フランケンシュタイン 死美人の復讐
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フランケンシュタイン 死美人の復讐 | |
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Frankenstein Created Woman | |
監督 | テレンス・フィッシャー |
脚本 | ジョン・エルダー |
製作 | アンソニー・ネルソン・キーズ |
出演者 |
ピーター・カッシング スーザン・デンバーグ ソーリー・ウォルターズ |
音楽 | ジェイムズ・バーナード |
撮影 | アーサー・グラント |
編集 | スペンサー・リーブ |
配給 |
ワーナー=パテ 20世紀フォックス |
公開 |
1967年3月15日 1967年6月18日 1967年7月29日 |
上映時間 |
86分 92分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
製作費 | £140,000[1] |
興行収入 | 457,019 admissions (France)[2] |
『フランケンシュタイン 死美人の復讐』(フランケンシュタイン しびじんのふくしゅう、Frankenstein Created Woman)は1967年公開のイギリスのホラー映画。監督はテレンス・フィッシャー。主演はピーター・カッシング、スーザン・デンバーグ。この映画はハマー・フィルムの『フランケンシュタイン』シリーズの4本目にあたる。
あらすじ
[編集]フランケンシュタイン男爵と医者のヘルツ博士は、死者の魂を他の遺体に転送する実験を行う。
ある日、男爵の助手であるハンスは、アントン、カール、ヨーハンの三人組がクリスチーナという女性に因縁をつけているのを見たハンスは、その場に飛び込み、アントンと乱闘になる。その後、アントンたち3人はクリスチーナの父が経営する酒場に忍び込んでただ酒を飲んでいたところ、その本人に見つかったため、殺害する。
ところが、ハンスがクリスチーナの父殺しの容疑者とされ、死刑が執行される。ショックを受けたクリスチーナも投身自殺する。男爵は、2人の遺体を引き取った後、クリスチーナを整形し、そこへハンスの魂を注ぎ込む。かくして、クリスチーナ(ハンス)は、アントンたちを殺した後、自らも川へ飛び込む。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(初回放送1970年8月9日『日曜洋画劇場』[3])
- フランケンシュタイン男爵:ピーター・カッシング(森山周一郎)
- クリスチーナ:スーザン・デンバーグ(小原乃梨子)
- ハンス:ロバート・モリス(広川太一郎)
- アントン:ピーター・ブライス(井上真樹夫)
脚注
[編集]- ^ Marcus Hearn & Alan Barnes, The Hammer Story: The Authorised History of Hammer Films, Titan Books, 2007 p 79
- ^ Box office information for Terence Fisher films in France at Box office Story
- ^ ハピネットから2022年6月3日発売の「2Kレストア版」BDに収録