梅田のソースを表示

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{{出典の明記|date=2019年8月}}
{{Infobox settlement
| name = 梅田
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'''梅田'''（うめだ）は、[[大阪府]][[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]]に広がる大阪を代表する日本有数の規模の[[繁華街]]・[[オフィス街]]。または、北区の[[町丁|町名]]。現行行政地名は梅田一丁目から梅田三丁目まで。実際には[[大阪駅]]・[[梅田地区の鉄道駅|梅田駅]]を中心により広範な地域を指す。日本でも有数の規模の[[超高層建築物|超高層ビル]]群（100[[メートル]]以上のビルの数）が立ち並ぶ。

== 概要 ==
[[画像:Nakanoshima and Umeda in 201504.JPG|thumb|左（南側）から[[中之島 (大阪府)|中之島]]・[[堂島]]・梅田]]
[[画像:Umeda - panoramio (136).jpg|thumb|東梅田（[[阪急村]]）]]

梅田は大阪市北区の町名であり、一般的な[[通称]]としては[[梅田地区の鉄道駅|梅田駅]]・[[大阪駅]]周辺の[[繁華街]]を指す。梅田やその南側の[[北新地]]を中心した広域な繁華街・[[歓楽街]]は、'''[[キタ]]'''と呼ばれ、大阪では[[ミナミ]]（[[難波]]や[[心斎橋]]周辺）と双璧を成す一大商業エリアである。その規模・面積・売上において日本屈指の[[商業地域]]を形成している。また、[[超高層建築物|超高層ビル]]が林立する[[西日本]]最大の[[オフィス街]]でもあり、[[堂島]]・[[中之島 (大阪府)|中之島]]・[[北浜]]・[[船場 (大阪市)|船場]]などともに大阪市の'''[[中心業務地区]] (CBD)''' を構成している<ref>{{Cite web |url=https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/1949/00103312/No.34_fukui%20&%20Dung%20Luong%20Anh.pdf |title=大阪市における住工混在地域と経済環境 |access-date=2024-05-06 |publisher=大阪府}}</ref>。大阪のメインストリートである[[御堂筋]]の北端に位置しており、大阪市道路原票がある[[梅田新道]]交差点は[[東京都|東京]]・[[日本橋 (東京都中央区)|日本橋]]から続く[[国道1号]]の終点かつ[[福岡県]][[北九州市]]まで続く[[国道2号]]の起点で、鉄道のみならず道路交通の要衝である。

行政上の町名としての梅田は大阪駅およびその南側の[[御堂筋]]、[[曽根崎通]]、[[福島区]]境に囲まれた範囲に過ぎないが、広域地名としての梅田は、周辺の[[角田町]]や[[芝田 (大阪市)|芝田]]、[[茶屋町 (大阪市)|茶屋町]]、[[大深町]]（[[大阪駅北地区|うめきた]]地区）、[[大淀中]]（[[新梅田シティ]]）、[[曾根崎|曽根崎]]などを含む地域に用いられることもある。ただし、曽根崎通の南側に位置し、[[近世]]以来の市街地である[[北新地]]（曽根崎新地）を指して梅田などと呼ぶケースは稀である。一方、曽根崎通の北側では隣駅となる[[中崎町駅]]、[[中津駅 (Osaka Metro)]]、[[中津駅 (阪急)]]付近まで梅田と呼ばれることがあり、[[キタ]]や[[ミナミ]]同様に地理的な範囲は明確には定義されていない。

梅田は、古くからの繁華街であった[[船場 (大阪市)|船場]]や[[天満 (大阪市)|天満]]と違い、[[明治時代]]以降に発展した街である。契機となったのは[[1874年]]の[[大阪駅]]の開業である。当時は市街地での鉄道建設への反対運動が根強く、また[[神戸市|神戸]]方面からの線路（[[東海道本線]]）を[[京都市|京都]]方面へ直通延伸できるよう市街地から外れた梅田が建設地に選ばれた。大阪駅開業当時の梅田周辺は田畑や埋田墓地が広がる[[郊外]]の農村地帯であった。標高が低く<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.hyoukou-ichiran.com/tag/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%E5%8C%97%E5%8C%BA%E3%81%AE%E6%A8%99%E9%AB%98%EF%BD%9C%E6%B5%B7%E6%8A%9C%EF%BD%9C%E7%B7%AF%E5%BA%A6%E7%B5%8C%E5%BA%A6/|title=北区の標高|accessdate=2023-09-10}}</ref>水害の危険性が高い地域と認識されていた。[[1889年]]の[[市制]]施行時における大阪市域からも外れるような場所であった。その後、[[阪神電気鉄道|阪神]]や[[阪急電鉄|阪急]]の[[梅田地区の鉄道駅|梅田駅]]といった[[私鉄]]の乗り入れや、大阪の発展とそれに伴う[[郊外]]住宅地の拡大により、大阪市北部の鉄道交通の拠点として急速に発展した。長距離の広域輸送においては、[[東海道・山陽新幹線]]の開業や、航空路線や[[高速バス]]路線の整備による[[寝台列車]]の削減により<ref>大阪駅を発着する夜行列車は上り「[[サンライズ瀬戸]]・[[サンライズ出雲]]（東京行き）」のみ。計画中の[[北陸新幹線]]・[[中央新幹線]]も大阪駅ではなく、新大阪駅に発着予定である。</ref>、[[新大阪駅]]にその座を譲ったものの、戦後は[[都市再開発|再開発]]の進展によってかつての大阪市中心部を凌ぐ商業・業務機能を備え、大阪最大級の[[都心]]の一つとして認識されている。

梅田は巨大な[[百貨店]]を複数擁する日本屈指の百貨店激戦区であるとともに専門店・飲食店などが多数集積している。早くから[[阪急百貨店]]・[[阪神百貨店]]といった電鉄系百貨店が本店を構え、[[1980年代]]にはミナミの老舗である[[大丸]]も[[大丸梅田店|梅田店]]が大阪駅の[[駅ビル]]（旧アクティ大阪）に進出。梅田の百貨店の売場面積は日本一、総売上高も[[東京都|東京]]の[[新宿]]に次ぎ全国2位である。特に地域一番店の[[阪急百貨店うめだ本店]]は世界初のターミナルデパート（駅直結型百貨店）として、[[伊勢丹]]新宿店に次ぐ国内2位の店舗別売上高を誇る。百貨店以外にも[[ルクア|ルクア大阪]]、[[HEP|HEP FIVE]]、[[グランフロント大阪]]、日本一の売上を誇る[[家電量販店]]の[[ヨドバシ梅田]]といった集客力の高い[[ファッションビル]]・大型商業施設などが数多く集積している。[[2011年]]にはJR大阪駅の[[駅ビル]]が再開発により[[大阪ステーションシティ]]として開業し、百貨店・ファッションビル・オフィスなどで構成される日本屈指の巨大[[複合商業施設]]が誕生した。また、主要道路の地下に[[ホワイティうめだ]]・[[ディアモール大阪]]といった[[地下街]]が発達し、商業施設群の地下フロアのほか、曽根崎通以南の[[四つ橋筋]]の地下にある[[ドージマ地下センター]]とも結合しており、併せて日本最大級の地下街を形成している。

梅田のオフィス街整備は、大阪駅南側の戦後のバラックに由来する雑然とした旧市街地や大阪駅北側の貨物駅跡地の[[都市再開発|再開発]]によるところが大きい。[[ダイヤモンド地区]]、[[オオサカガーデンシティ]]、[[大阪ステーションシティ]]、[[グランフロント大阪]]、[[グラングリーン大阪]]などの複数の大型再開発事業によって、伝統的な大阪の[[中心業務地区]] (CBD) である[[船場 (大阪市)|船場]]（[[中央区 (大阪市)|中央区]]）を凌駕するビジネス街となった。また、[[北区 (大阪市)|北区]]内の既存のビジネス街である[[中之島 (大阪府)|中之島]]・[[堂島]]のように超高層ビルが林立し、華やかな都市景観を魅せている。これらの大規模再開発によって大量のオフィスビルが供給され、交通至便な梅田に本社・支社等を置く企業が増加した。ただし、梅田周辺は北方向に位置する[[大阪国際空港]]（伊丹空港）の着陸進路に当たることから[[航空法]]による高さ規制の対象地域であり、同法第49条による[[制限表面]]によって200メートルを超えるビルの建築が困難であるため、梅田にあるビルは[[超高層マンション|タワーマンション]]の[[梅田ガーデン]]（191メートル）が最高である。なお、制限表面は伊丹空港からの半径16.5[[キロメートル]]までは50メートル離れるごとに1メートル緩和されるため、北側の方が制限がより厳しい。

