スプリント (笠松競馬)
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スプリント | |
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競馬場 | 笠松競馬場 |
創設 | 2000年10月15日 |
距離 | ダート1400m |
格付け | SPIII |
賞金 |
1着賞金180万円 |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上オープン・東海・北陸・近畿・中国所属 |
負担重量 | 別定重量 |
スプリントは日本の岐阜県地方競馬組合が笠松競馬場のダート1400mで施行していた地方競馬の重賞(SPIII)競走。正式名称は「中京スポーツ杯 スプリント」、中京スポーツを発行する東京スポーツ中部支社が優勝杯を提供している。
概要
[編集]2000年にサラブレッド系4歳(現3歳)以上の東海所属馬限定の馬齢重量の重賞競走「スプリンター争覇」という名称で創設し、2001年から2010年までスプリントという名称で施行された。2003年から北陸・東海・近畿地区交流競走として開催され、金沢、兵庫所属の競走馬が出走可能になり、更に負担重量を別定に変更された。2005年から笠松グランプリのトライアル競走に指定され、1着馬のみ笠松グランプリへの優先出走権が与えられる様になり、2006年からは北陸・東海・近畿・中国地区交流競走として開催され、福山所属の競走馬が出走可能になった。
歴史
[編集]- 2000年 - 笠松競馬場のダート1400mの4歳(現3歳)以上の東海所属馬限定の馬齢重量の重賞(SPIII)競走「スプリンター争覇」として創設。
- 2001年
- 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「サラブレッド系4歳以上の東海所属馬」から「サラブレッド系3歳以上の東海所属馬」に変更。
- 名称を「スプリント」に変更。
- 笠松のエフワンライデンが史上初の連覇。
- 笠松の鈴木良文が調教師として史上初の連覇。
- 2003年
- この年から北陸・東海・近畿地区交流競走として施行、出走条件を「サラブレッド系3歳以上の北陸・東海・近畿所属馬」に変更。
- 負担重量を別定重量に変更。
- 2006年 - この年から北陸・東海・近畿・中国地区交流競走として施行、出走条件を「サラブレッド系3歳以上の北陸・東海・近畿・中国所属馬」に変更。
- 2011年 - 廃止
歴代優勝馬
[編集]回数 | 年月日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 |
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第1回 | 2000年10月15日 | エフワンライデン | 牡5 | 笠松 | 1:28.6 | 安藤光彰 | 鈴木良文 |
第2回 | 2001年10月14日 | エフワンライデン | 牡6 | 笠松 | 1:28.1 | 吉田稔 | 鈴木良文 |
第3回 | 2002年10月14日 | ブルックリンガイ | 牡5 | 笠松 | 1:27.9 | 濱口楠彦 | 柳江仁 |
第4回 | 2003年10月17日 | レジェンドハンター | 牡6 | 笠松 | 1:25.2 | 山崎真輝 | 高田勝良 |
第5回 | 2004年10月15日 | キウィダンス | 牝5 | 愛知 | 1:27.8 | 安藤光彰 | 角田輝也 |
第6回 | 2005年10月12日 | タイガーロータリー | 牡5 | 笠松 | 1:28.3 | 内田利雄 | 川嶋弘吉 |
第7回 | 2006年10月6日 | クィーンロマンス | 牝5 | 笠松 | 1:26.8 | 佐藤友則 | 山中輝久 |
第8回 | 2007年9月25日 | マルヨスポット | 牡6 | 笠松 | 1:28.8 | 尾島徹 | 柴田高志 |
第9回 | 2008年10月16日 | ケイアイカルディナ | 牡5 | 笠松 | 1:26.6 | 阪上忠匡 | 森山英雄 |
第10回 | 2009年10月9日 | ハードインパルス | 牡5 | 愛知 | 1:26.3 | 大畑雅章 | 今津勝之 |
第11回 | 2010年10月15日 | イイデケンシン | 牡5 | 園田 | 1:27.0 | 木村健 | 田中範雄 |
※馬齢は2000年についても現表記を用いる。