大阪の女 (ザ・ピーナッツの曲)
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「大阪の女」(おおさかのひと)は、1970年に発表されたザ・ピーナッツの楽曲である。
概要
[編集]ザ・ピーナッツの歌としては極めて珍しく、ジャンルはポップスながらも演歌調の歌唱となった。
中村泰士の手により大阪のイメージを極力出した楽曲に仕上げてあるが、歌詞の中にあまり大阪の地名は出てこない。わずかに1ヶ所、北の新地とあるのみである。また歌詞の最後に「京都あたりへ行きたいわ」とも出てくる。
この時期には「-の女」(「-のひと」と読む)シリーズとして、「-の女」というタイトルの楽曲が多く発表されていた(他には「サンフランシスコの女」「リオの女」「東京の女」)。
この曲は現在でも、ザ・ピーナッツのアルバムCDに収録される定番曲であり、知名度も比較的高い。
作成者
[編集]カバー
[編集]- 春日八郎(1975年、アルバム『春日八郎の大阪情緒』)
- いしだあゆみ(1978年、シングル)
- 園まり(1980年、シングル)
- 香西かおり(1995年、アルバム『綴織百景VOL.5 大阪物語』)
- 森口博子・マルシア(2016年、トリビュートアルバム『ザ・ピーナッツ トリビュート・ソングス』に収録)[1]
- 桑田佳祐(自身の番組『桑田佳祐の音楽寅さん』2009年6月8日放送分)
脚注
[編集]- ^ “相田翔子&森高千里 ピーナッツを歌う 女性歌手12組がデュエット”. ORICON STYLE. (2016年8月11日) 2016年8月12日閲覧。