鉄道駅は、[[大阪梅田駅 (阪急)|阪急大阪梅田駅]]、[[大阪梅田駅 (阪神)|阪神大阪梅田駅]]、[[大阪市高速電気軌道|Osaka Metro]][[梅田駅 (Osaka Metro)|梅田駅]]・[[東梅田駅]]・[[西梅田駅]]、JR大阪駅・[[北新地駅]]と私鉄や地下鉄、JRの駅が集積しており、西日本最大の[[ターミナル駅]]となっている。[[梅田地区の鉄道駅]]は総称して「'''大阪・梅田駅'''」または「'''大阪駅・梅田駅'''」などと称されることもあり、駅名こそ統一されていないが徒歩での乗り換えが可能である。これらの駅の利用者数合計は1日約240万人を誇り、[[新宿駅]]・[[渋谷駅]]・[[池袋駅]]に次ぐ'''世界4位'''であり<ref>{{Cite web|和書|title=世界の駅別乗降者数ランキングに驚愕！ {{!}} 身の回りの気になることまとめサイト |url=https://malmsdeen.com/豆知識/densharanking/|website=malmsdeen.com |accessdate=2020-02-19}}</ref>、東京都以外の駅では首位である。

[[高速バス]]は[[大阪駅周辺バスのりば]]が点在し、[[西日本]]最大規模の[[バスターミナル]]を形成している。一方で[[バスタ新宿]]のような一箇所に集結したバスターミナルはない。

=== 再開発計画 ===
[[三菱地所]]を中心に大阪駅北側の[[梅田貨物駅]]跡地の'''[[うめきた]]'''エリアの大規模再開発が進行中である。[[2013年]]に先行開発区域（第1期）として[[複合商業施設]]「'''[[グランフロント大阪]]'''」が開業。現在はグランフロント大阪の西側のエリアで、「'''[[グラングリーン大阪]]'''」という名称の第2期開発が進行中であり、大規模な[[公園|都市公園]]や高級ホテル・オフィス・住宅（[[超高層マンション|タワーマンション]]）などで構成される。[[2024年]]に一部区域の先行街開き、[[2027年]]度に全体完成が予定されている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec180712_umekita2.pdf |title=うめきた2期地区（民間提案街区）開発事業　開発事業者に選定 |accessdate=2020-02-19 |publisher=三菱地所|url-status=dead|url-status-date=2024-09-15}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=うめきた（大阪駅北地区）プロジェクト |url=https://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/page/0000005308.html |website=大阪市 |accessdate=2021-01-30}}</ref>。

JR西日本は大阪駅北側の[[梅田貨物線]]（[[東海道本線]]支線）を地下化し、[[2023年]]にうめきた2期地区に大阪駅の地下ホーム（建設中の仮称：[[北梅田駅]]）を地下に設置する<ref>{{Cite web|和書|title=仮称「うめきた駅」、正式名は「大阪駅」 改札内連絡通路を設け一体化 JR西（毎日新聞） |url=https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00000074-mai-soci |website=Yahoo!ニュース |accessdate=2020-03-25}}</ref>。これにより、これまで大阪駅を通過していた関空特急「[[はるか (列車)|はるか]]」・[[紀勢本線|きのくに線]]特急「[[くろしお (列車)|くろしお]]」が停車するようになり、[[関西国際空港]]・[[南紀]]（[[和歌山県|和歌山]]）地方から梅田へのアクセスが向上する。さらに、大阪駅地下ホームは[[2031年]]開業予定の[[なにわ筋線]]が乗り入れ予定であり、大阪府南部の[[南海電気鉄道|南海電鉄]]沿線や関西空港とのさらなるアクセス向上が見込まれている<ref>{{Cite web|和書|title=キタ─ミナミに新動脈 なにわ筋線、31年春開業 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXLASJB23H36_T20C17A5LKA000/ |website=日本経済新聞 |date=2017-05-24 |accessdate=2020-02-18}}</ref>。他にも阪神百貨店梅田本店の建て替え（[[大阪梅田ツインタワーズ・サウス]]）や、[[大阪中央郵便局]]跡地の再開発（[[JPタワー大阪]]）など、梅田は関西地区で最も再開発が盛んに行われているエリアである。

== 歴史 ==
[[画像:In front of Osaka Station at night 1950s.jpg|320px|thumb|1955年（昭和30年）頃の大阪駅前の夜景]]
[[上町台地]]の北西部に位置し[[中世]]は下原と呼ばれる低湿地帯で、泥土を埋め立てて田畑地を拓いたことから「'''埋田'''」と呼ばれた。後世になって字面が悪いので、[[西成郡]][[曾根崎|曾根崎村]]の[[露天神社]]ならびに同郡[[北野村 (大阪府西成郡)|北野村]]の[[綱敷天神社]]にゆかりのある[[ウメ|梅]]から「梅田」表記になったといわれている{{efn|梅田の名の由来となった梅は、[[1871年]]まで[[太融寺]]町にあった綱敷天神社御旅所（現在は[[茶屋町 (大阪市)|茶屋町]]に移転し、綱敷天神社御旅社に改称）境内の紅梅である。}}。

[[1764年]]、[[北新地|曾根崎新地]]から北へ延びて梅田墓地（現：[[大深町]]・[[梅田信号場|梅田貨物駅]]）へ至る「梅田道」が開かれたが、周辺は田畑ばかりの「ドタ」と呼ばれる寂れた土地だった。[[1874年]]に曾根崎村に開業した大阪駅は「梅田すてんしょ」などと呼ばれ、[[1897年]]には曾根崎村・北野村とも大阪市北区へ編入され、[[1900年]]の大字改編により、旧：曾根崎村の西部に梅田町・東梅田町・西梅田町・北梅田町の4町が起立した。

開業時の大阪駅は現在の西梅田スクエア付近に位置していたが、[[1901年]]の大阪駅移転に伴って梅田の中心は東へ移動した。[[1906年]]には現在の[[ハービスENT]]付近に[[阪神電気鉄道|阪神]]大阪梅田駅が開業するが、[[1939年]]に大阪駅南側地下へ移転している。大阪駅移転の1901年を挟んで、前に実施された上述の町名と後に開業した駅名とのずれは顕著で、[[西梅田駅]]が梅田町と東梅田町の境界線上に位置するほどである。当初の梅田町はおおむね現在の梅田二丁目と三丁目にあたり（西端部は西梅田町）、[[ダイヤモンド地区]]と呼ばれる現在の梅田一丁目は、もと曾根崎中・曾根崎上のそれぞれ一部と東梅田町だった。なお、東梅田町全域を含むダイヤモンド地区の北部は[[1940年]]に梅田に改称されている。

ちなみに、[[東梅田駅]]は曾根崎中に位置し、[[阪急電鉄|阪急]]大阪梅田駅・[[大阪市高速電気軌道]] (Osaka Metro) 梅田駅が位置する芝田・角田町は旧 北野村である。なお、曾根崎村の旧村域には阪神資本、北野村の旧村域には阪急資本による施設が多い。広大な梅田貨物駅は、東海道本線より南側の東部は梅田町、西部は西梅田町、北側の南西部は北梅田町だが、北側の北西部の中津南通は旧 西成郡[[中津町 (大阪府)|中津町]]大字下三番の一部、中西部の佐藤町、北東部の牛丸町、中東部の大深町、南東部の松本町は旧 北野村の一部となる。なお、東海道本線より北側は、[[1944年]]に大深町に統合されている。

