釜戸駅
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釜戸駅 | |
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駅舎(2024年5月) | |
かまど Kamado | |
◄CF16 武並 (5.4 km) (7.4 km) 瑞浪 CF14► | |
所在地 | 岐阜県瑞浪市釜戸町東大島[1] |
駅番号 | CF 15 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■中央本線(名古屋地区) |
キロ程 |
339.4km(東京起点) 名古屋から57.5 km |
電報略号 | フコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
270人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)12月21日[1][2] |
備考 |
簡易委託駅[1] マルス端末設置 |
釜戸駅(かまどえき)は、岐阜県瑞浪市釜戸町東大島にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である[1]。駅番号はCF15。
運行形態の詳細は「中央線 (名古屋地区)」を参照。
歴史
[編集]- 1902年(明治35年)12月21日:官設鉄道 多治見 - 中津(現在の中津川)間開通と同時に当時の土岐郡余戸村で開業[1][3]。一般駅[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。中央西線の所属となる。
- 1911年(明治44年)5月1日:線路名称改定。当駅を含む中央西線が中央本線に編入される[4]。
- 1921年(大正10年)7月1日:土岐郡余戸村分村により当駅は土岐郡釜戸村となる。
- 1954年(昭和29年)4月1日:土岐郡釜戸村を含む合併により瑞浪市が誕生する。
- 1973年(昭和48年)10月1日:専用線発着を除く貨物の取扱いを廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる[2][5]。
- 2006年(平成18年)11月25日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持つ地上駅。1・3番線が本線、2番線が副本線となっている。2016年(平成28年)3月改正ダイヤの時点では、深夜の上り普通列車1本が特急通過待ちのために2番線を使用する[注釈 1]。この他にも数本の側線が引かれている。
多治見駅管理の簡易委託駅[1]。開業時からの駅舎[1]は構内東側、単式ホーム(1番線)に隣接して置かれている。自動改札機はないが、簡易TOICA改札機が設置されている[1]。駅本屋は中央本線最古[注釈 2]のものである。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | 中央本線 | 上り | 多治見・名古屋方面[注釈 3] | |
2 | 待避列車のみ | |||
3 | 下り | 中津川・長野方面[注釈 3] |
かつては駅構内北側に住友セメント釜戸サービスステーションがあり、施設への専用線が敷設されていた[1]。また、名古屋方面からは、当駅止まりの普通列車も設定されていた時期がある。
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駅本屋の建物財産標
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改札口
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ホーム
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駅名標
利用状況
[編集]「岐阜県統計書」によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通り推移している。
- 2007年度 - 417人
- 2008年度 - 394人
- 2009年度 - 371人
- 2010年度 - 357人
- 2011年度 - 348人
- 2012年度 - 336人
- 2013年度 - 326人
- 2014年度 - 302人
- 2015年度 - 294人
- 2016年度 - 293人
- 2017年度 - 285人
- 2018年度 - 283人
駅周辺
[編集]釜戸の市街地の北東の端に位置する。
- 中山道大湫宿[1]
- 竜吟の滝[1]
- 白狐温泉[1]
- 釜戸温泉[1]
- 瑞浪市役所釜戸コミュニティーセンター(釜戸公民館)
- 東濃信用金庫 釜戸支店
- 瑞浪市立釜戸小学校
- 国道19号
- 下街道
- 瑞浪市コミュニティバス(運行委託先は平和コーポレーション)
- 釜戸=大湫線
- 釜戸=平山線