異

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版（Wiktionary）』
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異 U+7570, 異
CJK 統合漢字-7570
← 畯
[U+756F] 		CJK統合漢字 畱 →
[U+7571]
異 U+F962, 異
CJK 互換漢字-F962
← 率
[U+F961] 		CJK互換漢字 北 →
[U+F963]

異 U+2F938, 異
CJK 互換漢字-2F938
← 𤲒
[U+2F937] 		CJK互換漢字補助 𢆟 →
[U+2F939]

漢字

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異

字源

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甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
殷 西周

《説文》
（漢） 		《六書通》
（明）

意義

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  1. ことなる。ちがう。同一ではない。
  2. めずらしい。例外的。特殊。
  3. 変わっている。
  4. あやしい。
類義字
対義字
  • （同一ではない）：同
  • （例外的）：通

日本語

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発音

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名詞

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  1. (イ) 異なる意見や考え。
    • 異を唱える
  2. (イ) 不思議であること。驚くべきこと。
    • 異とするに足りない
  3. (イ) (仏教) 変化。状態が変異すること。四相（しそう）の一要素。また、五位七十五法（ごいしちじゅうごほう）の心不相応行法（しんふそうおうぎょうほう）のひとつ（ウィキペディア「五位」も参照）。
  4. (こと) 別のもの。差異の有る物。同一ではないもの。
    • 見解を異にする

形容動詞

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  1. (け) （古語）平常や一般ではないさま。特殊だったり奇妙だったりするさま。
  2. (け) （古語）基準となるものに比べて、程度がはなはだしいさま。
  3. (け) （古語）特にすぐれているさま。
  4. (け) （古語）けなげであること。殊勝であるさま。
  5. (け) （古語）温和なさま。柔弱。
  6. (こと) （古語）同一でないさま。別個であるさま。ことなるさま。ことにするさま。
  7. (こと) （古語）並外れているさま。非凡であるさま。
  8. (イ) （古語）妙であるさま。平常と異なっているさま。異な。

接頭辞 

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  1. (こと) （古語）（ほかの名詞の上に付いて）ほかの、別の、特殊な、変わっているなどの意味を表す。

熟語

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中国語

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異 *

熟語

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朝鮮語

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異 *

コード等

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点字

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