|[[まじかる☆タルるートくん]]
|1990年9月-1992年5月
|東映動画
|
|-
| rowspan="2" |[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険-]]
|1991年10月-1992年9月(第1作)
|東映動画
| rowspan="2" |
|-
|2020年10月-2022年10月(第2作)
|東映アニメーション
|-
|[[幽☆遊☆白書]]([[幽☆遊☆白書 (テレビアニメ)|アニメ]])
|1992年10月-1995年1月
|studioぴえろ
|
|-
|[[ジャングルの王者ターちゃん]]
|1993年10月-1994年9月
|グループ・タック
|
|-
|[[SLAM DUNK]]
|1993年10月-1996年3月
|東映動画
|
|-
|[[とっても!ラッキーマン]]
|1994年4月-1995年3月
|studioぴえろ
|
|-
|[[D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜]]
|1994年10月-12月
|[[スタジオディーン]]<br />[[マッドハウス]]||
|-
|[[NINKU -忍空-]]
|1995年1月-1996年2月
|studioぴえろ
|
|-
| rowspan="2" |[[るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]([[るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- (アニメ)|アニメ]])
|1996年1月-1998年9月(第1作)
|[[ぎゃろっぷ|スタジオぎゃろっぷ]]<br />スタジオディーン
| rowspan="2" |
|-
|2023年7月 - 12月(第2作・第1期)
|[[ライデンフィルム]]
|-
|[[みどりのマキバオー]]
|1996年3月-1997年7月
|studioぴえろ
|
|-
|[[地獄先生ぬ〜べ〜]]
|1996年4月-1997年6月(第1作)
|東映動画
|
|-
| rowspan="2" |[[こちら葛飾区亀有公園前派出所]]([[こちら葛飾区亀有公園前派出所 (アニメ)|アニメ]])
|1996年6月-2004年12月(レギュラー)
| rowspan="2" |ぎゃろっぷ
| rowspan="2" |
|-
|2005年1月-2008年11月(不定期)
|-
|[[BØY]]
|1997年4月-9月
|[[トライアングルスタッフ]]
|アニメタイトル:HARELUYA II BØY
|-
|[[セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん]]
|1998年1月-4月
|マジックバス
|
|-
| rowspan="2" |[[遊☆戯☆王]]
|1998年4月-10月([[遊☆戯☆王 (アニメ第1作)|第1作]])
|東映動画 → 東映アニメーション
|
|-
|2000年4月-2004年9月([[遊☆戯☆王デュエルモンスターズ|第2作]])
|ぎゃろっぷ
|アニメタイトル:遊☆戯☆王デュエルモンスターズ<br />『GX』以降はVジャンプ、[[最強ジャンプ]]で展開しているため除外
|-
|[[花さか天使テンテンくん]]
|1998年10月-1999年9月
|[[日本アニメーション]]<br />スタジオディーン
|
|-
| rowspan="2" |[[封神演義 (漫画)|封神演義]]
|1999年7月-12月(第1作)
|スタジオディーン
|アニメタイトル:仙界伝 封神演義
|-
|2018年1月-6月(第2作)
|[[C-Station]]
|アニメタイトル:覇穹 封神演義
|-
|[[人形草紙あやつり左近]]
|1999年10月-2000年3月
|東京ムービー
|
|-
| rowspan="2" |[[HUNTER×HUNTER]]
|1999年10月-2001年3月([[HUNTER×HUNTER (1999年のアニメ)|第1作]])
|日本アニメーション
| rowspan="2" |
|-
|2011年10月-2014年9月([[HUNTER×HUNTER (2011年のアニメ)|第2作]])
|マッドハウス
|-
|[[シャーマンキング]]
|2001年7月-2002年9月(第1作)
|[[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]]
|第2作以降は[[講談社]]が版権を持っているため除外
|-
|[[テニスの王子様]]([[テニスの王子様 (アニメ)|アニメ]])
|2001年10月-2005年3月
|[[トランス・アーツ]]
|『[[新テニスの王子様]]』は[[ジャンプスクエア]]で連載しているため除外
|-
|[[ヒカルの碁]]([[ヒカルの碁 (アニメ)|アニメ]])
|2001年10月-2003年3月
|studioぴえろ
|
|-
|[[ホイッスル!]]
|2002年5月-2003年2月
|スタジオコメット
|
|-
| rowspan="2" |[[NARUTO -ナルト-]]
|2002年10月-2007年2月<br />([[NARUTO -ナルト- (アニメ)|第1期]])
| rowspan="2" |studioぴえろ
|
|-
|2007年2月-2017年3月<br />([[NARUTO -ナルト- 疾風伝|第2期]])
|アニメタイトル:NARUTO -ナルト- 疾風伝
|-
|[[ボボボーボ・ボーボボ]]
|2003年11月-2005年10月
|東映アニメーション
|
|-
| rowspan="4" |[[リングにかけろ]]
|2004年10月-12月(第1期)
| rowspan="4" |東映アニメーション
|アニメタイトル:リングにかけろ1
|-
|2006年4月-6月(第2期)
|アニメタイトル:リングにかけろ1 -日米決戦編-
|-
|2010年4月-6月(第3期)
|アニメタイトル:リングにかけろ1 影道編
|-
|2011年4月-6月(第4期)
|アニメタイトル:リングにかけろ1 世界大会編
|-
|rowspan="3"|[[BLEACH]]([[BLEACH (アニメ)|アニメ]])
|2004年10月-2012年3月(第1期)
|rowspan="3"|studioぴえろ
|
|-
|2022年10月-12月(第2期・第1クール)
|アニメタイトル:BLEACH 千年血戦篇
|-
|2023年7月-9月(第2期・第2クール)
|アニメタイトル:BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-
|-
|[[いちご100%]]
|2005年4月-6月
|マッドハウス
|
|-
|[[アイシールド21]]
|2005年4月-2008年3月
|ぎゃろっぷ
|
|-
| rowspan="2" |[[プレイボール (漫画)|プレイボール]]
|2005年7月-9月(第1期)
| rowspan="2" |マジックバス
| rowspan="2" |『[[キャプテン (漫画)|キャプテン]]』のスピンオフ
|-
|2006年1月-3月(第2期)
|-
|[[BLACK CAT]]
|2005年10月-2006年3月
|[[ゴンゾ|GONZO]]
|
|-
| rowspan="8" |[[銀魂]]([[銀魂 (アニメ)|アニメ]])
|2006年4月-2010年3月(第1期)
| rowspan="3" |サンライズ
|
|-
|2011年4月-2012年3月(第2期)
|アニメタイトル:銀魂'
|-
|2012年10月-2013年3月(第2期・延長戦)
|アニメタイトル:銀魂' 延長戦
|-
|2015年4月-2016年3月(第3期)
| rowspan="5" |[[バンダイナムコピクチャーズ|BN Pictures]]
|アニメタイトル:銀魂゚
|-
|2017年1月-2017年3月(第4期・烙陽決戦編)
| rowspan="4" |アニメタイトル:銀魂.
|-
|2017年10月-2017年12月(第4期・ポロリ編)
|-
|2018年1月-2018年3月(第4期・銀ノ魂篇第1クール)
|-
|2018年7月-2018年10月(第4期・銀ノ魂篇第2クール)
|-
|[[D.Gray-man]]
|2006年10月-2008年9月(第1期)
|[[トムス・エンタテインメント]]
|第2期はジャンプスクエア移籍後の内容のため除外
|-
|[[武装錬金]]
|2006年10月-2007年3月
|XEBEC
|
|-
|[[DEATH NOTE]]([[DEATH NOTE (アニメ)|アニメ]])
|2006年10月-2007年6月
|マッドハウス
|
|-
|[[家庭教師ヒットマンREBORN!]]
|2006年10月-2010年9月
|[[アートランド|ARTLAND]]
|
|-
|[[魔人探偵脳噛ネウロ]]
|2007年10月-2008年3月
|マッドハウス
|
|-
| rowspan="2" |[[To LOVEる -とらぶる-]]
|2008年4月-9月(第1期)
| rowspan="2" |XEBEC
|
|-
|2010年10月-12月(第2期)
|アニメタイトル:もっとTo LOVEる -とらぶる-<br/>『[[To LOVEる -とらぶる- ダークネス]]』はジャンプスクエアで連載しているため除外
|-
|[[初恋限定。]]
|2009年4月-6月
|[[ジェー・シー・スタッフ|J.C.STAFF]]
|
|-
| rowspan="2" |[[ぬらりひょんの孫]]
|2010年7月-12月(第1期)
| rowspan="2" |スタジオディーン
|
|-
|2011年7月-12月(第2期)
|アニメタイトル:ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜
|-
| rowspan="3" |[[バクマン。]]([[バクマン。 (アニメ)|アニメ]])
|2010年10月-2011年4月(第1期)
| rowspan="3" |J.C.STAFF
| rowspan="3" |
|-
|2011年10月-2012年3月(第2期)
|-
|2012年10月-2013年3月(第3期)
|-
|[[べるぜバブ]]
|2011年1月-2012年3月
|[[ぴえろプラス|studioぴえろ+]]
|
|-
|[[レベルE]]
|2011年1月-4月
|david production<br />studioぴえろ||
|-
|[[トリコ]]
|2011年4月-2014年3月
|東映アニメーション
|
|-
|[[SKET DANCE]]
|2011年4月-2012年9月
|タツノコプロ
|
|-
| rowspan="2" |[[めだかボックス]]
|2012年4月-6月(第1期)
| rowspan="2" |[[ガイナックス|GAINAX]]
|
|-
|2012年10月-12月(第2期)
|アニメタイトル:めだかボックス アブノーマル
|-
| rowspan="3" |[[黒子のバスケ]]([[黒子のバスケ (アニメ)|アニメ]])
|2012年4月-9月(第1期)
| rowspan="3" |Production I.G
| rowspan="3" |
|-
|2013年10月-2014年3月(第2期)
|-
|2015年1月-6月(第3期)
|-
| rowspan="8" |[[ジョジョの奇妙な冒険]]([[ジョジョの奇妙な冒険 (テレビアニメ)|アニメ]])
|2012年10月-2013年4月(1st)
| rowspan="8" |david production
|
|-
|2014年4月-9月(2nd・第1・第2クール)
| rowspan="2" |アニメタイトル:ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
|-
|2015年1月-6月(2nd・第3・第4クール)
|-
|2016年4月-12月(3rd)
|アニメタイトル:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
|-
|2018年10月-2019年7月(4th)
|アニメタイトル:ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
|-
|2021年12月(5th・第1クール)
| rowspan="3" |アニメタイトル:ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン<br/>Netflix先行配信
|-
|2022年9月(5th・第2クール)
|-
|2022年12月(5th・第3クール)
|-
| rowspan="2" |[[ニセコイ]]
|2014年1月-5月(第1期)
| rowspan="2" |[[シャフト (アニメ制作会社)|シャフト]]
|
|-
|2015年4月-6月(第2期)
|アニメタイトル:ニセコイ:
|-
| rowspan="5" |[[ハイキュー!!]]
