Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

海援隊 (フォークグループ)

日本のフォークバンド

海援隊(かいえんたい、英語: KAIENTAI)は、日本男性3人組フォークバンド1971年結成。所属芸能事務所はネクストワン。所属レコード会社ユニバーサルミュージックジャパンで、レーベルUSM JAPAN

海援隊
出身地 日本の旗 日本福岡県
ジャンル
活動期間
レーベル
事務所
共同作業者
  • 有賀茂
  • 三坂洋
  • 細川健
  • 黒木照美
  • 新田美昭
  • 中川孝一
公式サイト 海援隊公式サイト
メンバー

坂本龍馬の大ファンである武田鉄矢が海援隊から名付けた。

メンバー

編集
名前 パート 生年月日 出身地
武田鉄矢 ボーカルパーカッション作詞 (1949-04-11) 1949年4月11日(75歳) 福岡県福岡市
中牟田俊男 サイドギター、ボーカル、作詞、作曲編曲 (1949-07-21) 1949年7月21日(75歳)
千葉和臣 リードギター、ボーカル、作曲、編曲 (1951-12-24) 1951年12月24日(72歳) 東京都

来歴

編集

中牟田が高校の同級生であった武田(ギターを弾けなかったので乗り気ではなかった)を誘ったのが始まりで、ギターにもう一人の同級生の野田を入れて3人で活動した[1]。当時のレパートリーは、「坊や大きくならないで」「イムジン河」「山谷ブルース」「愛なき世界」。当初のバンド名は「ヤング・ラディーズ」[1]。この頃からステージ上での武田のしゃべりも評価されており、久留米(電車で1時間かかる)から弁当持参で子供連れの主婦が見に来るほどだった[1]

あるとき、山本良樹(「ヴィレッジ・ボイス」で活躍)に住所録を作るからバンド名を教えてと言われたときに、武田がとっさに、「海援隊という名前にします(他の2人は承知していなかった)」と、半ば強引に改名した[1]

その後野田が抜け、ドラムに上田雅利室田元好甲斐田ひろしの5人編成になり、電気楽器を持ってロックバンドになる[1]。ライブ喫茶「照和」(武田も同店の店員であった)に出演し、ブルーズロック/ハードロックを演奏していた。この頃はメンバーが集まって、夜遅くまで「唄に何ができるか」「唄に力があるのか」など討論していた。この頃見た岡林信康のステージに衝撃を受けた[1]。「一人ぼっちの軍隊」の詞はこの頃から存在していた。武田鉄矢ジャックス早川義夫の影響を強く受けていた。URC日本フォーク地図の福岡(山本良樹率いる「ヴィレッジ・ボイス」)の音源にも1曲参加した。

5人編成で3年間活動したが[1]、音楽的衝突や、就職のこともあり、1971年秋に海援隊は解散する。上田(後にチューリップに引き抜かれて脱退)は新バンドへ、室田は就職、甲斐田はロックへ、中牟田はロックに疲れて去っていく[2]

その後、別のバンド「ライラック」(後にチューリップに入る姫野達也がいた)で活動していた千葉(当初は武田が毛嫌いしていたが、武田が詩をプレゼントして、彼らが曲をつけて歌ったりしていた)が、武田家に別の友人と失恋の痛みで訪れ、武田家総動員で励まされたため、数日後「迷惑をかけた」と詫びに来た際に、後から中牟田も現れ、お互いの近況を話す中で、もう一度3人編成の海援隊をやることになった[3]。武田のホームページでは、この時をもって海援隊結成としている[4]。この頃は千葉の提案もあり、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの「Teach Your Children」等を演奏していた。福岡市中央区天神須崎公園でも演奏していた。

この頃また「照和」にも出演するようになり、アンドレ・カンドレ時代の井上陽水のステージも見る[5]

1972年春、チューリップがデビューしたことに衝撃を受けた頃に、野外のフォークコンサートで泉谷しげるに出会う。その泉谷しげるのステージを見て衝撃を受け、自分たちも福岡を出て東京に行きたいという思いが強くなる[6]。泉谷からホテルに呼びつけられ、その場で「エレックレコードからデビューしろ」と言われ、「まだ迷ってまして、レコード会社も色々選んで、すぐには福岡からは離れられませんので…」などあいまいな返事をしたところで、「お前ら、そんなに俺が信用できないのか!」と一喝され、その場の勢いで「はい、わかりました」と返事をしたところで、海援隊のデビューは決まった[6]。なお、なぎら健壱によると、泉谷より先に「東京に来てデビューしなよ」と助言したと言う[7]。1972年4月に福岡でコンサートをしたときの前座で海援隊が出ており、その際に素人離れしたステージの上手さに感動し、誘ったそうだが、武田は覚えていなかったが、他の千葉、中牟田は覚えていた[7]

