中元綾子
なかもと あやこ 中元 綾子 | |
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プロフィール | |
本名 |
なかもっちゃん 獅子頭[1][2] |
出身地 | 日本 広島県広島市 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1972年5月30日(52歳) |
血液型 | B型 |
最終学歴 | 上智大学文学部ドイツ文学科卒業 |
職歴 |
読売テレビ (1995年 - 2005年2月[3]) 広島ホームテレビ (2009年3月 - 2010年3月) |
活動期間 |
1995年 - 2012年3月 2013年4月 - |
ジャンル | 情報番組、 |
配偶者 | 有 |
公式サイト | 中元 綾子 キャスティング事業 みづま工房 |
担当番組・活動 | |
出演経歴 |
あさイチ! 週刊トラトラタイガース HOME Jステーション」 |
中元 綾子(なかもと あやこ、1972年5月30日 - )は、フリーアナウンサー、コミュニケーション講師、元読売テレビアナウンサー、小学校教諭。現姓:非公表。
来歴
[編集]広島県広島市出身。実家は建築会社を経営している。広島女学院中学校・高等学校卒業し、上智大学文学部ドイツ文学科に進学。大学在学中に、『桜っ子クラブ』(テレビ朝日)のオーディションに参加し、合格後、桜っ子クラブさくら組メンバーとして活動しており、高校時代はミスコン荒らしと呼ばれるほど、ミスコンテストに参加していた[4][5]。
1995年3月、同大学卒業後の同年4月、読売テレビに入社。 3年目から『元気モンTV』を担当していたが、同局の編成部の判断で番組終了し、当時:報道局情報番組部長であった辛坊治郎が中元をメインMCに就任させた新たな早朝の朝の情報番組を制作し、27歳の時に『あさイチ!』のメインキャスターに就任[2][6]。 その後、2004年5月29日に後述である秋田県出身で7歳年上の当時:ニューヨークに在住しているシステムエンジニアの夫と婚約と結納を交わし[7]、2004年11月28日にザ・リッツ・カールトン大阪で挙式、披露宴を執り行い[8]、結婚した。同年12月末で『あさイチ!』のメイン司会者から降板し、婚約当初は同局でアナウンサー業を続けると報じられていたが、有休休暇消化を経て2005年2月末付けで読売テレビを実質的に寿退社[8]。
2005年1月に夫が居住しているニューヨーク市に渡米したが、結婚当初から夫が居住しているアメリカ合衆国と実家のある広島市を頻繁に往復しており、2007年、日本に帰国して広島市の実家に里帰り時に長女を出産。その後、2008年に広島ホームテレビアナウンサーの渡辺美佳が出来ちゃった結婚となり、渡辺の産休補助として2009年3月から広島ホームテレビの契約アナウンサーとして同局に入社し、1年間夕方の報道番組に出演し、キャスターを担当した。
契約満了退職以後、『HOME Jステーション』出演当時、広島市の公立学校のモンスターペアレントのニュースを扱った際、自身の目で教育現場を見てみたいと思った事と、自身の娘を自身で指導したいと言う欲求に駆られ、2010年から通信教育で教員免許取得の勉強を行なった結果、合格し[9]、2012年4月1日付けで広島市の公立小学校の小学校教員の正規職員として採用[10]。1年間、安芸区に所在する、広島市立矢野南小学校で小学2年生の担任として教鞭を揮っていた。
しかし、突如長女の兄妹が欲しくなり、矢野南小の当時の校長から引き止めがあったにも拘らず、1年で小学校教員を退職し妊活に入り、その後には第2子を妊娠し出産[2]。以後、学生、女性向けのコミュニケーションセミナー講師をVoix Clair(ボワクレール)と言う在広の女性フリーアナウンサー3人でユニットを組んで行っている[11][12][13]。
人物
[編集]- 上智大学への進学理由は、若年時にフジテレビのアナウンサーになる事が目標であったためで、中元が読んだ書籍に上智大卒業生がフジテレビのアナウンサーに近いと記述されていたから、その目標の為に進学したとしている[2]。また、フジテレビのアナウンサー入社選考にも受験し、社長面談迄残ったが、不合格となり代わりにその年度で合格したのが現・同局アナウンサーの伊藤利尋と森昭一郎、元アナウンサーの菊間千乃と高木広子であった。
- また、退職の理由としては、当時、フジテレビの女性アナウンサーの番組での起用され方が「女子アナ30歳定年説」を信奉しており、当時、阪神タイガースファンでは無いのに、タイガースの応援番組で18年振りのリーグ優勝等を見届けたり、朝の情報番組のメイン司会も担当してアナウンサー生活で満足した為で後述の婚姻に繋がる[2]。
- 自身の性格が行き当たりばったりの性格であるため、前述の「定年説」を贖う行為として、早朝の朝の情報番組を担当時、勤務終了が正午近くになる為、やる事も限られるからとして気象予報士の資格取得の勉強を始めて、4回目の受験で合格した[2]。その際、当時読売テレビの報道番組でメインで気象キャスターを務めていた小谷純久よりも早く資格取得をしている[14]。
- 現在の旦那との婚姻のキッカケは、中元のロサンゼルス在住の大学時代の同級生からの紹介で知り合い、共通の趣味であるゴルフのプレーを通して、仲を深めて行った。また、婚姻後転居したニューヨークと広島市との二重生活になっており、古巣である読売テレビ社内では「中元は離婚間近では無いか?!」と囁かれていた。しかし、前述の中元の性格が原因では有り、中元本人が娘の教育を日本でしたいと希望したためで、結果的に時間を掛けて夫のアメリカ国内での生活基盤を整理して貰い、マスオさん状態で中元の広島市内の実家に移住して貰い、中元の両親と二世帯住宅で居住している[2]。
