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ダイヤモンド (お笑いコンビ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダイヤモンド
メンバー 野澤輸出
小野竜輔
結成年 2017年
事務所 吉本興業
活動時期 2017年 -
出身 NSC東京校15期(野澤)
NSC大阪校32期(小野)
旧コンビ名 エレーン(野澤)
アルドルフセクシーパクチー(小野)
現在の活動状況 ライブ・テレビなど
芸種 漫才コント
ネタ作成者 野澤輸出
同期 ニューヨーク
忘れる。
カナメストーン
鬼越トマホーク
マテンロウ
デニスなど
公式サイト プロフィール
受賞歴
2021年 おもしろ荘 優勝
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ダイヤモンド
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年 -
登録者数 1.6万人
総再生回数 287万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年7月28日時点。
テンプレートを表示

ダイヤモンドは、吉本興業東京本社に所属する日本のお笑いコンビ。主にヨシモト∞ホールにて出演中。M-1グランプリ2022ファイナリスト。

メンバー

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野澤 輸出(のざわ ゆしゅつ、1986年12月24日 - )(37歳)
ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
小野 竜輔(おの りゅうすけ、1990年8月13日 - )(34歳)
立ち位置は向かって右。

略歴

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NSCにおいて野澤は東京校15期、小野は大阪校32期で東西の違いこそあるが同期。小野が『アルドルフ』時代に上京し、野澤のコンビ『エレーン』とライブを開くなど仲が良かった。小野がアルドルフ時代と正反対の芸風のコンビを組みたいと思っていたことから野澤を誘い[14]2017年7月21日結成[15]。かつてbaseよしもとにて活動していた同名のコンビとは無関係。

コンビ名の由来は漫画『HUNTER×HUNTER』に出てくる台詞から[16]。「『ン』が入っていると売れるジンクス」「ダウンタウンと画数が同じ」というのも決め手になっている[2]

2019年8月16日、 YouTubeチャンネル「ダイヤモンドお笑いチャンネル」を開設。2021年3月31日から同年11月21日までの期間は毎日ネタを投稿していた。

2021年元旦放送の『おもしろ荘』で優勝。

2021年4月5日のヨシモト∞ホールリニューアルに伴い、ムゲンダイレギュラーに選出[17]

M-1グランプリでは2018年から4年連続で準々決勝進出。2022年は年初に野澤が足を骨折し、通常の漫才をほとんどできず「骨折ショートコント」ばかりしていた時期が長かったにもかかわらず決勝進出を果たした。しかし最下位の10位に終わり、審査委員長の松本人志からは「(コンビ名)ダイヤモンド、原石ぐらいに変えた方がいいんじゃ」と提案された[18]

2023年1月3日に行われたライブ「ダイヤモンドno寄席」が配信売り上げ1万枚を突破[19]。翌年2024年1月2日の「ダイヤモンドno寄席」も2年連続で配信売り上げ1万枚を突破[20]

芸風

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主に漫才。ボケ・ツッコミははっきりと固定されておらず、一つのネタの中でも入れ替わってゆくことがある。野澤だけが話し続け小野が一切喋らないネタや、野澤のボケを小野が復唱して野澤が再度ツッコミを入れていくネタなど変則的な構成を特徴とする[21]

出囃子プリンセス プリンセスの「Diamonds」。

賞レースなどの戦歴

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M-1グランプリ

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年度(回) 結果 No. 備考
2017年第13回 2回戦進出[15] 2726
2018年第14回 準々決勝進出[15] 3114
2019年第15回 準々決勝進出[15] 3487
2020年第16回 準々決勝進出[15] 4466
2021年第17回 準々決勝進出[15] 1222
2022年第18回 決勝10位[22] 1771 決勝キャッチフレーズ「クレイジーな輝き
2023年第19回 準々決勝進出[15] 2081
2024年第20回 3回戦進出[15] 2548