発展の方向が北大阪に転じた[[第二次世界大戦]]後、大阪市街の北玄関である梅田は巨大化の一途をたどる。ダイヤモンド地区は第二次世界大戦の[[大阪大空襲]]で焼け野原となった後、バラックが立ち並ぶ雑然とした街になっていたが、ダイヤモンド地区の南半に残った梅田繊維街は[[1969年]]に[[新大阪センイシティー]]へ移転し、それ以後はダイヤモンド地区ではバラック街の整理を兼ねた再開発が本格化した。さらには広大な梅田貨物駅の跡地のうち南西側にオオサカガーデンシティ、北東側にグランフロント大阪と続いた。

かつて曾根崎村西部の[[小字|字]]名に過ぎなかった梅田は、曾根崎村と北野村以外にも、[[豊崎 (大阪市)|豊崎町]]大字本庄・南浜、中津町大字光立寺・下三番、[[鷺洲町]]大字大仁なども包含する広域地名となるに至った。[[1978年]]におおむね曾根崎中・曾根崎上のそれぞれダイヤモンド地区内・梅田・梅田町の範囲において梅田一 - 三丁目の現行住居表示が実施された。

== 梅田の範囲 ==
[[画像:Aerial photo of Umeda 14-Aug-2019.jpg|280px|thumb|広義の梅田地区]]
* 現行町名の梅田
** 梅田一丁目 - [[ダイヤモンド地区]]（[[大阪駅前ビル|大阪駅前第1ビル、第2ビル、第3ビル、第4ビル]]、[[大阪梅田ツインタワーズ・サウス]]（[[阪神百貨店]]）、[[大阪マルビル]]、[[ヒルトン大阪]]、[[ディアモール大阪]]など）
** 梅田二丁目 - [[オオサカガーデンシティ]]（[[ハービスENT]]、[[ハービスOSAKA]]など）、[[ブリーゼタワー]]など。
** 梅田三丁目 - [[大阪駅]]（[[大阪ステーションシティ]]）、オオサカガーデンシティ（[[毎日ビルディング|毎日新聞ビル]]、[[毎日ビルディング|毎日インテシオ]]、[[大和ハウス大阪ビル]]、西梅田スクエアなど）

現行町名によらず、大阪駅・梅田駅を中心にその周辺一帯は大阪で一番の繁華街を形成しているため、この地域全体を一般に「梅田」と呼んでいる。一般に梅田と呼ばれている地域は、現行町名の梅田以外に、[[大深町]]、[[芝田 (大阪市)|芝田]]、[[角田町 (大阪市)|角田町]]、[[茶屋町 (大阪市)|茶屋町]]、[[鶴野町 (大阪市)|鶴野町]]、[[中崎西]]二丁目から四丁目、[[万歳町]]、[[神山町 (大阪市)|神山町]]、[[堂山町]]、[[太融寺町]]、[[兎我野町]]、[[小松原町 (大阪市)|小松原町]]、[[曾根崎]]、[[西天満]]六丁目、[[大淀南]]一丁目と二丁目、[[大淀中]]一丁目、[[福島 (大阪市)|福島]]六丁目、[[中津 (大阪市)|中津]]一丁目と五丁目、[[豊崎 (大阪市)|豊崎]]二丁目から五丁目辺りになるが、「梅田」の知名度が非常に高いため「梅田」を冠したビル名、店舗名はこれらの地以外にも存在する。

大規模施設である[[大阪梅田駅 (阪急)|阪急大阪梅田駅]]や[[梅田スカイビル]]、[[梅田センタービル]]、旧JR梅田貨物駅も住所は梅田ではない。特に梅田スカイビルが所在する大淀および中津、豊崎は以前は[[大淀区]]（さらに以前は大淀は[[西淀川区]]、中津、豊崎は[[東淀川区]]）であり、後に北区に統合された地域である。

== 各地区の詳細 ==
=== ダイヤモンド地区（大阪駅南側） ===
{{右|
<gallery widths="140px" heights="140px" perrow="3" style="font-size:small">
Diamond-District Umeda Osaka Japan01-r.jpg|ダイヤモンド地区のビル群
Osaka Ekimae Building No.2 Osaka Japan02-r.jpg|大阪駅前第2ビルと第1ビル
Osaka Ekimae Building No.3 Osaka Japan01-r.jpg|大阪駅前第3ビル
Osaka Ekimae Building No.4 Osaka Japan01-r.jpg|大阪駅前第4ビル
Osaka Marubiru Building and Hilton Osaka in 201409.JPG|大阪マルビルとヒルトン大阪
Umeda DT Tower Osaka Japan02-r.jpg|梅田DTタワー
OSAKA UMEDA TWIN TOWERS SOUTH.jpg|大阪梅田ツインタワーズ・サウス
</gallery>
}}
{{Main|ダイヤモンド地区}}

;梅田一丁目
'''[[ダイヤモンド地区]]'''は[[大阪駅]]南側の梅田一丁目を指し、地区北側の道路地下に[[大阪梅田駅 (阪神)|阪神大阪梅田駅]]、南側の[[国道2号|国道2号線]]の地下に[[JR東西線]][[北新地駅]]がある。地区内には、[[阪神百貨店]]（[[大阪梅田ツインタワーズ・サウス]]{{efn|[[新阪急ビル]]と[[大阪神ビル]]を建て替え。}}）、[[大阪マルビル]]、[[ヒルトン大阪]]、[[梅田DTタワー]]、[[大阪駅前ビル]]（第1、第2、[[大阪駅前第3ビル|第3]]、第4）、ファッションビルの[[E-MA|イーマ]]などが建つ。大阪駅前ビルは大規模な雑居ビル郡である。阪神百貨店の南側はかつては闇市の面影を残す民家の密集した薄暗い一帯であり、買収等再開発区画整理に非常に手間取ったが、今や高層ビルの建ち並ぶ近代的な区画となった。中でも初期に立てられた[[大阪マルビル]]は、円筒形の独特な外観から梅田の象徴的存在であり、2003年まで最上部に設置されていた電光掲示板は梅田の名物でもあった（2005年10月4日に部分的に復活）。ダイヤモンド地区（梅田一丁目）の南側には関西随一の高級[[歓楽街]]として有名な[[北新地]]が位置している（住所上は曽根崎新地）。
* [[大阪梅田ツインタワーズ・サウス]]
** [[阪神百貨店#梅田本店|阪神百貨店梅田本店]]
* [[ヒルトン大阪]]
** [[ヒルトンプラザ大阪#ヒルトンプラザ イースト|ヒルトンプラザ大阪]]（ヒルトンプラザイースト）
* [[大阪マルビル]]
** [[阪急阪神ホテルズ#旧第一ホテルグループ|大阪第一ホテル]]
* [[梅田DTタワー]]
**[[NTTドコモ]]関西支社
* [[E-MA]]
** [[E-MA#梅田ブルク7|梅田ブルク7]]
* [[東京建物梅田ビル]]
* [[大阪駅前ビル]]
** [[大阪駅前ビル|大阪駅前第1ビル]]
*** 各[[都道府県]]大阪事務所
** [[大阪駅前ビル|大阪駅前第2ビル]]
*** [[三基商事]]本社（[[ミキプルーン]]発売元）
** [[大阪駅前第3ビル]]
** [[大阪駅前ビル|大阪駅前第4ビル]]
*** 公益財団法人[[日本イタリア会館]]大阪事務所
* [[大阪第一生命ビル]]
* [[梅田スクエアビル]]

=== オオサカガーデンシティ（西梅田地区） ===
{{右|
<gallery widths="140px" heights="140px" perrow="3" style="font-size:small">
Umeda - panoramio (125).jpg|西梅田
Osaka Garden City Osaka Japan01-r.jpg|西梅田の超高層ビル群
Umeda01s3200.jpg|ハービスOSAKA
Hilton Plaza West.JPG|ヒルトンプラザウエストとハービスENT
Breeze Tower 20080106-001.jpg|ブリーゼタワー
Meiji-Yasuda-Osaka-Umeda-Bldg-01.jpg|明治安田生命大阪梅田ビル
Umeda-Daibiru-Bldg-20090321.jpg|梅田ダイビル
Osaka Mode and HAL College.JPG|大阪モード学園
</gallery>
}}
{{See also|オオサカガーデンシティ}}