1972年にアルバム『海援隊がゆく』でエレックレコードからデビューする。収録曲「風は春風」では泉谷しげるが乱入している。「ほととぎす」は井上陽水が曲を提供した。2枚目のアルバム『望郷篇』(1973年)発売後に収録曲「母に捧げるバラード」の評判がよく、1973年末に新たに録音し直したものをシングルとしてリリースしヒットした。3枚目のアルバム『風雲篇』(1974年)を最後にテイチクレコードに移籍する。1974年大晦日には『NHK紅白歌合戦』に「母に捧げるバラード」で出場した。

その後しばらく低迷し、海援隊にとっては冬の時代を迎える。コンサートは客がおらずガラガラ、設立した事務所も社員に払う給料がなく、キャバレーで酔っ払い相手に歌ったりする。武田は「母に捧げるバラード」で得た印税による蓄えも尽き、妻の収入に頼るという辛い日々を過ごす。1975年の大晦日は武田は妻と居酒屋で皿洗いをしていた。ちなみに当時、中牟田俊男の自宅の近所に暮らしていた貧乏仲間が小倉智昭だった。この時期、テイチクのブラックレーベルからアルバム『漂泊浪漫』『心をこめて回天篇』、ライヴアルバム『廻り舞台篇』をリリースしている。ブラックレーベル時代のアルバムは1970年代フォークの佳作として知られ、音楽的な質も高いが、公式ページのプロフィールでは在籍したことについて言及されていない。

1977年に海援隊の実情を知った谷村新司の紹介でヤングジャパングループに事務所を移籍。シングル「あんたが大将」をリリースしヒット。海援隊は突如として再び注目され始める。この頃、大日本除虫菊のゴキブリ向け殺虫剤「コックローチS」のCMに、3人揃ってゴキブリの着ぐるみで出演している。

1978年にポリドールに移籍する。アルバム『堕落編』には「ダラクロン」「故郷未だ忘れ難く」「思えば遠くへ来たもんだ」などが収録されている。その後、武田主演のTBSドラマ『3年B組金八先生』のヒットで主題歌の「贈る言葉」(1979年)がミリオンセラーとなり、この曲は1980年代以降の卒業式には欠かせない定番ともなっている。

1980年のアルバム『誰もいないからそこを歩く』には「人として」や、エレック時代の先輩・生田敬太郎のカヴァー曲も収録されている。アルバム『ようやく解りかけてきた』『だからひとりになる』を1982年にリリースしている。ほかに『一場春夢』(1980年)、『始末記』(1982年)、『ラストライブ』(1983年)、また解散後に『回想録』(1986年)などのライヴアルバムも出した。映画『俺とあいつの物語』のテーマ曲「恋不思議」(1981年)や『えきすとら』のテーマ曲「えきすとら」(1982年)もシングルとしてリリースしていた。

解散とその後

編集

『AERA』の「現代の肖像」などによると、もともと坂本竜馬の死んだ年齢(33歳)まで続けて解散する予定だった。その公言通り、武田と中牟田が33歳の年である1982年12月19日にラストライブを日本武道館開催し解散した。その後テレビ番組で何度か一夜限りの再結成をしていたが、1993年4月10日の「ドリームライブ in 福岡ドーム」での再結成ステージを経て、翌1994年に正式に、再結成。現在も『3年B組金八先生』をはじめとする武田が主演を務めるドラマの主題歌を中心にシングルやアルバムをリリースし、1990年代には映画ドラえもんへの曲提供やTV出演やライヴ活動などを行っている。また、海援隊が一時解散期に武田がソロ名義でシングルリリースした「声援」は歴代の『金八先生』主題歌で唯一の武田がソロ名義での金八主題歌だが[注 1]、作曲は中牟田が担当していて、現在でも海援隊のライブで披露されている。武田自身は「贈る言葉」以前の海援隊はコミックバンドだったと自著で回想している。

現在では東日本大震災の被災地をたびたび訪れているが、武田は「震災前は二本松市から北でコンサートを開いたことが無かった」と話している。

作品

編集
海援隊のディスコグラフィ
リリースリスト
スタジオ・アルバム 14
ライブ・アルバム 6
コンピレーション・アルバム 4
ベスト・アルバム 17
EP 2
シングル 33
ボックス・セット 1

