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寺尾駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
寺尾駅
南口(2021年9月)
てらお
Terao
新潟大学前 (2.1 km)
(1.9 km) 小針
地図
所在地 新潟市西区寺尾上二丁目1-1[1]
北緯37度52分45.12秒 東経138度58分26.40秒 / 北緯37.8792000度 東経138.9740000度 / 37.8792000; 138.9740000座標: 北緯37度52分45.12秒 東経138度58分26.40秒 / 北緯37.8792000度 東経138.9740000度 / 37.8792000; 138.9740000
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 越後線
キロ程 74.4 km(柏崎起点)
電報略号 ラオ←ラヲ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,836人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1914年大正3年)10月20日[1]
備考 業務委託駅
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北口(2021年9月)

寺尾駅(てらおえき)は、新潟県新潟市西区寺尾上二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線である[1]

歴史

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駅の西(新潟大学前寄り)には新潟県道44号新潟燕線を横断する踏切があり、これには「農園踏切」の名称が付けられている。踏切の設置時には新潟遊園(現在の寺尾中央公園)の前身である農園があったためで、往時の名残である。

駅構造

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島式ホーム1面2線に橋上駅舎を有する地上駅

新潟駅管理の業務委託駅JR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)受託)。改札口には自動改札機が3通路設置されており、全通路でSuica等のICカードが利用出来る。改札口周辺には、自動券売機・多機能券売機[8]・ベンチ(改札内)等が設置されている。ホーム上にトイレ、自動販売機(2014年12月の落雷により現在[いつ?]使用停止中)が設置されている。またバリアフリー対策として、改札内コンコースとホームを連絡するエレベーター1基が設置されている。

自由通路(寺尾駅南北自由通路)は新潟市西区建設課が管理しており、駅舎は自由通路に面する2階に設置されている。バリアフリー対策として南口側にエレベーター1基が設置されている。当駅は新潟砂丘の南斜面に位置しており、南口側と北口側で標高差がある。自由通路は、北口側は数段の階段またはスロープを利用するだけでほぼ平面だが、南口は階段またはエレベーターで昇降する必要がある。改札外にトイレは設置されていない。

以前ホーム東側には歩行者専用踏切が設置されていた。元々は北口側に所在する寺尾神社の参道だったもので、踏切の路面には渡り板が無く、ホーム横に警報機を設置したのみの簡素な構造で、橋上駅舎への改築後も存続したが[9]、JR東日本新潟支社と新潟市ではこの踏切を2014年(平成26年)夏に閉鎖し、警報機を撤去した上で線路南北を柵等で閉鎖する措置が取られた。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1・2 越後線 上り 内野吉田方面[10]
下り 新潟方面[10]
  • 日中は、ほとんどの列車が当駅で交換する。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,836人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 2,552 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 2,521 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 2,430 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 2,396 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 2,298 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 2,315 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 2,250 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 2,221 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 2,123 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 2,123 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 2,169 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 2,146 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 2,171 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 2,227 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 2,125 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 2,187 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 2,171 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 2,088 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 2,096 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 2,090 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 1,718 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 1,700 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 1,779 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 1,836 [利用客数 1]

駅周辺

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寺尾駅前(南口)

周辺は住宅地となっている。

北口側

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南口側

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バス路線

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駅西側、県道44号の踏切付近に西区区バス坂井輪ルート(Qバス)の停留所がある[12]ほか、越後線と並行する新潟交通の「W2 西小針線」および「W3 寺尾線」のバス停も北・南それぞれの幹線道路沿いに設置されている。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
越後線
新潟大学前駅 - 寺尾駅 - 小針駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、23頁。 
  2. ^ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1914年10月27日(国立国会図書館デジタル化資料)
  3. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、599頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「大糸線・飯山線・篠ノ井線・越後線・弥彦線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第9号、朝日新聞出版、2009年9月6日、25頁。 
  5. ^ 寺尾駅に自由通路新設」(PDF)『市報にいがた』第1031号、新潟市、1986年11月30日、1頁。 
  6. ^ 平成16年11月27日(土)新潟駅で自動改札使用開始!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道新潟支社、2004年11月27日。オリジナルの2006年1月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20060108154725/http://www.jrniigata.co.jp/information/20041127jidoukaisatsu.pdf2021年1月8日閲覧 
  7. ^ 2006年1月21日(土)新潟エリアSuicaデビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道新潟支社、2005年9月21日。オリジナルの2006年1月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20060105212914/http://www.jrniigata.co.jp/information/20050921suica.pdf2021年1月8日閲覧 
  8. ^ a b 駅の情報(寺尾駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月28日閲覧。
  9. ^ 自分の住むまち、まち歩き(2012年10月19日更新) - おいしくにしく(新潟市西区スペシャルサイト) - WayBack Machineによるアーカイブ
  10. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(寺尾駅)”. 東日本旅客鉄道. 2023年12月28日閲覧。
  11. ^ 旧第四銀行店舗。
  12. ^ 【西02】区バス坂井輪ルート(Qバス) 時刻表・ルート図 - 新潟市西区.2019年6月3日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月23日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月29日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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