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宇佐美典也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うさみ のりや

宇佐美 典也
生誕 (1981-10-15) 1981年10月15日(43歳)
日本の旗 日本 東京都渋谷区[1]
出身校 東京大学経済学部卒業
職業 制度アナリスト、作家評論家
代表作 『30歳キャリア官僚が最後にどうしても伝えたいこと』
『肩書き捨てたら地獄だった - 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方』
公式サイト https://usami-noriya.blog.jp/
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宇佐美 典也(うさみ のりや、1981年10月15日 - )は、日本の制度アナリスト作家タレント

この他“コンサルタント” “浪人” “元経産省官僚” “さすらいの元官僚フリーランス”[2][3][4]など複数の肩書を使用する。

経歴

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父は、大洗パークホテル専務取締役、国際連合世界食糧計画特別顧問、一橋大学青山学院大学客員教授等を歴任した多摩大学名誉教授宇佐美洋[5]

港区立青南小学校暁星中学校・高等学校を経て、東京大学経済学部を卒業。2005年に経済産業省入省。企業立地促進政策、農商工連携政策、技術関連法制の見直しを担当したのち、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)にて電機・IT分野の国家プロジェクト立案およびマネジメントを担当。

東日本大震災を契機に「思うところあって」、2012年9月に経済産業省を退職。在職中より「三十路の官僚ブログ」(退職後は「うさみのりやのブログ」)を執筆しており、2012年12月には同ブログでBLOGOS AWARD新人賞を受賞[6][7]

その後、元官僚の経験を活かし、『30歳キャリア官僚が最後にどうしても伝えたいこと』、『肩書き捨てたら地獄だった』を出版。コメンテーターとしてメディア出演も行う[8]

2013年から岡山県立大学客員准教授(地域共同研究・産業政策[9][10][11]

2022年6月に開始された、AV出演被害防止・救済法の執行停止および改正を呼び掛ける署名運動「AV新法執行停止の署名活動に御協力ください!」の発起人である[12]

人物

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  • 日本再生可能エネルギー事業者協議会(JSEC)理事などの経験から再生エネルギー分野に造詣が深い[要出典]
  • 官僚退職後は一週間を1000円で過ごした経験もあるという[13]
  • 2015年にはフットサル中にアキレス腱を断裂。車いす、松葉づえ生活を経験したことでバリアフリーの大切さを身をもって味わった[14]

著書

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  • 30歳キャリア官僚が最後にどうしても伝えたいこと(2012年9月28日、ダイヤモンド社
  • 肩書き捨てたら地獄だった ―挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方― (中公新書ラクレ)(2014年12月17日、中央公論新社
  • 逃げられない世代 ―日本型「先送り」システムの限界―(新潮新書)(2018年6月22日、新潮社
  • パチンコ利権 ―瀕死の業界に未来はあるのか?―(2019年2月27日、ワニブックス
  • 菅政権 ―東大話法とやってる感政治―(2021年3月25日、星海社
  • 電力危機(2023年2月22日、星海社)[15]

出演

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テレビ

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ウェブテレビ

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ラジオ

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脚注

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  1. ^ 宇佐美 典也”. シブヤ大学. 2021年4月24日閲覧。
  2. ^ 「官僚の肩書き捨てたら地獄だった」 貯金千円から這い上がった男”. withnews (2015年7月30日). 2021年4月24日閲覧。
  3. ^ 宇佐美典也 | 講師プロフィール”. 講演依頼ならTBSキャスティング. 2022年6月6日閲覧。
  4. ^ ひろゆき氏「鍋や化粧品は店で買えば?」アムウェイの取引停止命令に「驚き」”. ABEMA TIMES (2022年10月18日). 2023年1月7日閲覧。
  5. ^ Facebook”. www.facebook.com. 2023年10月9日閲覧。
  6. ^ 2012年 最も注目されたブロガーに贈られるBLOGOS AWARD 2012「ihayato.news」/イケダハヤト氏に決定!”. LINE Corporation. 2022年6月6日閲覧。
  7. ^ 東大卒・元官僚×東大院卒・元AV女優&日経記者 「肩書き」にこだわる男・「生き様」にこだわる女 対談<中編>(文:中央公論新社 特別編集部 吉岡宏) @gendai_biz”. 現代ビジネス (2015年4月1日). 2022年6月6日閲覧。
  8. ^ 宇佐美典也の質問箱 元官僚だけど質問ある?”. みんなの介護ニュース. 2021年4月24日閲覧。
  9. ^ 著者プロフィール”. 新潮社. 2021年4月24日閲覧。
  10. ^ 岡山県立大学の客員准教授になりました。客員とはいえ31歳で准教授ってのは結構若いほうなんじゃないかと、ちょっと今日くらいは胸を張っておこう!別に岡山に移住する訳ではなく、仕事は東京で今まで通り続けるので引き続き皆様ヨロシクです。”. 宇佐美典也@usaminoriya (2013年5月13日). 2021年4月25日閲覧。
  11. ^ 「地域共同研究機構」2018年版(PDF)”. 岡山県立大学 (2018年5月29日). 2021年4月25日閲覧。
  12. ^ AV新法執行停止の署名活動に御協力ください!”. Change.org. Change.org. 2022年9月7日閲覧。
  13. ^ 宇佐美典也”. TBSキャスティング. 2021年4月24日閲覧。
  14. ^ 怪我をしたら少し社会の見え方が変わりつつある”. 宇佐美典也のブログ (2015年10月7日). 2021年4月24日閲覧。
  15. ^ 電気料金は今からさらに4割高になる恐れがある…経済産業省も認めている「絶望的なエネルギー不足」の末路”. プレジデント社 (2023年3月28日). 2023年5月13日閲覧。

外部リンク

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