然別駅
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然別駅 | |
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駅舎(2017年8月) | |
しかりべつ Shikaribetsu | |
◄S21 銀山 (10.7 km) (4.1 km) 仁木 S19► | |
所在地 | 北海道余市郡仁木町然別 |
駅番号 | ○S20 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 224.1 km(函館起点) |
電報略号 | シカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
26人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)12月10日[2] |
備考 | 無人駅[1] |
然別駅(しかりべつえき)は、北海道余市郡仁木町然別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS20。電報略号はシカ。事務管理コードは▲130110[3]。
歴史
[編集]- 1902年(明治35年)12月10日:北海道鉄道 当駅 - 蘭島駅間の開通に伴い、同線の駅として開業。一般駅。[2]
- 1903年(明治36年)6月28日:北海道鉄道 山道駅 - 当駅間が開通。
- 1904年(明治37年)7月18日:北海道鉄道 小沢駅 - 山道駅間が開通。山道駅は廃止。
- 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1972年(昭和47年)3月15日:貨物扱い廃止[2]。
- 1982年(昭和57年)3月1日:荷物扱い廃止[2][4]。同時に無人化[5][6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[2]。
- 1988年(昭和63年):駅舎改築[7]。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[8]。
駅名の由来
[編集]アイヌ語の「シ・カリ・ペツ」(自分を回す川)より。同様の川の名は、十勝総合振興局管内にも存在する。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。ホームは互い違いに設置されている。余市駅管理の無人駅で、小さな駅舎を備えている[1]。小樽駅と当駅を結ぶ区間列車が設定されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■函館本線 | 下り | 小樽・札幌方面 |
2 | 上り | 倶知安・長万部方面 | |
下り | 小樽・札幌方面 |
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ホーム(2017年8月)
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構内踏切(2017年8月)
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員(人) | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1978年(昭和53年) | 114.0 | [9] | |||
2017年(平成29年) | 18.2 | [10] | |||
2018年(平成30年) | 14.8 | [11] | |||
2020年(令和 | 2年)「10名以下」 | [12] |
駅周辺
[編集]- 北海道道755号然別余市線
- 余市川
- 国道5号
- 仁木町民スキー場
- 北海道中央バス(高速いわない号・高速ニセコ号)、ニセコバス、仁木町予約制バス(旧・北海道中央バス銀山線)「然別」停留所[13][14]
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 山道駅廃止と同時に小沢駅 - 山道駅間延伸。その時点では銀山駅は未開業。
出典
[編集]- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 11号 函館駅・大沼公園駅・倶知安駅ほか72駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月21日、25頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、812頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、215頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ “日本国有鉄道公示第145号”. 官報. (1982年2月27日)
- ^ “「通報」●函館本線上目名駅ほか6駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1982年2月27日)
- ^ “1日から営業近代化を実施 札鉄局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1982年3月3日)
- ^ 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社)44ページより。
- ^ 『駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年9月12日。オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブ 。2014年9月6日閲覧。
- ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、810頁。doi:10.11501/12065814 。
- ^ “函館線 長万部・小樽間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第6回ブロック会議(令和元年7月~8月)]. 北海道. p. 4 (2019年7月22日). 2021年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
- ^ “函館線 長万部・小樽間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第7回ブロック会議(令和2年8月)]. 北海道. p. 4 (2020年8月26日). 2021年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2021年9月30日). 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月1日閲覧。
- ^ “然別 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月5日閲覧。
- ^ “「予約制バス本格運行」のお知らせ” (PDF). 仁木町. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月5日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 然別|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company