出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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四六時中(しろくじちゅう なお、啄木はしばしば「しょっちゅう」と訓じた)
- 一日中。
- ずっと、いつでも、しょっちゅう。
- できる事なら、朝、昼、晩、四六時中、竹一の傍から離れず彼が秘密を口走らないように監視していたい気持でした。(太宰治 『人間失格』)
- 役所廻りをして、此間(こなひだ)やつた臨時種痘の成績調やら辞令やらを写して居ながらも、四六時中 ( しよつちう ) それが気になつて、「何の話だらう? 俺の事だ、屹度俺の事に違ひない。」などと許り考へて居た。(石川啄木 『病院の窓』)
- 類義語: 明け暮れ, 朝晩, 朝夕, 何時も, 折に触れて, しょっちゅう, ずっと, 絶えず, 常々, 常に, 常日頃, 止めどもなく, のべつ, のべつ幕無し, 日頃, 引っ切り無し, 夜昼, 始終, 終始, 常時, 随時, 通常, 適時, 日夜, 二六時中, 年がら年中, 年中, 普段, 平常, 平生, 平素, 毎回, 毎度