|2014年4月-9月(第1期)
| rowspan="5" |[[Production I.G]]
|
|-
|2015年10月-2016年3月(第2期)
|アニメタイトル:ハイキュー!! セカンドシーズン
|-
|2016年10月-12月(第3期)
|アニメタイトル:ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校
|-
|2020年1月-4月(第4期・第1クール)
| rowspan="2" |アニメタイトル:ハイキュー!! TO THE TOP
|-
|2020年10月-12月(第4期・第2クール)
|-
| [[ワールドトリガー]]
|2014年10月-2016年4月(第1期)
| 東映アニメーション
| 第2期以降はジャンプスクエア移籍後のため除外
|-
| rowspan="2" |[[暗殺教室]]
|2015年1月-6月(第1期)
| rowspan="2" |[[スタジオ雲雀|Lerche]]
|
|-
|2016年1月-7月(第2期)
|アニメタイトル:暗殺教室 SECOND SEASON → 暗殺教室 FINAL SEASON
|-
| rowspan="5" |[[食戟のソーマ]]([[食戟のソーマ (アニメ)|アニメ]])
|2015年4月-9月(第1期)
| rowspan="5" |J.C.STAFF
|
|-
|2016年7月-9月(第2期)
|アニメタイトル:食戟のソーマ 弐ノ皿
|-
|2017年10月-2018年6月(第3期)
|アニメタイトル:食戟のソーマ 餐ノ皿
|-
|2019年10月-12月(第4期)
|アニメタイトル:食戟のソーマ 神ノ皿
|-
|2020年4月-9月(第5期)
|アニメタイトル:食戟のソーマ 豪ノ皿
|-
| rowspan="7" |[[僕のヒーローアカデミア]]([[僕のヒーローアカデミア (アニメ)|アニメ]])
|2016年4月-6月(第1期)
| rowspan="7" |[[ボンズ (アニメ制作会社)|ボンズ]]
| rowspan="7" |
|-
|2017年3月-9月(第2期)
|-
|2018年4月-9月(第3期)
|-
|2019年10月-2020年4月(第4期)
|-
|2021年3月-9月(第5期)
|-
|2022年10月-2023年3月(第6期)
|-
|2024年5月-10月(第7期)
|-
| rowspan="4" |[[斉木楠雄のΨ難]]
|2016年7月-12月(第1期)
| rowspan="4" |[[EGG FIRM]]<br />J.C.STAFF
| rowspan="2" |
|-
|2018年1月-6月(第2期)
|-
|2018年12月(TVSP)
|アニメタイトル:斉木楠雄のΨ難 完結編
|-
|2019年12月(Webアニメ)
|アニメタイトル:斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編<br/>Netflix独占
|-
|[[BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-]]
|2017年4月-2023年3月(第1部)
|studioぴえろ
|『NARUTO -ナルト-』のスピンオフ<br/>放送中にVジャンプに移籍したため、第2部については除外
|-
|[[ブラッククローバー]]
|2017年10月-2021年3月
|studioぴえろ
|
|-
|[[ゆらぎ荘の幽奈さん]]
|2018年7月-9月
|XEBEC
|
|-
| rowspan="2" |[[ムヒョとロージーの魔法律相談事務所]]
|2018年8月-10月(第1期)
| rowspan="2" |スタジオディーン
| rowspan="2" |
|-
|2020年7月-9月(第2期)
|-
|[[火ノ丸相撲]]
|2018年10月-2019年3月
|GONZO
|
|-
| rowspan="2" |[[約束のネバーランド]]
|2019年1月-3月(第1期)
| rowspan="2" |[[CloverWorks]]
|
|-
|2021年1月-3月(第2期)
|アニメタイトル:約束のネバーランド 2nd Season
|-
|rowspan="2" |[[ぼくたちは勉強ができない]]
|2019年4月-6月(第1期)
|rowspan="2" |[[シルバー (アニメ制作会社)|stシルバー]]<br />[[アルボアニメーション]]
|
|-
|2019年10月-12月(第2期)
|アニメタイトル:ぼくたちは勉強ができない!
|-
|[[ジモトがジャパン]]
|2019年4月-2020年3月
|[[ODDJOB]]
|
|-
| rowspan="4" |[[鬼滅の刃]]([[鬼滅の刃 (アニメ)|アニメ]])
|2019年4月-9月(第1期)
| rowspan="4" |[[ufotable]]
|
|-
|2021年10月-2022年2月(第2期)
|アニメタイトル:鬼滅の刃 無限列車編 → 鬼滅の刃 遊郭編
|-
|2023年4月-6月(第3期)
|アニメタイトル:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
|-
|2024年5月-6月(第4期)
|アニメタイトル:鬼滅の刃 柱稽古編
|-
| rowspan="5" |[[Dr.STONE]]
|2019年7月-12月(第1期)
| rowspan="5" |TMS/8PAN
|
|-
|2021年1月-3月(第2期)
|アニメタイトル:Dr.STONE STONE WARS
|-
|2022年7月(TVSP)
|アニメタイトル:Dr.STONE 龍水
|-
|2023年4月-6月(第3期・第1クール)
| rowspan="2" |アニメタイトル:Dr.STONE NEW WORLD
|-
|2023年10月-12月(第3期・第2クール)
|-
| rowspan="3" |[[呪術廻戦]]([[呪術廻戦 (アニメ)|アニメ]])
|2020年10月-2021年3月(第1期)
| rowspan="3" |[[MAPPA]]
| rowspan="2" |
|-
| rowspan="2" |2023年7月-2023年12月(第2期)
|-
|アニメタイトル:呪術廻戦 懐玉・玉折 → 呪術廻戦 渋谷事変
|-
| rowspan="2" |[[BASTARD!! -暗黒の破壊神-]]
|2022年6月-9月(第1期)
| rowspan="2" |[[ライデンフィルム]]
| rowspan="2" |1992年-1993年にOVA展開<br />Netflix独占<br />終了後にBS11にてテレビ放送
|-
|2023年7月(第2期)
|-
|[[チェンソーマン]]([[チェンソーマン (アニメ)|アニメ]])
|2022年10月-12月
|MAPPA
|第2部は[[少年ジャンプ+]]で連載
|-
|[[僕とロボコ]]
|2022年12月-2023年6月
|ぎゃろっぷ
|
|-
| rowspan="2" |[[マッシュル-MASHLE-]]
|2023年4月-6月(第1期)
| rowspan="2" |[[A-1 Pictures]]
|
|-
|2024年1月-3月(第2期)
|アニメタイトル:マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編
|-
|[[アンデッドアンラック]]
|2023年10月-2024年3月
|david production
|
|-
| rowspan="2" |[[ライジングインパクト]]
|2024年6月(第1期)
| rowspan="2" |[[Lay-duce]]
| rowspan="2" |Netflix独占
|-
|2024年8月(第2期)
|-
|[[夜桜さんちの大作戦]]
|2024年4月-10月(第1期)
|[[SILVER LINK.]]
|ミニアニメ『夜桜さんちのミニ作戦』も同時展開
|-
|[[逃げ上手の若君]]
|2024年7月-9月 (第1期)
|CloverWorks
|
|}
{{hidden end}}
=== アニメ映画化 ===
主にテレビアニメの劇場版として放映。『[[ドラゴンボール]]』『[[ONE PIECE]]』『[[NARUTO -ナルト-]]』『[[BLEACH]]』『[[僕のヒーローアカデミア]]』などシリーズ化したものもある。2020年代に入ると、[[日本歴代興行成績上位の映画一覧#日本歴代興行収入ランキング|日本歴代興行収入ランキング]]でも上位に数えられるほどの映画作品が見られるようになった。
以下、日本での興行収入が100億円に達した作品を示す。
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
!タイトル
!興行収入<br />(億円)
!配給会社
!公開年
!備考
|-
|[[劇場版「鬼滅の刃」無限列車編]]
| 404.3
|[[東宝]]/[[アニプレックス]]
|2020
|[[日本歴代興行成績上位の映画一覧#日本歴代興行収入ランキング|日本国内歴代興行収入]]1位。
|-
|[[ONE PIECE FILM RED]]
|203.3
|[[東映]]
|2022
|再上映を含まない場合の興行収入は197.1億円。
|-
|[[THE FIRST SLAM DUNK]]
|164.6
|東映
|2022
|再上映を含まない場合の興行収入は157.3億円。
|-
|[[劇場版 呪術廻戦 0|劇場版 呪術廻戦0]]
|138.0
|東宝
|2021
|
|-
|[[劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦]]
|115.5
|東宝
|2024
|
|}
=== VOMIC化 ===
集英社のヴォイスコミック「[[VOMIC]]」で展開された作品もある。『[[サキよみ ジャンBANG!]]』でテレビ放送された作品も多い。
=== Flashアニメ ===
短編作品などは[[Adobe Flash|Flash]]アニメを製作して、インターネット上に配信されたことがある。
=== レコード・CD化 ===
1970年32号(創刊2周年記念号)にて、本誌の100万部突破記念ソングとして「ジャンプソング」(作詞:本庄一郎([[本庄慧一郎]])、作曲:玉野良雄、歌:[[熊倉一雄]])が発表され<ref>[http://www.mochi-well.com/ppBlog/index.php?date=20231101&display=box 「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第162回(通算874回)]、望田企画室、2023年11月23日。</ref>、応募者全員プレゼントとして、集英社宛に封書にて15円分の切手を同封し郵送すると、同曲を収録した[[ソノシート]]が貰えた<ref>「少年雑誌ではじめてのコマソン登場!! バツグンにおかしい ジャンプソングができた!」『週刊少年ジャンプ』1970年32号、223頁。</ref>。
1978年に、ビクター音楽産業(現・[[ビクターエンタテインメント]]〈二代目〉)から[[1978年|同年]]当時の連載作品のイメージソングを収録したLPレコード『スーパー・サウンド・コミックス「少年ジャンプ」』(規格番号はJBX-188)<ref>[https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1092361126&ref=list&dispCount=240&goodsSellType=1&categoryCode=0404&shop=6 ビクター JBX-188 『少年ジャンプ/スーパーサウンドコミック』]、[[まんだらけ]] - 2023年6月15日閲覧(リンク切れ)。</ref>が発売された。
また、集英社の[[ドラマCD]]レーベル「[[集英社ドラマCD]]」で展開された作品もある。
=== 小説化 ===
[[ライトノベル]]系[[新書]]レーベル『[[ジャンプ ジェイ ブックス]]』で、本編および[[スピンオフ]]作品が[[ノベライズ]]されているものも多い。
=== 実写化 ===
[[テレビドラマ]]化された作品は、昭和期には「[[ハレンチ学園 (テレビドラマ)|ハレンチ学園]]」 (1970年・東京12チャンネル)、「[[キャッツ・アイ|キャッツ♥アイ]]」(1988年・日本テレビ)が放送された程度であるが、平成に入ると2000年代後半から2010年代にかけて数多くの作品がドラマ化されるようになった。主なものとして、「[[ろくでなしBLUES]]」(日本テレビ水曜24時59分)、「[[地獄先生ぬ〜べ〜]]」・「[[ど根性ガエル]]」([[土曜ドラマ (日本テレビ)|土曜ドラマ]])、「[[デスノート (テレビドラマ)|DEATH NOTE]]」([[日曜ドラマ]])、「[[アストロ球団]]」(テレビ朝日水曜27時10分)、「[[ROOKIES]]」・「[[こちら葛飾区亀有公園前派出所]]」([[TBS土曜8時枠の連続ドラマ|TBSの土曜8時枠]])、「[[電影少女]]」(テレビ東京[[土曜ドラマ24|土曜24時20分]]・[[木ドラ25]])、「[[風魔の小次郎]]」([[独立放送局]]ほか)などがある。令和に入ると「[[ウイングマン]]」(テレビ東京[[ドラマチューズ!]])がある。海外でも同様で、「[[テニスの王子様]]」(中国)や「[[シティーハンター in Seoul|シティーハンター]]」(韓国)といった作品がドラマ化されている。
前述のテレビドラマ「ROOKIES」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の劇場版のほか、「[[魁!!男塾]]」「[[テニスの王子様]]」「[[デスノート (映画)|DEATH NOTE]]」「[[ピューと吹く!ジャガー]]」「[[るろうに剣心 (実写映画)|るろうに剣心]]」「[[究極!!変態仮面#映画|究極!!変態仮面]]」「[[DRAGONBALL EVOLUTION|DRAGON BALL]]」「[[暗殺教室]]」「[[バクマン。]]」「[[珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-]]」「[[銀魂 (実写)|銀魂]]」「[[ジョジョの奇妙な冒険]]」「[[斉木楠雄のΨ難]]」「[[BLEACH]]」「[[ニセコイ]]」「[[約束のネバーランド]]」などが実写映画化されている。
2018年1月13日から3月24日まで[[テレビ東京]]で、少年ジャンプをテーマにしたテレビドラマ『[[オー・マイ・ジャンプ! 〜少年ジャンプが地球を救う〜]]』が放送された。このドラマはジャンプ編集部が全面協力している。2018年6月13日にBlu-ray BOXとDVD BOX発売。
=== 舞台化 ===
「[[WILD HALF]]」「[[NARUTO -ナルト-]]」などが舞台化。「[[テニスの王子様]]」「[[BLEACH]]」「[[DEATH NOTE]]」「[[るろうに剣心 (ミュージカル)|るろうに剣心]]」などは[[2.5次元ミュージカル]]化されている。[[ONE PIECE]]は[[スーパー歌舞伎II ワンピース|歌舞伎版]]やアイスショーの公演も行われた。
=== リアル脱出ゲーム化 ===
「[[DEATH NOTE]]」「[[ONE PIECE]]」「[[暗殺教室]]」「[[約束のネバーランド]]」などが、常設スタジオや巡回ツアー形式にて[[リアル脱出ゲーム]]としてイベント開催されている。
