花栗
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花栗 はなぐり | |
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草加警察署 | |
北緯35度50分12.7秒 東経139度47分22.6秒 / 北緯35.836861度 東経139.789611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 草加市 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
340-0044[1] |
ナンバープレート | 春日部 |
座標の場所は草加警察署を示す |
花栗(はなぐり)は、埼玉県草加市の町名。現行行政地名は花栗一丁目から四丁目。郵便番号は340-0044[1]。
地理
[編集]草加市中央部に位置する。北は北谷・松原、西は小山、南は西町、東は草加に隣接する。北部を伝右川が流れる。地内は主に戸建ての住宅地である。
歴史
[編集]もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡に属する花栗村であった[2]。
- はじめは幕府領で、後の寛永年間頃に知行は関東郡代伊奈氏となる[2]。なお、検地は1639年(寛永16年)に実施。
- 1792年(寛政4年)より伊奈氏が失脚となり、再び幕府領となるが、その後知行は旗本伊奈氏となる[2]。
- 幕末の時点では足立郡に属し、明治初年の『旧高旧領取調帳』の記載によると、伊奈兵庫の知行[3]。
- 1868年(慶応4年)6月19日 - 幕府領が武蔵知県事・山田政則(忍藩士)の管轄となる。
- 1869年(明治2年)
- 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、安行、赤山領領家、原、慈林、北谷、苗塚、小山、花栗、藤八新田、吉蔵新田の8箇村2新田が合併し、安行村が成立。花栗村は安行村の大字花栗となる。
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 安行村が川口市に編入され、大字花栗は川口市の大字となり、安行花栗に改称。
- 1957年(昭和32年)5月1日 - 境界変更によって、川口市から草加町へ編入。草加町の大字となり、花栗に改称。(周辺の北谷・小山・苗塚・原も同時に草加町へ)
- 1958年(昭和33年)11月1日 - 市制施行と同時に大字花栗から花栗町へ地名変更[4][2]。
- 1987年(昭和62年)1月1日 - 第4次住居表示の実施により[5]花栗町、苗塚町、栄町の各一部から花栗一丁目〜四丁目が成立[6][7]。また、同日花栗町の一部が学園町の一部となる[6]。花栗町は消滅[6]。
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は存在しない。東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)獨協大学前駅が最寄駅となる。
道路
[編集]国道4号草加バイパスが縦断している。東西を埼玉県道34号さいたま草加線が結ぶ。花栗(中)交差点が設置されている。
- 谷古田道
- 花栗通り
施設
[編集]- 花栗伏見稲荷神社
- 草加市立花栗中学校
- 草加市立花栗南小学校
- 草加警察署
- 国土交通省北首都国道事務所
- 県営草加花栗団地
- 花栗会館 - 公民館
- 真言宗智山派南光院
- 稲荷神社 - 花栗会館脇に鎮座
- 草加松原教会
- 埼玉県信用金庫西草加支店
- 花栗クローバー公園
- 花栗第2公園
- 花栗第3公園
- 花栗第6公園
- 花栗第7公園
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 『「街の達人」でっか字埼玉便利情報地図2013年2版2刷』昭文社、2013年、54頁。ISBN 978-4-398-60135-3。
- 旧高旧領取調帳データベース
関連項目
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