Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

コンテンツにスキップ

錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」
WANDSシングル
初出アルバム『WANDS BEST 〜HISTORICAL BEST ALBUM〜
B面 Try Again
リリース
規格 8cmシングル
ジャンル J-POP
ロック
オルタナティヴ・ロック
アニメソング
時間
レーベル B-Gram RECORDS
作詞・作曲 小松未歩(作詞・作曲 #1)
木村真也(作詞・作曲 #2)
プロデュース BMF (Being MUSIC FACTORY INC.)
チャート最高順位
WANDS シングル 年表
WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜/Blind To My Heart
(1996年)
錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう
(1997年)
Brand New Love
(1998年)
テンプレートを表示

錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」(さびついたマシンガンでいまをうちぬこう)は、1997年9月3日発売されたWANDSの12作目のシングルである。

内容

[編集]

WANDSとしては1年7ヶ月ぶりとなる、和久二郎杉元一生加入後の第3期WANDS初のシングルである。かつての公式サイトのバイオグラフィーでは、「1993年の頃のようなWANDSのサウンドが帰ってきた」と記されていた[1]

1997年の5月よりレコーディングが開始され、数曲のデモテープの製作と並行し、完成した[1]

表題曲の作詞・作曲を手がけたのは小松未歩カップリング曲は、メンバーの木村による作詞・作曲。

WANDSの作品にオリジナル・カラオケが収録されるのは、1993年リリースの「恋せよ乙女」以来、約4年ぶりとなった。

シングル「時の扉」以来となる縦型の8cmシングルである。また、ジャケットにメンバーの写真が起用されなかったのはシングルとしては初めてのことである。

記録

[編集]

前作「WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜/Blind To My Heart」を上回る20万枚を超える売上を記録し、第3期WANDSとしては上々のスタートを切った。オリコンデイリーチャートでは当時1位を獲得した[2]

収録曲

[編集]
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう小松未歩小松未歩池田大介
2.Try Again木村真也木村真也WANDS
3.「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」(Original Karaoke)   
合計時間:

楽曲解説

[編集]
  1. 錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう
    • フジテレビ系列アニメ『ドラゴンボールGT』の第4期(第51話 - 第64話(最終話))エンディングテーマ。放送されたバージョンは、シングルに収録されたバージョンとは一部の歌い方やギターソロなどが異なっている。
    • 2021年、WANDSとして18枚目のシングルである「カナリア鳴いた頃に」の初回限定盤のカップリングに、第5期メンバーでリメイクした「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう [WANDS第5期ver.] 」が収録された[3][4]
  2. Try Again
    • 木村の楽曲がシングルに収録されたのは、今作が初。
    • 打ち込み主体のミディアムテンポナンバーで、タイトル通り、歌詞は再出発について歌った内容となっている。

収録アルバム

[編集]
楽曲 発売日 収録アルバム 備考
錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう 1997年11月6日 WANDS BEST 〜HISTORICAL BEST ALBUM〜 2枚目のベストアルバム
1999年10月27日 AWAKE 5枚目のオリジナルアルバム
Album Mix
2000年6月9日 BEST OF WANDS HISTORY 3枚目のベストアルバム
2002年8月25日 complete of WANDS at the BEING studio 4枚目のベストアルバム
2016年2月24日 ドラゴンボール 神 BEST テレビアニメ『ドラゴンボール』シリーズのベストアルバム。
Try Again 1997年11月6日 WANDS BEST 〜HISTORICAL BEST ALBUM〜 2枚目のベストアルバム

参加ミュージシャン

[編集]

カバー

[編集]
曲名 アーティスト 収録作品 発売日 備考
錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう 小松未歩 1997年12月3日 セルフカバー
キー半音上げている。

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b BIOGRAPHY”. WANDS official website. B-Gram RECORDS,Inc.. 1998年時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月28日閲覧。
  2. ^ “2代目ボーカルが明かす『第3期WANDS』解体とジャニーズ時代”. FRIDAYデジタル (株式会社講談社). (2021年2月15日). https://friday.kodansha.co.jp/article/161877 2021年2月18日閲覧。 
  3. ^ “WANDS、新曲にして通算18thシングル「カナリア鳴いた頃に」を6月リリース”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2021年4月10日). https://www.barks.jp/news/?id=1000199739 2021年4月13日閲覧。 
  4. ^ “WANDS、シングル『カナリア鳴いた頃に』リリース カップリングの詳細も”. Real Sound. (2021年4月12日). https://realsound.jp/2021/04/post-740704.html/amp 2021年4月13日閲覧。 


テレビアニメドラゴンボールGTエンディングテーマ
1997年7月2日 - 11月19日
前作:
工藤静香
Blue Velvet
WANDS
錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう