H&K MP5に関連する作品の一覧
表示
H&K MP5に関連する作品の一覧(H&K MP5にかんれんするさくひんのいちらん)は、ドイツのH&K(ヘッケラー&コッホ)社が開発したサブマシンガン、H&K MP5に関連する作品の一覧である。
MP5は、現実世界ではGSG-9・SWAT・SATなどの警察組織や、軍所属のSAS・デルタフォース・Navy SEALsなどのカウンターテロリズム系特殊部隊を中心として使用されている定番装備であるため、数多くの作品で登場している。
現在では完全なMP5が撮影用に手に入り使用できるが、1990年代以前の映画などで使用されたプロップガンは民間用のHK94を改造してMP5を再現したものであった。また、フルオート射撃ができるモデルはトリガーグループとレシーバーを改造しなければならず、主にG3のトリガーグループを組み込んだHK94やSP89の改造品が使用された。
映画
- 『007シリーズ』
-
- 『007 リビング・デイライツ』
- アバンタイトルのジブラルタルでのNATOの演習にて、主人公のジェームズ・ボンドを含む00課の工作員3名が潜入を図るレーダー基地の警備を担当するSAS隊員がA3を装備。演習なので実弾ではなくピンクのペイント弾を装填しており、002に2発命中弾を与えて死亡による終了判定を下すほか、密かに潜入して004を狙っていた暗殺者を間違えて撃ち、直後に暗殺者から実弾を撃たれて殺された。その後、004を殺してからランドローバーを奪って逃走を図る暗殺者に気付いたボンドがこれを追う中、事情を理解していない隊員がペイント弾でボンドを撃ち、さらに別の隊員がランドローバーのフロントガラスに正面からペイント弾を撃ち込むが、暗殺者がその隊員を跳ね飛ばした直後、ようやく異常事態に気付いた別の隊員がとっさに実弾を発砲し、ランドローバーに積まれていた弾薬や爆薬が入った木箱に命中して発火させる。映画でのMP5はフルオートで乱射されるシーンが大半を占めるが、本作ではペイント弾を撃つのはセミオートでの単発射撃で、フルオートで撃ったのは実弾射撃のみとなっている。
- 『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』
- ジェームズ・ボンドとともに敵のステルス艦に潜入した中国の情報部員ウェイ・リンが、残弾数が少なくなったMP5を単発にしてパイプを狙い撃ち、蒸気を噴出させて敵を倒すシーンがある。本作でも先述の『リビング・デイライツ』と同様に単発の射撃が描れている。
- なお、この作品は、ボンドの愛用銃がワルサーPPKからワルサーP99に変わったことでも知られる。
- 『20世紀少年』
- "ともだち"によって巨大ロボットが出現した際、緊急出動したSAT隊員がタクティカルライト付きのA5を装備。89式小銃で武装した自衛隊普通科部隊とともに巨大ロボットに向けて銃口を向けるが、噴霧された殺人ウィルスによって1発も撃つことなく全滅した。
- 『BROTHER』
- 白人マフィアおよびビートたけし演じる主人公がラストシーンでマフィアに銃殺される際に使用。
- 『アイアンマン2』
- モナコ警察の警官隊がA4を装備。
- 『アンフェア the movie』
- 病院に突入するSATがMP5を使用。
- 『今そこにある危機』
- 特殊部隊員ドミンゴ・シャベスがA5にサプレッサーを装着して使用。また、終盤ではカリ・カルテルの参謀フェリックス・コルテスがMP5Kを部下から借用して使用。
- 『エアフォース・ワン』
- ロシア人テロリストが機内のシークレットサービス用武器庫から強奪して使用。また、最初のカザフスタン大統領宮殿強襲シーンでは、アメリカとロシアの共同作戦で投入された特殊部隊の隊員がSD6とMP5Kを使用。
- 『エグゼクティブ・デシジョン』
- グリーン・ベレー隊員ラットがSD6を使用し、その他の隊員はA5にサプレッサーを装着して使用。隊長のオースティン・トラビスはMP5K PDWにサプレッサーを装着している。
