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赤目口駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
赤目口駅
駅舎(2014年頃)
あかめぐち
Akameguchi
D47 三本松 (4.3 km)
(3.2 km) 名張 D49
地図
所在地 三重県名張市赤目町丈六257-1
北緯34度35分59.4秒 東経136度4分28.56秒 / 北緯34.599833度 東経136.0746000度 / 34.599833; 136.0746000座標: 北緯34度35分59.4秒 東経136度4分28.56秒 / 北緯34.599833度 東経136.0746000度 / 34.599833; 136.0746000
駅番号  D48 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 D 大阪線
キロ程 64.0 km(大阪上本町起点)
電報略号 アカメ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
569人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1930年昭和5年)10月10日
備考 無人駅(自動券売機 有)
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赤目口駅(あかめぐちえき)は、三重県名張市赤目町丈六にある、近畿日本鉄道(近鉄)大阪線である。駅番号はD48

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。改札口は上り線(南東)側にあり、下りホームとは地下道で連絡している。ホーム有効長は10両。

名張駅管理の無人駅で、PiTaPaICOCA対応の自動改札機および自動精算機回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 D 大阪線 下り 名張五十鈴川方面[4]
2 上り 大阪上本町方面[4]

運行形態

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  • 特急列車以外の全一般列車が停車しており[5]、大阪方面からの快速急行は当駅から青山町駅まで各駅に停車する[5]
    • 当駅に停車する列車は半数以上が急行 (桜井駅 - 榊原温泉口駅間各駅停車) となっており、朝と夕方は快速急行と準急 (河内国分駅 - 名張駅間各駅停車) が加わるが、区間準急 (近鉄八尾駅 - 名張駅間各駅停車) や普通列車の停車はラッシュ時の前後と早朝・夜間のわずかとなっている[5]
  • 日中は急行が毎時3本停車する[5]。朝夕は快速急行と準急 (一部は区間準急や普通列車) が毎時3本 - 5本停車しているが、平日夜間の大阪方面行きは急行も加わり、毎時2本 - 4本の停車本数となる[5]

当駅乗降人員

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近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[6]

  • 2022年11月8日:913人
  • 2022年11月8日:944人
  • 2021年11月9日:842人
  • 2018年11月13日:1,258人
  • 2015年11月10日:1,447人
  • 2012年11月13日:1,459人
  • 2010年11月9日:1,482人
  • 2008年11月18日:1,697人
  • 2005年11月8日:1,878人

利用状況

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「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り[7]

