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大岡忠品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大岡 忠品(おおおか ただしな、寛文7年(1667年) - 宝永7年5月28日1710年6月24日))は、江戸時代中期の旗本。旗本・大岡美濃守忠高の嫡男。大岡忠相の兄。子に大岡忠陣。大岡忠吉家4代当主。

元禄6年(1693年)、5代将軍徳川綱吉の怒りを買い、伊豆八丈島へ島流しにされた。3年後の元禄9年(1696年)に罪を許されて復帰した。しかし従兄の大岡忠英が上役を殺害する事件を起こし、一族は連座して謹慎処分とされた。元禄14年(1701年)、父である忠高が亡くなると、その跡を継いだ。宝永7年(1710年)に死去。享年44。

先代
大岡忠高
忠吉流大岡家
第4代
次代
大岡忠陣