;梅田二丁目・梅田三丁目
[[四つ橋筋]]より西側の梅田二丁目と梅田三丁目の'''[[オオサカガーデンシティ]]'''の地域を指し、[[阪神電気鉄道]]（阪神電鉄）などが開発した新しい街並みを形成している。付近に[[Osaka Metro四つ橋線|Osaka Metro四つ橋筋線]]の[[西梅田駅]]も位置しており、一帯は'''西梅田'''とも呼ばれる。1980年代から、[[阪神本線]]の地下化によって生じた跡地や旧国鉄梅田貨物南ヤード跡を再開発した地域で、そのうち、オオサカガーデンシティは1990年代以降、[[毎日新聞社|毎日新聞]]の[[毎日新聞大阪本社|大阪本社]]建設を嚆矢とし、[[ザ・リッツ・カールトン大阪]]が入居する[[ハービスOSAKA]]や、オフィスビルといった高層ビルが次々建設された。地域面積は10[[ヘクタール]]、就業人口は約2万5000人の梅田屈指の超高層ビルが林立するエリアとなった。2004年には、[[劇団四季]]専用劇場や高級ブランド店などが入居する[[ハービスENT]]、ヒルトンプラザウエスト（旧[[ホテル阪神]]や新阪神ビルの跡地）の完成をもってこの地域の開発は一段落した。2008年、オオサカガーデンシティ南側の[[サンケイビル]]跡地に34階建ての[[ブリーゼタワー]]が完成し、毎日新聞社も大阪本社隣接地に高さ99メートルのテナントオフィスビルを建設するなど、一帯は超高層ビル群を形成している。JR大阪駅の桜橋口を出てすぐ西にあった[[大阪中央郵便局]]は移転し、跡地は西梅田スクエアという期間限定のイベント広場になっており、隣接地と合わせ[[JPタワー大阪]]に再開発された。
{{colbegin|2}}
* 西梅田スクエア（[[大阪中央郵便局]]跡地のイベント広場）
* [[ハービスOSAKA]]（梅田阪神第1ビルディング）
** [[ザ・リッツ・カールトン大阪]]
** [[カルチュア・コンビニエンス・クラブ]]大阪本社
** [[TBSテレビ|TBS]]関西支社
** [[阪急交通社]]本社
** [[グンゼ]]本社
* [[ハービスENT]]（梅田阪神第2ビルディング）
** [[大阪四季劇場]]
** [[ビルボードライブ]]大阪
** オフィスタワー
*** [[三菱商事]]関西支社
* [[ヒルトンプラザ大阪#ヒルトンプラザ ウエスト|ヒルトンプラザ大阪]]（ヒルトンプラザウエスト）
** オフィスタワー
*** [[LVMH]]ジャパン大阪支店
* [[毎日ビルディング|毎日新聞ビル]]
** [[毎日新聞社]][[毎日新聞大阪本社|大阪本社]]
** [[スポーツニッポン]]新聞社大阪本社
** [[オーバルホール]]
* [[毎日ビルディング|毎日インテシオ]]
* [[大和ハウス大阪ビル]]
** [[大和ハウス工業]]本社
* [[大阪モード学園]]
* [[梅田ダイビル]]
* [[明治安田生命大阪梅田ビル]]
** [[椿本興業]]本社
* [[大阪中央病院]]
* [[ハートンホテル西梅田]]
* [[ホテルモントレ大阪]]
* [[ブリーゼタワー]]
** [[サンケイホール|サンケイホールブリーゼ]]
** [[日本ハム]]本社
** [[バイエル薬品]]日本法人本社
** [[全日本空輸]]大阪支店
** [[フジテレビジョン|フジテレビ]]関西支社
** [[ヤフー (企業)|ヤフー]]大阪支社
* [[パシフィックマークス西梅田]]（旧スノークリスタルビル）
* [[西梅田公園]]
{{colend}}

=== 大阪ステーションシティ（JR大阪駅ビル） ===
{{右|
<gallery widths="140px" heights="120px" perrow="2" style="font-size:small">
Osaka Station south gate building 2017-04-01.jpg|[[大阪ターミナルビル|サウスゲートビルディング]]
Osaka Station City2.JPG|大阪ステーションシティ
Osaka Station City at Night in 201612 002.jpg|大阪駅 時空の広場
Osaka-station 20131006.jpg|うめきた広場から見た大阪駅アトリウム広場
</gallery>
}}
{{Main|大阪ステーションシティ}}

;梅田三丁目
[[2011年]]に[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]による[[都市再開発|再開発]]によって誕生したJR大阪駅を核とする巨大[[複合商業施設]]・[[駅ビル]]である。ホテルやオフィス、[[ファッションビル]]、百貨店、[[シネマコンプレックス]]等で構成される。南側中央口には[[サウスゲートビルディング]]があり、JR西日本グループの[[シティホテル]]である[[ホテルグランヴィア大阪]]や百貨店の[[大丸梅田店|大丸]]などが入居している。また、北側にファッションビルの[[ルクア]]や[[ルクア1100|ルクア1100（イーレ）]]、[[シネマコンプレックス]]などがが入居する[[ノースゲートビルディング]]があり、[[伊藤忠商事]]の大阪本社などが入居する28階建ての高層棟を併設している。現在、南側のサウスゲートビルディングと北側のノースゲートビルディングとの間の大阪駅ホーム上に日本最大規模のドームと橋上駅舎が作られ、広々とした空間に外光を取り入れた新しい空間が生まれている。
* [[サウスゲートビルディング]]
**[[大丸梅田店]]（[[ハンズ (小売業)|ハンズ]]梅田店）
** [[ホテルグランヴィア大阪]]
* [[ノースゲートビルディング]]
** [[ルクア]]
** [[ルクア1100]]
** 大阪ステーションシティシネマ
** [[大阪駅周辺バスのりば#大阪駅JR高速バスターミナル（西日本JRバス）|大阪駅JR高速バスターミナル]]
** オフィスタワー
*** [[伊藤忠商事]]大阪本社
*** [[タキロンシーアイ]]本社
* [[イノゲート大阪]]
* [[JPタワー大阪]]
** [[KITTE]]大阪
* [[エキマルシェ#エキマルシェ大阪|エキマルシェ大阪]]
* [[ALBi]]
* [[梅三小路]]

=== 阪急梅田・茶屋町地区 ===
{{右|
<gallery widths="140px" heights="140px" perrow="3" style="font-size:small">
Umeda Hankyu Department Store.JPG|阪急百貨店うめだ本店
Hankyu Grand Bld.JPG|阪急グランドビル
Osaka, hep navio 01.jpg|HEP NAVIO
HEP-FIVE in 201409 001.JPG|HEP FIVE
Applause-Tower-01.jpg|アプローズタワー
Umeda Loft and MBS HQ 20060715-001.jpg|梅田ロフトと毎日放送本社
Umeda-Center-Bldg-01.jpg|梅田センタービル
Chayamachi Osaka Japan07o.jpg|[[NU茶屋町プラス]]
OIT Umeda Tower.jpg|[[OIT梅田タワー]]
</gallery>
}}

;芝田一丁目・角田町・茶屋町・鶴野町・中崎西二丁目など
[[阪急電鉄]]最大の[[ターミナル駅|ターミナル]]である[[大阪梅田駅 (阪急)|阪急大阪梅田駅]]を中心に東と北へ広がる地域。旧・[[阪急東宝グループ]]の各種施設が多いため、俗に「[[阪急村]]」と呼ばれることもある。南側は店舗売上高西日本1位（日本2位）の[[阪急百貨店うめだ本店]]本館（地上187メートル41階建）、その東側には[[阪急百貨店うめだ本店#阪急メンズ大阪|阪急メンズ大阪]]と[[TOHOシネマズ]]梅田が入居する[[HEP#HEP NAVIO|HEP NAVIO]]と若者向けのファッションビルの[[HEP#HEP FIVE|HEP FIVE]]、高層ビルの[[阪急グランドビル]]、[[NU茶屋町]]などの旧・阪急東宝グループの主要施設が集積している。阪急大阪梅田駅高架下には専門店街の[[阪急三番街]]、阪急三番街の北には[[古書店]]が軒を連ねる[[阪急古書のまち]]、飲食店や居酒屋が軒を連ねる[[阪急かっぱ横丁]]などがある。また、HEP FIVEの屋上にある真っ赤な観覧車は大阪・梅田の[[ランドマーク]]的存在である。

