マイケル・ロート
マイケル・トーマス・ロート(Michael Thomas Roth, 1990年2月15日 - )は、アメリカ合衆国・サウスカロライナ州グリア出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。
2012年6月25日 | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | サウスカロライナ州グリア |
生年月日 | 1990年2月15日(34歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 210 lb =約95.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2012年 MLBドラフト9巡目(全体297位)でロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムから指名 |
初出場 | 2013年4月13日 ヒューストン・アストロズ戦 |
最終出場 | 2016年7月4日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | イギリス |
WBC | 2013年 |
この表について
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メディアによっては「マイケル・ロス」とも表記される。
経歴
編集プロ入り前
編集2011年のMLBドラフト31巡目(全体938位)でクリーブランド・インディアンスから指名されたが拒否[1]。
プロ入りとエンゼルス時代
編集2012年のMLBドラフト9巡目(全体297位)でロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムから指名され、プロ入り[2]。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズでプロデビューし、11試合(先発9試合)に登板して0勝2敗・防御率4.91・21奪三振の成績を残した[3]。同年9月16日に第3回WBC予選のイギリス代表に選出された事が発表された[4]。
2013年はAA級アーカンソー・トラベラーズで開幕を迎え、4月13日にエンゼルスとメジャー契約を結び、同日のヒューストン・アストロズ戦でメジャーデビュー。3点ビハインドの8回表から登板し、2回を無安打無失点4奪三振に抑え、9回裏にエンゼルスがサヨナラ勝ちしたため、メジャー初勝利を挙げた[5]。4月30日にAA級アーカンソーへ降格した。5月10日に再昇格したが、5月16日にAAA級ソルトレイク・ビーズへ降格した[6]。6月27日に再びメジャーへ昇格の後、7月23日に再び降格した[6]。この年は15試合に登板し、1勝1敗・防御率7.20だった[3]。
2014年はAA級アーカンソーで開幕を迎えた[6]。4月27日にDFAとなり[7]、5月1日に40人枠を外れる形でAA級アーカンソーへ降格した[8]。7月5日にエンゼルスとメジャー契約を結んだ[9]。この年は7試合に登板し、1勝0敗・防御率8.76だった。オフの11月20日にDFAとなり[10]、26日にFAとなった[6]。
インディアンス傘下時代
編集2015年1月6日にインディアンスとマイナー契約を結んだ[11]。この年は傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、31試合に登板して9勝9敗・防御率4.85の成績を残した。オフの10月5日にFAとなった[6]。
レンジャーズ時代
編集2016年2月21日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ[6]。開幕は傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスで迎え、7月3日にメジャー契約を結んで25人枠入りした[6]。9月11日にDFAとなり、17日に40人枠外となった[6]。10月3日にFAとなった[6]。
ジャイアンツ傘下時代
編集2016年11月14日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ[6]。2017年シーズン開幕はAAA級サクラメント・リバーキャッツで迎え、が7月2日に自由契約となった[6]。
レイズ傘下時代
編集2017年7月9日、タンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、AAA級ダーラム・ブルズに配属された[6]。オフの11月6日にFAとなった[6]。
カブス傘下時代
編集2018年1月26日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[6]。開幕後はAAA級アイオワ・カブスに配属された。
レンジャーズ傘下時代
編集2018年5月25日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ[6]。傘下AAA級ラウンドロック・エクスプレスに配属され、14試合に登板して5勝5敗、防御率4.90の成績を残したが、メジャー昇格の機会はなかった。8月14日に自由契約となった[6]。この年のオフにドミニカのウィンターリーグに参加したのを最後に現役を引退した。
現役引退後
編集2019年ヨーロッパ野球選手権大会にイギリス代表として出場した。
詳細情報
編集年度別投手成績
編集年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2013 | LAA | 15 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 89 | 20.0 | 24 | 0 | 6 | 0 | 1 | 17 | 2 | 0 | 16 | 16 | 7.20 | 1.50 |
2014 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 60 | 12.1 | 16 | 2 | 9 | 2 | 3 | 9 | 0 | 0 | 12 | 12 | 8.76 | 2.03 | |
2016 | TEX | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 22 | 3.2 | 10 | 3 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 6 | 6 | 14.73 | 3.00 |
MLB:3年 | 23 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | .667 | 171 | 36.0 | 50 | 5 | 16 | 2 | 4 | 29 | 2 | 0 | 34 | 34 | 8.50 | 1.83 |
背番号
編集- 51(2013年)
- 41(2014年)
- 53(2016年)
代表歴
編集脚注
編集- ^ “31st Round of the 2011 MLB June Amateur Draft”. Baseball-Reference.com. 2022年2月23日閲覧。
- ^ “9th Round of the 2012 MLB June Amateur Draft”. Baseball-Reference.com. 2022年2月23日閲覧。
- ^ a b Baseball-Reference参照。2017年7月10日閲覧。
- ^ GREAT BRITAIN ANNOUNCES ROSTER FOR WORLD BASEBALL CLASSIC QUALIFIER British Baseball Fedetration (2012年9月6日) 2015年2月18日閲覧
- ^ “Astros vs. Angels | 04/13/13” (英語). MLB.com (2013年4月13日). 2017年7月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p MLB公式プロフィール参照。2022年2月23日閲覧。
- ^ Alden Gonzalez (2014年4月27日). “Pujols: Too soon to talk about Home Run Derby” (英語). MLB.com. 2017年7月10日閲覧。
- ^ Alden Gonzalez (2014年5月1日). “Versatile prospect Green to join club for Friday's game” (英語). MLB.com. 2017年7月10日閲覧。
- ^ Matthew DeFranks (2014年7月5日). “Lefty Roth gets a chance to work out of bullpen” (英語). MLB.com. 2017年7月10日閲覧。
- ^ Alden Gonzalez (2014年11月21日). “Angels protect pair from Rule 5 Draft, but not Cowart” (英語). MLB.com. 2015年1月7日閲覧。
- ^ "Indians invite LHP Michael Roth to Major League camp" (Press release) (英語). MLB.com (Cleveland Indians). 6 January 2015. 2015年1月7日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Michael Roth (@mtRoth29) - X(旧Twitter)