- 『エスケープ・フロム・L.A.』
- 終盤でスネーク・プリスキンとハーシー率いる仲間がMP5Kを使用。
- 『エンド・オブ・デイズ』
- 主人公、ジェリコ・ケインが劇中後半で、サタンと彼を崇拝する悪魔崇拝者からクリスティーン・ヨークを救出するに際し、勤務先の民間警備会社「ストライカー・セキュリティー」から持ち出した銃がA3。マズルポートを装備したカスタムバレルで、M203を装着しており、サタンに傷を負わせるほか、悪魔崇拝者複数を射殺する。このほか、ストライカー・セキュリティーの武器庫にはMP5Kが収められており、ニューヨーク市警察のSWAT隊員もA3を装備している。
- 『踊る大捜査線』
- 『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』および『交渉人 真下正義』においてSAT隊員が所持する。『交渉人』においては爆弾の起爆キー(携帯電話)がセットされた試験車両を停止させるために射撃する。
- 『ゴジラシリーズ』
- 『コマンドー』
- アリアス私兵が港の戦闘でHK94を使用。その後の敵アジトでの戦闘時にもアリアス私兵がHK94A3を使用。
- 『ゴリラ』
- 主人公のマーク・カミンスキーが終盤、マフィアの採掘場とアジトを急襲する際に持ち出した武器の1つとしてHK94が登場。主力火器として使用する。フォアグリップが装着されている。
- 『ジュラシック・ワールド』
- インジェン社のセキュリティ部門(ACU)のエージェントがMP5K PDWを使用する。
- 『シュリ』
- 韓国警察特殊部隊が文化センターで第8特殊部隊の構成員と対決する際に使用。
- 『スピード』
- LAPD SWATの隊員がA4とA5にフラッシュライトを装着して使用。終盤では犯人のハワード・ペイン(デニス・ホッパー)が地下鉄に乗る際にハーフシルバーモデルのMP5Kを使用。
- 『セイント』
- イリヤ・トレティアックの手下がA5とMP5Kを使用。
- 『ターミネーター2』
- T-1000(ロバート・パトリック)がヘリでジョン達を追跡する際にMP5Kを使用。
- サイバーダイン社を包囲した警官たちがMP5を使用。
- サイバーダイン社の研究所内に突入したSWAT隊員がMP5とMP5Kを使用。
- 『ダイ・ハードシリーズ』
- 第1作では通常とは逆にテロリストがMP5を使用しており、主人公、ジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)がそれを奪ってゲリラ戦を展開する。
- 第2作ではテロリストのMP5が故障(もしくは弾切れ)してマクレーンが命拾いする描写がある。
- 第3作でもサイモン・グルーバー率いるテロリストが使用し、劇中ではマクレーンのパートナーとなったゼウス・カーバーもテロリストから本銃を奪うが、サイモンに奪い返される一幕がある。
- 第4作ではこれまでとは異なり、マクレーンの味方側であるFBI捜査官がA2とA3を装備し、敵側は有していない。
- 第5作では従来の作品と同様にテロリストがMP5K PDWにダットサイト、シュアファイア M900 タクティカルライト、サプレッサーを装着してカスタムしたものを使用する。
- 『沈黙の戦艦』
- テロリスト達がA3やMP5Kを使用するほか、主人公のケイシー・ライバックが敵から鹵獲したMP5KとMAC11を使ってクロスショットを披露する。また、ジョーダン・テイトがレーザーサイト付きのA3を使用する。
- 『沈黙の要塞』
- エイジス石油会社の傭兵達がA2、A3やMP5Kを使用している。主人公のフォレスト・タフトも敵のMP5Kを拾って使っている。
- 『デビルマン』
- 飛鳥了がMP5とMP5Kを使用。
- 『デモリションマン』
