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レモンティー (お笑いコンビ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レモンティー
メンバー 山田ドゥ
あべてつあき
結成年 2002年
2008年(再結成)
解散年 2005年
事務所 吉本興業福岡支社
活動時期 2002年2月 - 2005年2月
2008年4月 -
旧コンビ名 アベドゥ
ドゥ・ザ・ロマンス(山田)
フリーク・ザ・グッド(あべ)
現在の活動状況 テレビ・ライブ など
芸種 漫才
ネタ作成者 山田ドゥ
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2009年 M-1グランプリ 準決勝進出(敗者復活戦参加)
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レモンティーは、日本お笑いコンビ吉本興業福岡支社所属。旧コンビ名『アベドゥ』。

メンバー

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山田 ドゥ(やまだ ドゥ、1977年(昭和52年)10月10日 - )福岡県大牟田市出身。47歳。

  • 本名、山田 貴正(やまだ たかまさ)。芸名は、長年『ヤマドゥ』として活動していたが、2017年から現在の芸名に改名。芸人仲間やファンからは「ドゥ」「ドゥさん」と呼ばれている。
  • 血液型A型、身長178cm、体重86kg、趣味はスロットで目押しが特技。
  • 立ち位置は向かって左側。縦にも横にも大きい大柄な体格に、濃い顔立ち、派手なオレンジ色のスーツがトレードマーク。にわかせんぺいのグッズ(ピンやお面)を身につけていることも多い。
  • 大牟田高等学校九州デザイナー学院卒業。福岡吉本11期生。兄と、妹が二人いる。[1]
  • アベドゥ解散直後に『ドゥ・ザ・ロマンス』というコンビを結成するが、半年程で解散している。
  • テレビに出なくてもいい、地方から全国へ発信する地方芸人になりたいと博多の地で一生漫才するという一生福岡よしもとを宣言している。
  • 2010年(平成22年)のクリスマスに結婚し、婿入りしたため苗字が山田ではなくなった。また、その結婚を相方にのみ知らせず、本番のライブネタ中にて報告した。その後妻とは結婚記念日である2015年クリスマスに離婚。姓は妻の家のものをそのまま使用していたが、2017年3月に旧姓の「山田」に戻した。
  • M-1グランプリ2006に『雷電為右衛門』という9人編成のユニット[注釈 1]で出場[2]
  • 2019年4月21日投開票の大牟田市議会議員選挙に無所属で立候補し、当選を果たす[3]

あべ てつあき1973年(昭和48年)9月4日 - )福岡県福岡市出身、51歳。

  • 本名及び旧芸名阿部 哲陽(読み同じ)。通称『あべちゃん』。
  • 血液型AB型、身長175cm、体重64kg、趣味はガーデニングと滝めぐりでフラワーアレンジメント、苗の植え込み作業、柔道ボクシング、恋愛相談が特技と公式プロフィールには表記されている。
  • 立ち位置は向かって右側。福岡吉本10期生(メガモッツ池内祐介が同期)妹がいる[4]
  • アベドゥ結成以前は『フリーク・ザ・グッド』というコンビで活動。
  • 既婚で子持ち。芸人を廃業していたとき、妻と『新婚さんいらっしゃい!』に出演している[5]
  • 地元の消防団に所属。
  • 後述の『ももち浜ストア』出演時には、取材先に合わせて多彩なキャラクターを演じる。
    • 祭田二郎(演歌界のプリンス)
    • 番棚夫(伝説の実演販売士、バンダナがトレードマーク)
    • 値切太蔵(新宮で卸問屋を営んで96年)
    • 涼見亭好之助(江戸落語の異端児)
    • カプ・サイシン(韓国のスーパーアイドル・スパイスボーイズのメンバー)
    • 画力好雄(エヂカラにこだわる敏腕プロデューサー)
    • デビィ磯山(トレンドウォッチャー)
    • 開店時行恵(新しいもの大好き主婦)
    • 開店時行夫(ニューオープンマニア、行恵の息子)
    • 以上9名に本人(あべてつあき)を加えた10名により2021年8月に「あべちゃん総選挙」が行われ、1位カプ・サイシンは公約どおりダンス動画製作&オンラインペンミ開催、最下位の番棚夫は番組を卒業した[6]
    • アベテツサンバ(お祭り大好き)
    • 大谷川真宏(ももち浜ストアMCの大谷真宏アナのものまね)

・実父は元・新宮町町議会議員

略歴

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2002年(平成14年)2月結成。2005年(平成17年)2月に、山田からの東京進出の打診を阿部が拒み、芸人を廃業してしまったため一度解散。2008年(平成20年)4月に再結成する。

再結成から2年目、2009年(平成21年)のM-1グランプリにおいて、準決勝まで駒を進めるも敗退。この年の大会において唯一福岡予選から進出した芸人で、敗者復活戦にも参戦した。福岡吉本現役在籍者としては、2003年(平成15年)のプー&ムーどりあんずに次ぐ事例であった。

そのネタの出来のよさはトータルテンボス藤田憲右もブログ(2009年(平成21年)12月13日)で認めている[7]

ネタ、トーク、共に評価が高く、2011年(平成23年)現在、毎月、彼らを主軸に置いたイベント(「漫才×漫才×漫才」、「レモンティーと○○」)が開催されており、福岡よしもとの中心的存在である。

THE MANZAI 2011では1回戦を突破するも、2回戦進出はならなかった。福岡吉本の芸人でTHE MANZAI 2011の1回戦を突破したのは、レモンティーとルームメイトの二組のみである。M-1グランプリ2015及び2017では3回戦に進出。

芸風

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  • 濃厚な博多弁による漫才にローカルな地方CMネタでボケたり福岡吉本事務所のことを自虐的に語るネタが持ち味。
  • 基本的には山田がボケで阿部がツッコミであるが、近年ではその役割を逆にしたネタも披露している。

出囃子

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サンハウスレモンティー

出演

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テレビ

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ラジオ

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CM

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  • ウエスト
  • かしいかえんモーターウン(詳細時期不明 - 2017年3月31日)

脚注

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注釈

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  1. ^ ヤマドゥ・水江明博ひのひかり智・みこと(元「ぴっくあっぷ」)・さぬい(元「エコタウン」)・竹尾悠兵(現:野良レンジャー)・メイン球団・中川どっぺる(現:メガモッツ

出典

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外部リンク

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