道の駅あいの土山
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あいの土山 | |
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所在地 |
〒528-0211 |
座標 | 北緯34度55分40秒 東経136度17分44秒 / 北緯34.92778度 東経136.29567度座標: 北緯34度55分40秒 東経136度17分44秒 / 北緯34.92778度 東経136.29567度 |
登録路線 | 国道1号 |
登録回 | 第1回 (25001) |
登録日 | 1993年[2][3]4月2日[4][5][6] |
開駅日 |
1981年[2] (土山町自然休養村管理センター)[2] |
営業時間 | 9:00 - 17:30[7][8] |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
道の駅あいの土山(みちのえき あいのつちやま)は、滋賀県甲賀市土山町北土山にある国道1号の道の駅である[3][9]。
概要
[編集]1981年(昭和56年)、当時の土山町が観光・農林振興を目的とした「土山町自然休養村管理センター」を開設したのが始まりで[2]、1993年(平成5年)にこの施設を道の駅として開業した[2][3][5]。国土交通省が「道の駅」の登録制度を始めた際に最初に登録された18駅の一つとして[5]、1993年(平成5年)4月に登録[4][6]。滋賀県内で初めての道の駅で[2]、かつ近畿地方で最初の道の駅となった[3][5]。
名称は土山町を意味する言葉で、『かつての東海道五十三次の土山宿にちなむ鈴鹿馬子唄の歌詞「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が降る」から名付けられた』など諸説あるとされる[10]。甲賀市の特産品である土山茶を主力商品としており、土山茶を使用した抹茶ソフトクリームも販売されている。
前身の「土山町自然休養村管理センター」の開業から40年以上が経過し老朽化が著しくなっていることから、甲賀市は施設の建て替えも含めたリニューアルを2025年度(令和7年度)の完成を予定している[11]。また、このリニューアルでは防災機能を持った「防災道の駅」としての整備も進める予定である[12]。
施設
[編集]当道の駅では、滋賀県内では初めて[9]、近畿地方整備局管内の道の駅でも初めてとなる[13]おむつの自動販売機が設置されている(ダイドードリンコ・大王製紙・セコム医療システムとの共同事業)[9][13]。
管理団体
[編集]アクセス
[編集]- 国道1号 - 登録路線
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ 甲賀市土山自然休養村管理センター条例
- ^ a b c d e f 甲賀市 2022, p. 2.
- ^ a b c d “ようこそ道の駅:'93年近畿で最初に登録 あいの土山 滋賀県甲賀市”. 毎日新聞. (2019年5月23日) 2022年6月18日閲覧。
- ^ a b “東京で登録証交付 あいの土山など『道の駅』に”. 中日新聞 (中日新聞社). (1993年4月24日)[要ページ番号]
- ^ a b c d e f 鈴木啓紀(2015年9月22日). “しが 道の駅味めぐり 土山 あいの土山 抹茶ソフト 大盛りは「土台」次第”. 中日新聞 (中日新聞社)[要ページ番号]
- ^ a b “滋賀県における「道の駅」の現状と今後の展望” (PDF). しがぎん経済文化センター. p. 4 (2020年11月). 2022年11月12日閲覧。
- ^ a b c 滋賀県観光情報 道の駅 あいの土山 - びわこビジターズビューロー
- ^ a b 『最新版 道の駅完全ガイドブック 2022-23』コスミック出版、2022年8月11日、150頁。ISBN 978-4-7747-4143-7。
- ^ a b c “赤ちゃん用おむつ自販機、甲賀に5カ所設置”. 朝日新聞デジタル. (2021年2月4日). オリジナルの2021年2月4日時点におけるアーカイブ。 2022年6月18日閲覧。
- ^ あいの土山の「あい」の意味について - 甲賀市歴史文化財課
- ^ 甲賀市 2022, p. 28.
- ^ 甲賀市 2022, p. 26-27.
- ^ a b “県内初の紙おむつ自販機 甲賀市が5カ所に設置”. 中日新聞Web. (2021年1月29日). オリジナルの2021年1月29日時点におけるアーカイブ。 2022年6月18日閲覧。
- ^ 令和4年度指定管理者制度導入施設一覧 (PDF) - 甲賀市マネジメント推進室
参考文献
[編集]- 『道の駅あいの土山再整備基本計画』甲賀市、2022年3月 。