- 2032年の未来世界で、サイモン・フェニックスが博物館に展示されていたMP5とMP5Kを調達して使用。MP5は直後の主人公、ジョン・スパルタン刑事との銃撃戦で破棄するが、MP5Kは同じく博物館での銃撃戦や後半のカーチェイスでも使われ、スパルタンとの戦闘で失うまでかなり積極的に使われている(マグネティック・アクセルレーターガンがエネルギーチャージ中で撃てなかったり、狭い車内でも問題無く扱えるほどコンパクトなため)。なお、冒頭の1996年の暴動ではフェニックスの手下がMP5Kでスパルタンを銃撃している。
- 『トゥルーライズ』
- A5およびMP5Kが登場。
- 『図書館戦争』
- 実写映画にてA4・A5が登場し、メディア良化委員会の隊員たちが使用する。
- 『日本以外全部沈没』
- 映画版に、外人攻撃部隊(GAT)の主要武装として登場。
- 『ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌』
- テキーラ・ユエン刑事(チョウ・ユンファ)が武器倉庫で使用。アラン(トニー・レオン)も病院で使用。
- 『バイオハザード』
- 特殊部隊の隊員がMP5Kを使用。
- 『バイオハザードII アポカリプス』
- ラクーンシティ警察特殊部隊「S.T.A.R.S.」が大通りでゾンビの集団を食い止める際にA3を使用する。そのほか、教会でリッカー相手に主人公、アリス・アバーナシーがMP5Kを二丁持ちで使用する。
- 『バイオハザードIV アフターライフ』
- 中盤で主人公、アリス・アバーナシーがクリス・レッドフィールドの案内でたどり着いた刑務所地下の武器庫で調達した武器の1つがMP5K。その後、刑務所屋上のゾンビやマジニとの戦闘でクレア・レッドフィールドがアリスへと投げ渡し、アリスは仲間を逃がすべく囮として屋上で本銃を手に戦い続け、仲間がエレベーターで移動を終え、かつ自分が脱出する準備を終えたことで、脱出する途中で破棄する。
- 『バイオハザードV リトリビューション』
- 要塞と化したホワイトハウス内でシークレットサービスがA3を所持している。
- 『バイオハザード: ザ・ファイナル』
- 物語の終盤でアリス・アバーナシーがクレア・レッドフィールドとともにアイザックスを追い詰める際に『バイオハザード』の特殊部隊が使用していたMP5Kを使用する。
- 『バッドボーイズ』
- 麻薬取締局(DEA)の特殊部隊が使用。
- 『バッドボーイズ2バッド』
- マイク・ラーリーがSD6 カスタムを使用するほか、マイアミ市警察がライトハンドガードを装備したA5・麻薬取締局(DEA)などの特殊部隊が使用。
- 『ヒート』
- SWATがA3を所持。
- 『ファイナル・オプション』
- 1982年のイギリス映画。MP5が大量に登場する最初の作品。
- 『フェイス/オフ』
- この作品では随所でMP5の使用が確認できる。最初のシーンではFBI捜査官ティト・ビオンティがA4を、中盤ではFBI人質対応部隊がA5・SD6を使用し、終盤ではキャスター・トロイがFBI捜査官からMP5Kを奪って使用する。
- 『ブラックホーク・ダウン』
- ナイトストーカーズ所属のMH-60L ブラックホーク「スーパー64」がソマリア民兵によるRPG-7攻撃を受けて撃墜された際にパイロットのマイク・デュラント准尉が自衛用火器として機内に搭載されていたA3をソマリア民兵に対して使用する。
- 『暴走特急』
- テロリスト集団がMP5K PDWとA5を使用。
- 『ポリス・ストーリー3』
- 香港水上警察が主人公のチェン・カクー刑事やパンサーらが乗る密入国船に対する臨検の際にA3とA5を使用する。
- 『ホワイトハウス・ダウン』
- テロリストのエミール・ステンツとモッツがサプレッサーとフォアグリップを装着したA3を使用する。主人公のジョン・ケイルも奪って使用する。
- A3のほか、ホワイトハウス地下の武器庫にSDとMP5Kが保管してあり、テロリストたちが持ち出すシーンがあるが、使用されない。