シングル

編集
インディーズ (エレックレコード)
# 発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン 初収録アルバム
1st 1973年8月25日 恋挽歌 7インチシングル盤 EB-1011 - 望郷篇
2nd 1973年12月10日 母に捧げるバラード EB-1016 10位
3rd 1974年4月10日 故郷未だ忘れ難く EB-1021 -
4th 1974年9月10日 節子への手紙 EB-1029 - 風雲篇
5th 1975年1月25日 心を石に EB-1035 -
メジャー (テイチクエンタテインメント/BLACK)
# 発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン 初収録アルバム
6th 1975年8月25日 漂泊浪漫 7インチシングル盤 B-42 - 漂泊浪漫
7th 1976年9月25日 おやじ BC-1012 - 心をこめて回天篇
8th 1977年1月25日 あんたが大将 BC-1020 40位
9th 1977年6月25日 昭和けんかロック BC-1027 - 海援隊ベスト・コレクション~漂泊浪漫/心をこめて回天篇
10th 1977年10月25日 母に捧げるバラード BC-1035 - -
メジャー (ポリドール・レコード)
# 発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン 初収録アルバム
11th 1978年4月1日 思い出が手を振る 7インチシングル盤 DR-6189 56位 航海誌
12th 1978年9月21日 思えば遠くへ来たもんだ DR-6230 - 堕落編
13th 1979年7月1日 JODAN JODAN DR-6325 86位 倭人傳
14th 1979年11月1日 贈る言葉 DR-6370 1位
15th 1980年6月21日 心のかたち DR-6423 - 12の風景
16th 1980年8月5日 思えば遠くへ来たもんだ DR-6439 -
17th 1980年11月5日 人として 7DX-1025 25位 誰もいないからそこを歩く
18th 1981年1月1日 恋不思議 7DX-2003 64位 12の風景
19th 1982年3月25日 こらえちゃっときない 7DX-2014 - ようやく解りかけてきた
20th 1982年7月25日 えきすとら 7DX-2021 - だからひとりになる
21st 1982年9月25日 遥かなる人 7DX-2023 -
22nd 1982年10月25日 心が風邪をひいたようで 7DX-2025 - ようやく解りかけてきた
23rd 1983年4月25日 贈る言葉 7DX-2039 - 海援隊 全曲集
1989年10月1日 8cm CD H13P-37020 -
メジャー (テイチクエンタテインメント)
# 発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン 初収録アルバム
24th 1992年3月18日 あんたが大将'92 8cm CD TEDN-207 - あんたが大将'92
メジャー (ポリドール・レコード)
# 発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン 初収録アルバム
25th 1995年11月8日 スタートライン 8cm CD PODH-1290 28位 涙、自ら拭い去る時
26th 1997年10月1日 ライスカレー PODH-1377 - 朱夏を過ぎて白秋へ
27th 1999年1月1日 母に捧げるバラード PODH-1464 - 海援隊 全曲集
28th 1999年6月2日 エレジー PODH-1479 - 朱夏を過ぎて白秋へ
28th 1999年11月17日 新しい人へ PODH-1511 44位
29th 2001年11月14日 まっすぐの唄 12cm CD UPCH-5063 36位
メジャー (ユニバーサルJ)
# 発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン 初収録アルバム
30th 2004年12月8日 初恋のいた場所 12cm CD UPCH-5285 24位 去華就実~花散りて次に葉茂り実をむすぶ~
メジャー (NAYUTAWAVE RECORDS)
# 発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン 初収録アルバム
31st 2007年5月30日 早春諳 12cm CD UPCH-80021 170位 去華就実~花散りて次に葉茂り実をむすぶ~
32nd 2007年12月5日 いつか見た青い空 UPCH-80053 71位
33rd 2009年4月15日 早春諳 UPCH-80117 189位

オリジナル・アルバム

編集
インディーズ
# 発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 1972年10月25日 海援隊がゆく LP盤 ELEC-2011 -
1992年11月20日 CD FLCF-22189(再発盤) -
2006年6月21日 VPCC-84560(再発盤) -
2nd 1973年10月25日 望郷篇 LP盤 ELEC-2022 54位
1992年11月20日 CD FLCF-22190(再発盤) -
2006年6月21日 VPCC-84561(再発盤) -
2013年6月26日 WPCL-11482(再発盤) -
3rd 1974年9月10日 風雲篇 LP盤 ELEC-2031 77位
1992年11月20日 CD FLCF-22191(再発盤) -
2006年7月26日 VPCC-84566(再発盤) -
メジャー
# 発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
4th 1975年8月25日 漂泊浪漫 LP盤 BAL-1002 -
5th 1976年12月20日 心をこめて回天篇 BBL-2006 -
6th 1978年11月21日 墜落編 LP盤 MR-3146 -
1994年6月1日 CD POCH-1355(再発盤) -
2002年12月11日 UPCH-3006(再発盤) -
7th 1979年12月1日 倭人傳 LP盤 MR-3191 9位
1989年12月21日 CD H00P-20369(再発盤) -
2002年12月11日 UPCH-3007(再発盤) -
8th 1980年12月10日 誰もいないからそこを歩く LP盤 28MX-2005 54位
1989年12月21日 CD H00P-20370(再発盤) -
2002年12月11日 UPCH-3010(再発盤) -
9th 1982年4月1日 ようやく解りかけてきた LP盤 28MX-2035 65位
1989年12月21日 CD H00P-20371(再発盤) -
2002年12月11日 UPCH-3011(再発盤) -
10th 1982年10月25日 だから ひとりになる LP盤 28MX-2045 82位
1989年12月21日 CD H00P-20372(再発盤) -
2002年12月11日 UPCH-3013(再発盤) -
11th 1992年3月18日 あんたが大将'92 TECN-28152 -
12th 1996年3月20日 涙、自ら拭い去る時 POCH-1552 -
13th 2001年12月21日 朱夏を過ぎて白秋へ UPCH-1133 -
14th 2014年10月8日 去華就実〜花散りて次に葉茂り実をむすぶ〜 2SHM-CD UICZ-4308/9(デラックス盤) 138位
SHM-CD UICZ-4310(通常盤)

ライブ・アルバム

編集
# 発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 1976年1月25日 廻り舞台篇~海援隊ライブ序 LP盤 BAL-1007 -
2nd 1980年5月1日 一場春夢 2LP盤 MRA-9652/3 13位
1994年6月1日 2CD POCH-1356/7(再発盤) -
2002年12月11日 UPCH-3008/9(再発盤) -
3rd 1980年5月25日 海援隊ライヴ・アンコール〜廻り舞台〜 2LP盤 JUP-2001/2 -
2002年12月4日 2CD TECN-30849/50(再発盤) -
4th 1982年11月25日 始末記 2LP盤 40MX-2051/2 66位
2002年12月11日 2CD UPCH-3018/9(再発盤) -
5th 1983年11月25日 ラストライブ 2LP盤 40MX-2075/6 -
2002年12月11日 2CD UPCH-3020/1(再発盤) -
6th 1986年12月21日 回想録 CD H33P-20130 -
7th 2001年10月24日 Acoustic Live 〜君の住む町へ〜 CD UPCH-1106 -

ベスト・アルバム

編集
# 発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 1982年7月1日 12の風景 LP盤 28MX-2042 -
2nd 1983年1月1日 航海誌 2LP盤 50MX-2054/5 64位
3rd 1984年10月1日 海援隊EPILOGUE LP盤 35MX-1190 -
4th 1988年11月25日 海援隊 全曲集 CD H32P-20295 -
5th 1990年3月21日 海援隊 FLCF-29056 -
6th 1993年11月1日 海援隊/贈る言葉 POCH-1280 -
7th 1994年12月1日 全曲集 POCH-1441 -
8th 1998年7月18日 BEST〜エレック・イヤーズ〜 FLCF-3722 -
9th 1999年11月21日 海援隊 全曲集 POCH-1115 -
10th 2004年9月1日 海援隊 定番ベスト TECE-1031 -
11th 2008年2月27日 ベストアルバム 2CD GNCL-1284 -
12th 2009年9月23日 テイチク ミリオンシリーズ 海援隊[注 2] CD TECE-1070 -
13th 2011年3月16日 海援隊 ゴールデン☆ベスト〜エレック・セレクション〜[注 3] 2CD PCCA-03370 -
14th 2011年4月6日 海援隊 ゴールデン★ベスト[注 4] CD TECI-9015 -
15th 2014年2月26日 ゴールデン☆ベスト 海援隊 WPCL-11630 -
16th 2016年10月5日 BEST SELECTION SHM-CD UPCY-9520(生産限定盤) -
17th 2018年3月21日 エッセンシャル・ベスト 1200 海援隊 CD UPCY-7503 -

コンピレーション・アルバム

編集
発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 1995年3月1日 ドラえもん映画主題歌集 CD POCH-1489 -
2nd 2002年12月4日 海援隊ベスト・コレクション〜漂泊浪漫/心をこめて回天篇 2CD TECN-30849/50 -
3rd 2005年2月9日 光陰矢のごとし-3年B組金八先生主題歌集- CD UPCH-1383 149位
4th 2008年3月12日 3年B組金八先生主題歌集 CD+DVD UPCH-20081 280位

