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舌下神経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神経: 舌下神経
舌下神経と頸神経叢とその分岐
延髄中部の冠状断面。舌下神経核を含む(画像上部にラベルされている)。
ラテン語 nervus hypoglossus
英語 hypoglossal nerve
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
支配 オトガイ舌筋, 舌骨舌筋, 茎突舌筋
分岐
MeSH Hypoglossal+Nerve
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脳神経
第I脳神経 – 嗅神経
第II脳神経 – 視神経
第III脳神経 – 動眼神経
第IV脳神経 – 滑車神経
第V脳神経 – 三叉神経
第VI脳神経 – 外転神経
第VII脳神経 – 顔面神経
第VIII脳神経 – 内耳神経
第IX脳神経 – 舌咽神経
第X脳神経 – 迷走神経
第XI脳神経 – 副神経
第XII脳神経 – 舌下神経

舌下神経(ぜっかしんけい、: hypoglossal nerve)は12対ある脳神経の一つであり、第XII脳神経とも呼ばれる。の運動を司る他、頚神経わな甲状舌骨筋肩甲舌骨筋胸骨甲状筋胸骨舌骨筋をも支配する運動神経である。

舌下神経は舌下神経核から始まり、oliveとthe pyramidsの間から延髄を出、その後舌下神経管を通り、口蓋舌筋以外の全ての舌筋に分布する。

舌下神経の機能検査

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舌下神経の機能を検査するときは、患者に舌を突き出すように頼む。片側に麻痺があると、舌はその方向を向く。舌の強さをはかるには、の上に置いた指にどの程度うまく頬の内側から突く事が出来るかで調べる(これは舌が指に触れるのをさけるためである)。

また、舌では線維束収縮や、退化など、下位運動ニューロンの疾患の兆候を見つけることが出来る。

画像

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外部リンク

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