- 『ミッション:インポッシブル3』
- 主人公、イーサン・ハントがリンジーを救出する際にMP5K PDWを使用。ディヴィアンの一味と壮絶な銃撃戦を展開した末、残弾数が1発になったのを確認してから、フルオートで銃を撃ちまくる敵を最後の1発で仕留める。MP5の命中精度の良さを描いている作品ではあるが、イーサン本人は銃そのものの性能ではなく、プロのエージェントである自分の射撃能力を自慢している。また、後半でイーサンが上海の警戒厳重なビルに潜入する際には、ビルの屋上にいた警備員2名がA5をイーサンに向けて発砲する。
- 『ランボー/怒りの脱出』
- ベトナム戦争後もベトナムに捕らわれている捕虜の存在を秘密裏に調査するための任務を受けた主人公、ジョン・ランボーの装備品の1つがACOGスコープを装着したA3で、ランボー自ら弾倉に弾薬を装填したり、銃本体をチェックしている。タイのアメリカ陸軍基地から小型ジェット機にて、ラオス経由でベトナムへと空路移動後にHALO降下を行うが、降下時にベルトがジェット機の一角に絡まり降下不可能になる。しかし、ランボーが愛用のナイフで本銃を皮切りに装備を固定していたベルトを切断して難を逃れた。なお、ランボーが切断したベルトはパラシュートとは別であったので降下は成功するも、これによってランボーは先述のナイフや弓矢を除いた装備の多くを失ってしまい(捕虜を発見した時に証拠の写真を撮影するためのカメラも含まれていた)、加えてCIAの現地協力員のコー・バオとの接触にも手間取ることとなった。
- 『リーサル・ウェポン2/炎の約束』
- 駐ロサンゼルス南アフリカ外交官がA3とMP5Kを使用する。中盤には主人公のマーティン・リッグスがMP5Kを見て「いい銃だな、南アフリカ製か?」とジョークを飛ばすシーンもある。
- 『ロード・オブ・ウォー』
- ジャック・バレンタインほか、インターポールの要員が携行。
- 『ワイルド・スピード EURO MISSION』
- ローマンがMP5Kを、SAS隊員がエイムポイント M68とタクティカルライトを装着したものを所持する。
テレビドラマ
- 『ALCATRAZ/アルカトラズ』
- 第12話「策士 スティルマン」にMP5Kが登場。
- 『CSI:科学捜査班』
- 第10シーズン「死ねないロボット」に登場。ガンショップのガラスケースに飾られている。
- 第12シーズン「殺人兵器」に登場。隠し部屋の壁に掛けてある。
- 『Dr.伊良部一郎』
- 東京マルイのエアガンが登場。
- 『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』
- 第1話で大統領専用機に搭載されたMP5Kをテロリストが使用。
- FBIの特殊部隊が使用。
- 『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』
- 第1話にて登場。
- 『S -最後の警官-』
- SAT隊員が使用。漫画版では、埼玉県警の特殊部隊RATSと、海上保安庁の特殊部隊SSTも使用する。
- 『S.A.S. 英国特殊部隊』
- SASやイギリスの警察が使用。
- 『相棒』
- シーズン5第1話の冒頭で愛国者気取りのミリタリーマニア集団が、ホームレス狩りをするのに用いたエアガンの一部がMP5とSD6。同第11話では出動したSITの隊員がA5とMP5K PDWを装備。
- シーズン9第1話と第2話の回想シーンでは、上遠野が隊長を務めるSATの第1小隊がMP5を装備し、上遠野の装備する物のみスコープが装着されている。
- 『あぶない刑事フォーエヴァー』
- 城島誠(永澤俊矢)がダットサイト付きのMP5Kを使用し、鷹山俊樹(タカ)と大下勇次(ユージ)の主人公コンビと銃撃戦を繰り広げる[1]。