阪急大阪梅田駅の西側の[[芝田 (大阪市)|芝田]]一丁目には[[新阪急ホテル#大阪新阪急ホテル|大阪新阪急ホテル]]、その北側の北野阪急ビルには飲食店やフィットネスクラブが入居する[[DD HOUSE]]と[[新阪急ホテル#新阪急ホテルアネックス|新阪急ホテルアネックス]]がある。芝田一丁目の北詰には阪急電鉄の本社ビルがある。[[新御堂筋]]を東に超えた[[鶴野町 (大阪市)|鶴野町]]・[[中崎西]]二丁目にも梅田と冠した高層ビルが立ち並び、[[梅田センタービル]]など梅田と名の付くビルはさらに外延部にも広がっている。

阪急大阪梅田駅すぐの北東側に位置する[[茶屋町 (大阪市)|茶屋町]]は[[1990年代]]に入ってから急速に発展した地域であり、[[キタ]]随一の「若者の街」である<ref>{{Cite web|和書|title=茶屋町界隈 |url=https://osaka-info.jp/page/chayamachi-district |website=OSAKA-INFO |date=2018-01-29 |accessdate=2020-03-23 |author=大阪観光局©}}</ref>。阪急電鉄が開発した複合商業ビルの[[ちゃやまちアプローズ|アプローズタワー（ちゃやまちアプローズ）]]や商業施設の[[NU茶屋町]]などが位置する。茶屋町が脚光を浴び始めたのは[[毎日放送]] (MBS) が移転し、梅田[[ロフト (雑貨店)|ロフト]]ができた頃からだといわれている（詳しくは[[茶屋町 (大阪市)|茶屋町]]を参照）。茶屋町には、[[池田泉州ホールディングス]]の本社が所在し、その傘下行として[[2010年]]5月に発足した[[池田泉州銀行]]の本店所在地となっている（営業窓口としては、同地にあった旧池田銀行・大阪梅田営業部を継承し、営業店名も大阪梅田営業部のままとなっている）。また、[[2017年]]には旧[[梅田東小学校]]跡地に[[OIT梅田タワー]]が建設され、[[大阪工業大学]]梅田キャンパスとして開校している。
{{colbegin|2}}
* [[大阪梅田駅 (阪急)]]
** [[阪急三番街]]
** [[茶屋町あるこ]]
** [[紀伊國屋書店]]梅田本店
* [[大阪梅田ツインタワーズ・ノース]]
** [[阪急百貨店うめだ本店]]
** オフィスタワー
*** [[クラレ]]大阪本社
*** [[東芝]]関西支社
*** [[リクルートホールディングス|リクルート]]グループ大阪支社
*** [[サイボウズ]]大阪オフィス
* [[阪急ターミナルビル]]
** [[阪急17番街]]
* [[阪急グランドビル]]
** [[阪急32番街]]
* [[新阪急ホテル#大阪新阪急ホテル|大阪新阪急ホテル]]
* [[北野阪急ビル]]
** [[新阪急ホテル#大阪新阪急ホテル|新阪急ホテルアネックス]]
** [[D.D.HOUSE]]
* [[HEP#HEP FIVE|HEP NAVIO]]（旧：NAVIO阪急）
** [[阪急百貨店うめだ本店#阪急メンズ大阪|阪急メンズ大阪]]
** [[TOHOシネマズ]]梅田（シアター1 - 8）
* [[HEP#HEP FIVE|HEP FIVE]]（旧・阪急ファイブ）
* [[EST (商業施設)|EST]]（主にJR高架下）
* [[新梅田食道街]]（JR高架下）
* [[梅田センタービル]]
** [[ダイキン工業]]本社
** [[アニメイト]]梅田店
* [[ABC-MART梅田ビル]]（←AIG梅田ビルから改称）
** [[OPA|梅田オーパ]]
** [[H&M|H&M UMEDA]]
** [[ABCマート|ABC-MART Grand Stage 梅田]]
* [[ヤンマー]]フライング Y ビルディング（ヤンマー本社ビル）
** [[ユニクロ|UNIQLO OSAKA]]
* [[NU茶屋町]]
* [[NU茶屋町プラス]]
* [[MBSメディアホールディングス]]・[[毎日放送]] (MBS) 本社
* [[ロフト (雑貨店)|梅田ロフト]]
* [[ちゃやまちアプローズ]]
** [[梅田芸術劇場]]（←梅田コマ劇場←劇場飛天から改称）
** [[ホテル阪急インターナショナル]]
* [[阪急阪神ホールディングス]]・[[阪急電鉄]]本社
* [[チャスカ茶屋町]]
** [[丸善雄松堂|MARUZEN]]&[[ジュンク堂書店]]
* [[ピアスタワー]]
** [[ピアス (企業)|ピアス]]本社
** [[GAORA]]本社
* [[カトリック大阪梅田教会]]
* [[大阪聖パウロ教会]]
* [[池田泉州銀行]]本店
* [[OIT梅田タワー]]（[[大阪工業大学]] 梅田キャンパス）
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=== 大阪駅北地区（うめきたエリア） ===
{{右|
<gallery widths="150px" heights="100px" perrow="2" style="font-size:small">
Grand Front Osaka in 201409.JPG|グランフロント大阪
Nakatsu-saiseikai-hospital outline for-wiki.JPG|済生会中津病院
Yodobashi Umeda 3.JPG|ヨドバシ梅田
GRAND FRONT OSAKA07-r.JPG|うめきた広場
</gallery>
}}
{{See also|大阪駅北地区|グランフロント大阪|グラングリーン大阪}}

;大深町・芝田二丁目
[[大阪駅|JR大阪駅]]北側の地域。芝田二丁目には[[JR西日本本社ビル]]、[[大阪府済生会中津病院|済生会中津病院]]などがある。広大な[[梅田信号場|JR梅田貨物駅]]（梅田北ヤード）跡地は現在再開発中で、この地区には'''「[[うめきた]]」'''の愛称が付けられた。もともと、駅ビルのアクティ大阪（現：[[サウスゲートビルディング]]）やダイヤモンド地区、複数の百貨店などが位置する南口が駅の表玄関なのに対して、北口は大阪駅の裏口的存在であった。しかし大規模な開発によって'''[[ヨドバシ梅田]]'''や[[ノースゲートビルディング]]、グラントフロント大阪といった巨大複合商業施設が完成し、近年大きく発展している。特に大深町はうめきた2期再開発が進むにつれ[[公示地価]]が上昇しており、現在では大阪駅に近いグランフロント大阪南館付近（[[大深町]]4-20）が[[西日本]]で最も地価が高い地点となるなど、これから最も発展の期待ができる地区である<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.tikara.jp/rank/ranking_new.cgi?MOD=0&tidata8_2=&tidata4_2=&tidata5_2=&tidata27_2=&tidata5=&sort_sel=2&tidata8=|title=平成28年地価公示ランキング |work=あなたの街の地価ランキング・地価マップ |publisher=木浦税務不動産鑑定事務所 |accessdate=2016-09-20}}</ref>。

