カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB
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ブラジレイロ・シボレー Brasileirão Chevrolet | |
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加盟国 | ブラジル |
大陸連盟 | CONMEBOL |
創立 | 1971年 |
開始年 | 1971年 |
参加クラブ | 20 |
リーグレベル | 第2部 |
上位リーグ | ブラジレイロ・セリエA |
下位リーグ | ブラジレイロ・セリエC |
国内大会 | コパ・ド・ブラジル |
最新優勝クラブ | シャペコエンセ (2020) |
最多優勝クラブ |
コリチーバFC ゴイアスEC SEパルメイラス アメリカ-MG パイサンドゥSC CAブラガンチーノ (2回) |
公式サイト | ブラジルサッカー連盟 |
2020 |
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB (ポルトガル語: Campeonato Brasileiro Série B) は、ブラジルのサッカー2部リーグ。一般的にブラジレイロ・セリエB(ポルトガル語: Brasileirão Série B)として知られる。スポンサーの影響で、ブラジレイロ・シボレー(Brasileirão Chevrolet)と呼ばれる。かつてはタッサ・ジ・プラッタ (Taça de Prata) と呼ばれていた。
フォーマット
[編集]第1回はセリエA(1部リーグ)発足と同時に1971年。1973年以後、ブラジルサッカー連盟 (CBF) のセリエA出場チーム拡大策を進める影響もありセリエBが一時中断したが、1980年に再開。
その1980年から1984年は2部リーグの成績上位チーム(1983年までは4チーム、1984年は優勝チームのみ)がセリエAの第2次予選(2ndフェーズ)に進出できる権利が与えられる時期があった。同様にCBFが主催を断念した2000年のコパ・ジョアン・アヴェランジェにおいても、2部相当のリーグ戦の成績上位3クラブが次年度の1部リーグ昇格の上で、同年度の決勝トーナメントラウンドへの進出が出来た。
かつては頻繁にフォーマットの変更がなされたが、2006年以降は固定化されている。20チームがホーム・アンド・アウェーの2回総当たり戦を行ない、上位4チームが翌年のセリエAに昇格、下位4チームはセリエC(3部リーグ)に降格する。
2020シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエBのチーム
[編集]クラブ名 | ホームタウン | ホームスタジアム | 収容人数 |
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アヴァイFC | フロリアノーポリス | エスタジオ・アデルバウ・ハモス・ダ・シウヴァ | 17,826 |
アソシアソン・シャペコエンセ・ジ・フチボウ | シャペコ | アレナ・コンダ | 20,089 |
アメリカFC | ベロオリゾンテ | アレナ・インデペンデンシア | 23,018 |
ECヴィトーリア | サウヴァドール | エスタジオ・マノエウ・バハダス | 35,000 |
オエステFC | バルエリ | アレナ・バルエリ | 31,452 |
オペラリオ・フェホヴィアリオEC | ポンタ・グロッサ | エスタジオ・ジェルマーノ・クルジェル | 10,632 |
グアラニFC | カンピーナス | エスタジオ・ブリンコ・ジ・オウロ・ダ・プリンセーザ | 29,130 |
クイアバEC | クイアバ | アレーナ・パンタナール | 44,000 |
クルーベ・ジ・レガタス・ブラジル | マセイオ | エスタジオ・ヘイ・ペレ | 17,126 |
クルーベ・ナウチコ・カピバリベ | レシフェ | エスタジオ・エラジオ・ジ・バホス・カルヴァーリョ | 22,856 |
クルゼイロEC | ベロオリゾンテ | エスタジオ・ゴヴェルナドール・マガリャンイス・ピント | 61,846 |
ADコンフィアンサ | アラカジュ | エスタジオ・エスタドゥアウ・ロウリヴァウ・バチスタ | 15,586 |
サンパイオ・コヘイアFC | サン・ルイス | エスタジオ・ゴヴェルナドール・ジョアン・カステロ | 40,149 |
ECジュヴェントゥージ | カシアス・ド・スル | エスタジオ・アウフレード・ジャコーニ | 19,924 |
セントロ・スポルチーヴォ・アラゴアーノ | マセイオ | エスタジオ・ヘイ・ペレ | 17,126 |
パラナ・クルーベ | クリチバ | エスタジオ・ドゥリヴァウ・ブリット・イ・シウヴァ | 20,083 |
フィゲイレンセFC | フロリアノーポリス | エスタジオ・オルランド・スカルペッリ | 19,584 |
GEブラジウ | ペロタス | エスタジオ・ベント・メンデス・ジ・フレイタス | 18,000 |
ボタフォゴFC | リベイロン・プレト | アレナ・ユーロバイク | 29,292 |
AAポンチ・プレッタ | カンピーナス | エスタジオ・モイゼス・ルカレッリ | 19,728 |
歴代優勝クラブ
[編集]CBF非公式
[編集]年 | 優勝 | 2位 | 3位 | 4位 | クラブ数 |
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1986 | |||||
トレーゼ | マラニョン | ヒウ・ネグル-AM | モト・クルブ | 9 | |
セントラル | アメリカーノ | ゴイタカス | デスポルチーヴァ | 9 | |
インテル-SP | ジュヴェントゥス-SP | サント・アンドレ | アナポリス | 9 | |
クリシューマ | マルシリオ・ジアス | ピニェイロス | ロンドリーナ | 9 | |
1987 | |||||
アメリカーノ | ウベルランジア | ジュベントゥージ | ポンチ・プレッタ | 24 | |
オペラリオ-MS | パイサンドゥ | ボタフォゴ-PB | ミスト | 24 | |
2000 | パラナ | サンカエターノ | レモ | パイサンドゥ | 36 |
- 1986年の全国選手権はセリエAとセリエBをひとつのトーナメントとして構成され、例年のセリエBに相当するリーグはその中のパラレル・トーナメントとして、36クラブを9クラブずつ・4組に分けて大会を行った。
- 1987年の全国選手権はコパ・ウニオンとして開催され、例年のセリエBに相当するリーグは48クラブを24クラブずつ・2組に分けた上で、その中の「モドゥーロ・ブランク(白モジュール)」及び「モドゥーロ・アズウ(青モジュール)」として行われた。
- 2000年の全国選手権はコパ・ジョアン・アヴェランジェとして開催され、例年のセリエBに相当するリーグはその中の「モドゥーロ・アマレーロ(黄モジュール)」として行われた。なお上位3クラブは1部相当の「モドゥーロ・アズウ(青モジュール)」の上位12クラブ、3部相当の「モドゥーロ・ヴェルジ(緑モジュール)」と「モドゥーロ・ブランク(白モジュール)」の上位クラブによる代表決定戦優勝クラブを加えた16クラブが「セカンドフェーズ」(決勝トーナメント) に進出することが出来た。
参考文献
[編集]- RSSSF Brasilの各年ごとの記録