== 編集者 ==
{{main|週刊少年ジャンプ編集部}}
『少年ジャンプ』の[[編集者]]は、創刊当初こそ嘱託・アルバイトなどの非正規雇用も存在したものの、基本的に正規雇用(正社員)のみで構成されている。そのため集英社発行の他雑誌はもちろん、総務部や人事部など全く畑違いの部署へと異動することもある。一方で『ジャンプ』系列誌から全く異動がない者もおり、第4代以降の編集長は全て、入社以来一貫して『ジャンプ』系列誌の編集者だった者が就任している。
部署内異動や『ジャンプ』系列誌相互間での異動は頻繁にあり、打ち切り・新連載がなくとも、担当が変更になることも多く、結果として漫画家が困惑することもある。実際に、[[尾田栄一郎]]は本誌の巻末コメントで、「また担当交代。最低3年はやって欲しいです」と書いたこともある<ref>週刊少年ジャンプ・2007年49号の尾田栄一郎による巻末コメント</ref>。
編集者は漫画家または作品の担当を割り当てられ、その漫画家と一緒になって作品づくりを行ってゆく。編集者によっては連載作品2作品以上担当することもある。持ち込み、未デビュー、次作品制作中の漫画家も担当するため、実際はそれ以上の数を担当する。こういったことから漫画の方向性・内容にも影響を与える大きな力を持つ。『週刊少年ジャンプ』には担当編集者にすべて任せるという伝統があり、編集の方法にマニュアルは存在しない。ある漫画家を引継ぐときも、前任の編集者から今までの編集方法を指導することはなく、引継ぎも一日で終わる<ref>[http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2008/03/post-5b04.html 夏目房之介の「で?」]</ref>。
他方で、週刊連載の漫画家の労働環境は過酷と言われるが、編集者・編集部の勤務も多忙を極め、プレッシャーやストレスも多い激務であると言われている。中でも入社以来ジャンプ編集部一筋の叩き上げである『週刊少年ジャンプ』7代目編集長・[[高橋俊昌]]は、[[2003年]]東京湾内の船上で行われていた同誌『ONE PIECE』のアニメ映画『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』の製作発表会見の席において[[クモ膜下出血]]を発症して倒れ突然死した。
編集者には[[女性]]がひとりもいないことで知られており(『ジャンプ+』などの系列誌には存在する<ref name="seisa01">{{Cite web|和書|title=「少年ジャンプ編集に女はなれない」ツイート騒動、集英社が“丁寧な”見解発表 |url=https://biz-journal.jp/journalism/post_126647.html |website=ビジネスジャーナル/Business Journal {{!}} ビジネスの本音に迫る |access-date=2022-08-06 |last=編集部}}</ref>)、ジェンダーの問題からこのことが話題に上がることがある(詳細は後述)。集英社によれば、編集者には「(性別に関係なく)少年の心がわかる」必要があるとし、あくまで本人の資質であるとして性差による排除を否定している<ref name=seisa01/>。なお女性作家は複数存在する。
作品づくりの際に漫画家と非常に緊密な関係を築くことから、『少年ジャンプ』の担当編集者をモデルにしたキャラクターが作中に登場することも少なくない。実例としては、「トイレット博士」のスナミ先生([[角南攻]])や、「キン肉マン」のアデランスの中野さん([[中野和雄]])や、「Dr.スランプ」のDr.マシリト([[鳥嶋和彦]])や、「[[シェイプアップ乱]]」のマッチ茨木および「[[ついでにとんちんかん]]」の茨木氏([[茨木政彦]])などが挙げられる。前述の2003年に急逝した高橋俊昌をモデルにしたキャラクターを登場させていた([[下ネタ]]ギャグ要員的なキャラクターにしていた)「ついでにとんちんかん」や「[[幕張 (漫画)|幕張]]」においては、故人の名誉を尊重するため、該当キャラクターの登場回を文庫版や、[[ペーパーバック]]版ではカットしている。
=== 現幹部 ===
==== 編集長 ====
:齋藤優<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2333250/full/|title=ジャンプ編集長が交代!後任は副編集長 7年担当の中野博之氏が読者・作家に感謝「応援と頑張りに支えられて」|newspaper=ORICON NEWS|publisher=ORICON|date=2024-06-24|accessdate=2024-10-08}}</ref>
==== 編集長(メディア担当) ====
:大西恒平<ref>{{Cite news|url=https://editorslab.shueisha.co.jp/category/member/|title=OUR TEAM|publisher=SHUEISHA EDITORS' LAB|accessdate=2024-10-08}}</ref>・中野博之<ref>{{Cite news|url=https://www.fashionsnap.com/article/2024-06-24/shueisha-hr/|title=集英社が新人事を発表 現メンズノンノ編集長の根岸英行が「明星」新編集長に就任|publisher=FASHIONSNAP (ファッションスナップ)|date=2024-06-24|accessdate=2024-10-08}}</ref>
==== 副編集長 ====
:本田佑行<ref>{{Cite news|url=https://mantan-web.jp/article/20230502dog00m200041000c.html|title=ジャンプ:異色の学習マンガ誌「勉タメジャンプ」誕生の裏側 “ジャンプらしさ”にこだわり|publisher=MANTANWEB(まんたんウェブ)|date=2023-05-03|accessdate=2024-10-08}}</ref>・小池均<ref>{{Cite news|url=https://www.youtube.com/watch?v=qyZsffk-5T0|title=【ジャンプの原稿料公開!】ジャンプと僕〜連載経験作家・長谷川智広、ジャンプのお金事情を知る〜(CV:花江夏樹)【漫画アニメ】|publisher=YouTube(ユーチューブ)|date=2024-10-06||accessdate=2024-10-08}}</ref>・門司健吾<ref>{{Cite news|url=https://news.yahoo.co.jp/articles/e4e4eab52e0c858922b3ad0a178cc1e3702c5ee0|title=『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』担当編集が語る堀越耕平のスゴさと原作完結に向けて「一番すごいところ」と思うこと|publisher=Yahoo!ニュース (Yahoo! JAPAN)|date=2024-08-03||accessdate=2024-10-08}}</ref>
==== 編集主任(班長) ====
:村越周<ref name=";1">{{Cite news|url=https://web.archive.org/web/20240620115733/https://school.shonenjump.com/|title=ジャンプの漫画学校|publisher= Shueisha Inc. (株式会社集英社)|date=2024-06-20||accessdate=2024-10-08}}</ref>・杉田卓<ref name=";1"/>
==== 班長 ====
:浅井友輔<ref>{{Cite journal|和書|date = 2023-07-24|journal =週刊少年ジャンプ |volume=2023年34号|publisher = 集英社}}編集者コメントより。</ref>・石川颯介<ref>{{Cite journal|和書|date = 2024-07-22|journal =週刊少年ジャンプ |volume=2024年34号|publisher = 集英社}}編集者コメントより。</ref>・東律樹<ref>{{Cite journal|和書|date = 2024-07-29|journal =週刊少年ジャンプ |volume=2024年35号|publisher = 集英社}}編集者コメントより。</ref>
=== 歴代編集長 ===
{| class="wikitable" style="text-align:left"
|-
! 代 !! 氏名 !! 期間
|-
! 1
| [[長野規]]
| 1968年創刊号 - 1974年15号<ref>週刊少年ジャンプ1974年15号裏表紙</ref>
|-
! 2
| [[中野祐介 (編集者)|中野祐介]]
| 1974年16号 - 1978年15号<ref>週刊少年ジャンプ1978年16号裏表紙</ref>
|-
! 3
| [[西村繁男]]
| 1978年16号 - 1986年18号<ref>週刊少年ジャンプ1986年18号裏表紙</ref>
|-
! 4
| [[後藤広喜]]
| 1986年19号 - 1993年42号<ref>週刊少年ジャンプ1993年42号裏表紙</ref>
|-
! 5
| [[堀江信彦]]
| 1993年43号 - 1996年14号
|-
! 6
| [[鳥嶋和彦]]
| 1996年15号 - 2001年31号、2003年11号
|-
! 7
| [[高橋俊昌]]
| 2001年32号 - 2003年10号<ref>週刊少年ジャンプ2003年10号裏表紙</ref><ref group="注釈">高橋が在職のまま[[急死]]後、2003年11号のみ鳥嶋和彦が編集長兼発行人を務めた。</ref><ref>週刊少年ジャンプ2003年11号裏表紙</ref>
|-
! 8
| [[茨木政彦]]
| 2003年12号<ref>週刊少年ジャンプ2003年12号裏表紙</ref> - 2008年17号<ref>週刊少年ジャンプ2008年17号裏表紙</ref>
|-
! 9
| [[佐々木尚]]
| 2008年18号<ref>週刊少年ジャンプ2008年18号裏表紙</ref> - 2011年29号<ref>週刊少年ジャンプ2011年29号裏表紙</ref>
|-
! 10
| [[瓶子吉久]]
| 2011年30号<ref>週刊少年ジャンプ2011年30号裏表紙</ref> - 2017年30号<ref>週刊少年ジャンプ2017年30号裏表紙</ref>
|-
! 11
| [[中野博之]]
| 2017年31号<ref>週刊少年ジャンプ2017年31号裏表紙</ref> - 2024年29号<ref>週刊少年ジャンプ2024年29号裏表紙</ref>
|-
! 12
| 齊藤優
| 2024年30号<ref>週刊少年ジャンプ2024年30号裏表紙</ref> - 在職中<ref group="注釈">2024年6月現在</ref>
|}
== 連載作品 ==
{{
以下、2024年10月7日(2024年45号)現在連載中の作品。不定期掲載作品や、短期集中連載も含む。
<!--
※最終話が掲載されてもその次の号が発売されるまでは連載中です。次の号が発売されるまでは最終話が掲載された作品を除去しないで下さい。
※新連載の追加方法
以下の雛形をコメントアウトのすぐ上にコピーアンドペーストし、《 》内の説明に従った内容をその箇所に記入してください。また記入後は《》も不要になります。
※原作者なしの場合
|-
| {{Display none|《作品の読みをひらがな清音で》}}[[《作品名》]] || {{Display none|《作者名をひらがな清音で》}}[[《作者名》]] || - ||《開始号をxxxx年xx号》
※原作者ありの場合
|-
| {{Display none|《作品の読みをひらがな清音で》}}[[《作品名》]] || {{Display none|《作画者をひらがな清音で》}}[[《作画者名》]]{{Small|(原作)}} || {{Display none|《原作者をひらがな清音で》}}[[《原作者名》]]{{Small|(原作)}} || - ||《開始号をxxxx年xx号》
-->
{| class="wikitable sortable" style="background: #FFF;"
! 作品名 !! 作者(作画) !! 原作など !! 開始号 !! 備考
|-
| {{Display none|わんひいす}}[[ONE PIECE]] || {{Display none|おた えいいちろう}}[[尾田栄一郎]] || - || 1997年34号 ||
|-
| {{Display none|ハンター×ハンター}}[[HUNTER×HUNTER]] || {{Display none|とかし よしひろ}}[[冨樫義博]] || - || 1998年14号 ||不定期掲載
|-
| {{Display none|よさくらさんちのたいさくせん}}[[夜桜さんちの大作戦]] || {{Display none|こんたいら ひつし}}[[権平ひつじ]] || - || 2019年39号 ||
|-
| {{Display none|あんてつとあんらつく}}[[アンデッドアンラック]] || {{Display none|とつか よしふみ}}[[戸塚慶文]] || - || 2020年08号 ||
|-
| {{Display none|ほくとろほこ}}[[僕とロボコ]] || {{Display none|みやさき しゆうへい}}[[宮崎周平]] || - || 2020年31号 ||
|-
| {{Display none|さかもとていす}}[[SAKAMOTO DAYS]] || {{Display none|すすき ゆうと}}[[鈴木祐斗]] || - || 2020年51号 ||
|-
| {{Display none|にけしようすのわかきみ}}[[逃げ上手の若君]] || {{Display none|まつい ゆうせい}}[[松井優征]] || - || 2021年08号 ||
|-
| {{Display none|ういつちうおつち}}[[ウィッチウォッチ]] || {{Display none|しのはら けんた}}[[篠原健太]] || - || 2021年10号 ||
|-
| {{Display none|あおのはこ}}[[アオのハコ]] || {{Display none|みうら こうし}}[[三浦糀]] || - || 2021年19号 ||
|-
| {{Display none|あかねはなし}}[[あかね噺]] || {{Display none|もうえ たかまさ}}[[馬上鷹将]]{{Small|(作画)}} || {{Display none|すえなか ゆうき}}[[末永裕樹]]{{Small|(原作)}} || 2022年11号 ||
|-
| {{Display none|きるあお}}[[キルアオ]] || {{Display none|ふしまき たたとし}}[[藤巻忠俊]] || - || 2023年20号 ||
|-
| {{Display none|ぬえのおんみようし}}[[鵺の陰陽師]] || {{Display none|かわえ こうた}}[[川江康太]] || - || 2023年24号 ||
|-
