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電気羊さんの映画レビュー・感想・評価

電気羊

電気羊

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呪餐 悪魔の奴隷(2022年製作の映画)

3.5

インドネシアのホラー映画。インドネシアでは死体は布に来るんで部屋に放置するんだな。
まあ日本もお通夜は棺桶に入れて放置すると言えばそうなのだが。

十数年前に埋葬されていた死体が生き返り、教会に礼拝し
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愛の渇き(1967年製作の映画)

3.5

三島由紀夫原作の女の情念ドロドロの恋愛映画。

夫に先立たれた若き美しい未亡人は、義父の妾として生活していた。
未亡人は老齢の義父よりも、屋敷の使用人である若い男に惹かれていたが、使用人が下女を妊娠さ
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ハウスメイド 欲望のしもべ(2021年製作の映画)

3.5

韓国映画「ハウスメイド」のフィリピン・リブート版。

よって富豪邸に雇われた美人メイドが、主人と関係を持ち家族を壊していくというサスペンス・ストーリーは変わらないが、こんな美人のメイドを雇ったら家事
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.9

美しき狼アラン・ドロンが悪役が多かったように中島裕翔のようなイケメンには悪役が良く似合う。
今作はマンホールと言う閉鎖空間を舞台にしたソリッドシチュエーションスリラー。

結婚式を明日に控えたエリート
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蝶採り(1992年製作の映画)

3.2

特に山なし落ちなしのヒューマンドラマのような日常系映画。

由緒ある城に住む高齢女性は召使とともに余生を過ごしていたが、近隣に住む男はインドのマハラジャを来客に迎え、その金満ぶりを目にし、金の威力に取
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ロボフォース/鉄甲無敵マリア(1988年製作の映画)

3.0

なんでしょうねー。いきなりガンダムのザクのパチモンロボが登場。
それに続くロボコップ、マッドマックス、スケバン刑事、危ない刑事等…80年代のいろんな映画のパクリの寄せ集め。

まあ懐かしいカンフーテイ
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非常宣言(2020年製作の映画)

2.1

乗客を乗せた旅客機で陰キャによるバイオテロ発生。

パイロット死亡後も、都合の良いことに乗客に元パイロットが乗り合わせていて、七転八倒の末に無事、着陸する。

それで?

リズム・セクション(2019年製作の映画)

2.2

gossip girlのブレイク・ライブラリー主演のスパイアクション映画。

ジュード・ロウも出演で面白くなるはずが、平々凡々なストーリー展開で終わり。

なんだかな。

ロストケア(2023年製作の映画)

3.2

老人大国の日本では介護が切実な社会問題となっている。
未来ある若者は自分の未来を切り開くのに全力を尽くすべきで、死にゆく老人の世話など、ヤングケアラーなどさせてはいけない。

主人公の介護職員は、認知
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夜の来訪者(2015年製作の映画)

3.5

ラストが謎のミステリー映画。強き者、富める者は、弱き者、貧しき者を助けなければならない。弱肉強食の野生の世界とは違い、相互扶助は社会性を営む人間には必要な原理なんだよな。

かつて市長も務めた富豪一家
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若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

3.8

なかなかに良いガチ恋映画。

仕立て屋として見習いの主人公は、高級風俗嬢のマンションへドレスを届けに行く。
風俗嬢はちょうと客とセックスの真っ最中で、主人公は控室で風俗嬢の喘ぎ声に興奮し勃起してしまう
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月の寵児たち(1985年製作の映画)

1.0

第一次大戦時代の絵画と絵皿に係る現代の人間模様らしいが。

登場人物が多くてちょっと目を離すと話が飛んでいて正直、ストーリーの一貫性がわからなかった。

何の話やねん。

理由(2004年製作の映画)

2.6

宮部みゆき原作のミステリー小説が原作。

タワマンの2025号室で見つかった4人の死体。当初家族だと思われていたが、その部屋で見つかった死体は全て赤の他人であった。

警察は因果関係の解明にやっきにな
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

早い話が「未知との遭遇」なんだけど、UFOのデザインが金属製ではなく変形、伸縮自在な布製のような物質の生物が「エヴァンゲリオン」の使徒のようで面白かった。

映画に出演する馬の牧場を営んでいる家族の父
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.3

地盤沈下によるディザスターパニック映画。コメディ長の前半とシリアスな後半の対比があってまあまあ面白かった。

主人公は、田舎から首都ソウル市に出てきた妻子持ちのサラリーマン。11年の念願を叶えソウル市
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.4

宮部みゆき原作の学校ミステリー。
クリスマスの日に高校の校舎で発生した男子高校生の自殺事件。

その第一発見者となった女子高生宛に、死んだ高校生は不良グループによる自殺ではなく殺人だという告発状が届く
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フレディVSジェイソン(2003年製作の映画)

3.2

「エイリアンvsプレデター」、「ゴジラvsコング」、「貞子vs伽椰子」みたいな映画ジャンルの2台巨頭の激突作品。
ホラーというかモンスターテイストの方が強いかな。

人々の記憶から薄れると力を発揮でき
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劇場版 トリリオンゲーム(2025年製作の映画)