うめきたエリア（大深町）は[[2001年]]、（[[JR西日本本社ビル#旧大阪鉄道管理局庁舎|大阪鉄道管理局]]→）JR西日本本社の跡地に[[ヨドバシ梅田]]が開業してから注目され始めた。現在は広大な貨物駅跡の敷地の再開発が進行中である。先行開発地区（うめきた1期地区）には[[複合商業施設|複合施設]]の'''[[グランフロント大阪]]'''が[[2013年]]に街開きし、中核をなす「ナレッジキャピタル」には[[パナソニック]]や[[大阪大学]]など多数の[[企業]]や大学、団体が入居しており、170-180メートル級の超高層ビルが4棟立ち並ぶ。大阪駅前に設けられた広大な駅前広場の「うめきた広場（[[安藤忠雄]]設計）」と、大きなシンボル軸、賑わい軸が[[ペデストリアンデッキ]]で結ばれている。現在再開発中のグランフロント大阪西側のエリア（第1期地区残りの17ヘクタール余りの地区）は[[2024年]]の一部街開き、[[2027年]]度の全体完成を目標にうめきた第2期地区として大規模な都市公園・オフィス・ホテルなどに再開発される予定である。[[2023年]]に後発開発区域（うめきた2期地区）の再開発名称を「'''[[グラングリーン大阪]]'''」に決定した<ref>{{Cite web|和書|title=「グラングリーン大阪（GRAND GREEN OSAKA）」に決定 {{!}} 三菱地所 |url=https://www.mec.co.jp/news/detail/2023/02/07_mec230207_umkita2ki |website=www.mec.co.jp |access-date=2023-02-11 |language=ja}}</ref>。また、JR西日本は[[梅田貨物線]]（[[東海道本線]]支線）を地下化し、2023年に新たに大阪駅に地下ホーム（仮称:[[北梅田駅]]）を設置予定である。これにより関空特急「[[はるか (列車)|はるか]]」が大阪駅に停車できるようになり、[[関西国際空港]]から梅田へのアクセスが向上する。さらに、北梅田駅は[[2031年]]開業予定の[[なにわ筋線]]の乗り入れが計画されている。

一方で[[ヨドバシカメラ]]も家電量販店として売上高日本一を誇るヨドバシ梅田の再開発の動きを見せている。[[2016年]]8月に同社はヨドバシ梅田の北側の駐車場として利用していた用地に高さ約150メートル、延べ床面積約10万5200[[平方メートル]]の超高層ビルの「'''ヨドバシ梅田タワー'''」を建設することを発表した。[[2017年]]夏にも着工し、[[2019年]]11月に開業した<ref>{{Cite news |url=http://www.nikkei.com/article/DGXLASHD31H0K_R30C16A8000000/ |title=ヨドバシカメラ、ＪＲ大阪駅前に複合型高層タワー |newspaper=日本経済新聞 電子版 |publisher=日本経済新聞社 |date=2016-08-31 |accessdate=2016-09-10}}</ref><ref>{{Cite news |url=http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160831-OYT1T50135.html |title=梅田に高さ１５０ｍ「ヨドバシタワー」建設へ |newspaper=YOMIURI ONLINE |publisher=読売新聞社 |date=2016-08-31 |accessdate=2016-09-10 |archiveurl=https://archive.is/4AatA |archivedate=2016-08-31}}</ref><ref>[https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1218812.html ヨドバシ梅田直結の「LINKS UMEDA」地下1階～7階を紹介。“何でも揃う”200の専門店が集う] - トラベルWatch 2019年11月15日（2019年11月28日閲覧）</ref>。このうち低層部の商業施設「LINKS UMEDA（リンクス梅田）」には既存のヨドバシ梅田と同規模の店舗が入居だけではなく、新たに壁面の緑化や観光バスの発着スペースが整備された。高層部には[[阪急阪神ホテルズ]]が<ref>[http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6158_7ff9fb356c779bbfbc5e3e0539ac7539f9e8f13e.pdf 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定] - 阪急阪神ホテルズ 2018年8月7日（2018年8月7日閲覧）</ref> 新ブランドホテル「ホテル阪急レスパイア大阪」<ref>[https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6684_3648891686c0afce774a76815c35c975740ec991.pdf 新ブランド “Hotel Hankyu RESPIRE(レスパイア)” (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル名称決定のお知らせ 2019年11月 開業予定] - 阪急阪神ホテルズ 2019年3月20日（2019年3月20日閲覧）</ref> として入居し（客室数1,030室、2019年11月27日開業）、外国人観光客の一大交流拠点を目指す。また、大阪駅周辺の回遊性を高めるために隣接するJR大阪駅の[[大阪ステーションシティ]]、[[グランフロント大阪]]、[[大阪梅田駅 (阪急)]]、[[芝田 (大阪市)|芝田二丁目]]の4方向に[[ペデストリアンデッキ]]が整備されている。
* [[グランフロント大阪]]
** [[グランフロント大阪#南館|南館]]（タワーA）
***[[参天製薬]]本社
***[[日東電工]]本社
***[[キリンホールディングス|キリングループ]]大阪支社
***[[三菱電機]]関西支社
** [[グランフロント大阪#北館|北館]]（タワーB, C）
*** ナレッジ・キャピタル
***[[AIGジャパン・ホールディングス]]大阪本（タワーB）
***[[アストラゼネカ]]日本法人本社
***[[富士電機]]関西支社
***[[スクウェア・エニックス]]大阪事業所
***[[インターコンチネンタルホテル大阪]]（タワーC）
* [[ヨドバシ梅田]]
**[[ヨドバシカメラ]][[ヨドバシ梅田#ヨドバシカメラマルチメディア梅田|マルチメディア梅田]]
** LINKS UMEDA（商業施設）
** [[ヨドバシ梅田#ホテル阪急レスパイア大阪|ホテル阪急レスパイア大阪]]（ヨドバシ梅田タワー）
* [[JR西日本本社ビル|JR西日本本社]]
* [[ウインズ梅田]]（[[中央競馬]] [[場外勝馬投票券発売所|場外馬券売場]]）
* [[大阪府済生会中津病院|済生会中津病院]]

=== 新梅田シティ ===
{{右|
<gallery widths="140px" heights="140px" perrow="3" style="font-size:small">
2018 Umeda Sky Building.jpg|新梅田シティ
</gallery>
}}
{{Main|新梅田シティ}}

;大淀中一丁目
[[新梅田シティ]]は大阪駅から見て北西にあるツインビルの[[梅田スカイビル]]と[[ウェスティンホテル大阪]]を中心とする地域。JR[[大阪環状線|環状線]][[福島駅 (JR西日本)|福島駅]]・阪神本線[[福島駅 (阪神)|福島駅]]の北約800メートルに位置し、[[梅田信号場|梅田貨物駅]]（梅田北ヤード）の再開発地区の西に隣接している。[[積水ハウス]]、[[東芝]]、[[青木建設]]、[[ダイハツディーゼル]]の所有地だったのを、1986年から、この4社の共同事業（大阪北梅田再開発事業）として再開発事業を着手し、整備された。梅田スカイビルは、ツインビルの上層が連結され、その上を「空中庭園」としている。庭園といっても植物はなく屋上の展望デッキのことである。[[超高層建築物|超高層ビル]]の屋上が展望台になっている所は珍しく、風を感じながら展望できる。ここから西梅田の超高層ビル全体を間近に見ることができるほか、[[生駒山]]や[[六甲山]]、天気が良ければ[[和歌山県|和歌山]]方面、[[明石海峡大橋]]、[[関西国際空港]]などが眺められ、観光スポットになっている。かつては近くに[[朝日放送グループホールディングス|朝日放送]]の大淀社屋（[[大阪タワー]]）もあったが、現在は解体され、[[中之島 (大阪府)|中之島]]の[[ほたるまち]]に移転している。現在は梅田貨物駅跡地（うめきた）や梅田貨物線（東海道線支線）により大阪駅一帯と断絶されているが、梅田貨物線の地下化およびうめきた2期地区の再開発完了により新たに生まれる再開発地区や梅田の中心地と一体的につながる予定である。
* [[梅田スカイビル]]
**[[積水ハウス]]本社
**[[ダイハツディーゼル]]本社
**[[プラチナゲームズ]]本社
* [[ウェスティンホテル大阪]]

=== 東梅田地区 ===
{{右|
<gallery widths="140px" heights="140px" perrow="3" style="font-size:small">
Osaka Fukoku Seimei Building Osaka Japan01-r.jpg|大阪富国生命ビル
Sonezaki-Police-St-01.jpg|曽根崎警察署
OS BUILDING.jpg|OSビル
Hankyu-Higashi-dori Shopping Mall at Night in 201408.JPG|阪急東通商店街
Ohatsu-Tenjin-dori at Night in 201408.JPG|お初天神通り商店街
Tsuyu-tenjinsha7.jpg|露天神社
</gallery>
}}