- 『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』
- 第1話にて出動した警察の特殊部隊が、吸血植物を取り付けたUAVに対して使用する。
- 『刑事ナッシュ・ブリッジス』
- SWATや犯罪者が使用。
- 『スターゲイト SG-1』
- 映画『スターゲイト』から発展したドラマシリーズ。SGチームと呼ばれる、主に空軍軍人や学者で編成された特殊編成チームの主要火器として登場。エースチーム『SG-1』ほか、数チームはSeason4の第8話からFN P90に装備を変えるが、その後も多くのチームでMP5が使用され続ける。
- 『スターゲイト アトランティス』
- 上記の『スターゲイト SG-1』のスピンオフ作品。アトランティス探検隊には空軍士官と海兵隊員で構成されたチームが幾つか派遣されている。その主要火器はFN P90であるが、海兵隊のみで構成されたチームの中にMP5を装備したチームがある。
- 『東京DOGS』
- 第7話にて暴力団組員が突入した主人公達に向けて使用。
- 『特殊能力捜査官 ペインキラー・ジェーン』
- 第20話にMP5K PDWが登場
- 『リアル脱出ゲームTV』
- SATの隊員が所持。
アニメ
- 『Charlotte』
- 第9話に登場する超能力者研究施設の警備員がA3(もしくはA5)を所持している。FN SCAR-Lとともに使用しているシーンも登場。
- 作画の都合上か、カットによってはセレクターが描かれていない。
- 『Fate/Zero』
- 第23話にてバーサーカーが使用。
- 『HELLSING』
- 第2話にて武装したグールの群がサプレッサーを装着したMP5K PDWを盾から片手を出した状態で使用する。
- 『キューティクル探偵因幡』
- OPにMP5Kが登場。
- 『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』
- ブタのヒヅメの一般兵士や幹部のバレルがKA2を使用。SMLの女性エージェント、お色気もしんのすけ達をブタのヒヅメの移動要塞を兼ねた飛行船から脱出させるためにブタのヒヅメの一般兵士らと戦闘を繰り広げた際に鹵獲した物を一時的に使用。
- 『クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦』
- 温泉Gメンが「彩の湯」に用意していた備品の1つで、温泉Gメン隊員の指宿と後生掛が使用する。
- 『週刊ストーリーランド』
- 「狙われたテレビ局」に登場。テロリストがA4を使用。
- 『図書館戦争』
- メディア良化隊が使用。
- 『ビビッドレッド・オペレーション』
- 第5話で黒騎れいが国防軍兵士から強奪して使用。
- 『ブラック・ラグーン』
- クルッペンフェラーが使用。
- 『未来日記』
- ユノが使用。
- 『ミラクル☆ガールズ』
- 第50話にて、ディアマス公国のエージェントが使用。
- 1990年代初期の作品のため、初期型モデル(A2のストレートマガジン装着型)が描かれている[2]珍しい作品。MP5の発砲シーンが描かれたものとしては日本のアニメ作品では初である。
漫画
- 『018』
- MP5K PDWが登場。
- 『BTOOOM!』
- 吉岡がMP5Kを使用。
- 『HELLSING』
- 武装したグールの群がサプレッサーを装着したMP5K PDWを盾から片手を出した状態で使用する。
- ブラジル警察の特殊部隊がMP5K PDWとMP5を使用する。
- 『S -最後の警官-』
- 主に警視庁SATと海上保安庁SSTが使用。頻度は少ないものの、NPSも使用する。
- 『亜人』
- 警視庁SATが使用。一部の隊員はフォアグリップ、ドットサイトなどといったアクセサリーを着けている。アニメ版ではM4カービンを使用している。
- 『アメリカなんて大きらい!』
- ハンクが「ラスト・ガン」を撃ち抜くのに使用。
