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Aquarius30さんの映画レビュー・感想・評価

Aquarius30

Aquarius30

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フォールガイ(2024年製作の映画)

3.5

週末のお付き合いで見た。
会話に出てくる映画ネタが尽く私の見ないような、私の好みではない作品ばかりだったから、そこはつまらなかった。
これがウディアレンの映画だったら相槌を打って見ていただろう。

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ビーキーパー(2024年製作の映画)

3.5

鉄炮打ってバンバンバンではあったが
ビーキーパーは必要だと思った。
ハチミツの棚を倒したシーンには思わず声が出た。
続編あるんでしょうねぇ。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

「ちょっと思い出しただけ」「(500)日のサマー」「モテキ」4.0越えな若い頃、恋愛がうまくいかなかったとか、こんな世界とは疎遠だったサブカルおじさん、おばさんに刺さるんではないですかね?
下北じゃな
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怪物(2023年製作の映画)

3.8

役者さんの演技力がとにかく凄かった。
納得の脚本賞。これは日本人でなければ書けない気がした。
ラスト、緑の中を笑って走る2人のシーンは外国映画のようだった。
坂本龍一の音楽も馴染んでいてよかった。
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厳重に監視された列車(1966年製作の映画)

3.6

ツッコミどころ満載だったので鑑賞後友達と居酒屋で盛り上がれる映画だと思った。

椅子にカッターを仕込んでる時は理解できなかったので(鈍い)その後の驚き、新鮮だった。
ラストもまた驚きではあったが、それ
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

先日U-NEXTで、あゝ映像も音楽もかなり好み!当たりだ当たり!と思いホクホクと見始めて15分ほど、これ知ってる気がすると思い調べたら、まさか2018年に映画館で見ていたとは。
以下当時の感想。
ダニ
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.6


ティルダ様目当てで見たが、予想以上にヘビーだったけど、印象深かった。
なので鑑賞後数日間ぼんやり考えたりした。

病気になった時の絵本の読み聞かせのシーン、あの時のケビンは本心だったのかな?
絵本の
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

2は大きい(映画館) ティモシーを見るはずだったが家で鑑賞。
それでもやっぱり素晴らしいティモシーであった。
砂漠でのティモシー近過ぎるんだわ!そんな至近距離で見つめられたら、どんな女子もあらぬ予感し
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Winter boy(2022年製作の映画)

3.6

まさかのOMD流れて、これで踊る時代かと思った。それはともかく。

夫が亡くなって、その後息子が…(ネタバレないよに)とか同じ立場として自分に起きたらどうなるかなんて想像したくもなかった。

兄弟喧嘩
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.4

思いの外、裸多めのオマケのちょいグロ。
思いの外、ストーリーちゃんとあった。

オープニング、なかなかよね。

位かしら。

ビリティス(1977年製作の映画)

3.4

ビリティスのおでこの皺が気になったのと、他のレビューでもよく目にする通りの老け顔でありました。
女生徒が着ていた水色のワンピースが白金にある女学校の盛夏服によく似ていて可愛かった。
メリッサは如何にも
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ニーノとジャンニ本当にいい子だった。
あの年代であんな親想いの男の子、イタリアだから?いやいやカフェにたむろしていたような奴らもいるか。

そんなカフェにいた奴らの数人、登場人物の個々の気持ちが複雑過
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

去年見そびれてしまった映画を見るその1。

長編映画を先送りにしてしまいがちな癖、やめたい。

必死で見ていたから眠くはならなかった。
オッペンハイマー、女好きだったのか。なんか意外。
キリアン・マー
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ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

3.5

映画館に行きそびれた作品だったが、
家で隙間時間の30分に丁度良かった。
あんな原色インテリアの中で暮らしても人間がぼけないのはティルダ・スウィントンだからだなと。
本やDVDを片付けている時に映った
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ペパーミントソーダ 4K修復版(1977年製作の映画)

3.5

正直期待し過ぎた感否めない。
でもこの手の映画の私の感想はいつもこんな感じでいいのだ。
中高女子校育ちの娘を誘ってはいたが、まあ1人で観に行ってよかったかな。

ペラペラのうっすいコートは可愛いし、
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.6

何はともあれ、美男美女に眼福でした。
組紐を結んであげるシーンは堪らないものがあったな。マイベストシーン!
あと山本未來さんの佇まいが美しかったです。ますます大好きになりました。

イル・ポスティーノ 4K デジタル・リマスター版(1994年製作の映画)

3.6

気分転換したくて見に行ってきた。
イタリアの海とアコーディオンがとても合っていた。
ラストはちょっと予想外だったけど、心残りはなかった。
結婚の宴で寡黙なお父さんが饒舌になっててこっちまで嬉しくなった
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.6

