沃素
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日本語
[編集]語源
[編集]市川盛三郎、『理化日記』、1872に初出[1]。「沃」の字は司馬凌海が『七薬新説』(1860) で「沃顛」を用い[2]、竹原平次郎が『化學入門』(1867-1870) で「沃陳(ヨヂウム) 」(← オランダ語 jodium) を用いている。「沃度(ヨード)」は「沃素」より後に現れる。
発音
[編集]名詞
[編集]関連語
[編集]複合語
[編集]翻訳
[編集]原子番号53の元素
- アイスランド語: joð (is)
- アイルランド語: iaidín (ga)
- アストゥリアス語: yodu (ast) 男性
- アゼルバイジャン語: yod (az), iod (az)
- アフリカーンス語: jood (af)
- アラビア語: يود (ar) 男性 (yūd)
- アルバニア語: jod (sq)
- アルメニア語: յոդ (hy) (yod)
- イタリア語: iodio (it) 男性
- イド語: Iodo (io)
- インドネシア語: yodium (id)
- ウェールズ語: ïodin (cy)
- ヴォラピュク: yodin (vo)
- ウクライナ語: йод (uk) 男性 (jod)
- ウズベク語: yod (uz)
- 英語: iodine (en)
- エストニア語: jood (et)
- エスペラント: jodo (eo), iodo (eo)
- エルジャ語: ёда (myv) ( joda )
- オランダ語: jood (nl) 中性, jodium (nl) 中性
- カザフ語: йод (kk) (yod)
- カシューブ語: jód (csb)
- カタルーニャ語: iode (ca)
- ガリシア語: iodo (gl)
- ギリシア語: ιώδιο (el) 中性 (iódio)
- キルギス語: йод (ky) (yod)
- グルジア語: იოდი (ka) (iodi)
- コーンウォール語: eyodyn (kw)
- スウェーデン語: jod (sv) 通性
- スコットランド・ゲール語: ìodain (gd)
- スコルト・サーミ語: jåått (sms)
- スペイン語: yodo (es) 男性
- スロヴァキア語: jód (sk) 男性
- スロヴェニア語: jod (sl) 男性
- セルビア・クロアチア語:
- タイ語: ไอโอดีน (th) (aiōdīn)
- タジク語: йод (tg) (yod), иод (tg) (iod)
- タミル語: அயடின் (ta) (ayaṭiṉ)
- チェコ語: jód (cs) 男性
- 中国語:
- 朝鮮語: 요오드 (ko) (yoodeu), 옥도 (ko) (沃度, okdo), 옥소 (ko) (沃素, okso), 요오듐 (ko) (yoodyum), 아이오딘 (ko) (aiodin)
- デンマーク語: jod (da)
- ドイツ語: Iod (de) 中性, Jod (de) 中性
- トク・ピシン: aiadin (tpi), yot (tpi)
- トルコ語: iyot (tr)
- 西フリジア語: joadium (fy)
- ノルウェー語:jod (no)
- バスク語: iodoa (eu)
- ハンガリー語: jód (hu)
- ヒンディー語: जंबुकी (hi) (jambukī)
- フィンランド語: jodi (fi)
- フェロー語: jod (fo)
- フランス語: iode (fr) 男性
- フリウリ語: jodi (fur)
- ブルガリア語: йод (bg) 男性 (jod)
- ブルトン語: iod (br) 男性
- ベトナム語: iot (vi), iốt (vi), iođ (vi)
- ヘブライ語: יוד (he) 男性 (yod)
- ベラルーシ語: ёд (be) 男性 (jod)
- ペルシア語: ید (fa) (yod)
- ポーランド語: jod (pl) 男性
- ポルトガル語: iodo (pt)
- マケドニア語: јод (mk) 男性 (jod)
- マルタ語: jodju (mt) 男性
- マレー語: iodin (ms), yodium (ms)
- マン島語: eeadeen (gv)
- モンゴル語: йод (mn) (iod)
- ラテン語: iodium (la)
- ラトヴィア語: jods (lv) 男性
- リトアニア語: jodas (lt)
- ルーマニア語: iod (ro) 中性
- ルクセンブルク語: Iod (lb)
- ロシア語: йод (ru) 男性 (jod), иод (ru) 男性 (iód)
参照
[編集]- ↑ 興治文子、小林昭三、平田裕之、『日本各地の明治中期の理科授業筆記の発見と当時の元素教育』
- ↑ 潘吉星、中外科學之交流、1993、ISBN 9622015484、p. 316