ミニ・アルバム

編集
発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 1981年6月21日 オリジナル・ベスト4 EP盤 9KX-1005 -
2nd 1998年2月1日 祝、卒業 CD POCH-1682 -

ボックス・セット

編集
発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 2011年4月13日 海援隊 POLYDOR YEARS 16CD+DVD UPCH-20230 -

タイアップ一覧

編集
楽曲 タイアップ
思えば遠くへ来たもんだ 映画『思えば遠くへ来たもんだ』主題歌
肩より低く頭をたれて 映画『東京大空襲 ガラスのうさぎ』主題歌
贈る言葉 TBS系『3年B組金八先生』主題歌
人として TBS系『3年B組金八先生』第2シリーズ主題歌
恋不思議 映画『俺とあいつの物語』主題歌
えきすとら 映画『えきすとら』主題歌
さよならにさよなら 映画『ドラえもん のび太の創世日記』主題歌
スタートライン TBS系『3年B組金八先生』第4シリーズ主題歌
帰ろう 映画『プロゴルファー 織部金次郎3 〜飛べバーディー〜』主題歌
私のなかの銀河 映画『ドラえもん のび太の銀河超特急』主題歌
ライスカレー NHKドラマ新銀河コラ!なんばしよっと3』主題歌
おつかれさま 映画『プロゴルファー 織部金次郎4 〜シャンク、シャンク、シャンク〜』主題歌
エレジー(哀歌) テレビ朝日サタデードラマプリズンホテル』挿入歌
新しい人へ TBS系『3年B組金八先生』第5シリーズ主題歌
あるがままに 映画『プロゴルファー 織部金次郎5 〜愛しのロストボール〜』主題歌
まっすぐの唄 TBS系『3年B組金八先生』第6シリーズ主題歌
初恋のいた場所 TBS系『3年B組金八先生』第7シリーズ主題歌
早春譜 TBS系『夫婦道』主題歌
TBS系『続・夫婦道』主題歌
ビアンカの奇跡 テレビ東京系『奥さまは外国人』エンディングテーマ
いつか見た青い空 TBS系『3年B組金八先生』第8シリーズ主題歌

出演したテレビ番組

編集

NHK紅白歌合戦出場歴

編集
年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1974年(昭和49年)/第25回 母に捧げるバラード[注 5] 10/25 和田アキ子
1980年(昭和55年)/第31回 2 贈る言葉 04/23 高田みづえ
1993年(平成5年)/第44回 3[注 6] 贈る言葉(2回目) 15/26 研ナオコ
注意点
  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 「声援」は海援隊一時解散期の第3シリーズの主題歌だが、第4シリーズ以降は海援隊が再結成後に放送された為、再び第2シリーズ以前と同様に海援隊名義の主題歌となった。
  2. ^ 10thベスト・アルバム『海援隊 定番ベスト』と収録曲が同一であり、タイトルは違うが厳密には再発盤にあたる。
  3. ^ 11thベスト・アルバム『ベストアルバム』と収録曲が同一であり、タイトルは違うが厳密には再発盤にあたる。
  4. ^ 10thベスト・アルバム『海援隊 定番ベスト』及び12thベスト・アルバム『テイチク ミリオンシリーズ 海援隊』と収録曲が同一であり、タイトルは違うが厳密には再発盤にあたる。
  5. ^ 武田鉄矢の個人出場時も含めると、計2回(同回、1998年)歌唱している。
  6. ^ 武田鉄矢の個人出場時も含めると、計4回出場している。

出典

編集
  1. ^ a b c d e f g 武田 1975, pp. 95–110.
  2. ^ 武田 1975, p. 138.
  3. ^ 武田 1975, pp. 149–151.
  4. ^ プロフィール”. 海援隊. 2023年2月14日閲覧。
  5. ^ 武田 1975, pp. 159–161.
  6. ^ a b 武田 1975, pp. 162–164.
  7. ^ a b 『日本フォーク私的大全』なぎら健壱著、筑摩書房、1995年9月25日発行、231頁。
  8. ^ ライブ帝国 泉谷しげる/海援隊/ケメ/古井戸 価格.com

参考文献

編集
  • 武田鉄矢『ふられ虫の歌 武田鉄矢のさすらい青春記』講談社、1975年10月。ISBN 978-4-0612-6058-0 
    • 武田鉄矢『ふられ虫の唄』講談社〈講談社文庫〉、1983年6月。ISBN 978-4-0618-3065-3  - 上記の文庫

関連項目

編集

外部リンク

編集