その他

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出演

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テレビ

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ラジオ

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  • ナイツ ザ・ラジオショー(2022年4月19日 - 、ニッポン放送) - 野澤のみ、火曜月1特別企画「【ダイヤモンド野澤のおもしろ○○】クイズ」
  • GERA×漫才至上主義(2022年11月16日、お笑いラジオアプリGERA[23]
  • ダイヤモンドのGERA SPECIAL(2023年1月5日・6日、お笑いラジオアプリGERA)[24]
  • ダイヤモンドのおもしろ座り話(2023年3月5日 - 、お笑いラジオアプリGERA)[25]

単独ライブ

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  • 「ダイヤモンドが60分【ラッキー〇〇】漫才をするライブ」
    • (2019年6月12日 ヨシモト∞ドーム ステージⅡ)
    • (2022年4月25日 ヨシモト∞ドーム ステージⅠ)
    • (2023年8月10日 ヨシモト∞ホール)
  • ダイヤモンド初単独ライブ『天才』(2019年8月4日、ヨシモト∞ホール
  • ダイヤモンド第2回単独ライブ『竹お笑い』(2021年3月21日、ヨシモト∞ホール)
  • ダイヤモンド第3回単独ライブ『本物』(2022年5月5日、ヨシモト∞ホール)
  • ダイヤモンドベストネタライブ『原石』(2023年2月5日、ルミネtheよしもと)

コラボライブ

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  • 『ネイル』(囲碁将棋×ダイヤモンド)、よしもと祇園花月にて開催、MC:石井輝明
    • 第1回、2023年5月24日、ゲスト:ダブルヒガシ
    • 第2回、2023年9月22日、ゲスト:ケビンス
  • マヂカルラブリー囲碁将棋・ダイヤモンドのウルトラセンスお笑いツアー』[27]
    • 2023年8月12日、名古屋・東別院ホール
    • 2023年9月10日、熊本・熊本城ホール シビックホール
    • 2023年9月29日、北海道・道新ホール
    • 2023年10月7日、石川・石川県小松市團十郎芸術劇場うらら大ホール
  • 『ごきげん!グミ食べ放題ツアー』[28]ヨネダ2000ハイツ友の会スリーマンライブ)
    • 2023年8月7日、北海道・道新ホール
    • 2023年8月21日、京都・よしもと祇園花月
    • 2023年10月7日、石川・石川県小松市團十郎芸術劇場うらら大ホール

雑誌

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  • 芸人雑誌太田出版)vol.9(2023年3月24日発売) 「特集 ヨシモト∞ホール」(限定版Aではケビンスと共に表紙)
  • OWARAI AND READ(アクセル・コミュニケーションズ) 005(2023年5月17日発売)
  • 芸人雑誌(太田出版)vol.10(2023年7月27日発売)「特集 ユニットコント」(限定版Aでは『漫才至上主義』のメンバーとして、シシガシラ黒帯チェリー大作戦と共に表紙