- 阪神タイガース応援番組(『週刊トラトラタイガース』)に中元が出演していた関係で[15]、阪神の安芸キャンプを川藤幸三・松村邦洋・森たけしらと取材していて、安芸の飲食店に夕食を出演者・スタッフ全員で食べに行った際に、松村が食事を食べ過ぎてしまったために腹の調子を崩してトイレに入ろうとしたところ、その店はトイレと手洗い場の距離が近い造りになっていて中元がたまたま手洗い場に居たために、女性に排泄音を聞かれたくなかった松村は「中元さん、俺今お腹の調子が悪くて、排泄音が聞こえても嫌なんでトイレから離れてもらえますか?」と中元にお願いしたところ、「もう〜松村さん、私は音が聞こえたからって全然気にしませんよ〜」と答えたので松村がそのままトイレに入って大の方をしたら、排泄音が聞こえた中元が「ギャーッ!気持ち悪〜っ!」と大声で叫んで店から逃げ出してしまったという。このことに松村はひどくショックを受けたと、川藤のYouTubeにゲスト出演した際に語っている(『川藤部屋』川藤のわ!松村邦洋編その3 より)。
出演番組
[編集]テレビ
[編集]学生時代
[編集]読売テレビ時代
[編集]- 電脳☆GQバトラー!!(司会) - 1995年10月19日 - 1996年3月28日
- BREAK!(司会) - 1996年10月 - 1997年3月
- 元気モンTV(パーソナリティ) - 1998 - 2000年
- あさイチ!(メインMC) - 2000 - 2004年
- ズームイン!!SUPER(ローカルパートメインMC) - 2001 - 2004年
- 週刊トラトラタイガース(キャスター)2002年 - 2004年
広島ホームテレビ時代
[編集]- HOME Jステーション(メインキャスター) - 2009年 - 2010年
フリー以後
[編集]- イマなま3チャンネル→イマなまっ!(中国放送)※リポーター - 2013 - 2015年
- なるほど!ひろしまボイス(テレビ新広島)[16] - 2013年 -
- 辛坊治郎の激辛!!地方創生委員会→激辛!!地方創生委員会NL(山陰ケーブルビジョン)※MC - 2018、2020、2021年1月1日
- そこまで言って委員会NP(読売テレビ) - 2018年8月5日
- 朝生ワイド す・またん!(読売テレビ)※「森ちゃん漫遊記 ニッポンたた♬た~」広島編 ナビゲーター役 - 2019年7月17日
ラジオ
[編集]- 辛坊治郎 Sunday Kiss(Kiss FM KOBE)※トークゲスト「中元綾子スペシャル」 - 2019年12月22日
その他
[編集]CD
[編集]脚注
[編集]- ^ 森たけしから顔立ちが獅子舞に似てると命名されたため
- ^ a b c d e f g 辛坊治郎SundayKiss「元・読売テレビアナウンサー 中元綾子スペシャル」 - YouTube
- ^ 実務として2004年12月一杯。書面上、有給処理の兼ね合い
- ^ 2020年4月時点では珍しく無い、放送局社員として入社前からアイドルタレントとしてメディアに露出していた女子アナウンサーは多数存在するが、1995年当時は日下千帆(テレビ朝日)位で、中元も元祖に近い位であった
- ^ 同番組のネット局は平成新局が中心で、出身地の系列局である広島ホームテレビでは放送していなかった(同番組の時間帯ではKBS京都制作の土曜競馬中継を同時ネットしていた)。
- ^ また、辛坊は後述の中元の披露宴の主賓挨拶も担当し、読売テレビ退職以後も双方で番組共演をしている
- ^ “阪神ファンにも人気の“朝の顔”、美人アナが結婚!!”. サンケイスポーツ. (2004年5月31日). オリジナルの2004年6月11日時点におけるアーカイブ。 2020年10月1日閲覧。
- ^ a b “読売テレビの中元綾子アナ結婚…来年2月退社”. サンケイスポーツ. (2004年11月29日). オリジナルの2004年11月29日時点におけるアーカイブ。 2020年10月1日閲覧。
- ^ nakamotoayakoのツイート(99466477748490240)
- ^ nakamotoayakoのツイート(120027443464646656)
- ^ “復職を目指す女性のための合同説明会 ASHHARE 2017 12月11日(月)” (PDF). 経済産業省中国経済産業局、アソウ・ヒューマニーセンター (2017年11月15日). 2020年11月1日閲覧。
- ^ “広島市青少年センター主催事業 『情報発信クリニック』” (PDF). 公益財団広島市文化財団 (2017年11月15日). 2020年11月1日閲覧。
- ^ stashFUKUYAMAのツイート(1048693704997761024)
- ^ 小谷が気象キャスターをやっていた時代は気象予報士の資格を所持して無くても出来た為
- ^ 『HOME Jステーション』出演時の番組宣伝では、当該番組に出演していたことを採り上げた台詞があった。なお、フリー転身後、広島テレビには読売テレビ制作番組のネット受けを除きレギュラー番組への出演実績がない。
- ^ 玉田陽子と交互に出演
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 中元 綾子 キャスティング事業 みづま工房
- 中元 綾子(フリーアナウンサー・文化人)※MAXキャスティングWEST(よみうりテレビサービス)
- 中元綾子 (@nakamotoayako) - X(旧Twitter)
- 中元綾子アナブログ 綾子のママウンサー日記(広島ホームテレビ)
- 綾子のプチママ日記
- 綾子のNYコマダム日記