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いめーじさんの映画レビュー・感想・評価

いめーじ

いめーじ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

別シリーズのゲストキャラがまったく出てこないので純粋にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの世界観を楽しめる誠実な作り。
サノスについて触れるのも最小限。

音楽の使い方が上手くて何度も盛り上がるし、カ
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ウルヴァリンの白骨死体というアダマンチウム武器に感動。一応『ローガン』の死そのものは尊重した作りだったので不快ではなかった。

ソーへの執着とかキャップかと思ったらファンタスティックとかブレイドとか豪
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズ最強クラスのワンダと、ある意味最強のストレンジが対決。

ヘラりすぎてスカーレット・ウィッチと化したワンダの形相や恐怖演出がちゃんとホラーで好きだし、ワンダの下半身はずっとエロかったし、
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

一瞬で彼女死んで一瞬で復讐するから虚無な時間が訪れるけど、ムショ入ってからはずっとおもしろい。

マーベル特有のなんかカッコいいエンドクレジットを途中で入れてくるの好き。
運が良いって能力が周囲に不幸
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.6

これはすごい!無難!
過去作との繋がり控えめ、オマージュ多め、前半に終盤の伏線を置いとくタイプの脚本、オートエイム無双の納得感、まぁまぁ残酷、まぁまぁエンタメ、フェイスハガーにゼノモーフは当然、新型エ
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

売れない芸人が事故物件に住む企画で人気になっていく話。
心霊現象の原因を解決するとかは無く、いろんな物件を転々とする構成は悪くない。

POV映画だと「なんで撮り続けてんだ」とツッコミたくなるもんだが
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来る(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

怪異、女、過去の引っかかり、本質、ひたすら顔を出してきそうな何かの気配を誤魔化し続けていたらえげつない清算が「来る」って感じ。

妻も子供もイクメンアピールと世間体を取り繕うアイテムのように扱っていた
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呪霊 THE MOVIE 黒呪霊(2004年製作の映画)

3.0

白石晃士が初めて監督したホラーオムニバス。
時系列を遡る構成で単調さを回避。
特に気に入ったエピソードとかはないけど変なジャンプスケアは無いし無難に観れる呪怨フォロワーな作品でした。

飯沼一家に謝罪します(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

イシナガキクエと比べて、しっかりオチが作られてるなという印象。
中途半端な知識の儀式で人を呪い、呪われた側も中途半端な知識の儀式で対抗していたという素人コクソン?

謝罪やドキュメンタリー制作自体もあ
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・デヴィッド・ワシントンが銃持ってると今テネット観てるんだっけ?と錯覚するような画面になるな。

ロボの動きがヌルヌルだし人間味が凄くて人種レベルで馴染んでる。

日本語がナチュラルに聞こえてく
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ずんだホライずん(2017年製作の映画)

3.7

定期的に合成音声ミュージカルが挟まれる。
妖精型ずんだもんが出るよ。
きりたんかわいい。

いろんな地方の名を持ったり持たなかったりする謎キャラ達がずんだ餅を目の敵にして挑んでくる謎設定だが、こんな話
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GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ギドラとゴジラの戦い実況がくどすぎる。ギドラがずっとはむはむしてるから長いんだよ。

ほとんど『エイリアン』シリーズじゃん!てくらい似たテーマを感じるのよね。

お前は俺だ!と言わんばかりにゴジラとハ
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

3.8

高機動人型ロボットと要塞でゴジラに挑む展開。
種族別の価値観でギクシャクするのも悪くない。

前作で倒したゴジラよりずっとデカイぞ!と騒いでいるけど、画的に大きさがイマイチ伝わらない。

生態の分析と
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.9

エイリアンのプロメテウスみたいな流れ。
一変した地球でゴジラ中心の生態系とかアニメならではのハデな作戦にワクワクする。
ゴジラへの殺意マックスなハルオのおかげかダレない。
普通におもしろい。

貴族降臨 PRINCE OF LEGEND(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シンタロウのキャラ変が凄まじい。
ハイローからある風潮だけど、ゆっくり喋ってカリスマ性を演出するのダサいんだよね。まぁ嫌いじゃないけどさ。
陽のキャラが裏世界に入ってクールになる展開は分かるけど、もう
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PRINCE OF LEGEND(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

冒頭20分くらいドラマシリーズの復習。
でも何度観返してもおもしろい。

竜の心情が尊すぎんだろ。

王子対決が恋愛ゲームのイベントラッシュみたいな感じでウケる。

勝敗はメタ的に予想できた展開。
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劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ100(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2023年のフェイクドキュメンタリーと考えると、絶妙なちょうどよさだったと思う。ハデでも地味でもなく時代や価値観の反映具合とかキャラの活かし方とか極端な部分が無い。まぁ恐怖に関しても薄味。怖いってより>>続きを読む

バブル(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

馬鹿にするつもりで観たら傑作だった。

でもオープニングを流す構成は謎でイマイチだし、その曲にTeddyLoidのリミックス版を使ったのが1番意味不明なところ(Remix版はネトフリ限定らしい)

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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

彗星が落ちるぞー!ってシリアスな学者と検討に検討を重ねる感じの政府。

ニュースで歌手(アリアナ・グランデ)とDJの茶番やってたのはウケるけど、終盤にはビジネスや政治よりもよっぽど健全だったなと痛感さ
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

貞子や伽椰子の設定をちょっとアレンジして好き放題に暴れさせる二次創作。
なんか地味に着信アリ入ってない?