12月🎄になったのでやっと鑑賞。
雪の降る外国のクリスマスの風景、お庭のイルミネーションや、沢山のご馳走様、サンタのいる賑やかなデパートの映像を楽しみたいならばっちりな映画。
ナレーションベースで話が
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ポルターガイスト(1982年製作の映画)

-

小学4年くらいだったか、高校生の従兄弟のお兄ちゃんに連れて行かれて映画館で見た。
今思うとあんなにも子どもでしかない私を何故連れて行ったのか?
って今でも聞けるんだけど聞いてない。
とにかく怖かった。
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ゴンドラ(2023年製作の映画)

3.7

娘に寝ないようにねとメッセージをもらっていたが全く大丈夫だった。
久しぶりに映画館で笑った。
(あはははははは!じゃなくて、あははネ)

アメリぽいとか言われてるみたいだけど、サントラにアコーディオン
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あなたの目になりたい(1943年製作の映画)

3.4

初ギトリ。
台詞が独特だなあと。私にはすっと入ってこないタイプ。
やたら約束の時間が厳密な割には彫刻家の部屋の掛け時計が、ずっと12時ぴったりのままだったのが気になってしかたなかった。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.0

他人のルーティーンを見るのは楽しい。
完璧な1日目からちょっとずつ「あれ?どうした?」ってなってくるのドキドキ。
完全に崩れたのはやっぱりラスト前のルーティーンなんだろうけど、私的には息子との会話での
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木靴の樹(1978年製作の映画)

3.5

木靴が割れてしまうミネクを筆頭に子どもたちがみんな可愛かった。
あらすじを読んでいたので、出演者が全て素人の農民だと知ってはいたが、新婦さんは女優になれそうな可愛いさだったし、じいちゃんも芸歴の長い俳
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カラスの飼育(1975年製作の映画)

3.6

20代の頃WAVEでサントラを買った時、POPに名作!って書いてあってずっと見たかった映画。30年もかかった。
話は暗目だけど、アナ・トレントのタートルにラップスカート姿が拝めるだけでも見る価値はあっ
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愛、アムール(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

介護の映画は初めてだったかも。
大声をあげるようになってくると、近隣のことがあり家で介護するのがむずかしく、施設へという話は聞いたことがあったので、介護疲れではなく、約束を守る為だったのかなと解釈。タ
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

1作目を見ていたので、まあ見てみる?な流れで見ました。
こんなにもイケメンが出てこない映画もあるものかと。
エイジング世代なので、とにかく出演者の眉間、おでこの皺が気になって気になって…
ヴェノムの視
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暮れ逢い(2013年製作の映画)

3.6

秋のルコント祭で3本目。
仕立て屋、髪結に比べるとクセ弱目。
荒々しい工場のシーンから始まるオープニングには、間違えたか?と思ったが、その後会社内に移ったら、やっぱり私はルコントの色調が好きだと確信し
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

1日2ルコント。
「仕立て屋の恋」同様、セットの小道具が抜かり無いセンスの良さだ。
さくらんぼの毛糸水着を兄弟ではいていたなんて可愛い話。
平手打ち後のパパの甘やかし謝罪には笑った。

アンナ・ガリエ
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仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.6

この歳でやっと見た。
パトリス・ルコント、知ってはいたものの、何故見てこなかったのかはわからない。
79分でまとまっているのがとにかく素晴らしい。
アリスの部屋よりイールの部屋のほうが断然好み。潔癖か
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(2007年製作の映画)

3.5

パパに飛び込みを見せる位なんだから、まだまだ可愛いでいいではないか。

全裸の青年には吹いたけど、めちゃくちゃスタイル良くてハンサム!からの白でかブリーフでもう1回吹いた。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.4

「愛アムール」を見てから見たかった。
「ピアニスト」程のインパクトはなく、ぼんやり見てたらいきなり終わった。
あたりは「ピアニスト」もそうだったなと思い出した。

エヴ、とっても綺麗な顔立ち。将来が楽
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映画館で見る気満々だったけど、サブスクでよかったと思えたのは鑑賞時間179分後に帰路用気力体力が0になってしまったこと、屋根裏部屋のシーンでの爆笑が家で助かったこと。

ママのやり過ぎ感は勿論映画とし
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.5

原作を読もうと思っていたら映画化されていたので。
最初から最後まで、話の展開が急だなと思う流れが何度もあった。
原作だったらもっと丁寧に話しが進んだのだろうか?
後から原作もありかも。

坊やマイケル
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チャイコフスキーの妻(2022年製作の映画)

3.5

アントニーナの執着心、過去にも同じような気持ちにさせられたのは「アデルの恋の物語」だ。
でも私的にこのシーン必要?と思う箇所がいくつかあり(ネタバレの為伏せますが)そこが苦笑ポイントになり、アデルより
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.6

リベロが次はどんな本を貸すのかな?ってこちらまでわくわくしながら見ていた。
エシエン少年、綺麗な目をしてた。
久しぶりに穏やかな気持ちで鑑賞。