| {{Display none|かくらはち}}[[カグラバチ]] || {{Display none|ほかその たける}}[[外薗健]] || - || 2023年42号 ||
|-
| {{Display none|ちようしゆんちようしようせんはい}}[[超巡!超条先輩]] || {{Display none|ぬま しゆん}}[[沼駿]] || - || 2024年11号 ||
|-
| {{Display none|ねかいのあすとろ}}[[願いのアストロ]] || {{Display none|わくい けん}}[[和久井健]] || - || 2024年20号 ||
|-
| {{Display none|ようかいはすたあむらかみ}}妖怪バスター村上 || {{Display none|いはら たいき}}[[伊原大貴]] || - || 2024年29号 ||
|-
| {{Display none|えくそしすとのきよしくん}}悪祓士のキヨシくん || {{Display none|うすい しよういち}}臼井彰一 || - || 2024年30号 ||
|-
| {{Display none|ひまてん}}ひまてん! || {{Display none|おの けんき}}[[小野玄暉]] || - || 2024年32号 ||
|-
| {{Display none|またんのいち}}魔男のイチ || {{Display none|うささき しろ}}[[宇佐崎しろ]]{{Small|(作画)}} || {{Display none|にし おさむ}}[[西修 (漫画家)|西修]]{{Small|(原作)}} || 2024年41号 ||
|-
| {{Display none|しのひこと}}しのびごと || {{Display none|みたらし さんた}}[[みたらし三大]]{{Small|(漫画)}} || {{Display none|たけくし いつほん}}[[たけぐし一本]]{{Small|(原作)}} || 2024年42号 ||
|-
| {{Display none|はくたく}}白卓 HAKUTAKU || {{Display none|いしかわ こうき}}石川光貴 || - || 2024年43号 ||
|}
以下は電子版のみの作品
{| class="wikitable sortable" style="background: #FFF;"
! 作品名 !! 作者(作画) !! 原作など !! 開始号 !! 備考
|-
| {{Display none|るりとらこん}}[[ルリドラゴン]] || {{Display none|しんとう まさおき}}[[眞藤雅興]] || - || 2022年28号 || [[ジャンプ+]]に移籍<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2316415/full/|title=『ルリドラゴン』1年半ぶりに連載再開 4月22日より移籍&隔号掲載へ|website=ORICONNEWS|publisher=ORICON|date=2024-03-04|accessdate=2024-10-01}}</ref><br />電子版のみ掲載
|}
<!--=== 休載中 ===
{| class="wikitable sortable" style="background: #FFF;"
! 作品名 !! 作者(作画) !! 原作など !! 開始号 !! 最新話掲載号 !! 備考
|}-->
== 増刊号・派生誌 ==
{{Main|週刊少年ジャンプの増刊号}}
隔週の間を埋めるという目的から創刊の翌年から発行されている。
=== 派生誌 ===
* [[ジャンプスクエア]]
* [[Vジャンプ]]
* [[週刊ヤングジャンプ]]
** [[グランドジャンプ]]・[[グランドジャンプPREMIUM]]
** [[ウルトラジャンプ]]
* [[最強ジャンプ]]
* [[少年ジャンプ+]]
=== 廃刊になった派生誌 ===
* [[月刊少年ジャンプ|別冊少年ジャンプ→月刊少年ジャンプ]]
* [[フレッシュジャンプ]]
* [[スーパージャンプ]]
* [[オースーパージャンプ]]
* [[ビジネスジャンプ]]
== 発行部数 ==
1990年代半ばまでの発行部数は印刷証明付発行部数ではなく、集英社による自社発表である。
2022年10月に少年ジャンプ+において、デジタル版の週刊少年ジャンプは毎号70万部以上売れていることが明らかになった<ref>{{Cite web|和書|title=【デジタル版「週刊少年ジャンプ」定期購読者限定】 |url=https://www.shonenjump.com/p/teiki/2022/Vv5evZPL/ |website=少年ジャンプ+ |access-date=2022-10-21}}</ref>。
{{div col|cols=8}}
* 1968年創刊号 10万5000部<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)109頁。</ref>、売上率76.5%<ref name="saraba_113">『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)113頁。</ref>
* 1968年2号 10万7000部<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)111頁。</ref>、売上率86.2%<ref name="saraba_113" />
* 1968年3号 12万部<ref name="saraba_112">『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)112頁。</ref>、売上率93.0%<ref name="saraba_113" />
*
* 1968年11号 16万5000部<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)152頁。</ref>、売上率77%<ref name="saraba_153">『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)153頁。</ref>
* 1969年1号<ref group="注釈">1968年12月26日発売。1968年の年末最終号</ref> 24万部<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)151-153頁。</ref>、売上率80%台<ref name="saraba_153" />
* 1969年9号 27万部<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)163頁。</ref> 16号 58万部<ref name="saraba_170">『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)170頁。</ref>
** 1969年16号で『[[少年キング]]』を発行部数で上回る<ref name="saraba_170" />。
* 1971年3 - 4号<ref group="注釈">1970年12月22日発売。1970年の年末最終号</ref> 115万8000部<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)241頁。</ref> 11月 65万部<ref name="saraba_246">『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)246頁。</ref>
* 1972年3 - 4号<ref group="注釈">1971年12月21日発売。1971年の年末最終号</ref> 88万7000部<ref name="saraba_246" />
* 1973年4 - 5号<ref>週刊少年ジャンプ1973年4 - 5号表紙には「100万部突破」とある</ref><ref group="注釈">1972年の年末最終号</ref> 112万部<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)247頁。</ref>
* 1973年、『[[週刊少年マガジン]]』を発行部数で上回り少年週刊誌の部数トップになる<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)248-249頁。</ref>。
* 1974年夏 最高165万部<ref name="saraba_265">『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)265-266頁。</ref>、売上率86%<ref name="saraba_265" />
* 1977年新年号<ref group="注釈">1976年の年末最終号</ref> 188万部<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)273頁。</ref>
* 1978年3 - 4号<ref group="注釈">1977年の年末最終号</ref> 210万部<ref>週刊少年ジャンプ1978年3 - 4号表紙</ref><ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)275-276頁。</ref>
* 1979年3 - 4号<ref group="注釈">1978年の年末最終号</ref> 280万部<ref>週刊少年ジャンプ1979年3 - 4号表紙</ref><ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)279頁。</ref>
* 1980年3 - 4号<ref group="注釈">1979年の年末最終号</ref> 304万5000部<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)291頁。</ref>
* 1981年4 - 5号<ref group="注釈">1980年の年末最終号</ref> 308万部<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)293頁。</ref><ref>週刊少年ジャンプ1985年4-5号表紙には316万部と記載。</ref>
* 1982年3 - 4号<ref group="注釈">1981年の年末最終号</ref> 300万部を割る<ref name="saraba_300">『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)300頁。</ref><!--年間平均 342万部-->
* 1983年3 - 4号<ref group="注釈">1982年の年末最終号</ref> 300万部を割る<ref name="saraba_300" /><!--年間平均 371万部-->
* 1984年4号 318万部<ref>週刊少年ジャンプ1985年4号表紙</ref> 7月から常時360万部以上を印刷<ref>『[[読売新聞]]』1985年1月17日付朝刊、9頁。</ref> 37号 330万部<ref>週刊少年ジャンプ1984年37号表紙</ref><!--年間平均 390万部-->
* 1985年4 - 5号{{Refnest|group="注釈"|1984年12月25日(12月24日<ref>「コミック誌──徳間、少年向けを創刊、関連会社とメディアミックス(出版台風圏)『[[日経産業新聞]]』1984年12月26日付、5頁。</ref>)発売。1984年の年末最終号}} 403万部<ref>週刊少年ジャンプ1985年4-5号表紙</ref><ref name="saraba_307">『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)307頁。</ref> 1月〜5月の通常号 常に370〜380万部<ref>「歩き目です こどもを相手に ホップ ステップ 400万部 少年ジャンプはどこへ行く」『[[朝日新聞]]』1985年5月22日付東京夕刊、5頁。</ref> 37号 405万部<ref>週刊少年ジャンプ1985年37号表紙</ref><!--年間平均 450万部-->
* 1986年5号<ref group="注釈">1985年の年末最終号</ref> 435万5000部<ref name="saraba_307" /><ref>週刊少年ジャンプ1986年5号表紙では「435万部」と表記</ref> 6号<ref group="注釈">1986年の新年第一号</ref> 410万部<ref>「毎週四百万部 突出ジャンプ その周辺 どこまで続く新記録」『朝日新聞』1986年1月18日付東京夕刊、5頁。</ref> 37号 420万部<ref>週刊少年ジャンプ1986年37号表紙</ref>
* 1987年5号 450万部<ref>週刊少年ジャンプ1987年5号表紙</ref> 37号 435万部<ref>週刊少年ジャンプ1987年37号表紙</ref>
* 1988年5号 485万部<ref>週刊少年ジャンプ1988年5号表紙</ref> 38号 465万部<ref>週刊少年ジャンプ1987年38号表紙</ref>
* 1989年3 - 4号{{Refnest|group="注釈"|1988年12月20日(12月19日<ref>「『少年ジャンプ』500万部 “怪物コミック”また はねた!」『朝日新聞』1988年12月23日付東京夕刊、15頁。</ref><ref>「あのころ番付 『ジャンプ』500万部」『日経プラスワン』2000年12月16日付、1頁。</ref>)発売。1988年の年末最終号}} 500万部<ref>週刊少年ジャンプ1989年3-4号表紙</ref> 37号 491万部<ref>週刊少年ジャンプ1989年37号表紙</ref>
* 1990年5号 530万部<ref>週刊少年ジャンプ1990年5号表紙</ref> 6月の通常号 約490万部<ref name="nikkei_910622">「“成長”止まらぬ少年ジャンプ」『日本経済新聞』1991年6月22日付朝刊、36頁。</ref> 21-22号 503万部<ref>週刊少年ジャンプ1990年21-22号表紙</ref> 37号 520万部<ref>週刊少年ジャンプ1990年37号表紙</ref>
* 1991年3 - 4号{{Refnest|group="注釈"|1990年12月19日発売<ref name="nikkei_901219">「やはり日本はマンガ大国 『少年ジャンプ』600万部突破」『[[日本経済新聞]]』1990年12月19日付夕刊、14頁。</ref>。1990年の年末最終号}} 602万8000部<ref name="nikkei_901219" /><ref>週刊少年ジャンプ1991年3-4号表紙には「602万部」と記載。</ref> 6月の通常号 約570万部<ref name="nikkei_910622" /> 21-22号 585万部<ref>週刊少年ジャンプ1991年21-22号表紙</ref> 36-37号 615万部<ref>週刊少年ジャンプ1991年36-37号表紙</ref>
* 1992年3 - 4号 618万部<ref>週刊少年ジャンプ1992年3-4号表紙</ref>
