受動態

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語

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名詞

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  (じゅどうたい)

  1. 言語学におけるのひとつ。ある動作の記述表現において、行為者と行為を受ける対象が判別できる場合で、行為者の動作が無標であるとき、対象を主語とする有標の態。対格言語において、他動詞の主語が、被動作主である場合を典型とする態。

類義語

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  • 受身: 日本語文法において用いられる。意味するところは、概ね、受動態と一致するが、自動詞に受身形を認めるなど相違する部分もある。
  • 所相: ラテン語など古典語文法の用語、現代語において、「態」と「相」は区別される。

対義語

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翻訳

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