強い霊能者や詠唱が白石晃士らしい。
怖いシーンは一応あるし、頑張ったけど完全敗北するオチは良
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

今までのコワすぎとは別の世界線だと思うんだけど、本作の工藤は有害な男仕草を出しつつも女性陣にカウンターを食らいがちで、そこからムキになったりもしないマイルドさがある。怪異に対するメンタルは相変わらず。>>続きを読む

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

3.8

新型コロナ流行中にフリーダムを貫くラッパーもどき配信者がヤバいことに巻き込まれる話。
天上天下唯我独尊なテンションのPOVで闇深いオカルト展開にまで突き抜けている。思ったよりエグいシーンもあった。
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

いつもの青島、ガチで辞めたがってるすみれさん、所長としてイキイキしてる真下。
室井さんが現場指揮に戻って青島と裏で連携する流れは観たかったものなので良いとして、サスペンスとしてはずっとダメダメ。バナナ
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パラノーマル・アクティビティ7(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

撮影はかなり良い。
ロケーションは美しいしカメラワークや被写体との距離感とかが不思議と新鮮。

ジワジワと増していくカルトコミュニティの不気味さと惨劇の絶望感も良い。
悪魔信仰かと思いきや封印する側だ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

そこそこ昇進した青島、広島から復帰してなぜかけっこう昇進してる室井さん、髪伸びてるすみれさん、など。

室井さんが中途半端に上へ行った結果、青島と室井さんが繋がる描写はゴッソリ減ってしまい、当たり前の
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呪餐 悪魔の奴隷(2022年製作の映画)

3.8

エレベーターのシークエンス好き。
恐怖演出はワンパターンだけど今回は死ぬモブが多いので死に方のバリエーションで面白味が増している。
弟たちが成長してユーモアを覚えたのか、コミカルな瞬間が増えている。
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悪魔の奴隷(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

悪魔!カルト!ゾンビ!って強い要素を取り入れてはいるんだけど、バランスよく混ぜてるわけではなくて、それぞれジャンルが切り替わるレベルで展開してるから、ナニコレ?って感じやすい。

来るか?こないか。来
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パラノーマル・アクティビティ 呪いの印(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

裸の女を盗撮した時のハイテンションな反応が良い。そこからババアの裸で「一生勃たねえ…」からのオカルト展開がとても不気味。
全体的にコミカルだが、笑いがくる度に恐怖で落とそうとする構成。
基本手持ちカメ
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地獄(1960年製作の映画)

4.3

主人公は車運が無さすぎる。妙にモテる。俺に近づくヤツはみんな壊れちまうんだって感じ。
映像はモノクロかってくらい明暗が強くて闇が深いし、古いセリフ回しとカッコイイ画とキレキレなカット割りの組み合わせが
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一礼して、キス(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

脚フェチ度が高い撮影。スカートの長さも絶妙であり、池田エライザの長い脚を意識せずにはいられない。
弓引く背中がエロいんすよ的なセリフもあって明らかにフェチズム強い。
ファーストキスの唐突さ、しばらく渋
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容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

セリフの声が小せぇ。
室井さんがひたすら不憫。
そして劇場版2で猛威を振るっていた女上司がめちゃくちゃキャラ変。忠実な室井派と化していた。

室井さんの目は死んでないとはいえ、異動で終わるのは切ないな
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パラノーマル・アクティビティ4(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

いつもの定点カメラと自撮り撮影的な映像が多く、怪奇現象はじわじわ気味。
ジャンプスケアは見やすい部類。
恒例だがマジで何の対策もできずに悪魔側だけ準備を整えているので、終盤は一気に最悪が加速しちゃう。
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パラノーマル・アクティビティ5(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

トビーの姿が形になってきた。
そこそこ早い段階から怪異の分析を始めて全員が危機感を抱いているのでテンポは良い。
妙に手際のいい神父もナイス。巨乳もいます。単体でも楽しめる作りなのも評価できる。
憑依の
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交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ドラマからここまで来たかと真下の成長を実感できるスピンオフ。
コナン映画みたいなスケールだな。
なんだかギャップウケ狙いのキャラが多い。
犯人像がハッキリしないまま終わったことよりも、あの事件を単独で
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パラノーマル・アクティビティ3(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

おばあちゃん家がカルトだったオチは好きだし、怪現象がそこまで誘導していたのだと気付けば怖いんだけど、 俺が気に入っていたタイプの恐怖とはズレてきた。

最終絶叫計画(2000年製作の映画)

4.2

スクリームパロディを土台に人種・性別ネタや下ネタに溢れたコメディ。
素のギャグセンスが高いとパロディ要素はどうでもよくなるもんですね。
殺人は普通に起こるので一応最後までサスペンスとして楽しめる。
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