- 『エルフェンリート』
- 研究所の警備員やSATがMP5を使用。しかし、ディクロニウスに対しては全く効果がなかった。また、アニメ版でのSAT隊員はMP5にダブルマガジン、サプレッサー、M203 グレネードランチャーを装着している。
- 『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』
- 高城沙耶が床主東警察署内の特殊捜査隊床主分室で入手した、フルオート機能のないMP5SFを使用。
- 『ザ・ゴリラ』
- 主人公、ゴリラが自分を狙ってきたVz 61使いの殺し屋と一騎討ちする際にMP5K コッファーを使用。このときゴリラは、なぜかアタッシュケースを半分開いてMP5本体が見えるようにして射撃する。
- 『ひぐらしのなく頃に』
- 山狗部隊と富竹ジロウが使用。
- 『ヨルムンガンド』
- ヨナ、バルメ、アールがMP5Kを、レーム、ルツ、チェキータ、旭日第6部隊がA4を使用。
- 『リトルコップ』
- 私設軍隊「影の軍隊」が、警視庁の調査員の乗ったセダンを追撃する際に使用。セダンはカーチェイスの末、MP5の銃撃を避けようとして首都高速道路の擁壁に激突する。
- 『私の救世主さま』
- アメリカ兵が使用。作中にて登場キャラクターが本銃の性能を説明する際に「毎分800発の弾丸を秒速80mの速さで撃ち出す」と説明している。
小説
- 『DDD』
- MP5が使用されている。
- 『川の深さは』
- MP5が使用されている。
- 『グレイヴディッガー』
- テロの標的となった代議士を護衛するため、彼の入院する診療所に投入されたSPとSAT隊員のうちSAT隊員がMP5を使用。しかし、テロリストが防弾性能のあるマント(作中では「ケブラーかスペクトラか、とにかく防弾仕様の繊維をつなぎあわせてある」と述べられる)と鉄製の仮面を装着していたため、MP5の使用する拳銃弾では制圧できなかった。さらに、負傷した隊員からポリカーボネート製の盾とMP5を奪われ、隊員11名全員が負傷する。また、この作品ではMP5について「軽機関銃」と表記されているが、MP5は「短機関銃」なので、間違いである。
- 『撃鉄の心臓 (Novel 0)』
- MP5K コッファーが登場。
- 『サイレント・コアシリーズ』
- 陸上自衛隊の特殊部隊「サイレント・コア」の標準装備の1つ。部隊設立当初は原子力施設内での戦闘を念頭に置いていたためベレッタM93Rを装備していたが、射程の問題からMP5に置き換えられた。苛酷な環境での戦闘でデリケートなMP5がジャム(故障)を起こしてしまい、やむなく敵のAK-47を奪って使うが、同じ環境でもAK-47はビクともしないというシーンがある。2006年に発売された「虎07潜を救出せよ」ではH&K MP7に更新されているが、「死に至る街」ではある種のウイルスの影響で凶暴化した人物を射殺する際に、SATが射殺したように偽装するため使用されたり、インフラ施設の警備に当たっている元自衛官の職員に貸し出すといった形で登場している。また、「ピノキオ急襲」では「サイレント・コア」ではなくSAT隊員が使用している。
- 『ゼロの迎撃』
- SAT隊員が使用。また、この作品では『グレイヴディッガー』と同じくMP5を「軽機関銃」と表記しているが、「短機関銃」の間違いである。
- 『戦国自衛隊1549』
- 極秘実験中の事故で戦国時代に飛ばされた第三特別実験中隊を救出するため、1549年にタイムスリップしたロメオ隊の装備として登場。過去への影響を最小限にするべく、現地人を殺傷しないように麻酔弾が装填されていたが、歴史改変をもくろむ第三特別実験中隊の命令で襲撃してくる現地人や薬物や防弾甲冑などで強化した羅漢兵には効果がなかった。
- 『亡国のイージス』
- 小型版のMP5Kが使用されている。『グレイヴディッガー』と同じく、小説内では「MP5A1軽機関銃」と表記されているが、MP5は「短機関銃」であるので、これは筆者の勘違い。
