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石沢芳次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石沢 芳次郎
人物情報
生誕 (1915-11-26) 1915年11月26日
日本の旗 日本栃木県宇都宮市
死没 2019年11月2日(2019-11-02)(103歳没)
出身校 東京商科大学
学問
研究機関 大倉経済専門学校防衛大学校拓殖大学
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石沢 芳次郎(いしざわ よしじろう、1915年11月26日[1] - 2019年11月2日)は、日本経済学者位階従四位

三木内閣首席参事官、拓殖大学学長防衛大学校名誉教授[2]拓殖大学名誉教授。財団法人産業経済研究協会理事長等を歴任した。

経歴

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1915年、栃木県宇都宮市生まれ[2]。1944年、旧制東京商科大学(現一橋大学)を卒業した[3]。大学では赤松要に師事した。

率朝護は、大倉経済専門学校(現東京経済大学)教授となった。社団法人日本貿易会調査課長の後、防衛庁防衛研修所所員、内閣国防会議事務局参事官防衛大学校教授となった。拓殖大学教授[2]拓殖短期大学学長、拓殖大学学長[4][2]、財団法人産業経済研究協会理事長をつとめた[2]。1993年に拓殖大学を定年退職して名誉教授となった[4][2]

2019年11月2日、老衰のため、埼玉県内の施設で死去した[5]。103歳没。

受賞・栄典

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  • 2019年:死没日をもって従四位に叙された[6]

著書

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  • 『国民経済と防衛問題』有信堂 1969年
  • 社会主義の課題―経済的自由の復権とその帰趨』経済往来社 1969年
  • 『日本経済の安全保障』産業経済研究協会 1979年
  • プラザ合意ルーブル合意と日本』産業経済研究協会 1988年
  • 『経済学における神 : 自由主義経済の原点を求めて』産業経済研究協会 1990年
  • 『欧州統合論―その理念と現実、そして将来 』産業経済研究協会 1995年
  • スミスとケインズに学ぶ―日本再建の経済倫理と知性を求めて』あるちざん 1997年
  • 『21世紀・日本と日本人の課題―何を改め、何を伸ばすか』富士社会教育センター 2000年
  • 『経済学者物語―時代をリードした俊英たち』産業経済研究協会 2003年

脚注

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  1. ^ 朝日年鑑』1999年版
  2. ^ a b c d e f 「著者略歴」『経済学者物語―時代をリードした俊英たち』
  3. ^ 「如水会創立一〇〇周年 記念式典・祝賀会」如水会[リンク切れ]
  4. ^ a b 「専任教員(教授・准教授・助教)と講師」拓殖大学
  5. ^ 訃報:石沢芳次郎さん 103歳=元拓殖大学長、経済学専攻 - ウェイバックマシン(2019年11月12日アーカイブ分)
  6. ^ 『官報』第148号11頁 令和元年12月9日号