4.9

めめ担だから劇場版トリリオンゲーム観てきた。

日本を舞台にしたドラマ版から、今回は世界を相手に日本初のカジノを展開し1兆ドルへのロードマップを進める。

ハルとガクの名コンビ、凛々、キリ姫他、ドラマ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.4

アニャ・テイラー=ジョイちゃんも出演している悪夢と現実が交わるヒプノシスホラー。

1960年代のカルチャーに憧れる主人公のJKはファッションデザイナーを目指すべく、服飾専門学校へ進学する。

だが、
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アギーレ/神の怒り(1972年製作の映画)

3.6

もはや無謀すぎる冒険アドベンチャー?1970年代のCGのない時代にオールロケは凄い。

スペイン皇帝からインカ帝国を征服し黄金郷エルドラドの征服とキリスト教の布教を命じられたピサロ一行。
狭隘で峻険な
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

これは相当に歪んだ愛情表現の恋愛映画。

主人公の中国人の美人妻ソレは、母国で母親の望みをかなえて死なせてやったため、殺人罪に問われ韓国へと密航する。
そこで入国審査官にその美貌から自分の妻になれば、
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坊やの人形(1983年製作の映画)

3.7

鬼才いましろたかしの漫画を見ているような、冴えない登場人物のグダグダ日常系のオムニバス作品。

第一話
チンドン屋をしながら家計を支える主人公は貧乏のあまり赤ん坊を子育て中の妻とうまくいってなかった。
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

1.2

なんか「オール・ニード・イズ・キル」と「エイリアン」を合わせたようなA級を目指したけれどB級に留まったSF作品。

特筆すべきところなし。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.8

国家の権力争いやしがらみに縛られない民間の正義の執行組織としてキングスマン結成までの物語を描いたゼンジツ湛争いやしがらみに縛られない民間の正義の執行組織としてキングスマン結成までの物語を描いた前日譚。>>続きを読む

ヘル・ディセント(2022年製作の映画)

1.1

女性戦闘機パイロットが不時着した戦地には、謎の秘密基地があり人型モンスターが生産されていた。
要は面白くないバイオハザードでした。

風林火山(1969年製作の映画)

3.6

風林火山で有名な武田信玄に仕えた名軍師の山本勘助を主役に据えた戦国絵巻。

若い頃から武者修行で各地を転戦し、負傷しながらも戦術を会得した山本勘助は、その才を買われ破格の条件で武田信玄の軍師として迎え
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.3

児童誘拐連続殺人鬼に予知能力を持つ兄と妹の児童が挑む、サスペンス作品。

サイコパスに誘拐された兄は監禁部屋になぜか黒電話が設置されていることに気が付く。
そして超常能力を持つ兄は黒電話でサイコパスに
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パリの恋人(1957年製作の映画)

3.4

哲学を志す書店の店員のオードリーとファッション雑誌のカメラマンとの恋愛コメディミュージカル。

多分、ミュージカルなのでダンスのできる俳優が必要だったのだろうが…
というかオードリーの恋愛相手はいつも
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神々の深き欲望(1968年製作の映画)

3.8

昭和初期の沖縄の孤島クラゲ島で繰り広げられる、島民の間引きによる子殺しや近親相姦、悪魔祓い祈祷等の忌まわしき古き因習を描いたフィクション歴史作品。この作品が大好きなアリ・アスター監督の「ミッドサマー」>>続きを読む

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

5.0

観てきた!ジオン軍兵士として。
普段はネタバレ上等の俺だが…

さすがに何も言えねー!
〇〇〇〇に乗った〇〇〇のセリフが〇〇〇と一緒だとか!言えねー。
もう最初からガノタジジイ歓喜の展開でした。
プレ
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エージェント・マロリー(2011年製作の映画)

1.7

女性格闘家ジーナ・カラーノの主演のスパイアクション。

だが、しかし共演がマイケル・ファスベンダー、ユアン・マクレガー、アントニオ・バンデラス、マイケル・ダグラスと無駄に一流どころが参加しているのに内
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.9

うーむ。これはなかなかの胸糞映画。

主人公は元保安官のケビン・コスナーと元馬の調教師のダイアン・レインの老夫婦。
二人には愛する既婚の息子夫婦と孫がいたが、息子は落馬して死亡する。シングルマザーにな
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クロスロード(1986年製作の映画)

3.6

「ベスト・キッド」の少年がブルース・ギタリストになって主演しているし、主人公とギターバトルするライバルに、ヘビメタギタリストのスティーブ・ヴァイが出演しているのに驚いた。

学校でクラシックギターを習
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死体語り(2018年製作の映画)

3.0

死体と会話できる能力を持つ法医学医師が主人公のホラー。てかそんな能力持ってたら医療関係に就職するべきじゃないやろ。しょっちゅう話しかけられてウザいんじゃないかな。

主人公が死体を解剖していると、死体
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雷神-RAIJIN-(2008年製作の映画)

2.9

全盛期のセガールの合気武術は凄かった。が、老いて太ったセガールには全盛期のアクションができないのか、やたらストップモーションが多くてかつての流れるような合気道を見ることが気なかったのは残念。

幼少時
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.5

ご存じ天然パーマのカレー大好き大学生”整くん”が主人公の推理ドラマ。
「証拠を出せっていうのは犯人ですよね。」とか相変わらずキレのよいセリフも健在。

今回は、犬神家の一族よろしく地方の富豪の財産争い
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