ゲーム
- 『007 ナイトファイア』
- 作品内では「ドイチェM9K」という名前で登場。作品内ではフルオートではなく、3点バーストとなる。サプレッサーが標準装備されている(サプレッサーは着脱可能)。
- 『Alliance of Valiant Arms』
- A3とMP5K・SD5が登場。A3は、ゲーム内兵科「ポイントマン」のメイン初期装備として「MP5A3」の名称で登場。MP5Kは「MP5K-PDW」の名称で、SD5は「MP5SD5」の名称で登場。いずれも「ポイントマン」のメイン武器。
- 『ARMA 2』
- A5とSD6が登場。
- 『BLACK』
- 主人公が使用。装弾数80発。
- 『Far Cryシリーズ』
- 『Hitman: Contracts』
- 敵側の特殊部隊などが使用。
- 『Hitman2: Silent Assassin』
- 敵のヤクザ・マフィアが使用。また、日本ステージの敵の忍者がSDを使用。
- 『Left 4 Dead 2』
- PC版のカスタムサーバーでは隠し武器としてA5のNavy仕様が登場する。規制版(ドイツ語版)は、ゴア表現が規制されているバージョンにおいて、その規制の代わりに登場する。
- 『MASSIVE ACTION GAME』
- 「KP5」の名称で登場。ベイラー陣営が使用するが、他勢力のサブマシンガンと比べてマガジン内の装弾数が半分以下であったりと少々癖がある。
- 『OPERATION7』
- 自分でパーツを選択して組み立てることができ、様々なモデルを再現可能。カラーリングもできる。
- 『Operation Flashpointシリーズ』
- 『Paperman』
- 初期武器としてMP5K、購入武器としてSD6(レベル制限武器でダットサイト付きもあり)が登場する。
- 『PAYDAY: The Heist』
- 「Compact-5」の名称で登場。プレイヤーが装備できるほか、敵キャラクターとして登場するSWAT隊員も装備している。
- 『SWAT 4』
- A4と、それに消音器を付けたもの(SD系ではない)が、「9mmサブマシンガン/サプレスド9mmサブマシンガン」の名で登場。
- 『TrueCombat:Elite』
- SpecopsのReconが装備可能(MP5SDも同じく)。
- 『Wargame Red Dragon』
- NATO陣営のアメリカ軍デッキで使用可能な短機関銃としてSDが登場する。
- 『WarRock』
- 工兵・衛生兵用の初期装備としてMP5J(3点バーストのスイッチの描写があるが、3点バーストはできない)が使用でき、全兵科用の2番スロット武器にKA4が購入できる。命中精度が高い。
- 『X operations』
- 青色の防弾服を装備した特殊部隊AI(ゲーム中呼称「警官隊」)の初期武装となっている。
- 同様に紫色の防弾服を装備した特殊部隊AIの初期武装は「MP5SD」となっている(形状はSD3)。
- 『アーミー オブ ツー』
- サブウェポンとして登場。銃身の交換やサプレッサーの装着が可能。
- 『エースコンバット アサルト・ホライゾン』
- スエズ運河臨検ミッションでSEALsのハンマー隊がA3にタクティカルライトを付けたものを所持。
- 『怪盗ロワイヤル-zero-』
- MP5K コッファーが「ケースマシンガン」の名称で登場。
- 『カウンターストライク』
- A5のNavy仕様であるMP5Nが登場し、両陣営ともに購入可能。能力は平均的で使いやすく、ショップ購入時の価格も安め。9mm弾を使用する拳銃と弾薬を共有できる。
- 『ガンバレットシリーズ』
- MP5Kが登場する。
- 『グランド・セフト・オートシリーズ』
- 作中では主にFBIと軍隊(戦車兵)が使用。
- 『GTA:VC』
- 「MP」の名称でA3が登場。FBIと軍隊が使用する。
