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天性

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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この単語の漢字
てん
第一学年
せい
第五学年
音読み

発音

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名詞

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(てんせい)

  1. 生まれつき性質
    • 古来、支那・日本人のあまり心付かざることなれども、人間の天性に自主・自由という道あり。(福沢諭吉「中津留別の書」)
  2. 生まれながらに素質のあること。すぐれていること。
    • いじらしいほどみな繊細で美しい。こんな自然で高尚な天性の技はいまどこへいってしまったのか。(吉川英治「正倉院展を観る」)
    • (略)元来多くの鳥は天性の音楽家であり、鴉でも実際かなりに色々の「歌」を唄うことが出来る(略)(寺田寅彦「鴉と唱歌」)

副詞

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(てんせい)

  1. 生まれつき。生来
    • 僕は天性模倣癖旺盛で、忽ち人の感化を受けてしまう。(坂口安吾「講談先生」)

中国語

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発音

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  • ピンイン: tiānxìng
  • 注音符号: ㄊㄧㄢ ㄒㄧㄥˋ
  • 広東語: tin1sing3
  • 閩南語: thian-sèng

名詞

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  1. (日本語に同じ)天性

朝鮮語

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名詞

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(ハングル:천성 (cheonseong) )

  1. (日本語に同じ)天性。

ベトナム語

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名詞

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(チュ・クォック・グー: thiên tính )

  1. (日本語に同じ)天性。