第21海兵歩兵連隊 (フランス軍)
表示
第21海兵歩兵連隊 | |
---|---|
創設 | 1822年 |
所属政体 | フランス |
所属組織 | フランス陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 海兵歩兵 |
兵種/任務 | 機械化歩兵 |
人員 | 約1,200名 |
所在地 |
ヴァール県 フレジュス |
標語 |
Croche et tient (震えを抑える) |
上級単位 | 第6軽機甲旅団 |
戦歴 |
第一次世界大戦 第二次世界大戦 第一次インドシナ戦争 アルジェリア戦争 湾岸戦争 ルワンダ紛争 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争 マリ北部紛争 |
第21海兵歩兵連隊(だいにじゅういちかいへいほへいれんたい、21e régiment d'infanterie de Marine:21e RIMa)は、ヴァール県フレジュスに駐屯する、第6軽機甲旅団隷下のフランス陸軍の機械化歩兵連隊である。
兵種は歩兵、伝統的区分は海兵隊である。
沿革
[編集]- 1638年:海兵隊として創設される。
- 1669年:海兵連隊となる。
- 1854年:クリミア戦争に参加する。
- 1859年:インドシナサイゴン攻防戦に参加する。
- 1862年:フランス干渉戦争(リフォルマ内戦)、プエブラの会戦に参加する。
- 1885年:清仏戦争、インドシナにおいてチェン・クァンの戦いに参加。
- 1901年:第21海兵歩兵連隊として創設される。
- 1915年:第1次世界大戦、シャンパーニュ会戦に参加。
- 1916年:ソンムの戦いに参加。
- 1917年:アヌシー会戦に参加。
- 1918年:リーム会戦に参加。
- 1944年:コルマール会戦に参加。
- 1945年:リムーザン会戦に参加。終戦後、第一次インドシナ戦争に参加。(1954年まで)
- 1954年:アルジェリア戦争に参加。(1962年まで)
- 1980年:SissonneからFréjusに移駐する。
- 1990年:チャドに派遣。
- 1991年:湾岸戦争に参加。
- 1992年:ガボン、ルワンダ紛争に派遣。
- 1993年:ジブチ、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争に派遣。
- 1996年:中央アフリカに派遣。
- 1999年:マケドニア共和国に派遣。
- 2013年:セルヴァル作戦に参加。マリ共和国のトンブクトゥを第2外人落下傘連隊援護のもと制圧。
最新の部隊編成
[編集]- 連隊本部
- 本部管理中隊
- 第1中隊 - VAB
- 第2中隊 - VAB
- 第3中隊 - VAB
- 第4中隊 - VAB
- 偵察・支援中隊(1個偵察小隊、1個対戦車小隊、1個重迫撃砲小隊含む)
- 管理支援中隊(武器・車両・通信の整備など)
- 第1予備海兵訓練中隊
- 第2予備海兵訓練中隊
定員
[編集]- 連隊の人員構成は、約1,200名からなる。
- 約260台の車両を装備する。
主要装備
[編集]- GIAT BM92-G1
- FA-MAS
- FR-F2
- AAT-F1
- AA-52
- 12.7mm重機関銃
- RTF1 120mm迫撃砲
- LLR 81mm迫撃砲
- ERYX
- ミラン
- HOT
- VAB
- VAL
- P4
- TRM 2000
- TRM 4000
- GBC 180