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PeaZip

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PeaZip
PeaZip のロゴ
PeaZip のスクリーンショット
PeaZip アーカイバ
作者 Giorgio Tani
初版 2006年9月16日 (2006-09-16)[1]
最新版
10.1.0[2] ウィキデータを編集 / 2024年11月12日 (7時間前)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Free Pascal[3]
対応OS Windows
macOS
Linux
BSD
プラットフォーム IA-32, x64, AArch64
対応言語 30 言語(日本語対応)
サポート状況 開発中
種別 ファイルアーカイバ
ライセンス GNU LGPL
公式サイト peazip.github.io
テンプレートを表示

PeaZip(ピージップ)は、オープンソースで開発・供給され、無料で使用できるファイルアーカイバファイルマネージャである。

概要

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PeaZip は、WindowsmacOSLinuxオペレーティングシステムBSDにおいて、12種類の圧縮[4]と、134種類の解凍[5]と、アーカイブ形式の変換、アーカイブファイルの暗号化、 アーカイブファイルの分割または結合、アーカイブファイルのテスト、アーカイブファイルリストの閲覧、アーカイブファイルを解凍せずにアプリケーションからの利用、アーカイブファイルを解凍せずに実行ファイルを動作、UNICODEファイル名の使用、ファイルの比較、ファイルの完全削除、ハードディスクのデフラグなどの多様な機能を持つ[6][7][5]グラフィカルユーザインタフェースのアーカイバ、ファイルマネージャである。 開発者は開発の目標として[8]もっとも高い圧縮率を期待できるPAQ及びその後継のZPAQに焦点を当てることを挙げている。

機能

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圧縮対応形式

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圧縮に対応する形式はpea、7zzip、arc、bz2gzPAQZPAQ、QUAD/BALZ/BCM、tarUPXWIMxzである[4]。自己解凍機能を持つ圧縮形式は 7Z、ARC である。

解凍対応形式

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解凍に対応する形式は7zZPAQapk、bz、bz2bzip2、tbz2、tbz、gzgziptgz、tpz、tarzipzipx、z01、smzip、arj、cab、chm、chi、chq、chw、hxs、hxi、hxr、hxq、hxw、lit、cpiodeblzhlharar、r01、00、rpm、z、taz、tz、isojar、ear、war、pet、pup、pak、pk3、pk4、slp、Content、xpi、WIM、u3p、lzma86、lzma、udf、xar、dmg、hfs、part1、split、swm、tpz、kmz、xz、txz、vhd、mslz、apm、mbr、fat、ntfs、exe、dll、sys、msi、msp、ods、ots、odm、oth、oxt、odb、odf、odg、otg、odp、otp、odt、ott、gnm、doc、dot、xls、xlt、ppt、pps、pot、docx、dotx、xlsx、xltx、swf、flv、quad、balz、zpaq、paq8f、paq8jd、paq8l、paq8o、lpaq1、lpaq5、lpaq8、ace、arc、wrc、001、pea、cbz、cbr、cba、cb7、cbtである[5]

暗号化

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7zzip、pea形式は256ビットの Rijndael AESで暗号化、arc形式は256ビットのAES、BlowfishTwofishSerpentのいずれかの形式で暗号化する[5]

コンテキストメニューからの利用

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Windows シェル環境に組み込んで右クリックで使用することも、右クリックの「送る」メニューから使用することもできる。 macOSではDMGファイルに含まれている[macOS service menus]のスクリプトをインストールすることでコンテキストメニューからPeazipを使用できるようになる。

プラットフォーム

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Windows版

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バージョン5.5.2以降は、2000XPVista/7/8/8.1/10(32bit版と64bit版)を提供し、9xNT4へと対応しているバージョンは5.5.1が最後となる[9]

Mac版

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2021年12月15日にリリースされたバージョン8.4.0にて、macOSへの対応が行われた[10]Appleシリコンに対応している。

Linux版

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Linux版はGTK2ウィジェット・ツールキット形式としてdeb (all)、deb (i386)、RPMTGZパッケージ形式、Qtユーザインタフェース形式としてdeb (all)、RPM、TGZパッケージ形式を提供している[11]。 7.4.2以降はp7zipの代わりにp7zip forkを使用している[12]

BSD版

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公式サイトからFreeBSD向けポータブル版をダウンロードできる。 その他のBSD向けにはGithubからソースコードが入手可能。

ポータブル版

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ポータブル版として、PeaZipの公式サイトで、Windowsの32bitまたは64bit版[13]、LinuxのGTK2またはQt版[11]PortableApps.comのサイトで、Windowsの32bit版[14]が提供されている。 またappimage版も配布されている[15]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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