Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

コンテンツにスキップ

アクト・オブ・キリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アクト・オブ・キリング
The Act of Killing
監督 ジョシュア・オッペンハイマー
クリスティーヌ・シン
匿名者
製作 シーネ・ビュレ・ソーレンセン
製作総指揮 ヴェルナー・ヘルツォーク
エロール・モリス
アンドレ・シンガー
音楽 エリン・オイエン・ヴィステル
撮影 カルロス・アロンゴ=デ・モンティス
ラース・スクリー
編集 ニールス・ペー・アンデルソン
配給 日本の旗 トランスフォーマー
公開 日本の旗 2014年4月12日
日本の旗 2014年8月9日(オリジナル全長版)
上映時間 121分
166分(オリジナル全長版)
製作国 イギリスの旗 イギリス
 デンマーク
 ノルウェー
言語 インドネシア語
製作費 $1,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $444,575[2]
テンプレートを表示

アクト・オブ・キリング』(原題:The Act of Killing)は、2012年制作のイギリスデンマークノルウェードキュメンタリー映画

概要

[編集]

1965年、時のインドネシア大統領スカルノが陸軍のスハルト少将のクーデターにより失脚、その後、右派勢力による「インドネシア共産党員狩り」と称した大虐殺が行われ、100万人以上が殺害されたといわれている、9月30日事件を追った作品。

当時、虐殺に関わった者たちを取材し、彼らにその時の行動をカメラの前で演じさせて再現するという手法をとった異色のドキュメンタリー映画である。

なお、製作に関わった多くの現地スタッフは、事件がインドネシア国内では未だにタブーであり、名前を明かすことが様々な危険を伴うとの理由から、「ANONYMOUS匿名)」としてクレジットされている。

2014年には姉妹編『ルック・オブ・サイレンス英語版』が公開された。

反響・評価

[編集]

スカルノの第三夫人であったデヴィ・スカルノは本作を高く評価し、監督のジョシュア・オッペンハイマーに「9月30日事件の真実を明らかにし、夫の汚名をそそいでくれた」と感謝の意を表している[3]

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]