** 1992年3月時点の実売部数は公称580万〜590万部<ref name="nr_920305" />
* 1993年3 - 4号 638万部<ref>週刊少年ジャンプ1993年3-4号表紙</ref> 36 - 37号 643万部<ref>週刊少年ジャンプ1993年36-37号表紙</ref>
* 1994年3 - 4号 648万部<ref>週刊少年ジャンプ1994年3-4号表紙</ref> 36 - 37号 650万部<ref>週刊少年ジャンプ1994年36-37号表紙</ref>
** 1994年3月頃から、実売数でわずかに前年割れする号がいくつか目立つようになり、7月過ぎからは2 - 3週続くこともあった<ref>『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)353-354頁。</ref>。
* 1995年3 - 4号<ref group="注釈">1994年の年末最終号</ref> '''653万部'''<ref>週刊少年ジャンプ1995年3 - 4号表紙</ref><ref name="saraba_346">『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)346頁。</ref> '''歴代最高部数を記録''' ([[ギネス世界記録|ギネスブック]]に登録)。返品率3%(売上率97%)<ref name="saraba_346" />
* 1995年25号<ref group="注釈">「ドラゴンボール」の連載終了号</ref> 625万部<ref name="saraba_354">『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)354頁。</ref> 26号 618万部<ref name="saraba_354" /> 27号 615万部<ref name="saraba_354" /> 28号 612万部<ref name="saraba_354" /> 29号 612万部<ref name="saraba_354" /> 30号 601万部<ref name="saraba_354" />
* 1996年新年号 588万部(推定)<ref name="asahi_960404">「王者『ジャンプ』失速 部数公表できぬ苦境」『朝日新聞』1996年4月4日付東京朝刊、19頁。</ref>
** この年から新年号の表紙に記載されていた発行部数と「新記録」の文字が消える。部数は集英社の公称ではなく推定部数<ref name="asahi_960404" />。
* 1996年7月末発売号 約500万部(推定)(公称540万部)<ref>「苦境の『少年ジャンプ』読者変質し勝者なき時代へ」『朝日新聞』1996年9月9日付東京夕刊、5頁。</ref>
* 1997年7月 約430万部(推定)<ref>「王者『ジャンプ』失速 『マガジン』と部数並ぶ 24年間の首位陰る」『朝日新聞』1997年7月28日付東京夕刊、1頁。</ref>
* 1997年8月 450万部(実売推定408万1500部)<ref name="saraba_360">『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)360-361頁。</ref>
** 実売推定は集英社販売部によるもの。『週刊少年マガジン』(発行部数440万部、実売推定413万部)に実売推定で抜かれる<ref name="saraba_360" />。
* 1997年9月 430万部<ref name="saraba_360" />。
* 1997年11月4日(11月1日)発売号 407万部<ref>[https://web.archive.org/web/20160305021030/http://www.fujisan.co.jp/yomimono/articles/5113 少年マガジンクロニクル 第17回 24年ぶりの栄冠~第2次黄金時代~(1994~99年)]、Fujisan.co.jp。</ref><ref>「『マガジン』、『ジャンプ』を抜く」『[[毎日新聞]]』1997年10月29日付朝刊、30頁。</ref>
** 『週刊少年マガジン』に発行部数で抜かれる。
* 1997年 405万部(年間平均)
** この年より発行部数が集英社の公称から印刷証明付発行部数に変更
* 1998年新年号 415万部(推定)<ref>「『ジャンプ』と『ガロ』漫画界象徴する両極の異変」『朝日新聞』1998年1月19日付東京夕刊、5頁。</ref><ref>「週刊少年ジャンプ 鳥嶋和彦編集長に聞く(アニマゲDON)」『朝日新聞』2000年2月25日付夕刊、16頁。</ref>
* 1998年 360万部(年間平均)
* 1999年 363万部(年間平均)
211 ⟶ 1,411行目:
* 2007年3月 2,839,792部
* 2008年1月 2,778,750部([http://www.j-magazine.or.jp/data_001/man_6.html 社団法人日本雑誌協会])
* 2010年2号<ref group="注釈">2009年12月14日発売</ref> 300万部(05年8月以来の300万部復帰)<ref>[http://mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2009/12/04/20091204mog00m200022000c.html 週刊少年ジャンプ:300万部に復帰 朝日新聞を「ワンピース」キャラクターがジャック](2010年3月10日閲覧)</ref>
※2008年以降は以下の表を参照
{{div col end}}
{{-}}
2018年13号時点での本誌累計発行部数は75億部以上である<ref>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1802/26/news098.html 「ジャンプ図書館」開催 50年分のジャンプが無料で読める]、ITmedia NEWS、2018年2月26日16時37分公開。</ref>。
{| class="wikitable"
|+ 発行部数(2008年(平成20年)4月以降)[https://www.j-magazine.or.jp/user/printed2/index 一般社団法人 日本雑誌協会]
! !! 1 - 3月 !! 4 - 6月 !! 7 - 9月 !! 10 - 12月
|-
! 2008年(平成20年)
| || 2,785,833 部 || 2,790,834 部 || 2,793,334 部
|-
! 2009年(平成21年)
| 2,800,000 部 || 2,806,667 部 || 2,840,000 部 || 2,879,167 部
|-
! 2010年(平成22年)
| 2,872,500 部 || 2,878,334 部 || 2,875,834 部 || 2,935,000 部
|-
! 2011年(平成23年)
| 2,964,546 部 || 2,825,000 部 || 2,841,667 部 || 2,845,000 部
|-
! 2012年(平成24年)
| 2,837,500 部 || 2,831,167 部 || 2,838,334 部 || 2,827,693 部
|-
! 2013年(平成25年)
| 2,835,455 部 || 2,809,167 部 || 2,779,231 部 || 2,745,000 部
|-
! 2014年(平成26年)
| 2,715,834 部 || 2,677,500 部 || 2,665,834 部 || 2,605,000 部
|-
! 2015年(平成27年)
| 2,422,500 部 || 2,395,000 部 || 2,376,667 部 || 2,321,667 部
|-
! 2016年(平成28年)
| 2,238,333 部 || 2,168,333 部 || 2,151,667 部 || 2,005,833 部
|-
! 2017年(平成29年)
| 1,915,000 部 || 1,852,500 部 || 1,840,833 部 || 1,813,333 部
|-
! 2018年(平成30年)
| 1,760,833 部 || 1,750,000 部 || 1,768,333 部 || 1,706,923 部
|-
! 2019年(平成31年/令和元年)
| 1,692,000 部 || 1,655,833 部 || 1,628,462 部 || 1,602,083 部
|-
! 2020年(令和2年)
| 1,572,833 部 || 1,539,091 部 || 1,516,818 部 || 1,475,000 部
|-
! 2021年(令和3年)
| 1,435,833 部 || 1,404,167 部 || 1,371,818 部 || 1,354,167 部
|-
! 2022年(令和4年)
| 1,322,500 部 || 1,290,417 部 || 1,282,500 部 || 1,260,000 部
|-
! 2023年(令和5年)
| 1,257,273 部 || 1,176,667 部 || 1,160,833 部 || 1,133,846 部
|-
! 2024年(令和6年)
| 1,130,000 部 || 1,093,333 部 || ||
|}
== 価格の変遷 ==
{|class=wikitable style="font-size:small"
!時期!!通常価格!!特別価格またはサービス価格
|-
|-
|-
|-
|1973年3月 - 1973年11月||100円||100円
|-
|colspan=3|1973年11月16日、第一次[[オイルショック]]に伴う'''「石油緊急対策要綱」'''を閣議決定
|-
|1973年12月 - 1974年2月||120円||130円
|-
|1974年3月 - 1976年6月||130円||150円
|-
|1976年7月 - 1980年6月||150円||170円
|-
|1980年7月 - 1989年3月||170円||180円、または190円
|-
|1989年4月 - 1990年8月||180円||190円、または200円
|-
|colspan=3|1989年4月1日、消費税3%が導入された。
|-
|1990年9月 - 1996年1月||190円||200円、または210円
|-
|1996年2月 - 1997年8月||200円||210円、または220円
|-
|1997年9月 - 1998年4月||210円||220円、または230円
|-
|colspan=3|1997年4月1日、消費税税率が5%に変更された。
|-
|1998年5月 - 2004年4月||220円||230円
|-
|2004年5月 - 2008年8月||230円||240円、または250円<!--2008年以降、連載本数が減少した。-->
|-
|2008年9月 - 2014年3月||240円||250円、または260円<ref group="注釈">2014年4・5合併号のみ</ref>、さらに230円<ref group="注釈">2011年の上半期、3月11日に東日本大震災が発生して、しばらくしてから、1号分だけ価格が10円減少した。</ref>
|-
|2014年4月 - 2017年9月||255円||260円、または270円、さらに280円<ref group="注釈">2016年42号のみ</ref>
|-
|colspan=3|2014年4月1日、消費税税率が8%にされた。
|-
|2017年10月 - 2019年9月||260円||270円、または280円、さらに300円<ref group="注釈">2019年36・37合併号のみ</ref>
|-
|2019年10月 - 2023年2月||270円||290円、または300円
|-
|colspan=3|2019年10月1日、消費税税率が10%にされた。
|-
|2023年3月 - 2024年8月||290円||300円、または320円<ref group="注釈">2024年36・37合併号のみ</ref>
|-
|2024年9月 - ||300円||310円
|}
== ロゴマークの変遷 ==
* 初代:1968年創刊号 - 1969年15号
* 2代目:1969年16号 - 1971年53号
* 3代目:1972年1号 - 1974年38号
* 4代目:1974年39号 - 1983年52号
* 5代目:1984年1・2合併号 - 1997年52号
* 6代目:1998年1号 - 現在
=== ジャーニー ===
海賊をモチーフとしたマークが創刊時より用いられている<ref name=yto/><ref name="ORICONNEWS20220606">{{Cite web|和書|title = 『ジャンプ』海賊マークの名前決定 「ジャーニー」と命名|url = https://www.oricon.co.jp/news/2237458/full/|website = ORICON NEWS|date = 2022-06-06|accessdate = 2022-12-20}}</ref>。デザインを行ったのは当時チーフデザイナーをつとめていた古川正俊<ref>{{Cite web|和書|title = 『週刊少年ジャンプ』の歴史からひも解く、マンガ雑誌の文字とデザイン|url = https://bijutsutecho.com/magazine/insight/26406|date = 2022-12-12|website = 美術手帖|accessdate = 2022-12-20|ref=美術手帖20221212}}</ref>。古川は当時の編集長長野規に『海賊と女』というイメージをもらってデザインしたと語っており、「自由奔放」なイメージを作りたくてデザインしたとしている<ref name="ORICONNEWS20220606" />。
創刊から53年間正式な名前はなく、「海賊マーク」<ref name="ORICONNEWS20220606" />や「ジャンプパイレーツ」<ref name="ABEMATIMES20180404">{{Cite web|和書|title = 「週刊少年ジャンプ」マークが90°回転し…女の子に! “ジャンプパイレーツ”の妹分、小説レーベルのイメージキャラに就任 {{Pipe}} ニュース|url = https://times.abema.tv/articles/-/3979420|website = ABEMA TIMES|date = 2018-04-04|accessdate = 2022-12-20}}</ref>と呼ばれていた。2022年3月より、[[テレビ東京]]のバラエティ番組『[[おはスタ]]』で視聴者から正式名称の募集が開始された。週刊少年ジャンプ編集長、最強ジャンプ編集長、Vジャンプ編集長が視聴者の応募から選定し、6月6日に週刊少年ジャンプ27号と『おはスタ』の放送で「ジャーニー」の名前が発表された。命名者の「おはなちゃん」は、ジャンプの「ジャ」と、『おはスタ』[[司会|MC]][[木村昴]]の愛称「スバにぃ」から名付けたとしている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2237461/full/ |title=木村昴、ジャンプの海賊マーク名前発表で驚き 理由に愛称“スバにぃ”込められ「天才だと思う!」 |access-date=2022-06-06 |website=ORICON NEWS}}</ref>。
=== ジェイミー ===
