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布佐駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
布佐駅
南口(2021年5月)
ふさ
Fusa
新木 (3.2 km)
(1.9 km) 木下
地図
所在地 千葉県我孫子市布佐2812
北緯35度50分56.7秒 東経140度7分59秒 / 北緯35.849083度 東経140.13306度 / 35.849083; 140.13306座標: 北緯35度50分56.7秒 東経140度7分59秒 / 北緯35.849083度 東経140.13306度 / 35.849083; 140.13306
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 成田線(我孫子支線)
キロ程 12.1 km(我孫子起点)
電報略号 フサ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
[JR 1]2,765人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1901年明治34年)4月1日[1]
備考
テンプレートを表示
東口(2020年7月)

布佐駅(ふさえき)は、千葉県我孫子市布佐にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線我孫子支線)のである。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、1993年平成5年)4月に完成した3階建ての橋上駅舎を有する。

1階に我孫子市布佐行政サービスセンター、2階には布佐ステーションホール[9](どちらも東口側)が併設されており、改札口は3階である。出口は東口と南口があり、どちらも駅前広場とを結ぶエスカレーターエレベーターが設置されている。駅舎自体が自由通路の役割も果たしており、終電後も東口と南口を自由に行き来することができる。トイレ(水洗、車椅子非対応)は改札口外に設置されている。

改札横にKIOSKJR東日本リテールネット)がある。ホーム上にエレベーターが設置されている。2004年(平成16年)から2006年(平成18年)にかけて相次いでバリアフリー工事(エレベーター・エスカレーター設置)が行われ、車椅子でも利用できるようになった。また、東口駅前広場から1番線ホーム、南口駅前広場から2番線ホームへ直接行ける車椅子対応のスロープが設置されているが、こちらを利用する際は同伴者が駅員に申し出なければならない。

成田統括センター(湖北駅)管理で、JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している業務委託駅であるが[2]お客さまサポートコールシステムが導入されており、終日遠隔での対応も合わせて実施されている[3]。多機能券売機[3]自動改札機自動精算機乗車駅証明書発行機が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 成田線(我孫子支線) 下り 成田方面
2 上り 我孫子上野品川方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員2,765人である[JR 1]

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 7,760 [* 1]
1991年(平成03年) 8,016 [* 2]
1992年(平成04年) 8,114 [* 3]
1993年(平成05年) 8,126 [* 4]
1994年(平成06年) 8,053 [* 5]
1995年(平成07年) 7,992 [* 6]
1996年(平成08年) 7,859 [* 7]
1997年(平成09年) 7,447 [* 8]
1998年(平成10年) 7,203 [* 9]
1999年(平成11年) 6,892 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]6,552 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]6,194 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]5,710 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]5,341 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]4,974 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]4,674 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]4,451 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]4,310 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]4,134 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]3,926 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]3,669 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]3,679 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]3,545 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]3,442 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]3,334 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]3,428 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]3,380 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]3,380 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]3,329 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]3,156 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]2,359
2021年(令和03年) [JR 23]2,493
2022年(令和04年) [JR 24]2,558
2023年(令和05年) [JR 1]2,765

駅周辺

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千葉県立我孫子東高等学校
布佐平和台三丁目の景観(2012年11月)

当駅周辺は、かつては渡船場のあり水運のまちであったが、宅地開発事業が進展して住宅都市となった[10]利根川栄橋)を越えると茨城県北相馬郡利根町に入る。利根町には鉄道駅が無いため、利根町役場、利根町立布川小学校、日本ウェルネススポーツ大学柳田國男記念公苑などの最寄駅(徒歩圏内)でもある。

東口

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南口

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バス路線

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布佐平和台・我孫子市街地方面、茨城県利根町方面、印西市栄町方面への路線バスが発着する。

東口

南口

  • 阪東自動車
  • 送迎バス
    • 我孫子自動車教習所
    • いんざい自動車学校
    • 印西中央自動車学校(停留所:平和の里あびこ前)
    • メディカルプラザ平和台病院
    • 印西病院

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
成田線(我孫子支線)
新木駅 - 布佐駅 - 木下駅

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、23頁。 
  2. ^ a b 事業エリアマップ(2024年2月1日時点)” (PDF). JR東日本ステーションサービス. 2024年3月12日閲覧。
  3. ^ a b c 駅の情報(布佐駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月12日閲覧。
  4. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、624頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ “布佐駅橋上駅舎を使用開始 市の布佐支所や市民ホール併設”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 16. (1993年4月13日) 
  6. ^ “JR成田線の布佐駅 市民ホールもある駅舎完成”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 26. (1993年4月15日) 
  7. ^ “みどりの窓口リストラ”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 23 夕刊. (2006年7月11日) 
  8. ^ 「日刊動労千葉」2006年10月23日
  9. ^ 布佐市民センターステーションホール:我孫子市公式ウェブサイト”. www.city.abiko.chiba.jp. 2019年4月3日閲覧。
  10. ^ “房総の駅百景 成田線布佐駅(我孫子市布佐) 水運のまちから住宅都市へ”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 8. (2003年6月27日) 
  11. ^ “我孫子平和台郵便局がオープン”. 毎日新聞 (毎日新聞社): pp. 24. (1989年10月17日) 

広報資料・プレスリリースなど一次資料

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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月24日閲覧。

利用状況に関する資料

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  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 我孫子市の統計 - 我孫子市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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