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ウッドチップコース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
地面に敷き詰めたウッドチップ。

ウッドチップコースWood chips Course)は、間伐材等のウッドチップ(木片、木くず)を敷き詰めて舗装した走路歩道のことを指す。

競馬におけるウッドチップコース

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競馬においては調教用トラックのひとつである。

設置場所

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日本では中央競馬トレーニングセンター美浦栗東)および函館競馬場の調教用コースのほか、競走馬の育成牧場などにも設置されている。

特徴

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1990年代から取り入れられたこのコースはスギ、アカマツバーグ(スギの皮)等の木片を敷き詰めており、従前のダートのコースとは違いクッション性や排水性に優れており、雨の影響による馬場状態の変化が少ないことから、調教の際の脚力負担が和らげられると共に、脚部の筋力・体力を付けるにも絶好のコースとされている。

公園におけるウッドチップコース

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公園等の遊歩道舗装に、ウッドチップを採用する例がある。チップの目を細かくし樹脂で固めることにより、車椅子の乗り入れを可能にしたものもある。