Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

コンテンツにスキップ

UFC 14

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UFC 14: Showdown
イベント詳細
シリーズ UFCPPV
主催 SEG
開催年月日 1997年7月27日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
アラバマ州バーミングハム
会場 バウトウェル記念オーディトリアム
試合数 全9試合
入場者数 5,000人
イベント時系列
UFC 13: The Ultimate Force UFC 14: Showdown UFC 15: Collision Course

UFC 14: Showdown(ユーエフシー・フォーティーン:ショウダウン)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。1997年7月27日アラバマ州バーミングハムのバウトウェル記念オーディトリアムで開催された。

大会概要

[編集]

メインイベントのUFC世界ヘビー級タイトルマッチでは、UFC初出場で挑戦者のモーリス・スミスが王者のマーク・コールマンを降し、第2代UFC世界ヘビー級王者となった。

ヘビー級トーナメントでは、UFC初出場のマーク・ケアーがグレッグ・スコット、ダン・ボビッシュを破り優勝。ミドル級トーナメントではバルセロナオリンピックレスリング金メダリストのケビン・ジャクソンが優勝を果たした。

モーリス・スミスとマーク・ケアーがUFCに初出場した。

ルール改正

[編集]

これまでUFCでは素手による出場が認められておりオープンフィンガーグローブの着用は選手の自由であったが、本大会より、4 - 6オンスのオープンフィンガーグローブの着用が義務付けられた。

なお、UFCでオープンフィンガーグローブを最初に着用した選手は、UFC 4でのメルトン・ボーウェンである。

本大会よりライト級(200ポンド未満、90.7kg未満)がミドル級と改称された。

試合結果

[編集]

リザーブマッチ

[編集]
第1試合 UFC 14ミドル級トーナメント リザーブマッチ 10分1R
アメリカ合衆国の旗 トニー・フリックランド vs. アメリカ合衆国の旗 ドニー・チャペル ×
1R 1:31 チョーク
※フリックランドがトーナメントリザーブ権獲得
第2試合 UFC 14ヘビー級トーナメント リザーブマッチ 10分1R
アメリカ合衆国の旗 アレックス・ハンター vs. アメリカ合衆国の旗 サム・フルトン ×
1R 2:22 TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ
※ハンターがトーナメントリザーブ権獲得

トーナメント1回戦

[編集]
第3試合 UFC 14ミドル級トーナメント 1回戦 15分1R
ブラジルの旗 ジョー・モレイラ vs. ラトビアの旗 ユーリ・ヴァウリン ×
1R終了 判定3-0
※モレイラの負傷棄権によりリザーバーのフリックランドが決勝進出
第4試合 UFC 14ミドル級トーナメント 1回戦 15分1R
アメリカ合衆国の旗 ケビン・ジャクソン vs. アメリカ合衆国の旗 トッド・バトラー ×
1R 1:27 ギブアップ(グラウンドパンチ
※ジャクソンが決勝進出
第5試合 UFC 14ヘビー級トーナメント 1回戦 15分1R
アメリカ合衆国の旗 マーク・ケアー vs. イスラエルの旗 モティ・ホーレンスタイン ×
1R 2:22 TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ
※ケアーが決勝進出
第6試合 UFC 14ヘビー級トーナメント 1回戦 15分1R
アメリカ合衆国の旗 ダン・ボビッシュ vs. アメリカ合衆国の旗 ブライアン・ジョンストン ×
1R 2:10 TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ
※ボビッシュが決勝進出

トーナメント決勝戦・タイトルマッチ

[編集]
第7試合 UFC 14ミドル級トーナメント 決勝戦 15分1R
アメリカ合衆国の旗 ケビン・ジャクソン vs. アメリカ合衆国の旗 トニー・フリックランド ×
1R 0:44 チョークスリーパー
※ジャクソンがトーナメント優勝
第8試合 UFC 14ヘビー級トーナメント 決勝戦 15分1R
アメリカ合衆国の旗 マーク・ケアー vs. アメリカ合衆国の旗 ダン・ボビッシュ ×
1R 1:38 ギブアップ
※ケアーがトーナメント優勝
第9試合 UFC世界ヘビー級タイトルマッチ 15分1R、延長3分2R
アメリカ合衆国の旗 モーリス・スミス vs. アメリカ合衆国の旗 マーク・コールマン ×
延長R終了 判定3-0
※スミスが王座獲得に成功

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]