吉田秋生
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吉田 秋生 | |
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生誕 |
1956年8月12日(68歳)[1] 日本・東京都 |
国籍 | 日本 |
称号 | 芸術学士(武蔵野美術大学) |
活動期間 | 1977年(昭和52年) - |
ジャンル | 少女漫画 |
代表作 |
『櫻の園』 『吉祥天女』 『BANANA FISH』 『YASHA-夜叉-』 『海街diary』 |
受賞 |
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吉田 秋生 (よしだ あきみ、1956年8月12日[1] - )は、東京都[1]渋谷区出身の女性漫画家。武蔵野美術大学卒業[1]。
1977年に「ちょっと不思議な下宿人」で活動開始[1]。1983年に「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞を受賞。
作品
[編集]- 『カリフォルニア物語』小学館、1979年 - 1981年
- 小学館文庫、1994年
- 『最後の夏』小学館、1982年[2]
- 『夢の園』小学館、1983年 - 「カリフォルニア物語」番外編
- 『吉祥天女』小学館、1983年 - 1984年
- 小学館文庫、1995年
- 『夢みる頃をすぎても』小学館、1983年
- 楽園のこちらがわ/楽園のまん中で/はるかな天使たちの群れ/夢みる頃をすぎても/ジュリエットの海/解放の呪文/最後の夏 小学館文庫、1995年
- 『河よりも長くゆるやかに』小学館、1984年
- 小学館文庫、1994年
- 『Bobby's Girl』角川書店、1985年
- 『櫻の園』白泉社文庫、1985年 - 1986年
- 『BANANA FISH』小学館、1985年 - 1994年
- BANANA FISH オフィシャルガイドブック REBIRTH
- BANANA FISH 画集 ANGEL EYES
- 小学館文庫、1996年
- 『PRIVATE OPINION』小学館、1995年 - 「BANANA FISH」番外編
- 『無敵のライセンス』河出書房新社、1989年
- 『ハナコ月記』筑摩書房、1993年
- ちくま文庫、1996年
- 『きつねのよめいり』小学館文庫、1995年 夏の終わりに…/風の歌うたい/十三夜荘奇談/きつねのよめいり/ざしきわらし/のっぽのアリス/ナサナエルの肖像/マダム・ブレルの人魚/悪魔と姫ぎみ/どうぞハートの代金を/ヨナの百夜一夜物語/ちょっと不思議な下宿人/月夜のおくりもの
- 『ラヴァーズ・キス』小学館、1995年 - 1996年
- 小学館文庫、1999年
- 『YASHA-夜叉-』小学館、1996年 - 2002年
- YASHA-夜叉- オフィシャルガイドブック FIRST GENERATION
- YASHA-夜叉- 画集 DOUBLE HELIX
- 『イヴの眠り』小学館、2004年
- 小学館文庫、2009年
- 『海街diary』小学館、2007年 - 2018年
- Kamakura Diary(フランス語版)Dargaud、2013年4月 -
- Our Little Sister - Diario di Kamakura(イタリア語版)Star Comics、2017年4月 -
- 『詩歌川百景』小学館 2019年 - [注 1][3]
- 『吉田秋生 The Best Selection』小学館、2007年
- 夢みる頃をすぎても/風の歌うたい/十三夜荘奇談/Fly boy,in the sky/夏の終わりに…/ジュリエットの海
- 『吉田秋生 The Best Selection 2』小学館、2009年
- 最後の夏/解放の呪文/きつねのよめいり/のっぽのアリス/ナサナエルの肖像/ヨナの百夜一夜物語/悪魔と姫ぎみ
映像化作品
[編集]テレビドラマ
[編集]実写映画
[編集]- 『櫻の園』(1990年11月3日公開、アルゴプロジェクト、主演:中島ひろ子)
- 『ラヴァーズ・キス』(2003年1月25日公開、東北新社/東宝、主演:平山綾)
- 『吉祥天女』(2007年6月30日公開、CKエンタテインメント、主演:鈴木杏)
- 『海街diary』(2015年6月13日公開、東宝 / ギャガ、主演:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず)
アニメ
[編集]アニメ映画
[編集]- 『悪魔と姫ぎみ』(1981年3月20日公開、スーパーウッド、声の出演:木ノ葉のこ、富山敬)
- 『ボビーに首ったけ』(1985年3月9日公開、東映・角川書店 マッドハウス、声の出演:野村宏伸)片岡義男・原作 キャラクターデザイン担当。
テレビアニメ
[編集]- 『BANANA FISH』(2018年)
その他
[編集]- ニュースステーション オープニング・アニメーション。
舞台
[編集]- 『櫻の園』 1994年、2007年 、2009年、2011年
- 『BANANA FISH』 2005年と2009年と2021年
- 『カリフォルニア物語』2008年
- 『海街diary』2017年
- 『海街diary』2022年
参考文献
[編集]- 藤本由香里『少女まんが魂 現在を映す少女まんが完全ガイド&インタビュー集』白泉社、2000年12月、ISBN 4-592-73178-6 - 少女マンガ評論家・藤本由香里によるインタビューを掲載
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “コミックナタリー - 吉田秋生のプロフィール”. 株式会社ナターシャ. 2013年2月3日閲覧。
- ^ “くだん書房:目録:マンガ:雑誌:集英社”. www.kudan.jp. 2024年8月7日閲覧。
- ^ “詩歌川百景:吉田秋生の1年ぶり新連載 「海街diary」の和樹が主人公”. まんたんウェブ. MANTAN (2019年7月26日). 2024年3月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- 小学館コミック@flowers - 2002年6月掲載インタビュー