出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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字源

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  • 会意。「いど)」に、水がたまったさま「丶」を示し、元は本字が「ショウ・セイ」の音を有し「いど」を意味していたが、「いど」の意は、ものを取り囲んださまをかたどり、元は「ケイ(「」の)」の音をもつ「井」に発音とともに移った。後世、井戸に物を落とした音の表記に用いられ、日本において「どんぶり」の意は、この「どぶん」という音をしゃれたもの。

甲骨文字 金文

簡帛文字

小篆

流伝の古文字
西周

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義

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  1. (廃用)いど
  2. (廃用)井戸に物が落ちる音。
  3. (日本)どんぶり

日本語

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語義1
語義2のひとつ 鉄火丼

発音(?)

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名詞

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  1. どんぶり)主に飯や麺類を盛るための陶器または磁器の食器。通常の飯椀よりは大振りであり、しばしば、がついている。丼鉢どんぶりばち
  2. どんぶり)語義1の容器に、飯を盛り、その上にさまざまな具材をのせて供する料理の分野。丼物どんぶりもの

接尾辞

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  1. どん具材を乗せた丼物どんぶりもの
    • 親子。いくら。ステーキ

中国語

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朝鮮語

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ベトナム語

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コード等

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脚注

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  1. 1.0 1.1 『詳解漢和大字典』第178版(1922年3月25日)富山房