恩田勝亘
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恩田 勝亘(おんだ かつのぶ、1943年 -2015年9月17日 )は、日本のジャーナリスト。島根県出身。
経歴・人物
[編集]法政大学卒業。1967年、女性週刊誌などのライターとなる。1971年より、『週刊現代』の記者として、政治・経済・事件など幅広い分野を取材・執筆。
チェルノブイリ事故にさいしては、主に放射能による食品汚染問題を提起。2006年のチェルノブイリ20年目には、世界のメディアで唯一、事故炉4号機の中央制御室に潜入・取材。
2007年以降は、フリーのジャーナリストとして活動。2015年9月17日北里大学病院にて死去。
著書
[編集]単著
[編集]- 『仏教の格言』(1973年、KKベストセラーズ)
- 『原発に子孫の命は売れない 舛倉隆と棚塩原発反対同盟23年の闘い』(1991年、七つ森書館)
- 『東京電力・帝国の暗黒』(2007年、七つ森書館)
- 『新装版 原発に子孫の命は売れない 原発ができなかったフクシマ浪江町』(2011年、七つ森書館)
- 『福島原発 現場監督の遺言』(2012年、講談社)
- 『福島原子力帝国 原子力マフィアは二度嗤う』(2013年、七つ森書館)
共著
[編集]- 『日本に君臨するもの フリーメーソン日本ロッジ幹部の証言』(1998年、主婦の友社)共著:高崎廣、島田四郎、高山数生
- 『原子力村の大罪』(2011年、KKベストセラーズ)共著:小出裕章、西尾幹二、佐藤栄佐久、桜井勝延、星亮一、玄侑宗久