おはようロバート
おはようロバート | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
配信時間 | 10:00 - 10:30(30分) |
配信期間 | 2018年7月28日 - 2019年9月28日 |
配信国 | 日本 |
制作 | AbemaTV |
プロデューサー |
白石堅太郎 川﨑一輝 |
出演者 | ロバート |
外部リンク | おはようロバート |
『おはようロバート』は、2018年7月28日からAbemaTVで配信されていたバラエティ番組。略称は『おはロバ』。
概要
[編集]「AbemaTV初の子ども向け番組」を標榜するバラエティ番組[1][注 1]。2018年7月28日、毎週土曜日朝10時よりAbemaSPECIALにて配信された。
子供番組や朝の情報番組を意識してパッケージされていたが、出演者のロバート秋山自らが「土曜の午前に見せるものじゃない。こんなにふざけ倒している子供向け番組は、世界でも他に類を見ないだろう。まったく爽やかじゃない」[2]と語り、構成の鈴木おさむも「“子供番組”という設定」と語るなどあくまでも演出イメージ上のことであり、ロバート馬場は「子を持つ親としては実に『紙一重』な内容」としていた。また、秋山は子供番組と位置付けられた意味を「僕らが子供に返る子供番組」と解釈していた[3][4]。
内容
[編集]地上波でコント番組が減る中で、AbemaTVでできるコント番組を模索して企画された。ロバート単独ライブの雰囲気を子供番組として見せることを演出イメージとし、ショートコント自体は「深夜に観るべきものを根こそぎ朝10時に持ってきたよう」[3]と評されていた。
スタジオ収録部分、コント部分の大半はHARAJUKUAbemaStudio、一部はChateau Amebaを用いて収録された。2018年12月配信分以降はHARAJUKUAbemaStudio閉鎖のため、同じ渋谷区神宮前のCreema HASHTAG GALLERY(クリーマハッシュタグギャラリー)で収録されていた。
2019年9月28日に最終回を迎え、オリジナルテーマソングを制作した[5]。
オープニングでのイメージ映像は、漫画『つるピカハゲ丸』で知られる漫画家・のむらしんぼによるものである。同作品はロバート秋山の原点であり、過去に子供番組で共演経験もあった[6]。
出演者
[編集]ロバート
[編集]おもなコーナー
[編集]- バキバキ版画 - 小学生時代などに制作した版画作品をロバート扮する「小学生版画クラブ」メンバーが実写再現するコーナー[7]。
- モーニングDJ - 秋山演じるナイロンDJが家庭用品でスクラッチし、DJプレイをするコーナー[1]。
- 文房具クッキング - 馬場が文房具を駆使して食品サンプルを制作する疑似料理コーナー。
- SNSの達人 - 腕にミニチュア下着を着せて尻に見立てるアームヒップなどを駆使し、スマホで見るとセクシーな写真撮影を行うコーナー[8]。
- 乳道(にゅうどう) - 「すべての文字には乳がある」と秋山扮する乳道家(師範代)が文字を添削するコーナー[1]。
- 朝の連続刑事ドラマ小説 裸で銃を持つ男 - 2019年4月6日開始のオールロケコント。なぜかすぐに全裸になってしまう刑事と犯人を描く[9]。
スタッフ
[編集]- 企画構成 - 鈴木おさむ
- 作家 - 南山幸浩、川畑祐、川嶋結衣
- CAM - 中澤宏
- AUD - 村本達弥
- 編集 - 大平倫毅
- 美術 - 吉良久仁子
- 美術進行 - 今井隆之
- 技術協力 - エムジェイ、SWISH JAPAN
- 美術協力 - フジアール
- AD - 岡田直美、七原沙季、鈴木優希
- ディレクター - 浅川拓哉、寺尾康佑、日比野大輔、悉知卓矢
- 宣伝 - 鮫島由美子、若井レイ
- プロデューサー - 松山岳宗、山ノ内禎枝、岡野彰男、川崎一輝、小山兼生(2019年 - )
- 演出 - 豊嶋隆一
- チーフプロディーサー - 白石堅太郎
- 技術協力 - MMJ[10]、LOGIC
- 製作著作 - AbemaTV
元スタッフ
[編集]- AD - 佐藤大嗣、鈴木優希、小澤友美(2018年)
音楽
[編集]主題歌
[編集]挿入歌
[編集]- 「おはロバの歌」秋山竜次(作詞作曲:秋山竜次) - CMでも使用。秋山の即興曲。
特別番組
[編集]- おはようロバート元日から番組終了覚悟の生放送解禁!お年玉あげちゃうぞSP!!
- 2019年1月1日、午前11:00 - 14:30。一部生放送[11]。
- おはようロバート『中目黒 インスタ映え映えショップ』オープン記念生放送!
- 2019年8月12日、午後16:00 - 16:45。
関連
[編集]- 2019年8月12日から8月17日まで番組使用セットや小道具を扱う展示会「中目黒インスタ映え映えショップ」を東京・レンタルスペースさくらで開催[12]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ただし、子供向けをうたったAbemaTVの番組としては過去に「華原朋美のトモちゃんといっしょ」が存在する。
出典
[編集]- ^ a b c “ロバート、放送開始前から「視聴禁止」覚悟!? “他に類を見ない”土曜朝の子供向け番組「おはようロバート」”. AbemaTIMES (2018年7月10日). 2018年7月28日閲覧。
- ^ “ロバートの子供向けバラエティ『おはようロバート』7・28スタート”. TVLIFE web (2018年7月17日). 2018年7月28日閲覧。
- ^ a b “7月28日より新番組『おはようロバート』がスタート! 秋山「マジで観て!としか言いようがない番組」とアピールする!!”. よしもとニュースセンター (2018年7月11日). 2018年7月28日閲覧。
- ^ “ロバート、AbemaTV初の子ども向け番組に挑戦 秋山「楽しくて仕方がない」”. スポニチアネックス. (2018年7月10日) 2017年9月10日閲覧。
- ^ “おはようロバート - 本編 - #52:最終回!ロバートがオリジナルソング作成! | 動画視聴は【Abemaビデオ(AbemaTV)】”. AbemaTV (2019年9月28日). 2019年11月8日閲覧。
- ^ “OHA OHA アニキ【天才ロバート秋山の原点!「つるピカハゲ丸」超特集!】”. テレビ東京 (2017年3月16日). 2017年9月10日閲覧。
- ^ “【夢中論】ロバート秋山 千の顔を持つ男 ルーツは少年時代の遊び「全身全霊をかけてた」”. www.sponichi.co.jp. スポーツニッポン. 2018年12月17日閲覧。
- ^ “ロバートが美しい“アームヒップ”撮影に挑戦! 秋山はマダム相手に大暴走!!”. ニュースウォーカー. 2018年12月17日閲覧。
- ^ Inc, Natasha (2019年3月28日). “ロバートが“朝の連続刑事ドラマ小説”熱演「とにかくすぐ裸になります」(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2019年5月5日閲覧。
- ^ “おはようロバート”. メディアミックス・ジャパン. 2017年9月10日閲覧。
- ^ “ロバートが道行く人に直接お年玉!?『おはロバ』元日特番の詳細決定!特別映像も公開|TVLIFE web - テレビがもっと楽しくなる!”. TV LIFE (2019年1月29日). 2018年12月30日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “「おはようロバート」インスタ映えショップが“なぜか”中目黒に誕生、公開生配信も(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2019年8月3日閲覧。