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ジャーニーマン (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ジャーニーマン』
エリック・クラプトンスタジオ・アルバム
リリース
録音 1989年 ニューヨークロンドン
ジャンル ロック
時間
レーベル リプリーズ・レコード
プロデュース ラス・タイトルマン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 2位(イギリス[1]、ノルウェー[2]
  • 3位(スウェーデン[3]
  • 7位(スイス[4]
  • 9位(オランダ[5]
  • 16位(アメリカ[6]、ドイツ[7]
  • 27位(オーストラリア[8]
  • 29位(オーストリア[9]、日本[10]
  • 43位(ニュージーランド[11]
  • エリック・クラプトン アルバム 年表
    Crossroads (box set)
    (1988年)
    ジャーニーマン
    (1989年)
    24 Nights
    (1991年)
    テンプレートを表示

    ジャーニーマン』(英語: Journeyman)は、1989年に発表されたエリック・クラプトンのアルバム。

    解説

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    プロデューサーとしてラス・タイトルマンを起用。エリックの近作でプロデュースを担当していたフィル・コリンズは、今回は演奏面のみでの参加となった。

    ミック・ジョーンズフォリナー)とエリックが共作した楽曲「バッド・ラヴ」はシングル・カットされ(日本ではホンダアスコットCMソングとして起用された)、グラミー賞のベスト・ロック・ボーカル・パフォーマンス(男性)部門を受賞[6]

    「ラン・ソー・ファー」は、親友ジョージ・ハリスンが本作のために書き下ろした新曲で、ジョージもギターとコーラスで参加。ジョージの死後に発表された「ブレインウォッシュド」でセルフカバーされている。この時、ジョージは「ザット・カインド・オブ・ウーマン」という曲も用意したが、クラプトンはデモ・テープを作るだけで終わる。そのテープはジョージからゲイリー・ムーアに渡され[12]、ゲイリーのアルバム『スティル・ゴット・ザ・ブルーズ』(1990年)に、ゲイリーとジョージの共演によるバージョンが収録された。また、クラプトンのデモはチャリティー・アルバム『ノーバディズ・チャイルド-ルーマニアン・エンジェル・アピール』(1990年)に収録された[13]

    若手ブルース・ギタリストとして頭角を現していたロバート・クレイが4曲に参加し、そのうち「オールド・ラヴ」はエリックとロバートの共作。

    収録曲

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    1. プリテンディング - Pretending (Jerry Williams)
    2. エニシング・フォー・ユア・ラヴ - Anything for Your Love (J. Williams)
    3. バッド・ラヴ - Bad Love (Eric Clapton, Mick Jones)
    4. ランニング・オン・フェイス - Running on Faith (J. Williams)
    5. ハード・タイムス - Hard Times (Ray Charles)
    6. ハウンド・ドッグ - Hound Dog (Jerry Leiber, Mike Stoller)
    7. ノー・アリバイ - No Alibis (J. Williams)
    8. ラン・ソー・ファー - Run So Far (George Harrison)
    9. オールド・ラヴ - Old Love (E. Clapton, Robert Cray)
    10. ブレイキング・ポイント - Breaking Point (J. Williams, Marty Grebb)
    11. リード・ミー・オン - Lead Me on (Cecil Womack, Linda Womack)
    12. ビフォー・ユー・アキューズ・ミー - Before You Accuse Me (E. McDaniel)

    レコーディング・メンバー

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    脚注

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