脚注

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  1. ^ ダイヤモンド 野澤輸出 twitter 自己紹介(2021年3月14日閲覧)より。
  2. ^ a b 『おもしろ荘』優勝! 「コーヒーサイズ」ネタのダイヤモンドはニューヨークと同期の曲者だった”. FANY Magazine (2021年1月1日). 2023年2月9日閲覧。
  3. ^ オヤマ☆”. U字工事 益子卓郎オフィシャルブログ「大好き栃木」Powered by Ameba (2024年2月13日). 2024年6月3日閲覧。
  4. ^ お笑いコンビ・ダイヤモンド〝革命〟起こす!M-1決勝進出へ奇抜な衣装封印&漫才スタイル変えた!”. FANY Magazine (2022年10月29日). 2022年11月30日閲覧。
  5. ^ 東中野ハウス飯 - YouTube”. www.youtube.com. 2023年9月21日閲覧。
  6. ^ 1回死んだ、知らない人とルームシェア…納言・薄幸の2020年個人的ニュースベスト3”. QJWeb (2021年1月1日). 2021年7月3日閲覧。
  7. ^ 納言 すすきみゆき [@nagonmiyuki] (2021年12月15日). "そういえば、ちょっと前に引っ越して一人暮らしをしています。". X(旧Twitter)より2021年12月16日閲覧
  8. ^ シン・ノザワ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年1月12日閲覧。
  9. ^ ペペロペBURGERS”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年7月31日閲覧。
  10. ^ ヨシモト∞ホール看板芸人に聞く"20の質問"~ダイヤモンド編~”. 月刊芸人. 2022年2月9日閲覧。
  11. ^ ダイヤモンド 小野竜輔 [@onodora0813] (2021年3月13日). "山口県立宇部中央高等学校出身の2人です!". X(旧Twitter)より2021年3月14日閲覧
  12. ^ 囲碁将棋大好き芸人”. アメトーークCLUB. 2023年9月19日閲覧。
  13. ^ ヨシモト∞ホール看板芸人に聞く"20の質問"~ダイヤモンド編~”. 月刊芸人. 2022年2月9日閲覧。
  14. ^ 「本人より」ダイヤモンドが語る本音とは
  15. ^ a b c d e f g h ダイヤモンド | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年11月10日閲覧。
  16. ^ コンビ名は『HUNTER×HUNTER』から! 吉本若手イチの冨樫作品好き芸人・ダイヤモンド野澤輸出が「冨樫義博展-PUZZLE-」に行ってきた!!”. 週プレNEWS. 2023年2月9日閲覧。
  17. ^ ヨシモト∞ホール15周年を迎え大リニューアル!劇場看板芸人「ムゲンダイレギュラー」発表 空気階段・オズワルド・蛙亭など今大注目の若手芸人20組集結”. PR TIMES. 2023年2月9日閲覧。
  18. ^ 憧れの松本人志にダイヤモンド野澤が返した言葉 視聴者反応は「強い」「見ててヒヤヒヤ」...」『J-CAST テレビウォッチ』。2023年2月17日閲覧。
  19. ^ ヨシモト∞ホール【公式】 [@Y_mugendai_hall] (2023年1月13日). "売上枚数1万枚突破". X(旧Twitter)より2023年2月9日閲覧
  20. ^ ヨシモト∞ホール【公式】”. 2024年1月16日閲覧。
  21. ^ 変則的な漫才でM-1予選を騒がせたダイヤモンド、初単独ライブ「天才」を開催”. ぴあ. 2021年1月2日閲覧。
  22. ^ M-1グランプリ2022”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年12月17日閲覧。
  23. ^ シシガシラ、ダイヤモンド、黒帯、チェリー大作戦「漫才至上主義」のGERA特番”. お笑いナタリー (2022年11月12日). 2022年11月16日閲覧。
  24. ^ ダイヤモンドのGERA特番「情熱スリーの兄弟番組に」”. お笑いナタリー (2022年12月19日). 2023年1月7日閲覧。
  25. ^ Inc, Natasha. “ダイヤモンドのGERAレギュラー化、毎週日曜朝5時配信(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2023年3月10日閲覧。
  26. ^ Inc, Natasha. “ダイヤモンド、東名阪ではなく沼祇熊で初単独ツアー(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2023年5月13日閲覧。
  27. ^ 『マヂカルラブリー・囲碁将棋・ダイヤモンドのウルトラセンスお笑いツアー』ダイヤモンド念願のスリーマンツアー開催決定! | FANY Magazine”. magazine.fany.lol (2023年5月19日). 2023年7月24日閲覧。
  28. ^ ダイヤモンド×ヨネダ2000×ハイツ友の会 『ごきげん!グミ食べ放題ツアー』話題沸騰中の3組で初のツアーを敢行! | FANY Magazine”. magazine.fany.lol (2023年6月1日). 2023年9月19日閲覧。

外部リンク

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