年度 1日平均
乗車人員
1997年 1,040
1998年 1,001
1999年 965
2000年 937
2001年 895
2002年 856
2003年 820
2004年 814
2005年 759
2006年 737
2007年 715
2008年 693
2009年 679
2010年 672
2011年 650
2012年 651
2013年 633
2014年 609
2015年 609
2016年 571
2017年 582
2018年 584
2019年 569
2020年 429
  • 赤目口駅の利用状況の変遷を下表に示す。
    • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
    • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
    • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(赤目口駅)
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果
人/日
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 調査日 調査結果
1950年(昭和25年) 165,180 ←←←← 212,172 377,352      
1951年(昭和26年) 179,280 ←←←← 186,527 365,807      
1952年(昭和27年) 188,790 ←←←← 171,340 360,130      
1953年(昭和28年) 173,100 ←←←← 180,701 353,801      
1954年(昭和29年) 173,910 ←←←← 194,742 368,652      
1955年(昭和30年) 175,830 ←←←← 228,316 404,146      
1956年(昭和31年) 166,050 ←←←← 207,283 373,333      
1957年(昭和32年) 169,080 ←←←← 200,850 369,930      
1958年(昭和33年) 179,490 ←←←← 204,368 383,858      
1959年(昭和34年) 211,800 ←←←← 184,222 396,022      
1960年(昭和35年) 215,070 ←←←← 215,608 430,678      
1961年(昭和36年) 183,990 ←←←← 226,148 410,138      
1962年(昭和37年) 223,260 ←←←← 231,854 455,114      
1963年(昭和38年) 250,890 ←←←← 253,741 504,631      
1964年(昭和39年) 295,050 ←←←← 266,439 561,489      
1965年(昭和40年) 284,820 ←←←← 264,125 548,945      
1966年(昭和41年) 210,090 ←←←← 198,251 408,341      
1967年(昭和42年) 195,600 ←←←← 192,945 388,545      
1968年(昭和43年) 194,880 ←←←← 199,220 394,100      
1969年(昭和44年) 191,820 ←←←← 205,934 397,754      
1970年(昭和45年) 252,240 ←←←← 193,082 445,322      
1971年(昭和46年) 253,920 ←←←← 191,394 445,314      
1972年(昭和47年) 235,710 ←←←← 201,554 437,264      
1973年(昭和48年) 238,920 ←←←← 210,063 448,983      
1974年(昭和49年) 253,080 ←←←← 214,488 467,568      
1975年(昭和50年) 256,380 ←←←← 191,051 447,431      
1976年(昭和51年) 244,410 ←←←← 181,016 425,426      
1977年(昭和52年) 240,630 ←←←← 192,819 433,449      
1978年(昭和53年) 253,830 ←←←← 189,913 443,743      
1979年(昭和54年) 268,950 ←←←← 190,413 459,363      
1980年(昭和55年) 273,660 ←←←← 193,805 467,465      
1981年(昭和56年) 276,900 ←←←← 184,800 461,700      
1982年(昭和57年) 273,330 ←←←← 184,384 457,714 11月16日 2,989  
1983年(昭和58年) 278,160 ←←←← 177,924 456,084 11月8日 3,584  
1984年(昭和59年) 269,760 ←←←← 168,594 438,354 11月6日 3,218  
1985年(昭和60年) 267,810 ←←←← 165,066 432,876 11月12日 3,028  
1986年(昭和61年) 258,330 ←←←← 167,946 426,276 11月11日 3,198  
1987年(昭和62年) 240,600 ←←←← 151,074 391,674 11月10日 2,865  
1988年(昭和63年) 235,590 ←←←← 147,631 383,221 11月8日 2,943  
1989年(平成元年) 234,900 ←←←← 156,264 391,164 11月14日 3,064  
1990年(平成2年) 238,920 ←←←← 166,190 405,110 11月6日 3,520  
1991年(平成3年) 251,880 ←←←← 169,658 421,538      
1992年(平成4年) 254,250 ←←←← 172,769 427,019 11月10日 3,492  
1993年(平成5年) 262,200 ←←←← 164,355 426,555      
1994年(平成6年) 259,170 ←←←← 163,924 423,094      
1995年(平成7年) 254,190 ←←←← 160,521 414,711 12月5日 2,691  
1996年(平成8年) 245,940 ←←←← 162,897 408,837      
1997年(平成9年) 228,990 ←←←← 150,534 379,524      
1998年(平成10年) 220,650 ←←←← 144,577 365,227      
1999年(平成11年) 214,710 ←←←← 138,411 353,121      
2000年(平成12年) 205,050 ←←←← 136,863 341,913      
2001年(平成13年) 193,890 ←←←← 132,646 326,536      
2002年(平成14年) 187,680 ←←←← 124,919 312,599      
2003年(平成15年) 183,630 ←←←← 116,533 300,163      
2004年(平成16年) 183,600 ←←←← 113,691 297,291      
2005年(平成17年) 167,220 ←←←← 109,886 277,106 11月8日 1,878  
2006年(平成18年) 164,580 ←←←← 104,466 269,046      
2007年(平成19年) 157,590 ←←←← 104,033 261,623      
2008年(平成20年)   ←←←←     11月18日 1,697  
2009年(平成21年)   ←←←←          

駅周辺

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バス路線

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  • 三重交通
    • 11 赤目線 赤目滝(赤目四十八滝
    • 11 赤目線 名張駅前 瀬古口経由(1日1便夕方のみ)
    • 14 赤目香落渓線 名張駅前 太郎路経由(秋季の土曜・休日のみ運行)

その他

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  • 映画「赤目四十八瀧心中未遂」ロケ地である、赤目四十八瀧への玄関口、またこの駅や近鉄大阪線電車もロケに使われた。
  • ホームに機銃掃射の弾痕が残っている[8]

隣の駅

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近畿日本鉄道
D 大阪線
快速急行
室生口大野駅 (D46) - 赤目口駅 (D48) - 名張駅 (D49)
急行・準急・区間準急・普通
三本松駅 (D47) - 赤目口駅 (D48) - 名張駅 (D49)

脚注

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  1. ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7 
  2. ^ 「三重の戦争遺跡」(三重県歴史教育者協議会、つむぎ出版、1998年)、毎日新聞2008年8月22日三重版「無言の証人:三重の戦争遺跡/7 名張・近鉄赤目口駅」
  3. ^ 平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf2016年3月10日閲覧 
  4. ^ a b 駅の情報|赤目口”. 近畿日本鉄道. 2021年12月5日閲覧。
  5. ^ a b c d e 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.124 - p.147・p.284 - p.306
  6. ^ 駅別乗降人員 大阪線 - 近畿日本鉄道
  7. ^ 三重県統計書 - 三重県
  8. ^ 三重県戦争資料館/グラマン戦闘機による弾痕(近鉄赤目口駅構内)

関連項目

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外部リンク

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