「ジャーニー」のマークを左周りに角度90°傾けると女の子の横顔のように見える。デザイナーの古川は「当初から、横向きにしたら女の子になるよう意図したわけではありませんが、デザインをする途中で、そうなるのは分かっていました。」と語っている。2018年4月4日にはこの横顔が[[ジャンプ ジェイ ブックス]]25周年のイメージキャラクターとなり、「ジェイミー」と命名された<ref name="yto">{{Cite video|title=ジェイミーです!の巻 {{!}} JUMP j BOOKS 25th|date=2018-04-04|url=https://www.youtube.com/watch?v=KP79_ANcXak|accessdate=2022-06-06|publication-date=2018-04-04|work=YouTube|language=ja-JP}}</ref><ref name="ORICONNEWS20220606" />。プロモーション動画では声を[[佐倉綾音]]が担当している<ref name="ABEMATIMES20180404" />。
== サブコーナー ==
=== 読者コーナー ===
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
! 代 !! 名称 !! 期間 !! 備考
|-
| 1 || '''読者コーナー''' || 1968年 <!-- 2008年34号の「こち亀」および単行本166巻の『ジャンプ40年史の旅の巻(前編)』にて確認 --> ||
|-
| 2 || ''' [[ハレハレ笑学校]] ''' || 1969年20号 - 1978年52号<!-- 自宅に残っていた1978年24号にて確認 --> ||
|-
| 3 || ''' [[ホップ・ステップ・ジャンプ (読者コーナー)|ホップ・ステップ・ジャンプ]] ''' || 1969年21号 - 1969年26号|| 「ハレハレ笑学校」と並行連載。6回で終了。
|-
| 4 || ''' [[びっくりプレイタウン]] ''' || 1979年1号 - 1980年26号 ||
|-
|-
| 6 || ''' [[ジャンプ放送局]](JBS)''' || 1982年10号 - 1995年12号 || 1レース(半年)ごとにポイント集計し優勝者を決める方式。<br />読者コーナーとしては珍しく、単行本化(全24巻)された。<br />レギュラーは[[さくまあきら]]、[[土居孝幸]]、[[榎本一夫]]、[[横山智佐]]ら。
|-
| 7 || '''[[ジャンポスト]] ''' || 1996年3・4合併号 - 1996年27号 || 地方別のリーグ戦形式。人気低迷で1レースのみ(半年)で打ち切り。
|-
| - || - || 1996年 - 1997年 || (数か月間、読者コーナーのない状態が続いた)
|-
| 8 || ''' [[ハガキ戦士ジャンプ団]] ''' || 1997年 - 2001年 || ハガキ紹介に漫画の要素をプラス。シーズンごとに設定されたノルマをクリアできればシーズン終了。<br />出演は[[井沢ひろし]](JBSに投稿経験あり)、[[石塚2祐子|石塚祐子]]など。
|-
| 9 || ''' [[じゃんぷる]] ''' || 2001年 - 2005年 ||「ジャンプ団」終了の数週間後、スタッフの一部を変更してリニューアルスタート。<br />「JBS」に近い形式で、単行本化もされ、井沢・石塚は引き続き出演。
|-
| 10 || ''' [[ジャンプ魂]] ''' || 2006年10号 - 2009年24号 ||「じゃんぷる」をリニューアルさせてスタート。<br />正規メンバーは井沢(前作から継続)・山下慎一郎(「じゃんぷる」ではアルバイトを務めた)<br />アシスタントは[[中川翔子]] <ref group="注釈">イラストが描けることと「[[アイシールド21]]」で声優を務めていることから登用された</ref>( - 2008年)→[[林未紀]](2008年 - 2009年)→[[佐藤栞里]](2009年 - )
|-
| 11 || ''' [[ジャン魂G!]] ''' || 2009年25号 - 2014年29号 ||「ジャンプ魂」をリニューアルスタート。「ジャン魂」をほぼそのまま引き継いでいる。
|-
| - || - || 2014年 - 2015年 || (数か月間、読者コーナーのない状態が続いた)
|-
| 12 || '''バトよん!!!!''' || 2015年19号<ref>2015年14号及び16号から18号まで事前募集の告知あり。</ref> - [[2016年]]17号 || [[4コマ漫画]]の投稿コーナー。
|-
| 13 || '''[[スクールオブジャンプ]]''' || 2016年23号<ref>2016年18号から21・22合併号まで事前募集の告知あり。</ref> - 2017年43号 || [[TwitCasting]]を使用した番組配信が行われる。<br />最後の読者コーナーとなり、スクジャンの終了で読者コーナー廃止。
|}
=== 巻末バラエティコーナー ===
* [[巻末解放区! WEEKLY週ちゃん]](2019年14号 - )- 企画・構成:イーピャオ、イラスト:[[小山ゆうじろう]]
=== ゲーム紹介コーナー ===
* [[ファミコン神拳
* ファミコン怪盗芸魔団(ファミコンかいとうげ〜まだん
* V-NET(1992年 -
* ジャンG堂(ジャンゲどう)(1998年 -
* ジャンG塾(ジャンゲじゅく)(1999年 -
* チームG59上!!(チームゲコクジョー)(2003年? - 2011年)
* G人道!!(ゲーにんどう)(2011年 - 2015年)
* 英雄ゲー+(ひーろげーぷらす)(2005年 - 2015年)
** ジャンプの漫画を原作とするゲームを紹介するコーナー
* WJゲーム特捜班 ジャンG部!(ジャンゲーぶ)(2015年 - )
* 週刊少年ドラクエ!!(2016年 - )
** [[ドラゴンクエストシリーズ]]のゲームを紹介するコーナー
== 新人漫画家の募集企画 ==
{{Main|週刊少年ジャンプの新人漫画賞}}
現在行われている企画
* [[JUMP新世界漫画賞]](2017年 - )
* [[手塚賞]] - 『ジャンプスクエア』(旧『月刊少年ジャンプ』)と共同募集
** [[赤塚賞]] - 同上
* [[金未来杯]](2004年 - 2005年・2007年 - 2012年・2014年 - 2018年・2020年 - )
* ストキンPro&ガリョキンPro (2016年 - )
* Jスタートダッシュ漫画賞(2018年 - )
* 学校課題投稿漫画賞(2023年 - )
* 社会人少年漫画賞(2023年 - )
* スカウトキャラバン - 毎年10月頃、編集部員が[[札幌市|札幌]]・[[大阪市|大阪]]・[[名古屋市|名古屋]]・[[広島市|広島]]・[[福岡市|福岡]]など全国数都市に出向き、地方在住の志望者達から持込を受け付ける。各地の美術大学などでも単発で実施することがある<ref>{{cite news2|url=https://rookie.shonenjump.com/info/entry/201902_blog|title=【第48回】漫画家と担当編集者の出会いの全7パターン詳細説明と、良い点・悪い点|accessdate=2019年8月3日}}</ref>
上記の企画以外にも、編集部への原稿の直接持ち込みや、[[COMITIA]]での出張編集部への原稿持ち込みも受け付けている。ただし、これらは持ち込んだ原稿を編集者に見てもらい、指導を受ける意味合いが強く、この方法で認められた場合、原稿の訂正等を行い上記の漫画賞へ回されるケースもある。
== 愛読者賞 ==
週刊少年ジャンプだけでなく、他誌でプロとして活動している漫画家全てにエントリー資格があるが、基本的にはジャンプ内での人気投票的な色合いが強いため、通常は本誌に執筆している作家が選ばれている。ただし、読者アンケートの性質上、ジャンプとはほとんど接点のない作家が選ばれる場合もあり、過去には[[水島新司]]や[[松本零士]]、[[あだち充]]などの作家がノミネートされている<ref group="注釈">ただし、松本零士は過去に『[[光速エスパー]]』が連載され、水島新司は『[[太田幸司|ケッパレ!太田投手]]』が短期連載されているので、この両者は全く接点がなかった訳ではない。</ref>。なお、水島新司とあだち充は、「スケジュールの都合がつかない」という理由からいずれも辞退しているものの、そのためのお詫びのコメントとイラストを寄稿している。
1973年に行われた第1回のノミネート作品は、廃人20面チョ、ロロの旅路、殺陣師二代、どろぼう源さん、ダンダラ新選組、ふたごのチンパンジー、海野球ビキニ軍、せんせい、わが命をみつめて、嵐の海まっただ中、(掲載順)の10作品であった。<ref>少年ジャンプ増刊 愛読者賞作品特集号1</ref>
1974年に行われた第2回のノミネート作品は、にいちゃん、おっ母、ぼくはチャンピイ、愛すれどせつなく、怪人ゲジゲジ魔王、ルーキー悪太郎、真夜中の戦士、硬派山崎銀次郎、モウちゃんは強かった!、ウンコールワット、(掲載順)の10作品であった。<ref>少年ジャンプ増刊 愛読者賞作品特集号2</ref>
1975年に行われた第3回のノミネート作品は、白い夏の日、バカチョンくんの冒険、どすこい鬼が島、とうちゃん、悪たれ騎士道、毛毛一髪!、さようなら、ふたりぼっち、低俗天使、ガキトピア、(掲載順)の10作品であった。
1976年に行われた第4回のノミネート作品は、スーパータヌキマン、愛の疾走、BIG-GUN、女賊ふろとかげ、カッパがでてきた日、四谷快談、ゼロ戦岬、新幹線パニック、ゴリラの大將、ウジャバランド、(掲載順)の10作品であった。
1977年に行われた第5回のノミネート作品は、最後の狙撃兵、ともだち、リングで勝て!、追跡25,000マイル、アニマルランド、東京の青い空、誓いのチェッカー、ファイヤーズ奮戦す!、ファンタじい、モウちゃんはがんばった(掲載順)の10作品であった。
== イベント ==
* [[ジャンプフェスタ]]
* ジャンプ検定
* ジャンプ
* [[ジャンプフェスタ#アニメツアー|ジャンプ・アニメツアー]]
== 日本国外の少年ジャンプ ==
; [[BANZAI!]]
:
; SHONEN JUMP Magazine
:
: 2002年11月26日創刊、2012年3月書籍出版終了 [http://shonenjump.viz.com/ 公式サイト(英語)]。電子書籍『'''WEEKLY SHONEN JUMP ALPHA'''』を2012年1月30日より創刊<ref name=LIVE>[http://www.animeanime.biz/all/1110152/ 北米で電子版週刊少年ジャンプ来年発売 紙出版は終了へ] アニメ!アニメ!ビズ 2011年10月15日</ref>。
; 宝島少年
: [[東立出版社]]より[[台湾]]で発行。1992年9月19日創刊。2014年2月現在、台湾で最も人気のある漫画雑誌である<ref>『ジャンプLIVE』「世界「ジャンプ」編集長座談会」</ref>。
: もう一つの『少年ジャンプ』台湾バージョンとして『'''熱鬥少年TOP'''』(大然出版社)があったが、[[2003年]]5月、集英社は大然出版社との出版契約を解約し、『宝島少年』に一本化した。
; 漫画行
: 翻訳漫画より[[中国]]で発行。2014年2月創刊。隔週刊<ref name=LIVE/>。
== 週刊少年ジャンプ事件史 ==
=== 打ち切り・回収 ===
漫画表現の過激さや作者の[[不祥事]]により連載作品が打ち切りに至ったり、本誌が回収されたケースがある。それらの原因となった作品とそれぞれの詳細について以下に示す。
==== 『ハレンチ学園』性的
「ハレンチ学園」([[永井豪]])が問題となった
この件に関する限りは、編集部は
==== 『私立極道高校』実在学校無断掲載事件 ====
「[[私立極道
[[滋賀県]]湖東地方にある実在の5つの中学校名と校章、4名の卒業生の名前や校章を無断で作品内に掲載して滋賀県[[近江八幡市]]、[[八日市市]]、[[蒲生郡]][[安土町]]の[[教育委員会]]と各校から抗議を受けた<ref name="saizu20160511">{{Cite book|和書|title=定本 消されたマンガ|author=赤田祐一|authorlink=赤田祐一|author2=ばるぼら|authorlink2=ばるぼら (ライター)|publisher=[[彩図社]]|date=2016-05-11|edition=第1刷|pages=113-114}}</ref>。宮下のアシスタントがそのうちの1つの中学校の卒業生であり、友人の名前を無断借用したという<ref name="saizu20160511"/>。この中学校は被差別部落民が多く通う学校であった<ref>仲尾俊博『「人間に光」人を求めて: 部落解放と念仏者』p.133</ref><ref>[http://kariyatetsu.com/blog/1546.php 部落差別について | 雁屋哲の今日もまた]</ref>{{出典無効|date=2017-06-03|title=『雁屋哲の今日もまた』には具体的な名称の掲載がなく、信頼性に欠けると判断。}}。1980年1月29日発行の第9号が回収された<ref name="kyoto19800101"/>。また、翌週の第10号は[[滋賀県|滋賀]]、[[京都]]、[[岐阜]]では修正したものを販売することとなった<ref group="注釈">ただし、流通の問題から修正版への差し替えは不徹底に終わり、さらにまた別の学校名が掲載されるなど、これも物議を醸した。</ref><ref name="kyoto19800101">京都新聞 1980 2.1 夕刊 p.15 暴力マンガに実名で登場 湖東の5中学校、京都新聞 1980.2.2 朝刊 p.12 教育の場になぜ"暴力" マンガの実名掲載、京都新聞 1980.2.3 朝刊 p.19 連載中止を約束 "暴力マンガ"問題、京都新聞 1980.2.6 朝刊 p.19 学校名 削除もれ 暴力マンガ最新号</ref>。
この騒動を受けて、「私立極道高校」は第11号で打ち切りとなった<ref group="注釈">この11号は急遽打ち切りが決まったため、最終ページの欄外の煽り文には、流通後で訂正が間に合わず次回に続く煽りになっている物と、訂正後の今回で終了する旨の告知が書かれた物の2種類が存在している。</ref>。ストーリーは41話まで連載され、単行本は読み切り版の1話と連載最初の6話を収録した1巻が発売されていたが、事件がきっかけで絶版となる。なお、回収に協力した人には、アドレス帳が送られた。
宮下はしばらくの謹慎期間を経て「激!!極虎一家」で連載復帰。「激!!極虎一家」には「私立極道高校」のキャラクターが多数登場している。また、連載から32年後の2012年には、問題となった箇所を修正し、書き下ろしを追加した単行本が「復活版」として刊行されている<ref name="saizu20160511"/>。
==== 『燃える!お兄さん』職業差別事件 ====
1990年第45号の「[[燃える!お兄さん]]」([[佐藤正 (漫画家)|佐藤正]])が問題となった事件。
