ソー・ソー・デフ・レコーディングス
ソー・ソー・デフ・レコーディングス | |
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親会社 | |
設立 | 1993年 - |
販売元 | |
ジャンル | |
国 | アメリカ合衆国 |
本社所在地 | アメリカ合衆国・ジョージア州アトランタ |
ソー・ソー・デフ・レコーディングス(So So Def Recordings)は、アメリカ合衆国ジョージア州のアトランタを拠点とするレコード・レーベルである。ジャーメイン・デュプリが代表を務め、サザン・ヒップホップ、R&B、ベース・ミュージックを中心にとするレーベルである。ソニー・ミュージックエンタテインメントの傘下。
歴史
[編集]1993年、ソー・ソー・デフは、コロムビア・レコーズとの共同事業として立ち上げられた。女性R&Bグループのエクスケイプが第1弾アーティストであり、1993年の春にアルバムが発売された。そのアルバムから、ビルボード誌のシングル チャートでベスト10入りのシングルが発売された。同年、デュプリはアトランタのクラブから、非凡な才能を秘めたDJを発掘してくる。彼の名前は、リル・ジョンである。その後2000年まで、彼はソーソーデフのために、様々な役割をこなしていった。1994年、レーベルから新たなスターが誕生した。女性ラッパーとして、初めて100万枚のセールを記録したダ・ブラットである。また、ジャギッド・エッジが、エクスケイプの一員、キャンディ・バラスによって、デュプリに紹介され、彼が中心となってプロデュースを行ったアッシャーの「ナイス&スロー」のコーラスに抜擢された。「ナイス&スロー」は、600万枚を売り上げたアルバム「マイ・ウェイ」からのシングル曲である。この後、1998年、ジャギッド・エッジは、アルバム「ア・ジャギッド・エラ」でデビューを果たした。2000年には、リル・バウ・ワウがアルバム第1弾を発表し、これが200万枚のヒットを記録した。
2009年、デュプリがアイランド・デフ・ジャム、および親会社のユニバーサル ミュージック グループから離れたため、ソーソーデフの配給権をソニー・ミュージック傘下のゾンバ・ミュージック・グループに移動(実際には復活)。5年ぶりにSMEに復帰した。
配給元
[編集]- 1993年 - 2002年:コロムビア・レコーズ
- 2002年 - 2004年:アリスタ・レコーズ
- 2004年 - 2005年:ゾンバ・ミュージック・グループ
- 2005年 - 2006年:ヴァージン・レコーズ
- 2006年 - 2009年:アイランド・デフ・ジャム
- 2009年 - :ゾンバ・ミュージック・グループ(2回目)
日本盤の発売元
[編集]- 1993年 - 2002年:ソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ。Sony Records→SMJI)
- 2002年 - 2004年:BMGファンハウス(後のBMG JAPAN、現在は親会社のSMEJに合併したため解散)
- 2005年 - 2006年:東芝EMI(現・EMIミュージック・ジャパン)
- 2006年 - 2009年:ユニバーサルインターナショナル
- 2009年 - :SMJI・RCA/JIVEグループ