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ハイハイ3人娘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハイハイ3人娘
監督 佐伯幸三
脚本 井手俊郎
原作 川上宗薫
製作 杉原貞雄
出演者 中尾ミエ
伊東ゆかり
園まり
スリーファンキーズ
ハナ肇とクレージーキャッツ
田辺靖雄
高島忠夫
音楽 平岡精二
主題歌 中尾ミエ、伊東ゆかり、園まり
「ハイハイ3人娘」
撮影 梁井潤
製作会社 宝塚映画
配給 東宝[1]
公開 日本の旗 1963年1月29日[1]
上映時間 87分[1]
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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ハイハイ3人娘』(ハイハイさんにんむすめ)は、1963年1月29日東宝系で公開された日本映画である。カラー[1]東宝スコープ宝塚映画作品[1]

キャッチコピーは「チャオ! 若さいっぱいスパーク娘颯爽登場!」。

概要

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森永スパーク・ショー』(フジテレビ系列)で人気者となった中尾ミエ伊東ゆかり園まりの通称「スパーク3人娘」を主演とした、ミュージカル仕立ての青春映画。中尾の主演作『夢で逢いましょ』の佐伯幸三が監督を務め、3人娘の所属する渡辺プロからハナ肇とクレージーキャッツ田辺靖雄らが助演、更に宝塚映画常連の高島忠夫も出演する。またラウル・アペルが振り付けを担当する傍ら、自らが主催する「ラウル・アペル・ダンサーズ」も出演する。

なおクレージーが東宝映画で全員脇役で出演するのは本作が最後、また傍系作品に出演するのも本作が最後である[注釈 1]

スタッフ

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出演者

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以下の役名と出演者名は東宝に従った[1]

映像ソフト

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2008年3月28日発売のDVD-BOX「植木等のゴクラク映画ボックス」に、『日本一の裏切り男』『日本一の断絶男』『若い季節続・若い季節』と共に収録されている。2015年にレンタルを開始した。

タイアップ

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本作は『森永スパーク・ショー』の森永製菓がタイアップしており、天野家の食卓に「森永インスタントコーヒー・赤ラベル」が置いてあったり、学園祭に森永のアイスクリームストッカーが置いてあるなどのタイアップがなされている。また劇中では、中尾が見ているテレビで『スパーク・ショー』が放送されている(ただし新録)。

CS放送

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CS放送は、2007年11月チャンネルNECO2010年9月日本映画専門チャンネルで、それぞれ放送された。

同時上映

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六本木の夜 愛して愛して

脚注

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注釈

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  1. ^ 厳密には1964年4月公開の東京映画作品『くたばれ!社用族』(監督:秦幸三郎)が最後だが、この作品はクレージーが全員出演となってるものの、実際は植木等は出演していない。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o ハイハイ3人娘”. 東宝WEB SITE. 2015年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月19日閲覧。
  2. ^ ハイハイ3人娘”. allcinema. 2024年10月19日閲覧。

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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