主人公国宝憲一の担任教諭、早見姿郎が仕事上の失敗から担任を外されて[[学校用務員|用務員]]をすることになり<ref group="注釈">教員と職員は別の職種であり、[[指導力不足教員]]が事務に配置換となる例はあるが、同じ学校でこのような人事は現実にはあり得ない。</ref>、また、校長も「用務員‘‘でも”やってくれ」と用務員の職務を教員の職務よりも低くみなし侮蔑するような発言も見られる。早見自身も「なんで俺が用務員‘‘なんか”」という発言をしている。用務員になった早見に対して憲一が「先生ではなく用務員になったのだから何をしても構わない」という理屈の元に、「ただの働くおっさん」「先生じゃなきゃタダの人だからなにをいってもかまわない」「バカ職員」などと侮辱し、早見にやりたい放題するという内容だった(その後、早見がさらに過激な方法で反撃し、最後は憲一がこき使われるオチとなる)。
この号が発売された直後、用務員が加入する労働組合(主に[[全日本自治団体労働組合|自治労]])や読者から「用務員を馬鹿にしている」などの抗議が殺到した。自治労大阪府本部が「学校用務員に対し、本コミックは全編において用務員の仕事と存在を否定しており、全国の用務員及びその家族に侮辱を与えている」と抗議し、
# この作品に対する社の見解の提示
# 当該号の回収
# 誌上での謝罪及び全国紙五紙への謝罪広告の掲載
# 連載の中止
# 社の人権・差別問題への認識、取り組みについて明らかにする
の5項目を要求。自治労本部、大阪府本部の現場指導者8名、出版社側5名で確認会の場が設けられ、比較的冷静に会は進行するも途中、日教組が抗議に加わり、さらに東京法務局人権擁護部からの事情聴取、マスコミの取材攻勢が続いたため、事態を重く見た本誌編集部側は幾度かの協議の結果、
# 正式文書による謝罪
# 謝罪文の本誌掲載と回収の呼びかけ
# 連載は続行するが当該作品は単行本に収めない
# 全国紙一紙の自社広告の一部を使って「お詫び」の掲載
# 社内研修会の開催
# 関西での懇親会開催
の6点を出版社側が提示して合意に至る。
掲載号を集英社に郵送すると、引き換えとして本誌のマークが入った[[シャープペンシル]]が貰えた。回収を行った処置費用は約1億円、回収した部数は約8万部で、本社ビルの地下2階、3階が当該号で埋め尽くされた<ref>{{Cite |和書 |author=堀田貢得 |title=実例・差別表現 |date=2003年7月 |publisher=大村書店 |isbn=4-7563-3021-5 }}『三 なぜメディアは週剰に自主規制するのか』より。</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www5e.biglobe.ne.jp/~youmuinn/07moeruoniisan.html |title=漫画「燃える!お兄さん」事件 |accessdate=2013-07-17 |date=2010-1-3 |work=ザッツ・学校用務員 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20131103092218/http://www5e.biglobe.ne.jp/~youmuinn/07moeruoniisan.html |archivedate=2013-11-3 }}</ref>。
なお、その後作中では早見はしばらく登場しなくなり、後に他の学校の教諭として再登場し、用務員への職種変更はなかったものとされた。その事情は作中の登場人物によって「謎の転勤」と説明された。
==== 『世紀末リーダー伝 たけし!』作者逮捕事件 ====
{{main|島袋光年#児童買春事件での逮捕}}
2002年8月7日、「世紀末リーダー伝たけし!」の作者の[[島袋光年]]が[[児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律|児童買春禁止法]]違反で逮捕された事件。
この事件を受け「世紀末リーダー伝たけし!」は打ち切られ、単行本は発売中止となる。また、本誌では1ページを使い編集部からの謝罪文が掲載された。その後、島袋は自粛期間を経て『スーパージャンプ』で復帰。「たけし」単行本も「ワイド判」として再刊し、完結まで連載した。
==== 『アクタージュ act-age』原作者逮捕事件 ====
2020年8月8日、『[[アクタージュ act-age]]』の原作者の[[マツキタツヤ]](本名:松木達哉)が強制わいせつ罪で逮捕された事件。マツキは概ね容疑を認めていた。
マツキの不祥事を受けて作画担当の[[宇佐崎しろ]]との話し合いの結果、継続が困難の為、そのまま連載終了することを翌日に発表した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shonenjump.com/j/2020/08/10/200810_oshirase001.html |title=『アクタージュ act-age』連載終了に関するお知らせ |accessdate=2020-08-16}}</ref>。
その後、単行本は13巻以降の発売を中止し、既刊が無期限の出荷停止<ref group="注釈">既刊については書店等に出荷済で流通している分は回収せずに、販売先の判断で売り切りもしくは返品の対応としている。</ref> となることが発表され、事実上の絶版となり、企画進行中だった舞台版およびオーディションによる主役選考も中止された<ref>{{Cite web|和書|url=https://horipro-stage.jp/stage/act-age2022/l |title=舞台『アクタージュ act-age~銀河鉄道の夜~』公式サイト |accessdate=2020-08-16}}</ref>。
=== 脅迫被害・著作権侵害 ===
==== 『黒子のバスケ』脅迫事件 ====
{{main|黒子のバスケ脅迫事件}}
「[[黒子のバスケ]]」([[藤巻忠俊]])の関係者らが脅迫された事件。
2012年10月以降、「怪人801面相」などを名乗る人物から、藤巻や「黒子のバスケ」の関係者・関係団体などに殺害を予告する脅迫状などが届き、一部ではイベントや販売の自粛も見られた。2013年12月15日、犯人が逮捕されたため終息した。
==== ネタバレサイトへの対応 ====
2017年9月、熊本県警察、秋田県警察、鳥取県警察は雑誌発売前の「ONE PIECE」などの漫画作品に掲載された絵、台詞、あらすじなどを[[ネタバレ]]サイトを通じて無断配信し、多額の広告収益を得ていた管理者を[[著作権法]]違反(公衆送信権侵害、出版権侵害)の疑いで逮捕したと発表した<ref>{{Cite web|和書|url=http://www2.accsjp.or.jp/criminal/2017/1202.php|title=発売前の漫画「ネタバレ」サイト、運営者ら5名を逮捕 |accessdate=2017-09-29 |date=2017-9-7 |work=コンピュータソフトウェア著作権協会 }}</ref>。漫画ネタバレサイトの検挙はこれが初の事例。
=== その他 ===
==== 『僕のヒーローアカデミア』志賀丸太事件 ====
2020年2月3日、2020年10号掲載の「僕のヒーローアカデミア」にてヴィラン連合に関わる医師の名前が「志賀丸太」と明かされたことで、「丸太」が日本軍の[[731部隊]]で人体実験に使われた人間を示す「[[731部隊#実験材料「マルタ」と呼ばれた人々|マルタ]]」を想起するとして、中国のSNS上や韓国人を名乗るツイッターユーザーや韓国語による歴史問題に関する抗議が殺到した<ref name="livedoor">{{Cite web|和書| url = https://news.livedoor.com/article/detail/17763301/ | title = 「ヒロアカ」キャラ名に韓国ファンから猛抗議 「考えすぎ」の声も | website = livedoor News | publisher = [[リアルライブ]] | date = 2020年2月3日 | accessdate = 2020-10-05 }}</ref><ref name="yahoo"/>。編集部と作者の堀越耕平は歴史問題に絡める意図はなかったと釈明し、単行本ではキャラクター名を変更するとして謝罪した<ref>{{Cite web|和書| url = https://www.sankei.com/article/20200207-TLE2PGWDWVLFBI5HZMCLBD3USA/ | title = 人気漫画「ヒロアカ」の登場人物めぐり集英社が謝罪 中国などから「731部隊を想起」 | website = 産経ニュース | publisher = [[産業経済新聞社|産経デジタル]] | date = 2020-02-07 | accessdate = 2020-10-05 }}</ref>。ITジャーナリストの篠原修司は、[[朝鮮語|韓国語]]に翻訳された当該号が1月31日に違法アップロードされていたことを確認したと述べている<ref name="yahoo">{{Cite web|和書|url=https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/87fe3fe23a186fa81a5c7ea89290c94bc53b9f79|title=『僕のヒーローアカデミア』の丸太炎上事件は違法アップロードからって本当?→調べたら中国で大炎上してた |accessdate=2020-02-11 |date=2020-2-4 |website=[[Yahoo!ニュース]]|author=篠原修司 }}</ref>。
==== 「少年の心」論争 ====
2019年11月の大学での業界説明会において、「女性はジャンプ漫画の編集にはなれませんか?」という質問に対し、集英社の人事部が「週刊少年ジャンプの編集には『少年の心』が分かる人でないと」と説明した。これを受け、[[性差別|ジェンダー差別]]や[[表現の自由]]の観点から論争となった<ref>{{Cite web|和書|url = https://biz-journal.jp/journalism/post_126647.html |title = 「少年ジャンプ編集に女はなれない」ツイート騒動、集英社が“丁寧な”見解発表 |date = 2019-11-06 |website = Business Journal |accessdate = 2021-06-01}}</ref>。これに対し集英社は、「少年ジャンプ+」や「ヤングジャンプ」では女性編集者が配属された前例があるとし、「女性ファッション誌の編集部であれば、性別関係なく女性のおしゃれ心を理解できることが必要ですし、少年マンガであれば少年の心がわかることが大切でしょう」と説明している。一方で、「週刊少年ジャンプ」の編集者に女性がなれるかどうかについては明言がなかった<ref>{{Cite web|和書|title=少年ジャンプ編集者は「少年の心」が必要? 企業説明会の真偽について集英社が回答|url=https://www.huffingtonpost.jp/entry/jump_jp_5dc155b3e4b0bedb2d52abe2|website=[[ハフポスト]]日本版|date=2019-11-05|accessdate=2020-06-04|language=ja}}</ref>。
==== 海賊版流通事件 ====
[[2022年]][[4月]]、[[鳥山明]]の劇画「[[ドラゴンボール]]」の第1話が掲載され、現在でも正規品が高値でコレクターに取引されている1984年51号(同12月3日号)を、著作権者に無断で複製されたもの([[海賊版]])を出品した[[墨田区]]在住の男(当時50歳)が、[[石川県]]の30代の男性に対し、約18万円で取引・販売したとして、同年[[11月]][[津幡警察署]]に逮捕された。しかもその無断複製はすべてが正規品と同内容であり、懸賞応募用のアンケート[[葉書]]も差し込まれていた<ref>[https://archive.md/KgShU#selection-3675.1-3711.69 「ドラゴンボール第1話掲載」と偽物の少年ジャンプを18万円で販売…読者はがきまで再現](読売新聞)</ref>。
集英社は、この事件を受けて、正規品は[[1994年]]10号(同2月21日号)までは[[ホッチキス]]を使用して製本していたが、無断海賊版は糊付けの製本であり、ホッチキスが使われていないとして、「悪質な著作権侵害は刑事・民事の両面で厳しく対応しており、コピー商品を購入された場合は、集英社としても返品・交換・真贋鑑定は致しかねます」として注意喚起を呼び掛けた<ref>[https://www.shonenjump.com/j/2022/11/09/221109_oshirase001.html 【注意】週刊少年ジャンプ1984年51号 紙の海賊版について](少年ジャンプ)</ref>。
== 東日本大震災と週刊少年ジャンプ ==
[[ファイル:Touhoku-Tsunami Shock 2011 (53).jpg|thumb|right|150px|『'''週刊少年ジャンプ'''』の臨時休刊を案内する貼り紙(2011年3月、[[兵庫県]][[尼崎市]])]]
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で印刷工場が被災し、3月14日発売の15号が被災地を中心に大幅な遅れや未配送となったため、緊急措置として3月23日から4月27日まで[[Yahoo! JAPAN]]特設サイトで本誌漫画部分が無料配信された<ref>[https://news.nicovideo.jp/watch/nw44532 少年ジャンプ15号無料配信「1人でも多くの人に届けたい」] ニコニコニュース 2011年3月23日</ref>。3月28日発売の17号も地震による資材と輸送燃料の不足の影響を受けて、発売延期となり4月4日に発売された<ref>[https://web.archive.org/web/20110321202853/http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031801000366.html 震災で少年ジャンプが発売延期 輸送燃料や資材不足に] [[共同通信社|47NEWS]] 2011年3月18日</ref>。{{要出典範囲|date=2022-01-05|この延期のため2011年の少年ジャンプは51号までの発行となり、通年週刊化された1970年以降で唯一52号が刊行されない年となった。}}