;小松原町・堂山町・曽根崎二丁目・太融寺町・兎我野町
[[大阪駅|JR大阪駅]]の東から東南わたる場所に位置し、[[曽根崎警察署]]や[[大阪富国生命ビル]]など大小のビルが多く建ち並ぶ地区。また[[阪急百貨店]]から東に延びる[[阪急東通商店街]]（[[小松原町 (大阪市)|小松原町]]・[[堂山町]]）、曽根崎二丁目を南北に延びる[[曽根崎お初天神通り商店街]]を中心とした[[歓楽街]]を指す。阪急東通商店街は、居酒屋などの飲食店が多く、パチンコ店やゲームセンター、風俗店なども数多く建ち並ぶ。曽根崎お初天神通り商店街は、[[露天神社|露天神社（お初天神）]]に向かって南に延びる商店街で、居酒屋や寿司屋、お好み焼き屋などが数多く建ち並ぶ、阪急東通商店街とは少し違う雰囲気をもった商店街である。[[堂山町]]は、[[ラブホテル]]や風俗関連の店が多い地域であり、西日本最大の西日本最大の[[同性愛]]者のコミュニティ（[[ゲイ・タウン|ゲイタウン]]）でもあり、競艇の場外舟券売場である[[ボートピア梅田]]がある。[[太融寺町]]の[[プラザ梅田ビル]]には、[[ライブハウス]]や[[プロレス]]場、[[大衆演劇]]などがある。
* [[大阪富国生命ビル]]
* [[オーエス|OSビル]]
** [[ナムコ|NAMCO]]梅田店
* [[オーエス|OS楽天地ビル]]（旧OS劇場）
** [[TOHOシネマズ]]梅田 アネックス（シアター9・10）
* [[ドン・キホーテ梅田本店]]
** [[ラウンドワン]]梅田店
* [[曽根崎警察署]]
* [[ごて地蔵]]
* 清和梅田ビル
* [[オーエス|梅田OSビル]]
** [[オーエス#梅田OSホテル（ホテル事業）|梅田OSホテル]]
* [[阪急東通商店街]]
* [[曽根崎お初天神通り商店街]]
* [[露天神社]]（お初天神）
* [[プラザ梅田ビル]]（旧：[[梅田ピカデリー]]）
** [[梅田CLUB QUATTRO]]
* [[ボートピア梅田]]（[[競艇場外発売場|場外舟券売場]]）

=== 北新地 ===
{{右|
<gallery widths="140px" heights="120px" perrow="2" style="font-size:small">
Kita-Shinchi at Night in 201510 003.JPG|北新地
</gallery>
}}'''北新地'''（きたしんち）は、[[大阪府]][[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]]の[[歓楽街]]。{{Main|北新地}}

;曽根崎新地一丁目・堂島一丁目
北新地は[[曽根崎通]]より南の地域で、[[中之島 (大阪府)|中之島]]沿いのビジネス街に隣接していることや江戸時代からの市街地であったため梅田には含めないこともある。[[バブル景気|バブル期]]には[[クラブ (接待飲食店)|高級クラブ]]などが軒を連ね、上級の[[歓楽街]]として位置付けられていたが、近年は庶民的な居酒屋や飲食店なども増え、[[風俗店|性風俗店]]や客引きも無いことから、安心して飲みに行ける街としてバブル期とは違った人気がある。曽根崎通の地下には[[JR東西線]]の[[北新地駅]]があり、大阪駅と徒歩での乗り換えが可能である。

=== 地下街 ===
梅田の[[地下街]]は1942年に完成した「大阪駅前地下道」（約5700[[平方メートル]]）を嚆矢とする<ref>[https://web.archive.org/web/20140819080547/http://mainichi.jp/select/news/20140819k0000e040198000c.html 大阪・梅田地下街:初の全体像　高低差7m、CGで再現]、[[毎日新聞]]、2014年8月19日 15:00（最終更新 8月19日 16:33）。[[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ）</ref>。2017年現在、北は[[茶屋町 (大阪市)|茶屋町]]、南は[[堂島]]、東は[[堂山町]]、西は[[オオサカガーデンシティ]]まで広がっている。構成する道路下の主な地下街は[[ホワイティうめだ]]、[[ディアモール大阪]]、[[ドージマ地下センター]]。これに加えて、[[阪急三番街]]、[[阪急百貨店]]、[[阪神百貨店]]、[[大阪駅|JR大阪駅]]、[[大阪駅前ビル]]、[[大阪富国生命ビル]]、[[新阪急ビル]]、[[ハービスOSAKA]]などのビルの地下階が地下街とほぼ一体化した巨大な繁華街を構成している。これらは地上にスペースを確保できないことから地下にスペースを求めたことで無計画に拡張・連結されたため、各々の連絡や統一性などが非常に悪く<ref>{{Cite web|和書|date=2012-02-19 |url=http://digital.asahi.com/articles/OSK201202180064.html |title=大阪・梅田の地下街 迷わず歩ける？ |publisher=[[朝日新聞|朝日新聞デジタル]] |accessdate=2013-01-10 |url-status=dead|url-status-date=2016-09|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120219193703/http://digital.asahi.com/articles/OSK201202180064.html |archivedate=2012-02-19}}</ref>、インターネット上やメディアでは「迷宮」や「梅田ダンジョン」と称される<ref>{{Cite web|和書|date=2015-12-21 |url=https://www.sankei.com/article/20151221-ZHYTKGDQI5JJ3EMM3KGSQJQRT4/ |title=【関西の議論】訪日客が「迷宮」と呼ぶ梅田地下街　攻略のゲームアプリ登場か…本日も〝遭難者〟が続出 |work=産経WEST |publisher=[[産経新聞]] |accessdate=2017-01-07 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|date=2015-12-23 |url=https://web.archive.org/web/20151225000131/http://www.sankeibiz.jp/econome/news/151223/ece1512231704001-n1.htm |title=難易度が高過ぎる「梅田ダンジョン」　日本人観光客でも攻略できず“遭難” |work=SankeiBiz |publisher=[[産経デジタル]] |accessdate=2017-10-27}}</ref><ref>{{YouTube|xm27dzk9t5s|梅田ダンジョン【OSAKA 1min.+】}}（[[日本放送協会]]）</ref>。2016年現在、2022年末までの予定で、[[大阪梅田駅 (阪神)|阪神電気鉄道大阪梅田駅]]（地下2階）と[[阪神百貨店#梅田本店|阪神百貨店梅田店]]の地下1階売り場を北側に拡張し、阪神百貨店売り場に隣接する東西地下道（都市計画道路大阪駅前1号線）を移設・拡幅する工事が行われている<ref>http://building-pc.cocolog-nifty.com/map/2015/02/post-28b0.html</ref><ref>{{cite web |url=http://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/cmsfiles/contents/0000317/317457/keikaku.pdf |archiveurl=https://web.archive.org/20161018205906/http://city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/cmsfiles/contents/0000317/317457/keikaku.pdf |format=[[Portable Document Format|PDF]] |title=特定都市再生緊急整備地域の整備計画 |publisher=大阪市 |accessdate=2016年10月15日 |archivedate=2016-10-18 }}</ref>。
* [[ホワイティうめだ]]
* [[ディアモール大阪]]
* [[ドージマ地下センター]]
<gallery widths="140px" heights="140px" perrow="3" style="font-size:small">
Whity Umeda.JPG|ホワイティうめだ
Diamor osaka jpn.jpg|ディアモール大阪
Dotica.jpg|ドージマ地下センター
</gallery>