- 『GTA:SA』
- 「SMG」の名称でA3が登場。FBI以外にも、なぜか主人公のギャンググループ、および主人公たちと敵対するギャングが使用している。
- 『GTA:LCS』
- 「SMG」の名称でKA1が登場。FBIと軍隊が使用する。
- 『GTA:VCS』
- 「SMG」の名称でフォアグリップ付きのSP89が登場。FBIと軍隊が使用する。
- 『GTAIV』『GTAIV:TLAD』『GTAIV:TBoGT』
- 「SMG」の名称でMP10(形状はフォアグリップのないMP5Kに近い。上記の10mmモデルではない)が登場し、ヘリ搭乗の警官やFIB(FBI)、N.O.O.S.E.(SWAT)が使用する。ハンドガードにフラッシュライトが内蔵されているが、点灯しない。
- 『GTAV』
- 「SMG」の名称でA3が登場する。オンラインでのみ、装弾数100発のドラムマガジンが使用可能。
- 『クロスファイア』
- MP5とKA4が登場。ゲーム内通貨で購入可能。
- 『ゴーストリコン アドバンスウォーファイター2』
- 主人公の初期装備。ゲーム中最初に使用する武器となる。
- 『コール オブ デューティシリーズ』
- 『ゴールデンアイ 007』
- 「D5K DEUTSCHE」という名前で登場。後半のステージでは2丁持ちが可能なほか、特定ステージでのみサプレッサー付きも仕様可能。
- 『荒野行動』
- MP5の名で物資として家屋に落ちているが、見た目は完全にMP5K。遠距離まで弾が届くが距離減衰がある。
- 『サイフォンフィルター』
- 「HK-5」の名称でMP5Kが登場する。
- 『サドンアタック』
- ゲーム内通貨でレンタルすることができる。MP5とだけ称されているが、形状はA3に近い。
- 『スペシャルフォース』
- ゲーム内通貨で購入可能武器として登場。また、ゲームオリジナルの性能強化版EVL_MP5が存在する。性能強化版は有料アイテム購入で手に入る。
- 『ディノクライシス2』
- レジーナの装備。両手に2丁持つ。
- 『ハーフライフ』
- 敵である海兵隊員が落とす。装弾数が50発と多く、グレネードランチャーも装着されている。
- 『バイオハザードシリーズ』
-
- 『バイオハザード ガンサバイバー』
- 敵クリーチャーとU.T.ユニットが装備している。プレイヤーが使用することはできない。
- 『バイオハザード アウトブレイク/FILE2』
- アウトブレイクでは「巣窟」で、FILE2では「死守」と「突破」で入手可能。サブマシンガンと表示され、形状はA4。ただし、U.S.S.隊員が使用しているのはA5。
- 『バイオハザード5』
- 形状はA3。ダットサイト、レーザーサイト装着。
- 『ハイドアンドファイア』
- 突撃銃カテゴリーに登場する
- 『バトルフィールドシリーズ』
- 『パラサイトイヴ』
- 装備として登場。SD6やMP5K PDWなど、その他百種以上の銃器が登場している。
- 『マーセナリーズ』
- フォアグリップ付きのSD6が「サイレンサーSMG」の名称で登場。韓国軍の第707コマンドーが使用しているほか、SHOPなどで入手可能。
- 『マーセナリーズ2 ワールド イン フレームス』
- 「特殊部隊用SMG」の名称でSD3が登場する。
- 『メタルギアシリーズ』
- 『レインボーシックス』
- ゲームにおいては各種バージョンを使用可能だが、小説においてはMP5/10を使用。
その他
脚注
- ^ 劇中で鷹山敏樹(舘ひろし)がMP5を「テロリストご用達の武器」と発言しているが、本来、自動連射可能なMP5は公的機関向けにしか販売されていない
- ^ マガジンはストレート型となっており、全体的な形状はMP5よりは原型のHK54に近い。東京マルイ製のエアソフトガン(初期に発売されたガス式ライブカートモデル)を参考に作画されている[要出典]らしく、細部の形状は同製品に酷似している