物流が混乱している最中、被災地で新刊が入荷未定ながら3月14日に再開した[[宮城県]][[仙台市]][[青葉区 (仙台市)|青葉区]][[五橋]]<!--2丁目6-12の塩川書店五橋店-->の書店に、[[山形県]]まで買出しに行った男性客から3月21日に16号が寄付された<ref name="kahoku20111230">[http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111230t15022.htm 伝説の「ジャンプ」 仙台の書店主が集英社に譲渡]([[河北新報]] 2011年12月30日)</ref><ref name="asahi20110326">[http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201103260109.html ジャンプ1冊、笑み100人 仙台の書店「読んでいい」]([[朝日新聞]] 2011年3月26日)</ref>。その後、[[募金]]箱と共に「少年ジャンプ3/19発売16号 読めます!! 一冊だけあります」との貼り紙を出したところ、[[停電]]や未配送により最新刊を読むことが出来ない多数の少年たちが募金して回し読みをした<ref name="kahoku20111230"/><ref name="asahi20110326"/>。この出来事が報道されると全国から漫画雑誌約30冊が届き、4月10日の配本再開まで募金と回し読みがされた<ref name="kahoku20111230"/>。この事を知った集英社は、5月に回し読みされた16号を引き取り、額装して編集部に保管した<ref name="kahoku20111230"/>。少年たちの募金約4万円は[[仙台市教育委員会]]に贈られ<ref name="kahoku20111230"/>、回し読みされた16号は「あの少年ジャンプ」として、2012年4月22日、第16回[[手塚治虫文化賞]]で特別賞を受賞した<ref>[http://www.asahi.com/culture/intro/TKY201204220195.html 異文化の交わり鮮やかに マンガ大賞「ヒストリエ」] [[朝日新聞|朝日新聞デジタル]] 2012年4月22日 2012年4月24日閲覧</ref><ref>[https://www.asahi.com/shimbun/award/tezuka/12d.html 第16回手塚治虫文化賞 特別賞] [[朝日新聞|朝日新聞インフォメーション]] 2012年4月24日閲覧</ref>。
== 復刻版 週刊少年ジャンプ ==
2017年、翌年に創刊50周年を迎えることを記念して、歴史の中で記念、記録、記憶に残った過去の『ジャンプ』を、内容そのままに復刻したもの<ref group="注釈">創刊号復刻版の場合、現在では[[差別用語|不適切とされる表現]]も含まれているが、修正されずそのまま掲載されている。P.46には「そのような表現の多くは、作品が描かれた時代、あるいは作品の背景となっている社会の偏見や[[差別]]を反映したものであり、そうした事実を知り、その後の[[人権]]意識の変化を考えることもまた復刻版の意義の1つと考えた」とする集英社および『ジャンプ』編集部のメッセージが掲載されている。</ref>。広告も当時の物をそのまま掲載<ref group="注釈">「掲載商品は生産を終了しています」「社名は当時のものです」といった注釈がつけられている部分もある。</ref> しているが、諸事情により掲載が見送られているものもあり、また[[#アンケート至上主義と打ち切り|読者アンケートハガキ]]が再録されたページでは郵送先の[[日本の郵便番号|郵便番号]]・住所・係名の部分が黒塗りされていたり、懸賞のページでも同様に郵送・問い合わせ先が記載されていた部分が「この懸賞は既に終了しており、現在は行われていません。ご了承ください」といった注意書きに差し替えられたりしている<ref group="注釈">創刊号復刻版の場合、懸賞の景品の1つに[[モデルガン#歴史|金属製モデルガン]]が使用されており、「現在では法で規制されており、所持は違法であり、製造・販売もされておりません」という旨の注意書きが付記されている。</ref>。
; パック1
: 2017年7月15日発売。
: 創刊号と、最大発行部数653万部を記録した1995年3・4合併号のセット。
; パック2
: 2017年8月12日発売。
: 『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』の連載開始号である1987年1・2合併号と、『[[ONE PIECE]]』の連載開始号である1997年34号のセット。
; パック3
: 2017年9月16日発売。
: 『[[北斗の拳]]』において[[ラオウ]]の「'''わが生涯に一片の悔いなし!!'''」の台詞が登場した1986年26号と、『[[ドラゴンボール]]』において[[孫悟空 (ドラゴンボール)|孫悟空]]の「'''[[クリリン]]のことかーっ!!'''」の台詞が登場した1991年21・22合併号のセット。
== 関連ゲーム ==
=== コンピュータゲーム ===
以下に挙げるのは、週刊少年ジャンプをテーマに扱った[[コンピュータゲーム]]である。
==== 家庭用ゲーム機向けソフト ====
{|class="wikitable"
|-
!タイトル!!対応機種!!発売日!!発売元
|-
| [[ファミコンジャンプ 英雄列伝]]|| rowspan="2"|[[ファミリーコンピュータ]]||1989年2月25日|| rowspan="2"|[[バンダイ]]
|-
| [[ファミコンジャンプII 最強の7人]]||1991年12月2日
|-
| [[バトルスタジアム D.O.N]]||[[PlayStation 2]]/[[ニンテンドーゲームキューブ|GC]]||2006年7月20日|| rowspan="3"|[[バンダイナムコゲームス]]
|-
|rowspan="2"| [[ジェイスターズ ビクトリーバーサス]]||[[PlayStation 3]]||2014年3月19日
|-
|[[PlayStation 4]](海外のみ)||2015年6月26日(北米版)
|-
|rowspan="2"| [[JUMP FORCE|JUMP FORCE(ジャンプフォース)]]||PlayStation 4/[[Xbox One]]||2019年2月14日||rowspan="2"|[[バンダイナムコエンターテインメント]]
|-
|[[Nintendo Switch]](デラックスエディション)||2020年8月27日
|}
;ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
2018年7月7日には、[[ファミリーコンピュータ]]の小型復刻版モデル「[[ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ]]」のバリエーションとして、週刊少年ジャンプ創刊50周年を記念し、上記『ファミコンジャンプ』2作を含む連載作品を原作としたゲーム及び編集部が制作に関わった『ドラゴンクエスト』など20作品を収録した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ週刊少年ジャンプ50周年記念バージョン」が発売されている<ref name="gamewatch20180514">{{Cite web|和書|author=勝田哲也 |date=2018-05-14 |url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1121464.html |title=「ファミコンミニ」に「週刊ジャンプ50周年記念バージョン」が! |website=GAME Watch |accessdate=2018-05-14}}</ref>。
==== 携帯ゲーム機向けソフト ====
{|class="wikitable"
|-
!タイトル!!対応機種!!発売日!!発売元
|-
| [[カルトジャンプ]]||[[ゲームボーイ]]||1993年9月10日||バンダイ
|-
| [[ジャンプスーパースターズ]]|| rowspan="2"|[[ニンテンドーDS]]||2005年8月8日|| rowspan="2"|[[任天堂]]
|-
| [[ジャンプアルティメットスターズ]]||2006年11月23日
|-
|[[ジェイスターズ ビクトリーバーサス]]||[[PlayStation Vita|PS Vita]]||2014年3月19日||バンダイナムコゲームス
|}
==== その他のゲーム媒体 ====
'''スマートフォン向けゲーム'''
{|class="wikitable"
|-
!タイトル!!配信開始日!!配信終了日!!配信元
|-
| [[週刊少年ジャンプ オレコレクション!]]||2017年7月6日<ref>{{Cite web |title=バンナム、週刊少年ジャンプ創刊50周年記念ゲームアプリ『週刊少年ジャンプ オレコレクション!』を配信開始! 創刊~今までの歴代作品が多数登場! {{!}} gamebiz |url=https://gamebiz.jp/news/188361 |website=gamebiz【ゲームビズ】 |access-date=2024-03-13 |language=ja}}</ref>||2020年9月30日<ref>{{Cite web |title=バンナム、『ジャンプヒーロー大戦 -オレコレクション2-』のサービスを2020年9月30日をもって終了 {{!}} gamebiz |url=https://gamebiz.jp/news/277420 |website=gamebiz【ゲームビズ】 |access-date=2024-03-13 |language=ja}}</ref>||バンダイナムコエンターテインメント
|-
| [[ジャンプチ ヒーローズ]]||2018年3月28日<ref>{{Cite web |title=LINEとワンダープラネット、友情・努力・勝利!体感プチプチRPG『ジャンプチ ヒーローズ』のサービスを開始! 「リリース記念キャンペーン」を開催 {{!}} gamebiz |url=https://gamebiz.jp/news/207216 |website=gamebiz【ゲームビズ】 |access-date=2024-03-13 |language=ja}}</ref>||2024年3月27日<ref>{{Cite web |title=LINEヤフー、『ジャンプチ ヒーローズ』のサービスを2024年3月27日をもって終了 {{!}} gamebiz |url=https://gamebiz.jp/news/379243 |website=gamebiz【ゲームビズ】 |access-date=2024-03-13 |language=ja}}</ref> ||[[LINE (企業)|LINE]]
|-
| [[週刊少年ジャンプ 実況ジャンジャンスタジアム]]||2018年8月2日<ref>{{Cite web |title=KONAMI、週刊少年ジャンプ創刊50周年を記念した新作モバイルゲーム『週刊少年ジャンプ 実況ジャンジャンスタジアム』を配信開始! {{!}} gamebiz |url=https://gamebiz.jp/news/217001 |website=gamebiz【ゲームビズ】 |access-date=2024-03-13 |language=ja}}</ref>||2019年8月26日<ref>{{Cite web |title=KONAMI、『週刊少年ジャンプ 実況ジャンジャンスタジアム』のサービスを2019年8月26日をもって終了 {{!}} gamebiz |url=https://gamebiz.jp/news/242454 |website=gamebiz【ゲームビズ】 |access-date=2024-03-13 |language=ja}}</ref>||[[コナミデジタルエンタテインメント]]
|}
=== ボードゲーム ===
* 週刊少年ジャンプ 人生ゲーム<ref>{{Cite web |title=週刊少年ジャンプ 人生ゲーム |url=https://www.takaratomy.co.jp/products/jinsei/product/jump_50th/ |website=タカラトミー |access-date=2024-03-13 |language=ja}}</ref>(タカラトミー、2018年7月28日)
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ
=== 注釈 ===
{{div col|cols=8}}{{Reflist|group="注釈"}}{{div col end}}
=== 出典 ===
{{div col|cols=8}}<references/>{{div col end}}
== 参考文献 ==
* 西村繁男
** [[飛鳥新社]]、1994年5月。ISBN 4870311720
** [[幻冬舎]]、1997年11月。ISBN 4877285253
** 創刊から立ち会った元編集長が綴った内幕。
** この作品を原案とした漫画が「少年リーダム 〜友情・努力・勝利の詩〜」(作・[[次原隆二]])として[[週刊コミックバンチ]]([[コアミックス]]/[[新潮社]])にて2009年に連載された。
* 西村繁男 『漫画王国の崩壊』 [[ぶんか社]]、1998年3月。ISBN 482110606X
** 『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』の続編的物語。前作より生々しい内容なので、登場人物は全員仮名になっている。
* 本宮ひろ志 『天然まんが家』 集英社、2001年10月。ISBN 408780335X
** 『週刊少年ジャンプ』黎明期の看板作家の自伝。漫画家側から見た『少年ジャンプ』史としても読める。
* 「少年ジャンプというジャンル!」『STUDIO VOICE』2008年2月号、INFASパブリケーションズ
* 斎藤次郎『「少年ジャンプ」の時代』[[岩波書店]]〈子どもと教育〉、1996年10月。ISBN 9784000039536
* 洋泉社『まんが秘宝Vol.2 つっぱりアナーキー王』 [[洋泉社]]、1997年 ISBN 978-4896912777
==
* [[週刊少年ジャンプ連載作品の一覧]]
* [[集英社]]
* [[ジャンプ コミックス]]
* [[少年ジャンプ+]]
* [[J-WORLD TOKYO]]
* [[ジャンプショップ]]
* [[ジャンプランド]]
* [[サキよみ ジャンBANG!]]
* [[特捜警察ジャンポリス]]
* [[おはスタ]](テレビ東京) - 2022年4月より、WJの発売日である月曜放送分を「ジャンプ曜日」として、同誌のほかに「[[最強ジャンプ]]」「[[Vジャンプ]]」に関する話題や同局で放送されているジャンプアニメなどが取り上げられる内容となっている。
* [[ジャンプ・ショート・フロンティア]]
* [[サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ]]([[TBSラジオ]]) - 本誌創刊50周年記念事業として協賛
* [[オー・マイ・ジャンプ! 〜少年ジャンプが地球を救う〜]](テレビ東京)
== 外部リンク ==
* [
* {{twitter|jump_henshubu|少年ジャンプ編集部}}
* {{Twitter|shonenjump_news|少年ジャンプニュース}}
* {{Facebook|jump.page|週刊少年ジャンプ}}
* {{Instagram|shonenjumpmanga|少年ジャンプ}}
* {{YouTube|user=shonenjumpofficial|shonenjump_official}}
* {{YouTube|channel = UC47AYUs8AVU1QsT5LhpXjaw|ジャンプチャンネル}}
{{週刊少年ジャンプ}}
{{週刊少年ジャンプ連載中}}
{{集英社}}
{{リダイレクトの所属カテゴリ
| redirect = 少年ジャンプ
| 1 = 月2回刊漫画雑誌
}}
{{DEFAULTSORT:しゆうかんしようねんしやんふ}}
[[Category:日本の漫画雑誌]]
[[Category:集英社の漫画雑誌]]
[[Category:週刊漫画雑誌|しようねんしやんふ]]
[[Category:少年漫画雑誌]]
[[Category:1968年創刊の雑誌]]
[[Category:週刊少年ジャンプ|*]]
[[Category:刊行中の漫画雑誌]]
|