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ビスカヤ・アレナ(Bizkaia Arena)は、スペインバスク州ビスカヤ県ビルバオ都市圏バラカルド)にある屋内アリーナ。ビルバオ・エキシビション・センター英語版(BEC)の一部であり、2004年に完成した。

ビスカヤ・アレナ
BEC
2007年のスーペルコパでのビスカヤ・アレナ
施設情報
所在地 スペインの旗 スペインバスク州ビスカヤ県バラカルド
位置 北緯43度17分17.65秒 西経2度59分26.64秒 / 北緯43.2882361度 西経2.9907333度 / 43.2882361; -2.9907333座標: 北緯43度17分17.65秒 西経2度59分26.64秒 / 北緯43.2882361度 西経2.9907333度 / 43.2882361; -2.9907333
開場 2004年11月
使用チーム、大会
CBビルバオ・ベリー (2009–2010)
収容人員
コンサート: 26,000
スポーツ: 18,640
バスケットボール: 15,414[1][2]
(最多:15,483人(2014年9月4日)
2014年FIBAバスケットボール・ワールドカップウクライナ代表アメリカ代表))

スペイン最大の多目的ホールであり、最高で26,000人を収容することができる[3]。スポーツ興行の大半では最高収容人数が18,640人となる。バスケットボールの試合が開催されることが多く、バスケットボールでは最高収容人数が15,414人となる[4][5]

歴史

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バスケットボール

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バスク州ビスカヤ県ビルバオを本拠地とするCBビルバオ・ベリーは長らくパベリョン・ムニシパル・デ・デポルテス・ラ・カシーリャスペイン語版をホームアリーナとしていたが、ラ・カシーリャは1967年に完成した古い体育館であり、バスケットボールの試合時の最大収容人数は5,440人でしかなかった。2004年11月にビルバオ都市圏バラカルドに最大収容人数15,414人のビスカヤ・アレナが完成すると、ビルバオ・ベリーは2007-08シーズンと2008-09シーズンの一部のホームゲームをビスカヤ・アレナで開催し、2009-10シーズンにはビスカヤ・アレナを単独のホームアリーナとした。2009-10シーズンのコパ・デル・レイではファイナル8がビスカヤ・アレナで開催されている。

2010-11シーズンにはビルバオ市街地中心部にビルバオ・アレナが完成したため、2010年にはビルバオ・ベリーはホームアリーナをビスカヤ・アレナからビルバオ・アレナに移し、大半のホームゲームをビルバオ・アレナで行っている。ビルバオ・アレナはビスカヤ・アレナより観客収容人数が少なく、バスケットボールの試合開催時の最大収容人数が10,114人であるため、多くの観客が見込めるレアル・マドリード戦、FCバルセロナ戦、サスキ・バスコニア戦、サン・セバスティアン・ギプスコアBC戦の4試合はビスカヤ・アレナを使用している。サスキ・バスコニア戦ではリーガACB史上最高記録の観客数15,414人を記録したことがある。

2013年10月6日にはNBAフィラデルフィア・セブンティシクサーズとビルバオ・ベリーのプレシーズンマッチが開催され、13,583人の観客を集めた[6]

2014年8月-9月にスペインで開催された2014年FIBAバスケットボール・ワールドカップでは、パラシオ・デ・デポルテス(マドリード)、パラウ・サン・ジョルディ(バルセロナ)、パラシオ・ムニシパル・デ・デポルテス・サン・パブロ(セビリア)、パラシオ・ムニシパル・デ・デポルテス・デ・グラナダ(グラナダ)、グラン・カナリア・アレナ(ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア)のアリーナとともに6つの会場のひとつとなった。アメリカ代表トルコ代表を含むグループCの15試合が行われ、9月4日にはウクライナ代表対アメリカ代表の試合はアリーナ記録の15,483人の観客数を記録した。

その他

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国際的なポップ/ロックミュージシャンのコンサートが行われることがある。オペラ、ディズニー・オン・アイス、政治的イベント、宗教的イベントが開催されたこともある。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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