== 大学キャンパス ==
{{節スタブ}}
西日本最大の拠点として学生や教職員がアクセスしやすく、ビジネス街に近い立地なので共同研究や就職支援の利便性から、2010年代より[[サテライトキャンパス]]が増加している。
<!--◆五十音順-->
{{colbegin|2}}
<!--* [[大学コンソーシアム大阪]]-->
* [[大阪市立大学]] 梅田サテライト・文化交流センター
* [[大阪工業大学]] 梅田キャンパス
* [[大阪産業大学]] 梅田サテライトキャンパス
* [[関西大学]] 梅田キャンパス
* [[関西学院大学]] 大阪梅田キャンパス
* [[京都造形芸術大学]] 大阪サテライトキャンパス
* [[慶應義塾大学]] 慶應大阪シティキャンパス
* [[神戸大学]] 梅田インテリジェントラボラトリ
* [[上智大学]] 大阪サテライトキャンパス
* [[宝塚大学]] 大阪梅田キャンパス
* [[同志社大学]] 大阪サテライト・キャンパス
* [[名古屋商科大学大学院]] 大阪うめきたキャンパス
* [[立命館大学]] 大阪梅田キャンパス
* [[龍谷大学]] 大阪梅田キャンパス
* [[テンプル大学ジャパンキャンパス]]
* [[国際ファッション専門職大学]]
* [[大阪国際工科専門職大学]]
{{colend}}

== 事業所 ==
[[2016年]]現在の[[経済センサス]]調査による事業所数と従業員数は以下の通りである<ref name="keizai2016">{{Cite web|和書|url=https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200553&tstat=000001095895&cycle=0&tclass1=000001106235&tclass2=000001106275&tclass3=000001114496&tclass4=000001114523&stat_infid=000031727490 |title=平成28年経済センサス－活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果 |publisher=総務省統計局 |date=2018-06-28 |accessdate=2019-10-23}}</ref>。
{| class="wikitable"
![[丁目]]!!事業所数!!従業員数
|-
|梅田一丁目
|style="text-align:right"|1742事業所
|style="text-align:right"|2万8527人
|-
|梅田二丁目
|style="text-align:right"|717事業所
|style="text-align:right"|2万1501人
|-
|梅田三丁目
|style="text-align:right"|877事業所
|style="text-align:right"|2万4871人
|-
|style="text-align:center"|計
|style="text-align:right"|3336事業所
|style="text-align:right"|7万4899人
|}

== 梅田地区内の交通 ==
{{節スタブ}}
=== 鉄道 ===
それぞれの駅は徒歩連絡が可能である。各線の駅合計利用者数は約240万人であり、[[新宿駅]]・[[渋谷駅]]・[[池袋駅]]に次いで'''世界4位'''である。また[[東京都]]以外の駅では1位であり、梅田は関西最大の鉄道交通拠点を形成している。

それぞれの駅は各事業者で名称が異なっているため、総称して「'''大阪・梅田駅'''」または「'''大阪駅・梅田駅'''」と呼ばれることがある。
{{Main|梅田地区の鉄道駅}}
* [[西日本旅客鉄道]]（JR西日本）
**[[大阪駅]]：{{JR西路線記号|K|A}}[[東海道本線]]（[[JR京都線]]・[[JR神戸線]]）・{{JR西路線記号|K|G}}[[福知山線]]（JR宝塚線）・{{JR西路線記号|K|O}}[[大阪環状線]]
** [[北新地駅]]：{{JR西路線記号|K|H}}[[JR東西線]]
* [[阪神電気鉄道]]
** [[大阪梅田駅 (阪神)|大阪梅田駅]]：[[阪神本線|本線]] - 駅番号 {{駅番号c|blue|HS 01}}
* [[阪急電鉄]]
** [[大阪梅田駅 (阪急)|大阪梅田駅]]：{{Color|blue|■}}[[阪急神戸本線|神戸本線]]・{{Color|orange|■}}[[阪急宝塚本線|宝塚本線]]・{{Color|limegreen|■}}[[阪急京都本線|京都本線]]（正式には十三起点）- 駅番号 '''{{Color|blue|○}}{{Color|orange|○}}{{Color|limegreen|○}}HK-01'''
* [[大阪市高速電気軌道]] (Osaka Metro)
**[[梅田駅 (Osaka Metro)|梅田駅]]：[[File:Osaka Metro Midosuji line symbol.svg|15px|M]] [[Osaka Metro御堂筋線|御堂筋線]] - 駅番号 {{駅番号s|#e5171f|white|M16}}
** [[東梅田駅]]：[[File:Osaka Metro Tanimachi line symbol.svg|15px|T]] [[Osaka Metro谷町線|谷町線]] - 駅番号 {{駅番号s|#522886|white|T20}}
** [[西梅田駅]]：[[File:Osaka Metro Yotsubashi line symbol.svg|15px|Y]] [[Osaka Metro四つ橋線|四つ橋線]] - 駅番号 {{駅番号s|#0078ba|white|Y11}}
以下は建設中の路線
* [[南海電気鉄道]]、西日本旅客鉄道（JR西日本）
** 大阪駅：[[なにわ筋線]]（仮称）
以下は計画路線
* 阪急電鉄
** 大阪駅：[[なにわ筋連絡線]]（仮称）

=== バス ===
{{main|大阪駅周辺バスのりば}}路線バスが乗り入れるとともに、周辺に高速バスターミナルが点在しており、[[JR難波駅]]直結の[[大阪シティエアターミナル]] (OCAT) や[[難波駅 (南海)|南海難波駅]]直結の[[なんば高速バスターミナル]]が位置する[[難波]]地区とともに高速バスの拠点となる地域である。

== 学区 ==
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる<ref name="school">{{Cite web|和書|url=https://www.city.osaka.lg.jp/kita/cmsfiles/contents/0000277/277896/tuugakukuiki.pdf |title=北区内の通学区域一覧 |publisher=大阪市 |date=2018-12-06 |accessdate=2019-10-04 |quote=[https://www.city.osaka.lg.jp/kita/page/0000277896.html （ファイル元ページ）]}}</ref>。北区内の全ての市立中学校と、大阪市内の小中一貫校が対象で学校選択が可能（抽選を実施）。
{|class="wikitable"
!番・番地等!!小学校!!中学校
|-
|全域||[[大阪市立扇町小学校]]||[[大阪市立天満中学校]]
|}

== 出身・ゆかりのある人物 ==
* [[森川桑三郎]]（[[印刷]]業、森川印刷所社長） - 店舗が梅田にあった<ref>[{{NDLDC|1704004/1406}} 『人事興信録 第7版』]も30頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2022年12月29日閲覧。</ref>。

== その他 ==
=== 日本郵便 ===
* {{〒}}530-0001<ref name="postal"/>（集配局：[[大阪北郵便局]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.post.japanpost.jp/zipcode/dl/bangobo/zip_bgb.pdf |format=PDF |title=郵便番号簿 2018年度版 |publisher=日本郵便 |accessdate=2019-06-10}}</ref>）

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}

== 参考文献 ==
* 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。

== 関連項目 ==
* [[:en:Umeda|Umeda]]
* [[キタ]]
* [[北新地]]
* [[ダイヤモンド地区]]
* [[上町台地]]
* [[大阪駅北地区]]（うめきた）
* [[北梅田駅]]（仮称）
* [[大阪2011年問題]]
* [[大阪市出身の人物一覧]]
* [[梅田新道]]
* [[河内王朝]]
* [[難波]]
* [[なにわ筋線]]
* [[なにわ筋]]
* [[天王寺]]

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Umeda, Osaka}}
* [https://www.city.osaka.lg.jp/ 大阪市]
* [https://umeda-connect.jp/ UMEDA CONNECT] - 梅田地区[[エリアマネジメント]]実践連絡会（JR西日本・阪急電鉄・阪神電鉄）
* [https://ogc-nishiumeda.jp/ オオサカガーデンシティ]
* {{Wayback |url=http://www.kitaumeda-osaka.jp/ |title=北梅田プロジェクト 大阪駅北地区まちづくり推進機構 |date=20120709033848}}

{{大阪市北区の町名}}
{{大阪市の地域}}
{{梅田・中之島高層ビル群}}
{{Normdaten}}

{{DEFAULTSORT:うめた}}
[[Category:大阪市の観光地]]
[[Category:大阪市北区の町・字]]
[[Category:阪急電鉄|地うめた]]
[[Category:阪急阪神東宝グループ]]
[[Category:梅田|*]]
[[Category:中心業務地区]]

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